レスラーノート

ドクトル・ワグナー・ジュニア

DOCTOR WAGNER Jr.

本名:ファン・マヌエル・ゴンザレス・バロン
1965年8月12日
メキシコ・コアウィラ州トレオン出身
175cm 98kg

タイトル歴
UWA世界ジュニア
IWGPジュニアタッグ
CMLL世界タッグ
CMLL世界ライトヘビー
UWA世界ヘビー
NWA世界ライトヘビー
AAAメガ
AAAラテンアメリカ・ヘビー
得意技
ワグナードライバー(みちのくドライバー2)
セントーン

往年の名レスラー、ドクトル・ワグナーの長男。弟はシルバー・キング。父からルチャの英才教育を受け、86年4月にUWAでデビュー。88年5月、新日本プロレスに初来日。90年5月、グアテマラでアストロ・デ・オロからUWA世界ジュニアヘビー級王座を獲得。91年6月、ユニバーサルプロレスに来日。93年3月、カネックとのコンビで初代CMLL世界タッグ王者となり、4月には同ライト・ヘビー級王座も獲得し2冠王に輝く。9月にCMLLへ移籍。

1995

95年10月21日、WARの弘前克雪トレーニングセンター大会で外道と対戦。11分11秒、外道クラッチに敗れた。12月、アトランティスを破りCMLL世界ライト・ヘビー級王座に返り咲く。アトランティスとの長年の抗争が始まる。

1996

96年9月に大日本プロレスに来日。9月17日、名古屋市中村スポーツセンター大会で田尻と対戦。10分2秒、ドラゴンスープレックスに敗れた。9月18日、高松市総合体育館大会でブラック・ウォリアーと対戦。12分9秒、ラ・マヒストラルでフォール勝ち。9月23日、博多スターレーン大会で田尻と対戦。12分9秒、首固めでフォール勝ち。9月30日、大宮スケートセンター大会で田尻と対戦。17分18秒、首固めにフォール負け。

1997

97年5月、9年ぶりに新日本プロレスに登場。ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。以来、その実力が高く評価されて常連となる。12月6日、アレナ・ナウカルパンでの闘龍門メキシコの第3回自主興行でウルティモ・ドラゴンのNWA世界ミドル級王座に挑戦。19分59秒、ドラゴン・スリーパーに敗れた。

1998〜2008

98年6月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで準優勝。99年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でケンドー・カシンと組んで大谷高岩組のIWGPジュニアタッグ王座に挑戦。16分53秒、カシンが腕ひしぎ十字固めで大谷に勝利。IWGPジュニアタッグ王座を獲得した。2月6日には札幌中島体育センター大会でIWGPジュニア王者の獣神サンダーライガーに挑戦。27分6秒、雪崩式垂直落下ブレーンバスターで敗れた。5月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。 00年5月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。01年5月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。03年10月に弟のシルバー・キングと共に全日本プロレスに登場。10月26日、全日本プロレスの日本武道館大会でケンドー・カシンの世界ジュニア王座に挑戦。16分32秒、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。 04年6月18日にカネックを破りUWA世界ヘビー級王座を獲得。11月からテクニコに転向し、人気爆発。 05年4月にNWA世界ライトヘビー級王座を獲得。7月からアトランティスと抗争。06年4月からラ・パークと抗争した。

2009

09年3月15日、AAAのビッグイベント「レイ・デ・レイジェス」のメイン終了後、UWA世界ヘビー級王座のベルトを手に登場。AAAメガ王者のエル・メシアスへの挑戦を表明。6月13日、AAAのビッグマッチ「トリプレマニア」でエル・メシアスのAAAメガ王座に挑戦。36分17秒、みちのくドライバー2で勝利してAAAメガ王座を獲得。8月21日、AAAのビッグマッチ「ベラノ・デ・エスカンダロ」でエル・メシアス、シベルネティコを相手に金網戦で対戦。みちのくドライバー2でメシアスをKOして金網脱出に成功し、王座防衛。12月11日、AAAのビッグマッチ「ゲラ・デ・ティタネス」でエル・メシアスを相手にメガ王座の防衛戦。リング中央に机のある、ドーム式の金網マッチでの対戦となった。48分34秒、ツームストン・パイルドライバーに敗れて王座転落。

2010

10年4月17日、AAAのオリサバ大会でサブゥーと対戦し勝利。6月6日、「トリプレマニア」でエレクトロ・ショックのメガ王座に挑戦し、みちのくドライバー2で勝利して王座獲得。10月1日、シウダ・マデロ大会でシルバー・キングを相手に防衛に成功。12月5日、エル・ソロに敗れてAAAメガ王座から転落。

