レスラーノート

井上雅央

1970年3月6日
山梨県巨摩郡出身
180cm 106kg
血液型:O型

通称
悲しき中年
タイトル歴
アジアタッグ
WEWタッグ
得意技
アルゼンチンバックブリーカー
ブロックバスター
オリャーラリアット(おりゃーと叫んでのラリアット)
相手の顔をロープでゴシゴシ
相手の顔を手首(リストバンド)でゴシゴシ

高校時代はハンドボール部に所属していた。同郷のジャンボ鶴田に憧れてプロレス入りを熱望。 90年春、ジャンボ鶴田後援会関係者の口添えで馬場と面談し、全日本プロレスに入団。 91年4月4日、岡山武道館のリチャード・スリンガー浅子覚組戦(パートナーは百田光雄)でデビュー。浅子もこの日がデビュー戦だった。7分57秒、百田がバックドロップで浅子に勝利。 99年10月25日、長岡市厚生会館大会で本田多聞と組んでジョニー・スミスモスマン組を相手にアジアタッグ王座決定戦。26分18秒、井上がアルゼンチンバックブリーカーでモスマンに勝利。アジアタッグ王座を獲得した。年末には最強タッグ決定リーグ戦に出場。ノーフィアーに勝利したが1勝6敗の結果だった。ノアの旗揚げ後は中堅選手として活躍。「よっしゃ!かつぐぞぉ〜」と叫んでからのアルゼンチンバックブリーカーを武器に前座戦線で活躍した。 00年、ノアの旗揚げに参加。 03年1月24日、高知県民体育館大会で本田と組んで秋山齋藤組のGHCタッグ王座に挑戦。25分24秒、齋藤のスイクルデスに井上が敗れた。 04年9月10日、日本武道館大会で齋藤彰俊と組んで三沢小川良成組のGHCタッグ王座に挑戦。場内の大声援を受けて奮闘したが、30分44秒、小川のバックドロップホールドに井上がフォール負けした。

2006 日本武道館大会でのGHC王座挑戦

06年4月にGHC挑戦者決定トーナメントに出場。2日の1回戦で谷口にアルゼンチンバックブリーカーで勝利。7日の準決勝で佐野巧真と対戦し、首固めで勝利。16日の決勝戦で斎藤彰俊と対戦し、リングアウト勝利してトーナメントを優勝した。4月23日、日本武道館大会のメインイベントでGHCヘビー級王者の秋山準と対戦。「雅央」コールの中、井上はGHC挑戦者決定トーナメントに参加した7選手とともに、おそろいのTシャツで入場。ゴングを待たずに奇襲攻撃をしかけて試合開始。いきなりのアルゼンチンバックブリーカーで秋山を担ぎあげるがフロントネックロックで返される。場外花道でのブレーンバスター、花道での足四の字で秋山を追いこみ、秋山の反撃をくらってもオリャーラリアットで優位に立つが、秋山の雪崩式ブレーンバスターをくらってしまう。井上も雪崩式ブレーンバスターで反撃した後、必殺のアルゼンチンバックブリーカーを決めて、マットに落としてから秋山を丸めこむがカウントは2。最後は秋山のランニングニーパットをカウント2で返し、直後のエクスプロイダーも2で返したが、23分14秒、リストクラッチ式エクスプロイダーで惜しくも敗れた。

2008

08年12月23日、ディファ有明での「ザ・トーナメント’08」に参戦。1回戦で志賀賢太郎と対戦し、10分判定勝ち。2回戦で金丸と対戦し、10分判定勝ち。12月24日、ディファ有明での準々決勝で高山と対戦し、10分判定勝ち。準決勝で佐野と対戦し、10分判定勝ち。決勝で斎藤彰俊と対戦し、10分判定負け。

