ビリー・ガン（キップ・ジェイムス）

ジェリー・グレイにトレーニングを受けて９２年にデビュー。デビュー当初はフロリダのＩＷＦでキップ・ウィンチェスターの名で活躍。ブレット・コルト（後のバート・ガン、マイク・バートン）と共にロングライダースを結成し、タッグで活躍。９３年４月からビリー・ガンに改名し、バート・ガンと共にＷＷＦに進出。スモーキン・ガンズのチーム名で活躍。 ９４年５月にＷＷＦマニアツアーで初来日。５月７日の横浜アリーナ大会ではＷＷＦタッグ王者のサムゥ、ファトゥ組に挑戦したが敗れた。 ９５年１月にＷＷＦタッグ王座を獲得。バート・ガンと共に世界タッグ王座は通算３度獲得した。 ９７年にスモーキン・ガンズは解散。その後ロードドッグ・ジェシー・ジェイムスとニューエイジアウトローズを結成。１１月にアニマル、ホークのＬＯＤを破りＷＷＦ世界タッグ王座を獲得。 ９９年６月２７日、キング・オブ・ザ・リングで優勝。００年の前半は肩のケガで長期欠場。９月に復帰すると１１月２１日にインターコンチネンタル王座を獲得。 ０２年にチャック・パルンボと組んでビリー＆チャックを結成。２月に世界タッグ王座を獲得。３月１日には横浜アリーナでのＷＷＦ「スマックダウン・ツアー・ジャパン」に世界タッグ王者として来日。チャックと組んでハーディーボーイズと対戦し、９分２０秒にチャックのスーパーキックで勝利した。６月にチャックと組んで世界タッグ王座を獲得。 ０３年７月１７日、横浜アリーナでのＲＡＷの日本公演に来日し、ジョン・シナと対戦。１６分３０秒、ＦＵに敗れた。１８日の大会ではトーリー・ウィルソンと組んでノーブル、ニディア組と対戦。３分５３秒、トーリーの飛びつきＤＤＴでニディアにフォール勝ち。 ０４年７月１６日、日本武道館でのＷＷＥの日本公演に来日し、マーク・ジンドラックと対戦。５分４０秒、フェイマサーで勝利。１７日の同会場での大会ではジョン・シナと対戦し、８分２５秒、ＦＵに敗れた。１１月にＷＷＥを解雇された。 ０５年１月にＴＮＡにジ・アウトローの名で登場。７月にキップ・ジェイムスに改名。 ０６年からＢＧジェイムス（ロードドッグ・ジェシー・ジェイムス）と組んで「ジェイムス・ギャング」のチーム名で活躍。１１月からチーム名を「ブードゥー・キン・マフィア」に変更。 ０９年１２月にＴＮＡを離脱。インディ団体を転戦。 １２年１２月、フロリダ州タンパにあるＷＷＥの２軍団体ＮＸＴレスリングでトレーナーとなった。

2014

１４年１月２６日、ＰＰＶ「ロイヤルランブル」でロード・ドッグと組んでゴールダスト、コーディ・ローズ組のＷＷＥタッグ王座に挑戦。ビリーがフェイマサーでコーディに勝利。ＷＷＥタッグ王座を獲得した。２月１６日、ＰＰＶ「エリミネーション・チェンバー」でウーソズを相手にタッグ王座の防衛戦。ビリーがジミーを丸め込んでフォール勝ち。３月３日、ウーソズに敗れてタッグ王座から転落。

2015

１５年１月２５日、ＰＰＶ「ロイヤルランブル」でロード・ドッグと組んでジ・アセンション（コナー、ビクター）と対戦。フォール・オブ・マンをくらってビリーが敗れた。１１月１３日、ＷＷＥを離脱。

2016

１６年４月１５日、ＨＯＨのニューヨーク大会でサミ・キャラハンと対戦。フェイマサーで勝利。１１月１８日から始まった新日本プロレスの「ＷＯＲＬＤ　ＴＡＧ　ＬＥＡＧＵＥ」にヨシタツと組んで参戦。３勝４敗でリーグ戦を終えた。

2017

１７年１月４日、新日本プロレスの東京ドーム大会で１４人参加のニュージャパンランボー（時間差バトルロイヤル）に出場。７月２日、新日本プロレスのロサンゼルス・ロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメントセンター大会で棚橋弘至のインターコンチネンタル王座に挑戦。１４分２５秒、ハイフライフローに敗れた。

2019

１９年８月２６日、息子のオースティン・ガンがＲＯＨでデビュー。

2020

２０年６月１７日、ＡＥＷの放送で息子のオースティン・ガンをセコンドにＭＪＦと対戦。凶器の指輪をつけて殴られてフォール負け。１１月１１日、息子のコルテン・ガン（オースティンの兄）がＡＥＷでデビュー。ＡＥＷでオースティン、コルテンとガン・クラブを結成した。

2021

２１年４月２１日、ＡＥＷの放送でＱＴマーシャルと対戦。ダイヤモンドカッターに敗れた。１１月１９日、ＡＥＷの放送でダービー・アリンと対戦。コフィンドロップに敗れた。１２月１日、ＡＥＷの放送でコルテン・ガンと組んでスティング、ダービー・アリン組と対戦。スティングのスコーピオンデスドロップにコルテンが敗れた。

2022

２２年８月２４日、ＡＥＷの放送で息子のコルテン・ガンと対戦。コルト４５に敗れた。１０月１２日、ＡＥＷの放送でスワーブ・ストリックランドと対戦。丸めこまれてフォール負け。