レスラーノート

ゲーリー・オブライト

GARY ALBRIGHT

1963年5月18日
ネブラスカ州リンカーン出身
192cm 160kg

タイトル歴
世界タッグ
得意技
ジャーマン・スープレックス
フルネルソン・スープレックス

殺人スープレックスが売り物。アマレスをベースにしたファイトスタイルで活躍。高校時代よりアマレスを始め、フリー、グレコの両部門で活躍。ネブラスカ大時代にはNCAAスーパーヘビー級部門で3連覇。スティーブ・ウイリアムステンタとも対戦している。 87年12月、WCW社長のビル・ワットにスカウトされてカルガリーでデビュー。 90年6月に新日本プロレスに初来日。 91年8月、UWFインターに登場し、実力が開花。破壊力抜群のスープレックスを武器に次々と日本人選手を破る。

1992

92年3月17日に山崎一夫と対戦し、2発の強烈なジャーマンで8分8秒にTKO勝ち。5月8日、横浜アリーナ大会のメインで高田延彦と対戦。14分37秒、ジャーマンスープレックスでKO勝ち。

1995

95年10月にスティーブ・ウイリアムスに誘われて全日本プロレスに登場。10月25日、日本武道館大会で川田と対戦。15分36秒、腕ひしぎ十字固めに敗れた。12月9日、日本武道館大会で本田多聞と対戦。11分19秒、ジャーマンスープレックスで勝利。

1996

96年1月24日、松本市総合体育館大会でスタン・ハンセンと組んで川田、田上組の世界タッグ王座に挑戦。22分40秒、ハンセンがラリアットで川田に勝利。世界タッグ王座を獲得した。2月20日、岩手県営体育館大会で川田、田上組を相手にタッグ王座の防衛戦。20分53秒、田上ののど輪落としにハンセンが敗れて王座転落。3月2日、日本武道館大会で三沢光晴の三冠王座に挑戦。14分20秒、ローリングエルボーに敗れた。7月24日、日本武道館大会で川田と対戦。12分18秒、足掛けスリーパーホールドで勝利。9月5日、日本武道館大会で大森隆男と対戦。6分13秒、フルネルソンスープレックスで勝利。10月12日、愛知県体育館大会で川田と対戦。9分3秒、ジャンピング・ハイキックに敗れた。

1997

97年3月1日、日本武道館大会で高山善廣と組んで川田利明、田上明組の世界タッグ王座に挑戦。14分12秒、川田のストレッチプラムに高山が敗れた。7月25日、日本武道館大会でスティーブ・ウイリアムスと組んで小橋エース組の世界タッグ王座に挑戦。29分36秒、合体雪崩式パワーボムを決めてウイリアムスが小橋にフォール勝ち。世界タッグ王座を獲得した。8月26日、札幌中島体育センター別館大会で三沢、秋山組を相手にタッグ王座の防衛戦。8分42秒、オブライトがフルネルソンスープレックスで秋山に勝利。9月29日、松本市総合体育館大会で三沢と対戦。13分42秒、ランニングエルボーに敗れた。10月4日、愛知県体育館大会で小橋、エース組を相手にタッグ王座の防衛戦。22分38秒、小橋のラリアットにオブライトが敗れて世界タッグ王座から転落した。

1998

98年2月20日、広島市東区スポーツセンター大会で川田と対戦。8分55秒、フルネルソンスープレックスで勝利。2月28日、日本武道館大会でウイリアムスと組んで川田、田上組の世界タッグ王座に挑戦。11分10秒、川田の延髄斬りにオブライトが敗れた。7月15日、大阪府立体育会館大会で高山と組んで川田、田上組の世界タッグ王座に挑戦。19分51秒、川田のジャンピングハイキックに高山が敗れた。

1999

99年12月3日、日本武道館大会で井上雅央と対戦。8分35秒、パワーボムで勝利。

2000

00年1月7日、アメリカ東部(ペンシルベニア州ハゼルトン)のインディ団体WXWに出場したが、試合中に心臓発作を起こして死去。享年36。