2009

09年3月1日、日本武道館大会での第1試合で小橋建太と対戦。小橋の復帰戦となったこの試合で、100発以上のチョップを浴びて、14分7秒、ラリアットに敗れた。4月、田上明と組んでグローバル・タッグリーグ戦に出場。1勝6敗の最下位に終わった。7月5日、ディファ有明での選手会興行の第1試合の時間差バトルロイヤルに参加。最初の退場者となってしまったが、丸藤のテーマ曲で場内が騒然とする中、「丸藤正道?」として最後に登場。44分59秒、 橋誠を体固めしたおしりかじり虫(志賀)をひっくり返してフォール勝ち。第5試合では優勝者の権利として綱引きマッチに出場。「丸藤正道?」としてモハメド・ヨネと対戦。不知火をねらったが失敗し、8分46秒、キン肉バスターに敗れた。7月21日、秋田市立体育館・サブアリーナ大会で小橋のGHCハードコア王座に挑戦。15分54秒、ハーフネルソンスープレックスをくらってレフリーストップ負け。この試合で左股関節後方脱臼となり長期欠場。7月31日に手術。

2010

10年2月6日、ディファ有明大会で復帰戦。志賀と組んで田上、小川組と対戦。負傷箇所を攻められながらもラリアットやアルゼンチンバックブリーカーで奮闘したが、13分28秒、田上のおれが田上をくらって小川良成にフォール負け。2月18日、大阪府立体育会館第二競技場大会で川田利明と対戦。1分57秒、ストレッチプラムにレフリーストップ負け。3月8日、セムのディファ有明大会で丸藤と対戦。顔面ゴシゴシと、トラースキックを何度もよける機敏な動きで観客を沸かせたが、12分5秒、横入り式回転エビ固めにフォール負け。3月21日、石川県産業展示館3号館で吉江豊と対戦。11分35秒、ダイビングボディプレスに敗れた。5月12日、セムのディファ有明大会で杉浦貴と対戦。独特の世界でGHC王者を包みこんだが、最後は13分1秒、後方回転エビ固めを狙ったところをロープでこらえられ、その反動で背後にいた雅央がふっ飛んで、エビ固めにフォール負け。9月26日、日本武道館大会で吉江と対戦。11分26秒、ダイビングボディプレスに敗れた。10月29日、IWAジャパンの新宿FACE大会でのノアの2軍「HONA」対UMA軍団の全面対抗戦に出場し、ゴム人間と対戦。8分2秒、ゴム人間の伸びた手で首を絞めての片エビ固めでフォール勝ち。

2011

11年4月、グローバルタッグリーグ戦にバイソン・スミスと組んで出場。2勝4敗1引き分けに終わった。5月25日、後楽園ホール大会でGHC王者の杉浦を相手にノンタイトル戦。12分13秒、アンクルホールドに敗れた。9月13日、鳥取産業体育館大会でコルト・カバナと対戦。11分52秒、回転エビ固めにフォール負け。12月18日、松下IMPホール大会で吉江と対戦。3分38秒、空中胴締め落としに敗れた。12月23日、ディファ有明大会で潮崎豪と対戦。14分17秒、回転エビ固めをつぶされてのエビ固めにフォール負け。

