レスラーノート

ランディ・オートン

RANDY ORTON

本名:ランディ・キース・オートン
1980年4月1日
テネシー州ノックスビル出身
198cm 111kg

通称
レジェンド・キラー
毒蛇
タイトル歴
世界ヘビー(WWE版)
WWEヘビー
WWEインターコンチネンタル
SDタッグ
得意技
RKO(本名の頭文字から取った。肩に相手の頭を抱え、仰向けに倒れて顔面からマットに叩きつける)

祖父がボブ・オートン、父がボブ・オートン・ジュニアというレスリング一家。高校卒業後、アメリカ海軍に入隊したが素行不良のため除隊させられる。00年にホームタウンのミズーリ州セントルイスの団体、MMWA(Mid Missouri Wrestling Alliance)でデビュー。WWFのダークマッチに出場後、WWEの2軍団体OVWに送られてトレーニング。 02年4月25日、スマックダウンでのハードコア・ホリー戦でWWEデビュー。9月23日にロウに移籍。

2003

03年1月20日、HHH率いるエボルーションに参加。HHH、リック・フレアーバティスタと組んで試合をすることにより経験を積む。エボルーション参加によって「レジェンドキラー」の異名で一流レスラーに勝利していく快進撃が始まった。9月21日、ショーン・マイケルズを破る。11月24日、サージェント・スローターを破る。12月14日、ロブ・バン・ダムを破りインターコンチネンタル王座を獲得。12月29日、ブッカーTを破る。

2004

04年2月7日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演でマット・ハーディーを相手にインターコンチネンタル王座の防衛戦。14分38秒、RKOで勝利。4月18日にキャクタス・ジャックを破る。8月15日、クリス・ベンワーを破り、史上最年少の24才でWWE世界王座を獲得。16日にエボルーションから追放されてベビーフェイスに転向。9月12日、HHHに敗れて王座転落。

2005

05年1月9日、「ニュー・イヤーズ・レボリューション」でイリミネーション・チェンバー・マッチに出場し、HHH、バティスタ、クリス・ジェリコ、クリス・ベンワー、エッジと対戦。HHHと共に最後まで残ったが、最後にHHHに敗れて王座奪還に失敗。1月30日、「ロイヤルランブル2005」でHHHに挑戦するがまたもや敗れる。2月4日、さいたまスーパーアリーナでのWWE日本公演に来日し、トムコと対戦。5分10秒、スクールボーイで勝利。 4月のレッスルマニア21でジ・アンダーテイカーに敗れる。この試合後に長期欠場し7月に復帰。復帰後は、テイカーと抗争。12月18日にテイカーに敗れて抗争に決着。

2006

06年4月11日、キング・オブ・ザ・リング1回戦でカート・アングルに破れる。この試合を最後に謹慎処分のため、WWEを無期限欠場。バックステージでの素行不良と噂されている。6月5日、謹慎処分が解けてロウのピッツバーグ大会に乱入してアングルにRKOを見舞う。この日からロウ所属となった。8月20日、サマースラムでハルク・ホーガンと対戦。RKOでホーガンから3カウントを奪ったと思いきや、ホーガンの左足がロープにかかっていたため勝利はならず。10分56秒、ユー!のポーズからパンチ連打、ビッグブーツ、レッグドロップの必勝パターンに敗れた。

