レスラーノート

本名:高木功
1961年11月8日
大阪府守口市出身
190cm 140〜146kg 血液型:O型

タイトル歴
世界タッグ
WAR6人タッグ
アジアタッグ
WEWヘビー
得意技
ダイビングボディプレス(フロッグ・スプラッシュ)
ニールキック
アラシドリラー

中学卒業後、大相撲の高田川部屋に入門。77年の3月場所で初土俵。 79年11月に幕下に昇進。四股名を卓越山に改名して十両に昇進。相撲界には9年在籍し、最高位は西十両5枚目。 東幕下5枚目だった86年の7月場所を全休し、廃業を決意。 87年に全日本プロレスに入門。 88年3月31日、富山県魚津市総合体育館のハル園田戦でデビュー。そのデビューを飾ったシリーズ中に、馬場がパートナーに大抜擢し、4月10日から11日の期間でアメリカ・メリーゴーランド州ボルチモアで開催された「世界タッグ五輪2」に出場。世界の強豪24チームの中で日本代表として出場し、4位と大健闘。6月、タイガーマスク(三沢)を中心とする決起軍に参加。 90年1月3日、後楽園ホール大会で天龍の入場時に乱入して襲撃。その後のシリーズでは天龍の容赦のない攻撃を受け続けた。1月28日、シリーズ最終戦の後楽園ホール大会で天龍とシングルで対戦し、サソリ固めに敗れた。後遺症を理由に、2月23日からのシリーズを欠場。8月7日、記者会見を開いてSWS入団を表明。9月29日、福井市体育館でのSWSのプレ旗揚げ戦に出場し、谷津と組んで天龍、石川組と対戦。天龍の容赦ない頭部への蹴りを受け、TKO負け。試合後に救急車で病院に運ばれた。11月17日、SWSの道場大会で仲野信市と対戦。5分13秒、バックドロップを切り返しての片エビ固めでフォール勝ち。同大会で北尾と対戦。ラリアットに敗れた。 12月1日から左肩脱臼と右膝靭帯断裂を理由に欠場。 91年1月22日に素行不良を理由に田中社長から契約を解除された。 92年10月、PWCの旗揚げに参加。インディ団体のPWCやSPWFを渡り歩く。SPWFでは土木作業員のコスチュームでラフファイターとして活躍。 95年にWARでマスクマンの嵐(2代目)として登場。8月29日、冬木弘道との敗者隅田川飛びこみマッチに敗れる。9月6日14時9分、中央大橋から隅田川に飛びこみ、待機していたクルーザーに救助された。 98年にWARが経営難のため活動停止。

2001〜2006

天龍が全日本プロレスに復帰しWAR軍の結成を呼びかけたため、01年8月、全日本プロレスに復帰。9月8日に北原とのコンビでアジアタッグ王座に輝くが、その北原が全日参戦を凍結させたため王者を返上。 02年4月13日、日本武道館大会で荒谷信孝と組んで王座決定戦で長井奥村組と対戦。23分27秒、荒谷のかち上げラリアットで奥村に勝利しアジアタッグ王座を獲得した。 03年4月12日、日本武道館大会で橋本真也の三冠王座に挑戦。17分4秒、三角絞めに敗れた。6月8日、横浜文化体育館で武藤敬司と組んで、世界タッグ王座決定ワンナイト・トーナメントを制し、世界タッグ王座を獲得。5回の防衛を重ねた。 04年にラブマシン・ストームの名でマスクマンとして活躍。 06年7月5日、大麻不法所持の容疑で逮捕。全日本プロレスから永久追放。