2012

12年からノアの所属から離れてフリー契約選手になった。2月19日、DDTの後楽園ホール大会で大石真翔と組んでヤス・ウラノ、火野組のKO−Dタッグ王座に挑戦。16分59秒、ヤスのツームストン・パイルドライバーに大石が敗れた。4月11日、ノアの後楽園ホール大会で鈴木鼓太郎と対戦。9分34秒、エンドレスワルツ(連続のラ・マヒストラル)に敗れた。4月14日、全日本プロレスのディファ有明大会でKENSOと対戦。14分24秒、葉隠れに敗れた。4月26日、全日本プロレスの和歌山県立体育館大会でKENSOと対戦。12分4秒、葉隠れに敗れた。4月29日、ノアの後楽園ホール大会で平柳玄藩と対戦。7分13秒、ツバ攻撃からの首固めにフォール負け。5月6日、ダイヤモンドリングの健介オフィス道場大会でなまずマンと対戦。10分30秒、回転エビ固めを押しつぶしてのエビ固めでフォール勝ち。5月12日、全日本プロレスの藤沢市秩父宮体育館大会で中之上靖文と対戦。10分37秒、アルゼンチンバックブリーカーで勝利。5月19日、全日本プロレスの築上町椎田体育館大会で中之上と対戦。10分44秒、アルゼンチンバックブリーカーで勝利。6月24日、WNCの石和温泉ホテル石庭大会で木藤拓也と対戦。11分15秒、回転エビ固めを押しつぶしての体固めでフォール勝ち。6月28日、ノアの燕市民体育館大会で丸藤と対戦。15分11秒、不知火に敗れた。8月21日、全日本プロレスの旭川地場産業振興センター大会でジョー・ドーリングと対戦。9分57秒、ラリアットに敗れた。8月24日、全日本プロレスの仙台市宮城野体育館大会でと対戦。3分8秒、ランニングボディブレスに敗れた。10月12日、ノアの北沢タウンホール大会でザック・セイバー・ジュニアと対戦。8分43秒、ジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。

2013

13年1月6日、ノアの後楽園ホール大会で宮原健斗と対戦。10分38秒、首固めにフォール負け。同日に行われた9人参加のバトルロイヤルでは優勝した。1月14日、ノアのイコス上尾大会でコルト・カバナと対戦。9分21秒、逆さ押さえ込みにフォール負け。2月23日、ノアのディファ有明大会でジョナ・ロックと対戦。10分32秒、サモアンドロップに敗れた。2月24日、ノアのグリーンドーム前橋大会で吉江と対戦。11分26秒、空中胴締め落としに敗れた。6月23日、ノアの三条市厚生福祉会館大会でジェイク・ダーデンと対戦。11分40秒、チョークスラムに敗れた。6月30日、ノアの後楽園ホール大会でジェイク・ダーデンと対戦。5分12秒、チョークスラムに敗れた。7月14日、新体制となった全日本プロレスの初の大会となる後楽園ホール大会で、大森と組んで太陽ケア、ジョー・ドーリング組と対戦。22分17秒、ドーリングのレボリューションボムに井上が敗れた。7月17日、全日本プロレスの松本平広域公園内体育館大会でKENSOと対戦。10分45秒、葉隠れに敗れた。7月19日、全日本プロレスの水戸市東町県立スポーツセンター大会で鈴木鼓太郎と対戦。13分45秒、エンドレスワルツにフォール負け。7月21日、全日本プロレスの大阪府立体育会館第2競技場大会で宮本和志と対戦。8分28秒、ターメリックボンバーに敗れた。7月23日、全日本プロレスの高松シンボルタワー展示場大会で秋山と対戦。13分58秒、エクスプロイダーに敗れた。7月27日、ノアの横浜ラジアントホール大会でシェイン・ヘイストと対戦。9分19秒、ラリアットに敗れた。7月28日、ノアの後楽園ホール大会でマイキー・ニコルスと対戦。6分10秒、スライディングラリアットに敗れた。8月4日、ノアのディファ有明大会で小川良成と対戦。11分11秒、スリーパーを押しつぶされてのエビ固めにフォール負け。12月7日、ノアの有明コロシアム大会で田上の引退試合に出場。天龍藤波、志賀と組んで田上、森嶋、杉浦、平柳組と対戦。10分40秒、田上のオレが田上に雅央が敗れた。11月21日、全日本プロレスの後楽園ホール大会でのTV王座決定トーナメント1回戦で石井慧介と対戦。10分34秒、回転エビ固めにフォール負け。

2014

14年2月14日、全日本プロレスの熊本市食品交流会館フードパル大会でめんそ〜れ親父と対戦。7分45秒、回転エビ固めでフォール勝ち。3月9日、フーテンプロの東京・FMホール大会で関根龍一と対戦。13分56秒、逆片エビ固めで勝利。3月15日、花鳥風月の新宿FACE大会で男色ディーノと対戦。10分30秒、リップロックに敗れた。5月18日、IWAジャパンの新宿FACE大会のメインで「足立区のモグラ男」に変身し、河童小僧と組んでKUDO、マサ高梨組と対戦。10分12秒、KUDOのダイビング・ダブルニードロップにモグラ男が敗れた。10月25日、全日本プロレスの三条市栄体育館大会で西村修と対戦。13分41秒、回転エビ固めにフォール負け。

