「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックの三男。77年4月にデビュー。他の兄弟よりも体格に恵まれていたため将来を期待された。デビューの年にハーリー・レイスを相手に30分時間切れ引分けを演じて脚光を浴びる。78年7月に弟ケリーと組んでWCCWタッグ王座を獲得。79年、マーク・ルーインからWCCWヘビー級王座を獲得。WCCWは父のテリトリーであった。79年5月に兄ケビンと初来日。81年5月にケビンと組んで小鹿、大熊組を破りアジアタッグ王座を獲得。83年にケビン、ケリーと組んでWCCW世界6人タッグ王座を獲得。9月にミズーリ州ヘビー級王座を獲得。NWA世界ヘビー級王座に何度も挑戦し、獲得は時間の問題と言われていた。84年2月に、マイケル・ヘイズから獲得したUNヘビー級ベルトを持って全日本プロレスに来日。天龍の挑戦を受けるはずだったが、2月2日に品川の東武ホテルで急死。薬物の大量摂取のためと噂されている。
|