レスラーノート

ゴールダスト

GOLDUST

本名:ダスティン・ラネルズ
1966年4月11日
テキサス州オースチン出身
195cm 120kg

タイトル歴
フロリダ・ヘビー
WCW世界タッグ
WCWUSヘビー
WWFインターコンチネンタル
世界タッグ(WWE版)
WWFハードコア
WWE統一タッグ
得意技
シャタード・ドリーム(急所蹴り)
カーテンコール(ネックブリーカードロップ)
ファイナルレコニング(旋回式ブレーンバスター。WWE時代の名称はファイナルカット)

父はダスティ・ローデス。4歳の時に両親が離婚。高校1年まで、母とオースティンで暮らし、84年6月に父とシャーロッテで暮らしはじめ、会場整理のアルバイトやレフリーなどをしながらレスリング業界に入る。88年9月13日、フロリダ州タンパのCWFでデビュー。10月からNWAクロケットプロと契約。89年3月、全日本プロレスにダスティン・ローデス・ジュニアの名で初来日。全日本プロレスに通算3度来日したが、若手だったため、大きな活躍はなかった。89年5月にはフロリダ州タンパでフロリダ・ヘビー級王座を獲得。90年9月にWWFで親子タッグを結成。91年にWCWに入る。11月にリッキー・スティムボードと組んでWCW世界タッグ王座を獲得。92年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でダスティ・ローデスと組んでキム・ドクマサ斎藤組と対戦。14分23秒、ダスティ・ローデス・ジュニアがブルドッキングヘッドロックで斎藤に勝利。 93年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でスコット・ノートンと組んでマサ斎藤、橋本真也組と対戦。13分57秒、橋本の延髄斬りにローデス・ジュニアが敗れた。1月にUSヘビー級王座を獲得。 95年3月にWCWを離脱。8月にWWFでゴールダストに変身。ゴールドを基調としたサイキックなキャラとなる。基本的にはゲイをイメージしたギミックだった。11月19日、PPV「サバイバーシリーズ」でビガロと対戦。ブルドッキング・ヘッドロックで勝利。 96年1月にレザー・ラモンを破りインターコンチ王座を獲得。 99年10月にWCWに移籍してセブンに改名するが、大きな活躍はなかった。

2002〜2009

02年1月にゴールダストとしてWWFに復帰。復帰してからWWFハードコア王座を9回獲得している。ブッカーTにつきまとい、タッグチーム結成を熱望。12月にブッカーTと組んで世界タッグ王座を獲得した。 03年1月24日、国立競技場代々木第一体育館でのWWEの日本公演に来日し、シェーン・モーリーと対戦。13分14秒、パワースラムで勝利。25日の大会では、ザ・ハリケーンと組んでジャマール、ロージー組と対戦。9分12秒、ハリケーンのシャイニングウィザードでゴールドダストがジャマールにフォール勝ち。 04年1月にWWEを退団。その後はZERO−ONEに来日したり(リングネームはダスティー・ローデスJr.)、NWA−TNAに出場。左腕には娘のダコタちゃんの顔のタトゥーが彫られている。インディ団体を長く転戦したが、 06年1月、ゴールダストとしてWWEのロイヤルランブルに出場。その後はWWEのRAWに復帰。6月にWWEを解雇された。 07年2月17日、全日本プロレスの両国国技館大会にゴールド・ダスティンの名で来日し、白使(新崎人生)と組んでムタ、TAJIRI組と対戦。ムタに対しシャタード・ドリームをかけるなど活躍したが、最後はムタとTAJIRIの毒霧の連射をくらい、14分22秒、ムタのシャイニング・ウィザードに敗れた。7月からTNAに登場。8月12日にブラック・レインの名で登場し、クリス・ハリスと対戦。レフリー暴行で反則負け。11月11日、アビスと対戦。リングの周囲に凶器をばらまいたショップ・オブ・ホラーズマッチという形式だった。11分10秒、ブラックホール・スラムに敗れた。 08年7月ごろTNAを離脱。10月26日、WWEのPPV「サイバーサンデー」に登場。その後もRAWに登場し続ける。 09年1月25日、ロイヤルランブルに出場。30人中17番目に登場し、1分11秒で退場。6月にECWに移籍。

2010

10年2月9日、ヨシ・タツと組んでクロフト、バレッタ組と対戦し、ヨシ・タツがハイキックでクロフトに勝利。統一タッグ王座への挑戦権を獲得した。2月16日、ECW最後の放送で、ビッグショーミズ組の統一タッグ王座に挑戦。ミズのスカル・クラッシング・フィナーレにゴールダストがフォール負け。ECW崩壊後はスマックダウンに移籍。4月、ドラフトでRAWに移籍。8月20、21日に行われた両国国技館でのWWEの日本公演に来日。初日は第1試合でテッド・デビアスと対戦し、7分21秒、ファイナルカットで勝利。2日目はデヴィッド・オトゥンガと対戦。奮闘したが、6分27秒、スパインバスターに敗れた。両日とも観客席からは温かい声援が送られていた。10月24日、PPV「ブラギング・ライツ」で、テッド・デビアスと対戦し、DDTに敗れた。