2015

15年1月18日、花鳥風月の王子小劇場大会で服部健太と対戦。11分23秒、逆エビ固めで勝利。4月3日、天龍プロジェクトの新宿FACE大会でカブキと組んでグレート小鹿組と対戦。11分51秒、嵐のパワーボムに井上が敗れた。5月6日、全日本プロレスの後楽園ホール大会で渕と対戦。11分16秒、首固めにフォール負け。5月9日、全日本プロレスのBlue Field大会で青木篤志と対戦。11分48秒、回転エビ固めにフォール負け。5月30日、ノアのディファ有明大会でクワイエット・ストームと対戦。9分20秒、ラリアットに敗れた。5月31日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会でバラモンケイと対戦。9分42秒、ジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。7月20日、全日本プロレスの名古屋市中村スポーツセンター第2競技場大会で渕と対戦。11分7秒、首固めでフォール勝ち。7月22日、全日本プロレスの狭山市市民交流センター大会で曙と対戦。7分13秒、ランニングボディプレスに敗れた。8月21日、全日本プロレスのヤマダグリーンドーム前橋大会で渕と対戦。11分37秒、逆さ押さえ込みにフォール負け。10月12日、全日本プロレスの後楽園ホール大会で渕と対戦。10分8秒、横入り式エビ固めを押しつぶされての体固めにフォール負け。10月18日、全日本プロレスの燕市民体育館大会で渕と対戦。20分、時間切れ引き分け。10月19日、全日本プロレスの所沢市民体育館大会でジェイク・リーと対戦。8分58秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。

2016

16年3月24日、我闘雲舞の新木場1stRing大会でデビュー25周年記念試合。マサ高梨のSPW(シンガポールプロレスリング)東南アジア王座に挑戦。3分29秒、回転エビ固めをジャックナイフに切り返されてフォール負け。3月27日、全日本プロレスのアオーレ長岡大会で渕と対戦。12分23秒、首固めにフォール負け。6月23日、全日本プロレスの留萌市中央公民館大会で渕と対戦。16分16秒、首固めにフォール負け。6月26日、全日本プロレスの鹿追町総合スポーツセンター大会で大森と対戦。13分54秒、アックスボンバーに敗れた。6月28日、全日本プロレスの厚岸町社会福祉センター大会で大森と対戦。10分39秒、アックスボンバーに敗れた。9月25日、全日本プロレスのヤマダグリーンドーム前橋サブイベントエリア大会で中島洋平のGAORA・TV王座に挑戦。16分1秒、ジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。10月19日、全日本プロレスの水戸市民体育館大会で大森と対戦。12分2秒、アックスボンバーに敗れた。11月27日、全日本プロレスの両国国技館大会でSUSHI菊地毅と組んで梶、田村、佐野直組と対戦。7分39秒、田村のミノルスペシャルにSUSHIが敗れた。

