ジョージ・ハインズの実兄。79年にデビュー。デビュー当初のリングネームはジミー・ハインズ。南部一帯を転戦。84年にテキサスのWCCWに進出し、リングネームをボビー・フルトンに変えてトミー・ロジャースとファンタスティックスを結成。10月にNWAアメリカンタッグ王座を獲得。ミッドナイト・エキスプレス(ボビー・イートン、デニス・コンドリー)と抗争した。86年にUWFでシープハーダーズ(ボブ・ミラー、スウィート・ウィリアムス)と抗争。3月と9月にUWFタッグ王座を獲得した。87年にWCCWに戻り、ロックンロールRPMs(マイク・デービス、トミー・レーン)と抗争。WCWAタッグ王座を2回獲得。その後、クロケットプロに移動し、ミッドナイト・エキスプレスと再び抗争。88年4月と12月にNWA・USタッグ王座を獲得した。89年7月にファンタスティックスとして全日本プロレスに初来日。
90年9月7日、全日本プロレスの福井市体育館大会でトミー・ロジャースと組んで小橋、ジョニー・エース組を相手にアジアタッグ王座決定戦。15分24秒、小橋のムーンサルトプレスにロジャースが敗れた。
91年7月16日、全日本プロレスの広島サンプラザ大会で菊地毅と対戦。カーフブランディングを決めるなど試合巧者としての実力を発揮したが、最後はバックドロップを切り返されて12分22秒、ジャーマンスープレックスに敗れた。その後は全米のインディ団体を転戦。
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