レスラーノート

ティト・サンタナ

TITO SANTANA

本名:メルセッド・ソリース
1953年5月10日
フロリダ州タンパ出身
187cm 110kg

タイトル歴
ウェスタン・ステーツ・タッグ
WWF世界タッグ
WWFインターコンチネンタル
ECW世界ヘビー
AWFヘビー
RWAヘビー
得意技
フライング・ハンマー・アタック

ウェストテキサス大学卒業後、75年にリッキー・ロメロのコーチを受けてプロレス入り。デビュー当時は本名のメルセッド・ソリースというリングネームだった。78年10月、全日本プロレスに初来日。79年にテッド・デビアスと組んでミスター・サトー(佐藤昭雄)、ミスター・ポーゴ組を破り、ウェスタン・ステーツ・タッグ王座を獲得。2月15日にミスター・サトー、ミスター・ポーゴ組に敗れて王座転落。その後、ティト・サンタナの名でWWFに入る。10月にイワン・プトスキーと組んでバリアント・ブラザースを破りWWF世界タッグ王座を獲得。80年4月、新日本プロレスに来日し、第3回MSGシリーズに参戦。予選トーナメントで敗退した。84年2月11日、ドン・ムラコを破りインターコンチネンタル王座を獲得。メキシカンの血が流れたサンタナはヒスパニックの観客から支持を受け、ベビーフェイスとして確固たる地位を築いた。9月24日、カナダ・オンタリオでグレッグ・バレンタインの4の字固めに敗れ王座転落。その後もグレッグ・バレンタインと抗争。85年3月17日の対戦では完全敗北。3月31日、第1回レッスルマニアの第1試合でジ・エクスキュースナー(バディ・ローズ)と対戦。4分50秒、足4の字固めで勝利。7月6日、グレッグ・バレンタインを破りインターコンチネンタル王座を奪回。86年2月8日、ランディ・サベージに敗れて王座転落。その後はリック・マーテルとタッグを組んで活躍。チーム名はストライク・フォース。87年10月にマーテルと組んで、ハート・ファウンデーション(ブレット・ハートジム・ナイドハート)を破りWWF世界タッグ王座を獲得。新日本プロレスにも参戦。90年4月の日米レスリングサミットにも出場した。91年1月8日、SWSの露橋スポーツセンター大会で谷津嘉章と対戦。12分58秒、バックドロップホールドに敗れた。3月7日、SWSの札幌中島体育センター大会でジョージ高野と対戦。11分5秒、フライングハンマーアタックで勝利。3月11日、SWSの青森県営体育館大会で佐野と対戦。7分40秒、回転足折り固めにフォール負け。同年ごろから闘牛士をモチーフにしたギミックに変身し、エル・マタドールに改名。WWFのスペイン語実況のアナウンサーとしても活躍した。93年8月にフィラデルフィアでドン・ムラコを破りECW世界ヘビー級王座を獲得した。94年11月29日にイリノイ州シカゴでボブ・オートン・ジュニアを破りAWFヘビー級王座を獲得。初代王者となった。 96年10月5日のフロリダ州での試合で、一度はボブ・オートン・ジュニアに王座が渡ったが、同日での再戦の結果、再び王座に返り咲いた。AWFは同年12月に崩壊。 98年にRWAヘビー級王座を獲得。 11年1月29日、ロサンゼルスのホテル・エアポート・ヒルトンでのレッスル・リユニオン5で20人参加のレジェンドバトルロイヤルに出場。