2017

17年1月2日、全日本プロレスの後楽園ホール大会で秋山と組んで大仁田、渕組のアジアタッグ王座に挑戦。序盤は大仁田と延々と場外戦。有刺鉄線ボード、机、ギターを持ちこむ大仁田にペースを乱され、エクスプロイダーで渕を投げようとした秋山が大仁田の毒霧をくらってしまい、11分36秒、渕の逆さ押さえ込みに井上がフォール負け。1月28日、全日本プロレスの鳩山町中央公民館大会で不動力也と対戦。7分55秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。3月27日、全日本プロレスの新木場1stRING大会で大森と対戦。10分46秒、スライディングアックスボンバーに敗れた。6月17日、ノアの霞ヶ浦文化体育会館大会で大原はじめと対戦。11分10秒、回転エビ固めを押しつぶされてのエビ固めにフォール負け。6月22日、ノアの三重県総合文化センター大会でコーディ・ホールと対戦。8分5秒、ローリングラリアットに敗れた。8月6日、ノアの後楽園ホール大会で小川良成と対戦。7分35秒、スモールパッケージホールドにフォール負け。8月17日、ノアの豊中市立ローズ文化ホール大会で宮脇純太と対戦。7分30秒、逆エビ固めで勝利。9月3日、ノアの大阪府立体育会館・第2競技場大会で小川良成と対戦。6分57秒、スモールパッケージホールドにフォール負け。9月6日、ノアのオロシティーホール大会で小川良成と対戦。9分38秒、バックドロップに敗れた。10月22日、ノアの広島産業会館大会で田中稔と対戦。7分58秒、グラウンドコブラツイストにフォール負け。10月29日、ノアの石和温泉ホテル石庭大会で宮脇と対戦。7分4秒、逆エビ固めで勝利。11月5日、ノアの山形ビッグウィング大会で小川良成と対戦。8分58秒、スモールパッケージホールドにフォール負け。11月7日、ノアの会津若松・ブライダルルネッサンス中の島大会で宮脇と対戦。5分11秒、ラリアットで勝利。12月15日、ノアの青森県武道館大会で宮脇と対戦。5分46秒、ラリアットで勝利。12月16日、ノアのサンレック北上大会で小川良成と対戦。5分34秒、バックドロップに敗れた。

2018

18年1月7日、ノアのアクトシティ浜松大会で小川良成と対戦。8分48秒、スリーパーホールドをかけながら体固めにフォール負け。1月19日、ノアの横浜ラジアントホール大会で丸藤と対戦。9分53秒、不知火に敗れた。1月20日、ノアの横浜ラジアントホール大会で杉浦と対戦。7分29秒、横入り式エビ固めにフォール負け。2月10日、ノアの京都KBSホール大会で齋藤彰俊と対戦。7分32秒、スイクルデスに敗れた。2月11日、ノアの世界館大会で潮崎と対戦。8分42秒、ラリアットに敗れた。3月18日から始まったノアのグローバルタッグリーグに齋藤彰俊と組んで参戦。1勝6敗に終わった。5月15日、ノアの世界館大会で小川良成と対戦。9分17秒、首固めにフォール負け。5月27日、ノアの長野アークスセンター大会で清宮海斗と対戦。11分24秒、ジャパニーズレッグロールクラッチにフォール負け。6月5日、全日本プロレスのディファ有明大会で「ディファ有明・全日本プロレス最終興行記念試合スペシャルタッグマッチ」として本田多聞と組んで秋山、大森組と対戦。17分54秒、秋山のエクスプロイダーに井上が敗れた。6月23日、ノアの高岡エクール大会で大原はじめと対戦。9分27秒、ラ・マヒストラルにフォール負け。7月8日、新木場1stRINGでの川田利明プロデュース興行「Holy War」で本田多聞と組んで葛西、平田組と対戦。15分1秒、本田がデッドエンドで平田に勝利。7月16日、ノアのキッセイ文化ホール中ホール大会で小川良成と対戦。12分9秒、足4の字固めに敗れた。7月19日、ノアの名古屋市露橋スポーツセンター大会で原田大輔と対戦。7分27秒、横入り式エビ固めにフォール負け。8月26日、ノアの上越観光物産センター大会でヨネと対戦。10分2秒、キン肉バスターに敗れた。10月14日、ノアの神戸サンボーホール大会で稲村愛輝と対戦。8分35秒、逆エビ固めで勝利。10月15日、ノアの世界館大会でタダスケと対戦。9分、2PACにフォール負け。10月16日、ノアの岡崎市竜美丘会館大会でKAZMAと対戦。7分48秒、エビ固めに押さえこまれてフォール負け。11月12日、ノアの広島産業会館・西展示館大会で熊野準と対戦。10分38秒、丸めこみを切り返されての片エビ固めにフォール負け。

