レスラーノート

ハクソー・ジム・ドゥガン

HACKSAW JIM DUGGAN

1954年1月14日
ニューヨーク州グレンフォールズ出身
192cm 125kg

タイトル歴
WCW・TV
WCW・USヘビー
IWA世界ヘビー
得意技
ダイナマイト・パンチ
角材での凶器攻撃
パトリオット・ラリアット(フットボール・ラリアット)
パトリオット・タックル(フットボール式のタックル)

テキサス州ダラスのサウス・メソジスト大学ではフットボールで活躍。ラインバッカーとしてNFLのファルコンズで活躍。1年間在籍したが、膝を手術してレスラー転向を決意。78年にテキサスでデビュー。サンアントニオを経てオクラホマ入り。82年10月にマイク・シャープ・ジュニアを破って最後のルイジアナヘビー級王者(その後、消滅)となった。87年にWWFに進出。角材やアメリカ国旗を持っての雄叫びをトレードマークに、愛国者、肉体労働者風のキャラで独特の人気を放つ。88年の第1回ロイヤルランブルで優勝した。91年3月30日にはSWSの東京ドーム大会に来日。ケンドー・ナガサキと対戦したが2分49秒、トラースキックで敗れた。94年からWCWに移籍。9月18日にスティーブ・オースチンを25秒で破ってUSヘビー級王座を獲得。12月27日にベイダーに敗れて王座転落。 00年2月16日にゴミ箱からベルトを発見し、空位となっていたWCW・TV王座を獲得した。同日にロバート・ギブソンに勝利して初防衛に成功。同王座は4月10日に廃止された。 03年3月12日、TNAの放送でマイク・サンダースと対戦。ムーンサルトプレスをかわした直後にラリアットで勝利。3月19日、TNAの放送でスポット・ムーンドッグと組んでマイク・サンダース、グレン・ギルバーティ組と対戦。スポットが骨で殴ってからドゥガンがニードロップでサンダースに勝利。10月29日、TNAの放送でジェフ・ジャレットと対戦。ギターで殴られてフォール負け。 04年4月、IWAジャパンに来日。4月29日、山形市総合スポーツセンター大会でジョージ・ハインズ、YUJI KITOと組んでバリー・ウインダム、マイク・ロトンド、三宅綾組と対戦。8分、ロトンドのバックフリップにKITOが敗れた。4月30日、米沢市営体育館大会でアニマル・ウォリアー、ジョージ・ハインズと組んでバリー・ウインダム、マイク・ロトンド、三宅綾組と対戦。11分13秒、レフリー負傷によりコミッショナーがゴングを要請し、無効試合に終わった。5月3日、横須賀臨海公園大会でアニマル・ウォリアーと組んでジャイアント・キマラ、ジョージ・ハインズ組と対戦。7分27秒、アニマルがウォリアーボムでハインズに勝利。5月4日、後楽園ホール大会でアニマル・ウォリアー、松田慶三と組んでバリー・ウインダム、マイク・ロトンド、三宅綾組と対戦。特別レフリーにテッド・デビアスを迎え、マイク・ロトンドの引退試合として開催された。8分26秒、ロトンドの横入り式エビ固めにドゥガンがフォール負け。8月、IWAジャパンに来日。8月28日、横須賀ヴェルニー公園大会でレザー・フェイス、ジョージ・ハインズと組んでコンガ・ザ・バーバリアン、ビッグ・ボスマン、ブルーザー・コング組と対戦。11分45秒、ドゥガンがパトリオット・ラリアットでコングに勝利。8月31日、代々木第2体育館でのIWAジャパン10周年記念興行に来日し、IWA世界王者争奪トーナメントに出場。1回戦でブルーザー・コングと対戦し、4分1秒、パトリオット・ラリアットで勝利。準決勝でコンガ・ザ・バーバリアンと対戦し、3分41秒にパトリオット・ラリアットで勝利。決勝戦でビッグ・ボスマンと対戦し、3分12秒、パトリオット・ラリアットで勝利しIWA世界ヘビー級王座を獲得した。10月10日、CROWNのバトルスフィア東京大会に来日し、クラッシャー高橋と組んでブラッディ・レザー、ホワイト・ファントム組と対戦。6分58秒、高橋がオクラホマ・スタンピードでファントムに勝利。同大会で高橋、ニセ大仁田と組んでレザー、ファントム、ブルーザー・コング組と対戦。2分48秒、両者リングアウトに終わった。10月、IWAジャパンに来日。10月15日、後楽園ホール大会でブルーザー・コングを相手に防衛戦。7分52秒、フットボール・ラリアットで勝利。 その後は05年からWWEに出場し、中堅選手として活躍。 09年1月25日、ロイヤルランブルに出場。30人中29番目に登場したが、2分50秒で敗退。12年1月29日、WWEの「ロイヤルランブル」に出場した。