2007

07年4月のヨーロッパツアーでホテルの部屋を破損させて途中で帰国させられた。5月20日、「ジャッジメント・デイ」でショーン・マイケルズにレフリーストップで勝利。マイケルズがケガをしていたためほとんど試合にならなかった。5月28日、ロブ・バン・ダムにDDTからのキックでレフリーストップ勝利。試合後もRKOを浴びせ、RVDをノックアウト。5月29日にECWに出場し、トミー・ドリーマーにRKOで勝利。試合後もRKOと蹴りを浴びせるとRVDが登場。にらみ合い遺恨を作る。6月3日、「ECWワンナイト・スタンド」でロブ・バン・ダムとストレッチャー(担架)・マッチで対戦。試合に敗れたが、試合後にRVDを襲い、RVDは担架で運ばれた。7月22日、「グレート・アメリカン・バッシュ」でダスティ・ローデスと対戦。カウベルでローデスの頭を叩いて5分40秒にあっさり勝利。8月26日、サマースラムでWWE王者のジョン・シナに挑戦。終盤にRKOを放ったが、それまでの攻撃でヒザにダメージがあったためフォールが遅れる。直後に21分19秒、FUをくらって敗れた。その後、シナが負傷欠場したため、10月7日のPPV「ノーマーシー」で、ビンス・マクマホンがオートンをWWE王者として指名した。すぐにHHHと防衛戦が始まり、丸め込まれてタイトルから転落。しかし大会のメインで再びHHHと対戦し、今度はRKOで勝利。WWE王座を獲得した。

2008

08年2月11日、WWEの日本公演に来日し、有明コロシアムでクリス・ジェリコを相手に防衛戦。29分52秒、RKOで勝利して防衛に成功。12日の日本武道館ではジェフ・ハーディーを相手に防衛戦。13分31秒、RKOで勝利して防衛に成功。3月30日、レッスルマニア24でHHH、ジョン・シナを相手にトリプルスレッドマッチで対戦。シナにペディグリーを決めてフォールにいったHHHの顔面を蹴りあげ、オートンがシーナに覆いかぶさり、14分11秒に勝利。WWEヘビー級王座を防衛した。4月27日、PPV「バックラッシュ」でHHH、JBL、シナと4WAY戦。28分11秒、ペディグリーでHHHにフォール負けし、WWE王座から転落。6月1日、PPV「ワンナイト・スタンド」でHHHに挑戦。RKOをかわされて場外へ転落。スレッジハンマー攻撃を受けて、リングアウト負け。場外転落時に左鎖骨を骨折し、この試合後に長期欠場。8月31日、RAWに登場しCMパンクと言い争う。11月3日に復帰し、CMパンクと対戦。仲間のテッド・デビアスがパンクを攻撃したことで反則負けに終わった。復帰後はテッド・デビアス、ゴーディ・ローデスとチーム「レガシー」を結成し、トップヒールとして活躍。

2009

09年1月19日、RAWの全試合終了後に登場したビンス・マクマホンと口論を演じ、パントキック(顔面へのキック)を決めて失神させた。1月25日、PPV「ロイヤルランブル」でのロイヤルランブル戦で勝利し、レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得。2月15日、PPV「ノー・ウェイ・アウト」でシェイン・マクマホンと対戦し、RKOで勝利。2月16日のRAWでもシェインと乱闘(非公式試合)を演じ、パントキックを決めて失神KOさせた。試合後にはステファニー・マクマホンもRKOでKO。マクマホン家やステファニーの夫であるHHHと完全対立。決着戦として、4月5日、レッスルマニアでHHHのWWE王座に挑戦。23分34秒、ぺディグリーに敗れた。4月26日、PPV「バックラッシュ」でコーディ、デビアスと組んでHHH、シェイン、バティスタ組と対戦。パントキックでHHHに勝利してWWE王座を獲得。5月17日、PPV「ジャッジメントデイ」でバティスタを相手に防衛戦。試合中にレフリーと激突した際に、思わず殴ってしまい反則負け。規定により王座は防衛した。6月7日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でバティスタを相手に金網マッチで防衛戦。バティスタボムをくらってフォール負けし、WWE王座から転落。6月15日、バティスタが負傷欠場したため返上されたWWE王座をかけてビッグショー、ジョン・シナ、HHHと対戦。RKOでビッグショーにフォール勝ちしてWWE王座を獲得。7月26日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でHHHとシナを相手に防衛戦。RKOでシナに勝利して防衛成功。8月23日、PPV「サマースラム」でシナを相手に防衛戦。大乱戦の末、RKOで勝利。9月13日、PPV「ブレイキング・ポイント」でシナを相手にアイクイット・マッチで防衛戦。STFに敗れて王座転落。10月4日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」での金網戦でシナと対戦。パントキックで勝利して王座奪回。10月25日、PPV「ブラギングライツ」のメインでシナを相手に60分アイアンマンマッチで防衛戦。5対5のタイスコアとなり、試合終了間際にSTFに敗れて王座転落。12月13日、PPV「TLC」でコフィ・キングストンと対戦。RKOで勝利した。