2011

11年6月18日、「トリプレマニア」のメインでRVDを相手に初代AAAラテンアメリカ・ヘビー級王座の決定戦。両足をセカンドロープにかけた相手にイスの上へのDDTを決めて勝利。AAAラテンアメリカ・ヘビー級王座を獲得した。10月9日、モンテレイでのAAAのビッグショー「エロエス・インモルタレス」でペロ・アグアヨ・ジュニアに勝利してAAAラテンアメリカ王座の初防衛に成功。12月16日、プエブラでのAAAのビッグマッチ「ゲラ・デ・ティタネス」でLAパークを相手に防衛戦。凶器を使ってのナックルパンチに敗れて王座転落。

2014

14年7月7日、東京愚連隊の新宿FACE大会に来日し、NOSAWA論外と組んで望月、佐藤光留組、東京インターコンチネンタルタッグ王者のMAZADA、HUB組を相手に3WAYでのタッグ王座戦。1試合目は9分35秒、ワグナー・ジュニアがワグナードライバーでMAZADAに勝利。2試合目は16分47秒、佐藤の腕ひしぎ逆十字固めに論外が敗れた。

2016

16年8月28日、「トリプレマニア」でブライアン・ケイジ、AAAヘビー級王者のエル・テハノ・ジュニアを相手に3WAYでの王座戦。テハノ・ジュニアがケイジにフォール勝ちしたため王座奪取に失敗した。

2017

17年8月26日、メキシコシティで開催されたAAAの年間最大イベント「トリプレマニア」のメインでサイコ・クラウンを相手にマスカラ・コントラ・マスカラ。カナディアン・デストロイヤーに敗れてマスクを剥がされた。息子はイホ・デ・ドクトル・ワグナーの名で活躍。

2018

18年1月26日、AAAの「ゲラ・デ・ティタネス」でジョニー・ムンドを破りAAAメガ王座を獲得。4月20日、AAAのティファナ大会でヘルナンデスを相手に防衛戦。ワグナードライバーで勝利。5月18日、AAAのテウアカン大会でパガノを相手に防衛戦。ワグナードライバーで勝利。6月3日、AAAの「ベラノ・デ・エスカンダロ」でジェフ・ジャレットレイ・ミステリオ・ジュニアを相手に3WAYでの防衛戦。レフリーがジャレットの味方についていたため、レフリーをワグナードライバーでKO。パルカのマスクを被ったレフリーがリングに登場したが、彼もワグナーのカウントを数えようとせず、抗議する隙を突かれて急所蹴りをくらって高速カウントが入ってフォール負け。王座転落。パルカの正体はコナンだった。7月17日、東京愚連隊の新宿FACE大会でケンドー・カシンと組んでイホ・デル・ドクトル・ワグナー・ジュニア、NOSAWA論外組と対戦。17分28秒、ワグナーがワグナードライバーで論外に勝利。10月28日、「エロエス・インモルタレス」でジェフ・ジャレットとカベジェラマッチ。ギターショットで勝利してジャレットの髪の毛を刈った。

2019

19年2月10日、ナヤリート州テピク大会でブルー・デモン・ジュニアとストリートファイトマッチ。ワグナードライバーで勝利。3月14日、後楽園ホールで行われた「エストレージャ・フィエスタ」に来日。イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアと組んでNOSAWA論外、イホ・デ・エレ・ア・パーク組を相手にFMLL世界タッグ王座の防衛戦。21分29秒、レイ・ワグナーがワグナードライバーで論外に勝利。8月3日、AAAの「ドリプレマニア」のメインでブルー・デーモン・ジュニアとマスカラ・コントラ・カベジェラで勝利。コンクリートブロックで殴られてフォール負け。頭を丸坊主にされた。8月30日、プロレスリング・マスターズの後楽園ホール大会で獅龍ヒート組と組んで論外、MAZADA、FUJITA組と対戦。13分6秒、ワグナー・ジュニアがワグナードライバーで論外に勝利。9月13日、インパクトの放送でエル・テハノ・ジュニアと対戦。ワグナードライバーで勝利。9月15日、AAAのニューヨーク・Huluシアター大会でブルー・デーモン・ジュニアと対戦。ダイビング・ボディアタックを片エビ固めに切り返してフォール勝ち。

2020

20年4月18日、コロナウイルスによる無観客大会でAAAに復帰。ミステル・イグアナと対戦。ドラゴンスクリューからのボディスラムで勝利。5月2日、AAAの無観客大会でLAパークと対戦。スピアーに敗れた。