ダークロHP / レスラーノート

ラジャ・ライオン
LAJA LION


本名:リアズ・アーメド
1966年
パキスタン出身
226cm 115kg

自らをパキスタンの空手チャンピオンと称して全日本プロレス宛に挑戦状を叩きつけた。馬場と知りあいだった実業家が全日本プロレスに売りこんだらしい。対戦前に後楽園ホールでプリンス・ゼンノアベデンを相手に公開スパーリングをした。相手を倒した後、「カモン、ババ。カモン」とマイクアピールをしてツイストを踊った。87年6月9日、日本武道館で馬場と異種格闘技戦で対戦。ラジャのセコンドには、ジェット・シンと、ジェイソン・ザ・テリブル。1ラウンド。開始直後に馬場に蹴りを入れ、勝手に倒れる。さらにけりを入れ、今度は右足をひねって倒れ、悶絶。馬場、棒立ち。ラジャ、つきを入れ、ハイキック。よろける馬場にハイキックを再び繰り出すが馬場が左足をキャッチ。倒される。蹴りをまたキャッチ。今度は馬場が張り手。崩れ落ちるラジャ。立ち上がり、三たび蹴りをキャッチされすぐに倒れる。ラジャに覆いかぶさる馬場。相手の上に馬乗りになるだけだった学生時代のファイトスタイルをここでも発揮。2ラウンド。ラジャのチョップに耐えた馬場がバックを取り、そのままグラウンドに以降。十字固めにラジャはギブアップ。ラジャは完敗を喫した。試合直後にシンが乱入して馬場に襲いかかり、ラジャにも攻撃。その後、馬場はラジャの腕を上げて健闘を称えた。以後、全日本プロレスに練習生として入門したが、デビューはしなかった。89年「ファイナル・ファイト 最後の一撃」(制作・倉田プロモーション、配給・東映クラシックス)に出演。

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