2010

10年1月31日、PPV「ロイヤルランブル」でシェーマスのWWE王座に挑戦。RKOを決めたが、コーディが試合に介入していたため反則負け。試合後にコーディと仲間割れ。3月28日、レッスルマニアでコーディ、デビアスを相手にトリプルスレットマッチで対戦。パントキックでコーディをKOしてからデビアスにRKOを決めてフォール勝ち。4月25日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でジャック・スワッガーの世界王座に挑戦し、ガットレンチ・パワーボムに敗れた。5月23日、PPV「オーバー・ザ・リミット」でエッジと対戦し、両者リングアウトの引き分け。この試合で肩を負傷。8月15日、PPV「サマースラム」でシェーマスのWWE王座に挑戦。シェーマスがレフリーを突き飛ばしたため反則勝ち。規定により王座を防衛された。8月20、21日に行われた両国国技館でのWWEの日本公演に来日。初日はシェーマスの王座に挑戦し、RKOを狙ったところでレフリー暴行による反則勝ち。試合後にRKOを決めて観客席にアピールした。2日目はウェイド・バレットと対戦し、9分26秒、RKO2連発で勝利した。9月19日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」で王者のシェーマス、エッジ、シナ、ジェリコ、ウェイド・バレットを相手に王座戦。終盤にバレットをRKOでフォール勝ちしてシェーマスと1対1に。シェーマスのバイシクルキックをくらったがカウント2で返し、ケルティック・クロスをかわして最後はRKOで勝利。WWE王座を獲得した。10月3日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でシェーマスを相手にヘル・イン・ア・セル・マッチで防衛戦。シェーマスがリングに登るためのステップをリング中央に置き、その上へのケルティック・クロスを狙ったが、逆にステップ上へのRKOを決めて勝利した。10月24日、PPV「ブラギング・ライツ」で、ウェイド・バレットを相手に防衛戦。試合終盤にRKOを狙ったが、乱入してきたシナがバレットにアティテュード・アジャストメントを決めたため反則負け。規定により王座防衛。試合後にはシナとバレットにRKOをくらわせた。11月21日、PPV「サバイバーシリーズ」でバレットを相手に防衛戦。ウェイストランドをくらってしまったが、カウント3寸前でロープをつかみ、フォール負けを回避。特別レフリーのシナを突き飛ばしたバレットが逆にシナのパンチをくらい、直後にオートンがRKOを決めてフォール勝ち。11月22日のRAWで、バレットと再戦してRKOで勝利して防衛に成功。直後にミズが現れて王座挑戦権を行使したため防衛戦が開始。スカル・クラッシング・フィナーレに敗れて王座転落。12月19日、PPV「TLC」でミズのWWE王座にテーブルマッチで挑戦。圧倒していたが、乱入したライリーにペースを乱され、最後はミズにつき飛ばされたライリーにぶつかって場外に落下。場外に置かれたテーブルを破壊させてしまい、敗北。

