レスラーノート

デイビーボーイ・スミス

DAVEYBOY SMITH

本名:デイビッド・スミス
1962年11月27日
イギリス・マンチェスター出身
182cm 115kg

タイトル歴
英連邦ミッド・ヘビー
WWF世界タッグ
WWFインターコンチネンタル
北米ヘビー
得意技
オクラホラスタンピート
パワースラム
リフトアップ

ダイナマイト・キッドとブリティッシュブルドッグスという名のタッグチームで活躍したパワーファイター。ゴールドボーン高校時代はアマレス、ラグビーに熱中。従兄のダイナマイト・キッドの影響で、78年5月、バーミンガムでデビュー。18歳の時にカナダ・カルガリーに転戦。破天荒なパワーファイトで頭角を現す。 81年11月2日、英連邦ミッド・ヘビー級王座を獲得。 82年7月にはニック・ボックウィンクルのAWA王座に初挑戦した。 83年11月に新日本プロレスに初来日。覆面をかぶりザ・バンビートという名前で登場。ザ・コブラとのNWA世界ジュニアヘビー級王座決定戦の前に自ら覆面を脱ぎ素顔をさらす。その後、キッドとのコンビで新日本プロレスで活躍。 84年6月にバンクーバーで北米ヘビー級王座を獲得。11月に全日本プロレスに登場。年末の世界最強タッグ決定リーグ戦でキッドと組んで参戦。3勝3敗1引き分けに終わった。 85年にキッドとWWFに進出。年末の世界最強タッグ決定リーグ戦でキッドと組んで参戦。2勝1敗1引き分け3リングアウトに終わった。 86年4月7日、シカゴでキッドと組んでグレッグ・バレンタインブルータス・ビーフケーキ組を破りWWF世界タッグ王座を獲得。 89年、年末に全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦でキッドと組んで参戦。6勝3敗に終わった。 90年6月5日、全日本プロレスの千葉公園体育館大会でジョニー・スミスと組んで仲野信市、田上明組とアジアタッグ王座決定戦。17分49秒、仲野のノーザンライトスープレックスにジョニーが敗れた。同年夏からシングルプレイヤーとなる。 91年9月16日、SWSの福井市体育館大会で冬木と対戦。11分49秒、オクラホマスタンピードで勝利。9月17日、SWSの富山市体育館大会で石川敬士と対戦。10分8秒、ダイビングラリアットで勝利。9月18日、SWSの長野市民体育館大会のメインで天龍源一郎と対戦。11分10秒、パワーボムに敗れた。 92年8月29日、イギリスのウェンブリー・スタジアムで行われた「サマースラム」のメインでブレット・ハートのインターコンチネンタル王座に挑戦。8万355人の大観衆の前で、25分40秒、回転エビ固めをかけられたところをエビ固めに押さえこんでフォール勝ち。インターコンチネンタル王座を獲得した。 93年2月にWCWに登場しベイダーと抗争。3月に全日本プロレスに出場。チャンピオンカーニバルで13人中8位。 94年8月にWWFに復帰してオーエン・ハートと組んで活躍。 95年12月15日、カナダ・アルバータ州カルガリーのスタンピード・コレルで行われたカルガリーマット50周年の記念大会に出場。メインでブレット・ハートのWWF王座に挑戦。19分48秒、エビ固めに敗れた。12月17日、PPV「イン・ユア・ハウス」のメインでブレット・ハートのWWF王座に挑戦。21分9秒、ラ・マヒストラルにフォール負け。 96年9月22日、オーエン・ハートと組んでWWF世界タッグ王座を獲得。 97年2月にドイツのベルリンで開催された新設の欧州ヘビー級王座をオーエンと争い初代王座に就いた。 98年2月からWCWに再登場。 02年5月17日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州インヴァーメアで、恋人と旅行中に心臓発作をおこして死去。享年39。息子ハーリー“ブルドッグ”スミスもレスラーとして活躍。