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ビル・ミラー
BILL MILLER


本名:ウィリアム・ミラー
1927年6月5日
オハイオ州コロンバス出身
196p 140kg
タイトル歴:AWA世界ヘビー IWA世界ヘビー WWWF・USタッグ
得意技:フライングニードロップ リフトアップ ネックハンギング

ビッグ・ビル・ミラーの名で知られる大型パワーファイター。アマチュア時代はアマレスとフットボールの選手。大学卒業後、50年にプロレス入り。デビュー当時はドクターX、ミスターMなどのマスクマンとして活躍。弟のエド、ダンとのタッグでも数々のタイトルを獲得している。61年5月、日本プロレス「第3回ワールドリーグ戦」にミスターXの名で初来日。7月21日、田園コロシアム大会で力道山のインター王座に挑戦。1本目は13分55秒、足を痛めつけられてリングアウト負け。2本目は左足を痛めて試合放棄した。62年1月、覆面を被りミスターMの名でバーン・ガニアを破りAWA世界ヘビー級王座を獲得。8月にガニアに敗れて覆面をはがされた。65年8月7日、ワシントンD.C.でダン・ミラーと組んでWWWF・USタッグ王座を獲得した。68年、2度目の来日。71年に国際プロレスに素顔で登場。杉山を破ってIWA世界ヘビー級王座を奪取し、アメリカに持ち帰る。このタイトルは「6月、ミネソタ州ダルースでストロング小林が奪取した」と報道されたが、実際には試合は行われずに、凱旋帰国したストロング小林が持ち帰った。72年、ストロング小林のIWA世界ヘビーに挑戦したがタイトルを奪えなかった。73年6月に全日本プロレスに登場。75年8月、セントルイスで引退。76年1月から90年12月まで、オハイオ州レイノルズバーグの連邦家畜病院で獣医として勤務。97年3月24日、オハイオ州レイノルズバーグの自宅で心臓発作で死去。

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