2011

11年1月30日、PPV「ロイヤルランブル」でミズの王座に挑戦。必殺のRKOを決めたが、乱入したCMパンクにGTSをくらって、そのままフォール負け。2月20日、PPV「エリミネーション・チェンバー」で、WWE王座挑戦権を賭けてシェーマス、シナ、トゥルース、モリソン、パンクを相手にエリミネーション・チェンバー・マッチで対戦。パンクのGTSにフォール負けし、2番目の退場者となった。4月3日、レッスルマニアでCMパンクと対戦。14分45秒、トップロープからダイブしてきた相手にRKOを決めて勝利。4月のドラフトでスマックダウンに移籍。5月1日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でCMパンクとラストマン・スタンディングマッチで対戦。豪快な雪崩式RKOで勝利。5月3日、クリスチャンの世界王座に挑戦。RKOで勝利して世界ヘビー級王座を獲得した。5月22日、PPV「オーバー・ザ・リミット」でクリスチャンを相手に防衛戦。バックドロップを一回転して防がれた瞬間にRKOを決めて勝利。6月19日、PPV「キャピタル・パニッシュメント」でクリスチャンを相手に防衛戦。RKOで勝利。7月17日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でクリスチャンを相手に防衛戦。コーナーに追いつめられた際に唾を吐かれて「激高」。レフリーの制止を無視した攻撃を続け、最後は急所蹴りで失格判定となり王座転落。8月14日、PPV「サマースラム」でクリスチャンの世界王座にノー・ホールズ・バード・マッチで挑戦。両者ともにイスや竹刀、場外ステップ、ゴミ缶、机などの凶器を有効活用し、体を張った攻防を展開。最後はセコンドロープから飛びこんだクリスチャンに場外ステップ上への強烈なRKOを決めてフォール勝ち。王座奪回に成功した。9月18日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でマーク・ヘンリーを相手に防衛戦。ワールズ・ストロンゲスト・スラムに敗れて王座転落。10月2日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でヘンリーの王座にヘル・イン・ア・セル・マッチで挑戦。RKOを決めたがカウント2で返され、パントキックを狙って走りこんだところにカウンターのワールズ・ストロンゲスト・スラムをくらって敗れた。10月23日、PPV「ヴェンジェンス」でコーディ・ローズと対戦。RKOで勝利。12月18日、PPV「TLC」でウェイド・バレットとテーブルズ・マッチで対戦。テーブルの上に寝かされてセカンドロープからのボディプレスでバレットが飛んだところをRKOにとらえ、テーブル破壊して勝利。

2012

12年4月1日、「レッスルマニア」でケインと対戦。チョークスラムに敗れた。4月29日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でケインを相手にフォールズカウント・エニウェア・マッチで対戦。イスの上へのRKOで勝利。5月20日、PPV「オーバー・ザ・リミット」で王者シェーマス、デル・リオ、ジェリコを相手に4WAYマッチで王座戦。シェーマスがホワイト・ノイズでジェリコに勝利。5月30日、禁止薬物の使用によりWWEから60日間の出場停止処分を受けた。8月9日、両国国技館でのスマックダウンの日本公演でデル・リオと対戦。13分41秒、RKOで勝利。8月10日の公演2日目はミステリオヨシ・タツと組んでジョン・ローリナイティス、プリモ、エピコ組と対戦。15分55秒、オートンがRKOでローリナイティスに勝利。9月16日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でドルフ・ジグラーと対戦。相手を真上にほうり投げてからのRKOで勝利。10月28日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でデル・リオと対戦。トップロープからダイブした相手にRKOを決めて勝利。

