レスラーノート

アレックス・スミルノフ

ALEXIS SMIRNOFF
本名:ミッシェル・ラマーシュ
1947年2月9日
カナダ・ケベック州出身
195cm 125kg

通称
流血怪人
タイトル歴
IWA世界ヘビー
ジョージアタッグ
得意技
ブレーンバスター

高校時代にアマレスを始め、69年にプロレス入り。カナダで活躍後、テキサスに転戦。74年2月、全日本プロレスにマイク・デュボアの名で初来日。76年にイワン・コロフの勧めで、ロシア系のアレックス・スミルノフを名のる。チェーンマッチの名手として名を馳せる。AWA地区ではビル・ロビンソンとの抗争で、サンフランシスコ地区ではパット・パターソンのライバルとして活躍。77年9月、国際プロレスに登場。79年1月28日、国際プロレスの神奈川県大和市車体工業体育館大会でラッシャー木村のIWA王座に挑戦。1本目は5分39秒、ブレーンバスターでスミルノフが勝利。2本目は7分に木村が逆エビ固めで勝利。3本目はタイツから凶器を取り出して木村を流血に追いこんだが、凶器を奪われて大流血し、5分10秒、スミルノフの反則勝ち。ルールにより王座は奪えなかった。 7月21日、村上市体育館大会でラッシャー木村のIWA王座に挑戦。1本目は8分48秒、ブレーンバスターに敗れ、2本目は2分50秒、バックドロップからのブレーンバスターで勝利。3本目はテキサス・アウトローから渡されたチェーンで攻撃してから、3分16秒にブレーンバスターで勝利。IWA世界ヘビー級王座を獲得し、木村の連続防衛記録を27でストップさせた。7月25日、三島市民体育館大会でラッシャー木村と防衛戦を行い、15分19秒、ブレーンバスターに敗れて王座転落した。81年10月に全日本プロレスに登場。10月に鶴田のUN王座に挑戦。 79年から81年にかけて、アメリカではアトランタでイワン・コロフと組んで活躍し、ジョージアタッグ王座を獲得。88年に引退。19年1月5日、腎不全のため死去。