2019

19年1月11日、ノアの津島市文化会館大会で齋藤彰俊と対戦。9分31秒、スイクルデスに敗れた。1月23日、ノアの広島産業会館・西展示場大会で田中稔と対戦。8分24秒、グラウンドコブラツイストにフォール負け。1月25日、ノアの世界館大会でHi69と対戦。8分9秒、トランスレイヴに敗れた。3月21日、ノアの金沢流通会館大会で岡田欣也と対戦。9分1秒、逆エビ固めで勝利。3月23日、新木場1stRINGでのくいしんぼう仮面プロデュース興行で中年モグラ男として覆面レスラー世界一決定1DAYトーナメント(笑)に参戦し、1回戦でキングマンドラと対戦。10分11秒、両者リングアウト。4月6日から始まったノアのグローバルタッグリーグ戦に齋藤と組んで参戦。リーグ戦は3勝4敗に終わった。5月19日、ノアのグリーンドーム前橋・サブイベントエリア大会で長井満也と対戦。9分27秒、ストレッチプラムに敗れた。6月1日、ノアの大阪・世界館大会で丸藤正道と対戦。12分57秒、パーフェクトキーロックに敗れた。6月23日、ノアの高岡エクール大会で岡田欣也と対戦。8分33秒、逆エビ固めで勝利。8月4日、ノアの後楽園ホール大会で齋藤彰俊と組んで中嶋勝彦、潮崎豪組のGHCタッグ王座に挑戦。16分31秒、中嶋のバーティカルスパイクに井上が敗れた。8月26日、後楽園ホールでのTAKAYAMANIAで関本大介と対戦。9分54秒、アルゼンチン・バックブリーカーに敗れた。10月14日、ノアの金沢流通会館大会で中嶋勝彦と対戦。12分5秒、バーティカルスパイクに敗れた。

2020

20年1月5日、ノアの後楽園ホール大会でマイケル・エルガンと対戦。8秒、ラリアットに敗れた。4月5日から始まったノアのグローバルタッグリーグ(新型コロナウィルスの影響により無観客のTVマッチ)に齋藤彰俊と組んで参戦。リーグ戦は1勝2敗に終わった。6月14日、ノアのTVマッチで中嶋勝彦のGHCナショナル王座に挑戦。19分38秒、スリーパーホールドにレフリーストップ負け。7月12日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会で後藤恵介と対戦。10分14秒、逆エビ固めで勝利。7月19日、ノアの後楽園ホール大会でヨネと対戦。9分59秒、キン肉バスターに敗れた。10月21日、OSWの新木場1stRING大会で洞口義浩と対戦。9分15秒、サムソンクラッチでフォール勝ち。12月20日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会で瀧澤晃頼、後藤恵介と3WAYマッチ。10分37秒、後藤のラリアットをかいくぐり逆さ押さえこみを狙う瀧澤に対し、2人の足を払い回転させて2人同時にエビ固めでフォール勝ち。頭を指さし勝利をアピールした。

2021

21年1月4日、ノアの後楽園ホール大会で藤田和之と対戦。6秒、フロントネックロックに敗れた。2月4日、朝から発熱し、同日の「ジャイアント馬場23回忌追善興行」後楽園ホール大会を体調不良により欠場。2月5日にPCR検査を受け、2月6日に陽性判定。2月28日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会で復帰し、洞口義浩と組んでクワイエット・ストーム、後藤恵介組と対戦。10分39秒、ストームのラリアットに井上が敗れた。3月21日、ノアの後楽園ホール大会で齋藤と組んでファンキーエクスプレスのヨネ、谷口組と敗者ユニット吸収マッチ。12分4秒、谷口のファンキープレスに井上が敗れた。齋藤との反選手会同盟は消滅し、ファンキーエクスプレスに加入した。5月2日、ノアのTVマッチで(緊急事態宣言のため後楽園ホールから変更)、杉浦貴と対戦。13分37秒、横入り式エビ固めにフォール負け。5月3日、ノアのTVマッチでケンドー・カシンと対戦。9分57秒、腕ひしぎ十字固めに敗れた。6月13日、ノアのTVマッチで拳王と対戦。4分53秒、 P.F.Sに敗れた。6月27日、TVマッチでファンキーエクスプレス・キング決定4WAYマッチ。9分58秒、ヨネのキン肉バスターに井上が敗れた。試合は谷口が勝利してキング・タニーに改名した。9月19日、OSWの新木場1stRING大会で三ツ木マウスと対戦。11分43秒、前方回転エビ固めをつぶして体固めでフォール勝ち。11月23日、ノアの万代島多目的広場大かま大会で藤村加偉と対戦。7分24秒、サムソンクラッチをエビ固めで押しつぶしてフォール勝ち。