2013

13年5月19日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でビッグショーを相手にノーDQマッチで対戦。イスの上へのRKOからのパントキックで勝利。6月16日、PPV「ペイバック」でダニエル・ブライアンと組んでセス・ロリンズ、ローマン・レインズ組のWWEタッグ王座に挑戦。ロリンズのブラック・アウト(助走をつけてのストンピング)にブライアンが敗れた。7月14日、PPV「マネーインザバンク」でのマネーインザバンク・ラダーマッチで勝利。王座挑戦権を獲得した。8月18日、PPV「サマースラム」でWWE王座を獲得したばかりのブライアンの前に、王座挑戦権利書の入ったブリーフケースを手にして花道に登場。一度はリングから背を向けるが、レフリーのHHHがペディグリーを決めた直後にリングに入り挑戦権を行使して試合開始。そのままフォール勝ち。WWE王座を獲得した。9月15日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」のメインでブライアンを相手に防衛戦。ランニングニーに敗れて王座転落。9月16日、RAWでHHHが「レフリーのカウントが速すぎた」ことを理由にブライアンの王座を剥奪。10月6日、PPV「バトルグラウンド」のメインでダニエル・ブライアンを相手にWWE王座決定戦。24分、イエスロックを決められたところでビッグショーが乱入し、レフリー、ブライアン、オートンをKO。ノーコンテストに終わった。10月27日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」のメインでブライアンを相手にヘル・イン・ア・セルマッチでWWE王座決定戦。レフリーのショーン・マイケルズのスウィート・チン・ミュージックからフォール勝ち。WWE王座を獲得した。11月24日、PPV「サバイバーシリーズ」のメインでビッグショーを相手に防衛戦。パントキックで勝利。12月15日、PPV「TLC」のメインで世界ヘビー級王者のシナを相手にTLCマッチで王座統一戦を行い、頭上に吊るされた2本のベルトを獲得して勝利。王座統一に成功した。

2014

14年1月26日、PPV「ロイヤルランブル」でシナを相手に防衛戦。STFを決められたが照明が暗転。照明が再点灯したリングにワイアットファミリーが登場。気をとられたシナにRKOを決めて勝利した。2月16日、PPV「エリミネーション・チェンバー」のメインでシナ、シェーマス、セザーロ、クリスチャン、ブライアンを相手にエリミネーション・チェンバーマッチで防衛戦。ブライアンと1対1の対決となり、必殺のランニングニーをくらったが乱入したケインがレフリーのカウントを妨害。最後はRKOを決めて勝利した。4月6日、「レッスルマニア」のメインでブライアン、バティスタを相手に3WAYでの防衛戦。23分20秒、ブライアンがイエスロックでバティスタに勝利したためWWE世界ヘビー級王座から転落した。8月17日、PPV「サマースラム」でローマン・レインズと対戦。パントキックをかわされてスピアーをくらって敗れた。9月21日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でクリス・ジェリコと対戦。RKOで勝利。10月26日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でシナとヘル・イン・ア・セル・マッチで対戦。テーブルの上への雪崩式アティテュード・アジャストメントに敗れた。

2015

15年3月29日、PPV「レッスルマニア」でセス・ロリンズと対戦。RKOで勝利。4月26日、PPV「エクストリーム・ルールズ」のメインでセス・ロリンズのWWE王座に金網マッチで挑戦。オートンにはRKO禁止のルールが課せられた。RKOをくらって金網を脱出されて敗れた。5月17日、PPV「ペイバック」のメインでディーン・アンブローズ、ローマン・レインズ、WWE王者のセス・ロリンズを相手に4WAYでの王座戦。ロリンズのペディグリーにオートンが敗れた。7月19日、PPV「バトルグラウンド」でシェーマスと対戦。RKOで勝利。8月23日、PPV「サマースラム」でシェーマスと対戦。ブローグキックに敗れた。

2016

16年7月19日、ドラフトでスマックダウンに所属。8月21日、PPV「サマースラム」のメインでブロック・レスナーと対戦。馬乗りパンチの連打をくらって流血させられてTKO負け。10月9日、PPV「ノーマーシー」でブレイ・ワイアットと対戦。RKOを決める瞬間に場内が暗転してルーク・ハーパーが出現。気をとられた隙を突かれてシスターアビゲイルをくらってしまいフォール負け。11月1日、ブレイ・ワイアット率いるワイアット・ファミリーに加入。12月4日、PPV「TLC」でワイアットと組んでライノ、スレーター組のSDタッグ王座に挑戦。オートンがRKOでライノに勝利。SDタッグ王座を獲得した。12月27日、スマックダウンで4WAYマッチに敗れてタッグ王座から転落。