2011〜2012

11年7月からWWEのバックステージでプロデューサーとして活動。 12年5月にWWEを離脱。

2013

13年1月27日、WWEのPPV「ロイヤルランブル」でのロイヤル・ランブル・マッチに出場。その後、弟のコーディがHHHに意見したことがきっかけで「解雇」。その撤回を求めてゴールダストがランディ・オートンと対戦したが、敗戦。10月6日、PPV「バトルグラウンド」でコーディと組んでロリンズ、レインズ組と対戦。セコンドにダスティ・ローデス。勝てばWWE復帰、負ければ永久追放という条件での試合となった。13分54秒、コーディがクロスローズでロリンズに勝利。親子3人で勝利を祝福された。10月14日、コーディと組んでWWE統一タッグ王座を獲得した。10月27日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でロリンズ、レインズ組、ザ・ウーソズを相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。コーディがクロスローズでロリンズに勝利。12月15日、PPV「TLC」でミステリオビッグショー組、セザーロスワッガー組、ライバックカーティス・アクセル組を相手に4WAYでのタッグ王座の防衛戦。コーディがクロスローズでミステリオに勝利。

2014

14年1月26日、PPV「ロイヤルランブル」でビリー・ガン、ロード・ドッグ組を相手にタッグ王座の防衛戦。ビリーのフェイマサーにコーディが敗れてタッグ王座から転落した。コーディとのタッグはその後も継続。6月1日、PPV「ペイバック」でコーディと組んでアクセル、ライバック組に敗れて友好的にタッグを解消。6月16日、RAWでスターダスト(コーディ)とタッグを結成。6月29日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でスターダストと組んでライバック、カーティス・アクセル組と対戦。スターダストがライバックをスクールボーイで丸め込んでフォール勝ち。9月21日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でスターダストと組んでウーソーズのタッグ王座に挑戦。スターダストがジェイのフライングボディプレスを膝を立てて防ぎ、直後にスクールボーイに丸め込んでフォール勝ち。WWEタッグ王座を獲得した。10月26日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でウーソーズを相手にタッグ王座の防衛戦。ゴールダストがファイナルカットでジェイに勝利。11月23日、PPV「サバイバーシリーズ」での4WAYタッグ王座戦に敗れて王座から転落。

2015〜2019

15年2月22日、PPV「ファスト・レーン」でスターダストと対戦。丸めこんでフォール勝ち。 16年4月、Rトゥルースと「ゴールデン・トゥルース」を結成。6月19日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でRトゥルースと組んでブリーザンゴと対戦。ゴールダストがファイナルカットでファンダンゴに勝利。7月19日、ドラフトでトゥルースと共にRAWに所属。 18年1月28日、PPV「ロイヤルランブル」に出場。 19年5月25日、MGMグランドガーデンアリーナでのAEWの旗揚げ戦でダスティン・ローデスの名で出場しCodyと対戦。22分28秒、クロスローズで勝利。7月13日、AEWのフロリダ州ジャクソンビル・デイリーズ・プレイス大会でコーディと組んでヤングバックスと対戦。31分25秒、メルツァードライバーにコーディが敗れた。

2020

20年1月1日、AEWのフロリダ州ジャクソンビル大会でサミー・ゲバラと対戦。セコンドのジェイク・ヘイガー(ジャック・スワッガー)のローブローをくらってエビ固めにフォール負け。2月12日、AEWのテキサス州オースティン大会でサミー・ゲバラと対戦。ファイナルレコニングで勝利。2月12日、AEWのテキサス州オースティン大会でサミー・ゲバラと対戦。ファイナルレコニングで勝利。2月29日、PPV「レボリューション」でジェイク・ヘイガー(ジャック・スワッガー)と対戦。肩固めに敗れた。4月22日、AEWの放送でTNT王座決定トーナメントに参戦し、1回戦でキップ・セイビアンと対戦。カナディアン・デストロイヤーで勝利。4月29日、AEWの放送での準決勝でランス・アーチャーと対戦。EBDクローに敗れた。5月23日、PPV「ダブル・オア・ナッシング」でショーン・スピアーズと対戦。ファイナルレコニングで勝利。6月17日、AEWの放送でQTマーシャルと組んでケニー・オメガハングマン・ペイジ組のAEW世界タッグ王座に挑戦。Vトリガーとバックショットラリアットの合体技をくらってマーシャルが敗れた。9月9日、AEWの放送でブロディ・リーのTNT王座に挑戦。ディスカス・クローズラインに敗れた。12月9日、AEWの放送でダークオーダーの10と対戦。ブルドッキングヘッドロックで勝利。12月23日、AEWの放送でイービル・ウノと対戦。ブルドッキングヘッドロックで勝利。

2021

21年6月4日、AEWの放送でニック・コモロトとブルロープマッチ。ブルドッキングヘッドロックで勝利。9月8日、AEWの放送でマラカイ・ブラックと対戦。スピニングヒールキックに敗れた。10月23日、AEWの放送でAEW王座挑戦者決定トーナメントに参戦し、1回戦でブライアン・ダニエルソンと対戦。ギロチンチョークに敗れた。

2022

22年1月8日、AEWの放送でサミー・ゲバラとTNT暫定王座決定戦。エプロンから場外テーブルへのカナディアンデストロイヤーを決めるなど奮闘したが、エビ固めにフォール負け。4月20日、AEWの放送でCMパンクと対戦。エビ固めに押さえこまれてフォール負け。8月26日、AEWの放送でクラウディオ・カスタニョーリのROH世界王座に挑戦。スーパー・アッパーカットに敗れた。