アポカリップス

カルガリーのスタンピード・レスリングでデストラクション（デビッド・ヒース）とブラックハーツを結成。入場時には黒装束に白のオーバーマスク、試合では穴の開いていない暗黒マスクという斬新なルックスだった。その後、ＵＷＦに転戦し、ルナ・バションをマネージャーに活躍。９１年２月に全日本プロレスに初来日。試合中の「イーッ！」というかけ声と、セカンドロープからの雪崩式合体パワーボムやダブルＤＤＴを武器に活躍。再来日となった９月４日の日本武道館大会では、アジアタッグ王者のカンナムエキスプレスに挑戦。１５分４８秒、ダグ・ファーナスのフランケンシュタイナーに敗れた。９月７日、後楽園ホール大会でハンセン、スパイビー組と対戦。試合前のポーズをとる暇もなく急襲され、完膚なきまでにたたきつぶされた。片割れがスパイビー・スパイクでダウンしている間に、ハンセンのラリアットをくらい６分２６秒にフォール負け。その後、デストラクションが脱退し、後任にデバステーション（デイヴ・ジョンソン）を迎え第２期ブラックハーツを結成。９３年２月にデバステーションと共に全日本プロレスに登場。９６年８月、ＩＷＡジャパンにデストラクションと共に来日。