2007〜

07年6月21日、無我の後楽園ホール大会で復帰戦。第0試合で西村修と対戦し3分24秒、スリーパーホールドに敗れた。試合後にマイクをつかみ「最初に去年の不祥事についておわびしたい。プロレスに携わるすべての人とファンであるみなさん、本当に申し訳ありませんでした」と語ってから四方に向かって土下座した。その後は無我の試合に高木功の名で出場。7月1日、無我の新潟フェイズ大会でヒロ斉藤と対戦。7分21秒、首固めにフォール負け。9月1日、無我の幕張メッセ国際展示場大会で後藤達俊と対戦。7分10秒、レフリー暴行のため反則勝ち。9月25日、無我のアクロス福岡大会で長井と対戦。12分9秒、ライガーボムで勝利。11月3日、無我のウイングハット春日部大会で吉江豊と対戦。16分42秒、ダイビング・ボディプレスに敗れた。11月18日、無我の国東体育館大会で後藤達俊と対戦。8分52秒、首固めにフォール負け。12月13日、無我の後楽園ホール大会で倉島と対戦。7分51秒、パワーボムで勝利。 08年2月1日、「2008年、無我からドラディションに団体名が変わり、高木功から、嵐のリングネームに戻すことを決意しました。その理由の一つは、大会後の写真撮影に藤波さんがリングに上げてくれた事で、やっと仲間になれたと思いました」と、リングネームを嵐に戻すことを表明。その後もドラディションに出場を続けた。11月13日、和志組の新木場1stRING大会で松崎和彦と対戦。6分5秒、パワーボムで勝利。 09年1月23日、和志組の新木場1stRING大会で佐野直と対戦。3分18秒、パワーボムで勝利。2月8日、大阪府立体育会館・第2競技場大会で梶原慧と対戦。7分49秒、パワーボムで勝利。2月11日、焼津市民体育館大会でアミーゴ鈴木と対戦。6分12秒、パワーボムで勝利。9月16日、函館市民体育館大会で河上隆一と対戦。4分14秒、スリーパーホールドで勝利。 10年4月19日、新宿FACEでの天龍プロジェクトの旗揚げ戦に出場。メインでディック東郷と組んで天龍、高木三四郎組と対戦。20分3秒、天龍の投げっぱなしパワーボムに東郷が敗れた。9月5日、新木場1stRINGで自主興行を開催。メインで宮本、相島と組んで長井、関本、不動組と対戦。21分23秒、嵐がフロッグ・スプラッシュで不動に勝利した。 11年5月27日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会で金村の王座に挑戦。7分15秒、ラリアットで勝利してWEWヘビー級王座を獲得。6月23日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会で木村浩一郎を相手に防衛戦。6分3秒、パワーボムで勝利。7月10日、和志組の石巻市総合体育館大会で星野勘九郎と対戦。11分35秒、フェイスロックで勝利。8月28日、アパッチプロレスの大阪MOVE ON ARENA大会で橋本友彦を相手に防衛戦。10分16秒、パワーボムで勝利。9月28日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会で下田大作を相手に防衛戦。8分22秒、パワーボムで勝利。11月10日、後楽園ホールでの天龍のデビュー35周年記念興行でと対戦。6分48秒、ボディプレス3連発に敗れた。12月31日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会で不動力也を相手に防衛戦。10分17秒、パワーボムで勝利。 12年2月29日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会で黒田哲広を相手に防衛戦。12分28秒、パワーボムで勝利。4月26日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会で黒田哲広を相手に防衛戦。17分3秒、ラリアットに敗れた。5月23日、天龍プロジェクトの後楽園ホール大会のメインで村上和成と組んで高山マイバッハ谷口組と対戦。15分34秒、高山のランニングニーリフトに嵐が敗れた。6月15日、広島グリーンアリーナでの齋藤彰俊の自主興業で河野と組んで曙、組と対戦。6分59秒、曙のランニングボディプレスに嵐が敗れた。7月25日、アパッチプロレスのテイクオーバー・ザ・インディペンデント・トーナメントに出場。新木場1stRINGでの1回戦で翔太と対戦。44秒、パワーボムで勝利。8月27日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会での2回戦で宮本和志と対戦。11分27秒、嵐ロックでTKO勝ち。9月21日、アパッチプロレスの新木場1stRING大会での準決勝で黒田哲広と対戦。4分20秒、雁之助クラッチにフォール負け。9月26日、天龍プロジェクトの後楽園ホール大会で村上和成を相手にランバージャックデスマッチで対戦。5分16秒、大外刈りを決めてフォール勝ち。 13年5月7日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会で河上隆一と対戦。9分9秒、大外刈りを決めてフォール勝ち。 15年4月3日、天龍プロジェクトの新宿FACE大会でグレート小鹿と組んでカブキ井上雅央組と対戦。11分51秒、嵐がパワーボムで井上に勝利。5月30日、天龍プロジェクトの大阪府立体育会館第2競技場大会で相島勇人と対戦。9分43秒、パワーボムで勝利。11月15日、両国国技館での天龍の引退興行で越中と組んで太陽ケア、相島組と対戦。9分54秒、越中のダイビングヒップアタックから嵐がパワーボムで相島に勝利。