2017

17年1月29日、PPV「ロイヤルランブル」でのランブルマッチに勝利。レッスルマニアでのWWE王座への挑戦権を獲得。2月12日、PPV「 エリミネーション・チェンバー」でルーク・ハーパーと対戦。RKOで勝利。2月14日、スマックダウンでワイアットへの忠誠を誓いレッスルマニアでの対戦を放棄。2月28日、スマックダウンでワイアットのアジトに放火してファミリーへの離脱を宣言。4月2日、PPV「レッスルマニア」でワイアットのWWE王座に挑戦。RKOで勝利。WWE王座を獲得した。4月30日、PPV「ペイバック」でワイアットを相手にハウス・オブ・ホラーズ・マッチ。最初は家の中で試合を行い、その後、リングで試合。RKOを決めたが、乱入した次期挑戦者のジンダー・マハルのベルト攻撃をくらい、シスター・アビゲイルに敗れた。5月21日、PPV「バックラッシュ」でジンダー・マハルを相手に防衛戦。カラス(コブラクラッチスラム)に敗れて王座転落。6月18日、PPV「マネーインザバンク」でマハルのWWE王座に挑戦。カラスに敗れた。7月23日、PPV「バトルグラウンド」のメインでマハルの王座にパンジャブ・プリズン・マッチ(竹製の檻から脱出した方の勝ち)で挑戦。グレート・カリに妨害されて、先に脱出されて敗れた。8月20日、PPV「サマースラム」でルセフと対戦。試合開始前に奇襲を受けたがゴング直後にRKOを決めて勝利。9月16日、大阪府立体育会館でのスマックダウンの日本公演でルセフとラストマン・スタンディングマッチ。RKOで勝利。10月8日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でルセフと対戦。RKOで勝利。

2018

18年3月11日、PPV「ファーストレーン」でボビー・ルードのUS王座に挑戦。RKOで勝利。US王座を獲得した。4月8日、PPV「レッスルマニア」でルード、マハル、ルセフを相手に4WAYでの防衛戦。マハルがカラスでルセフに勝利したため王座転落。5月6日、PPV「バックラッシュ」でジェフ・ハーディーのUS王座に挑戦。スワントーンボムに敗れた。9月16日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でジェフ・ハーディーとヘル・イン・ア・セル・マッチ。ジェフが天井にぶら下がってボディプレスを決めたがテーブルに自爆。そのままフォール勝ち。10月9日、スマックダウンでビッグ・ショーとWWEワールドカップ出場をかけて対戦。RKOで勝利。11月2日、サウジアラビアで行われたPPV「クラウンジュエル」でのWWEワールドカップ1回戦でミステリオと対戦。回転エビ固めにフォール負け。12月16日、PPV「TLC」でミステリオを相手にチェアーズマッチ。回転エビ固めにフォール負け。

2019

19年4月7日、PPV「レッスルマニア」でAJスタイルズと対戦。RKOをカウント2で返され、場外でフェノメナール・フォアアームをくらってしまい、最後はリング上でのフェノメナール・フォアアームに敗れた。6月7日、サウジアラビアで行われたPPV「スーパー・ショーダウン」でHHHと対戦。RKOで勝利。8月11日、PPV「サマースラム」でコフィ・キングストンのWWE王座に挑戦。両者リングアウト。9月15日、PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でコフィ・キングストンのWWE王座に挑戦。トラブル・イン・パラダイスに敗れた。10月6日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でムスタファ・アリと対戦。RKOで勝利。