2022

22年1月5日、ノアの後楽園ホール大会で船木誠勝と対戦。10秒、右ミドルキックにギブアップ負け。7月16日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会でSUSHI、菊タローと3WAYマッチ。11分17秒、井上が胴絞めスリーパーホールドでSUSHIに勝利。9月18日、日本武道館(18年7ヶ月ぶりの日本武道館大会)で行われた全日本プロレス50周年記念大会でグレート小鹿、谷津嘉章と組んで渕正信、大仁田厚、越中詩郎組と対戦。11分55秒、渕のバックドロップ2連発に井上が敗れた。9月23日、マジックボックスの伊勢崎市民プラザ・多目的ホール大会で棚ボタ弘至と対戦。10分8秒、前方回転エビ固めを体固めで切り返してフォール勝ち。11月16日、全日本プロレスの新木場1stRING大会で大森隆男と対戦。8分10秒、アックスボンバーに敗れた。12月7日、全日本プロレスの後楽園ホール大会で大森隆男と組んでヨシタツTAJIRI組、ブラックめんそーれ、ATM組、アジアタッグ王者の児玉裕輔、花畑正男組と4WAYでの王座戦。7分7秒、大森のアックスボンバーから井上が片エビ固めで花畑にフォール勝ち。アジアタッグ王座を獲得した。



スクラップブック
齋藤彰俊&井上雅央 タッグ王座奪取失敗も会場人気の高さ証明
(東スポWeb 2019年8月5日 0時0分より)
ノアの旗揚げ19周年記念大会(4日、東京・後楽園ホール)で行われたGHCタッグ選手権は、挑戦者の齋藤彰俊(年齢非公表)、井上雅央(49)組が大奮戦。王者の中嶋勝彦(31)、潮崎豪(37)組に惜敗するも、場内は「雅央」コール一色に包まれた。
 悲しき中年が死ぬ一歩手前まで奮闘した。中嶋の蹴り、潮崎の逆水平をサンドバッグのように受け切る。しつこい丸め込み連打でペースを乱すと、百万ドルバスターやアルゼンチン式背骨折りで逆転。齋藤もチョークスラム、スイクルデスで王者組をダウンさせた。
 しかし20分過ぎに中嶋のハイキックが側頭部を直撃。最後はヴァーティカルスパイクで3カウントを奪われた。それでも敗者に嵐のような歓声が浴びせられ、潮崎も健闘を認めた。
 齋藤は「フフフ・・・今日は井上雅央ありきだ。前哨戦はなかったけど、本番で男を見せてくれた。19周年記念で井上雅央と組んで試合ができたことに感謝します。ダークエージェント・ファイナルは今日で一度ピリオドを打ち、明日からはダークエージェント・エピソード1が始まる。メンバーが全然増えないので、さっそく井上雅央クローン誕生に着手する」と怪気炎を上げた。
 井上は「齋藤さんが横にいてくれたから、いつもの倍以上の力が出せました。それにしても疲れた・・・」と脱臼しそうなほど肩を落としたが、闇軍団が改めて驚異の底力と会場人気を証明したのは事実。今後はダークな挑戦者としてタッグ王座戦線に定着しそうだ。