2020

20年4月5日、PPV「レッスルマニア」(新型コロナウィルスの影響により無観客試合。実際の試合は3月26日)でエッジとラストマン・スタンディングマッチ。36分37秒、イス攻撃をくらってKO負け。6月14日、PPV「バックラッシュ」でエッジと対戦。パントキックで勝利。8月23日、PPV「サマースラム」でドリュー・マッキンタイアのWWE王座に挑戦。逆さ押さえこみにフォール負け。8月30日、PPV「ペイバック」でキース・リーと対戦。スプリットボムに敗れた。9月27日、PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でドリュー・マッキンタイアのWWE王座にアンビュランス(救急車)マッチで挑戦。ビッグショー、クリスチャン、ショーン・マイケルズの妨害を受け、最後はマッキンタイアのキック・トゥ・ザ・スカルで救急車に押しこまれて敗れ、リック・フレアーの運転する救急車に運びだされた。10月25日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でドリュー・マッキンタイアのWWE王座にヘル・イン・ア・セルマッチで挑戦。RKOで勝利。WWE王座を獲得した。11月16日、RAWでドリュー・マッキンタイアを相手にノーカウントアウト&ノーDQマッチで防衛戦。クレイモアに敗れて王座転落。12月20日、PPV「TLC」でワイアットとファイアフライ・インフェルノマッチ(相手を燃やしたら勝ち)。RKOを決めてワイアットに火をつけて燃やして勝利。

2021

21年4月11日、PPV「レッスルマニア」の2日目でブレイ・ワイアットと対戦。5分55秒、RKOで勝利。6月21日、RAWでジョン・モリソンと対戦(マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ予選)。スターシップペインに敗れた。8月21日、PPV「サマースラム」でリドルと組んでAJスタイルズ、オモス組のRAWタッグ王座に挑戦。オートンがRKOでスタイルズに勝利。RAWタッグ王座を獲得した。8月30日、RAWでラシュリーMVP組を相手にタッグ王座の防衛戦。リドルがフローティングブロでMVPに勝利。10月21日、サウジアラビアでのPPV「クラウンジュエル」で AJスタイルズ、オモス組を相手にタッグ王座の防衛戦。リドルがフローティングブロでスタイルズに勝利。10月25日、RAWでドルフ・ジグラー、ロバート・ルード組を相手にタッグ王座の防衛戦。リドルがジグラーを丸めこんでフォール勝ち。11月21日、PPV「サバイバーシリーズ」でリドルと組んでスマックダウンタッグ王者のウーソズと対戦。オートンがRKOでジミーに勝利。11月29日、RAWでドルフ・ジグラー、ロバート・ルード組を相手にタッグ王座の防衛戦。オートンがRKOでジグラーに勝利。12月20日、RAWでチャド・ゲイブルと対戦。RKOで勝利。12月27日、RAWでオーティスと対戦。RKOで勝利。

2022

22年1月1日、PPV「DAY1」でストリート・プロフィッツを相手にタッグ王座の防衛戦。オートンがRKOでフォードに勝利。1月10日、RAWでオーティス、チャド・ゲイブル組を相手にタッグ王座の防衛戦。オーティスのワールドストロンゲストスラムにオートンが敗れて王座転落。1月24日、RAWでチャド・ゲイブルと対戦。RKOで勝利。2月14日、RAWでセス・ロリンズと対戦。カーブストンプに敗れた。3月7日、RAWでリドルと組んでセス・ロリンズ、ケビン・オーエンズ組、RAWタッグ王者のオーティス、チャド・ゲイブル組と3WAYでの王座戦。カーブストンプを決めたロリンズをリドルが場外に落としてそのまままゲイブルにフォール勝ち。RAWタッグ王座を獲得した。4月3日、PPV「レッスルマニア」の2日目でオーティス、チャド・ゲイブル組、モンテス・フォード、アンジェロ・ドーキンス組を相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。11分30秒、オートンがRKOでゲイブルに勝利。5月9日、RAWでストリート・プロフィッツを相手にタッグ王座の防衛戦。リドルがRKOでフォードに勝利。5月20日、スマックダウンでSDタッグ王者のウーソズとダブルタイトルマッチ。ジェイのウーソプラッシュにリドルが敗れて王座転落。5月27日、首周辺の負傷により長期欠場することが発表された。