レスラーノート

クリス・ジェリコ

CHRIS JERICHO

本名:クリストファー・キース・アーバイン
1970年11月9日
ニューヨーク州マンハセット出身
180cm 100kg

タイトル歴
WWF&WCW初代統一王座
WWFインターコンチネンタル
WCW世界クルーザー
WWFヨーロピアン
WWFタッグ
NWA世界ミドル
WARインタージュニア
世界ヘビー(WWE)
ECW・TV
WWE統一タッグ
IWGPインターコンチネンタル
IWGPインターコンチネンタル
AEW世界王座
ROH世界王座
得意技
ウォールズ・オブ・ジェリコ(急角度の逆エビ固め)
コードブレーカー(変型フェイスバスター)
ライオンサルト(ロープを使ってのムーンサルトプレス)
ジューダスエフェクト(バックエルボー)

父親はプロホッケー選手。90年10月2日、カルガリーでデビュー。 91年10月、ランス・ストームとFMWに来日。 92年1月、メキシコEMLL入り。コラソ・デ・レオン(米国名ライオン・ハート)の名で出場。 93年12月4日、メキシコシティでマノ・ネグラを破り、NWA世界ミドル級王座を獲得。以後、日本のWARに定着。 94年11月8日、ウルティモ・ドラゴンに敗れてNWA世界ミドル級王座から転落。

1995

95年6月4日、外道を破り第2代WARインタージュニアヘビー級王者になる。冬木軍のレギュラー外国人選手としてライオン道に一時改名。6月29日、出雲ドーム大会でウルティモ・ドラゴンのNWA世界ミドル級王座に挑戦。22分17秒、前方回転エビ固めにフォール負け。7月7日、両国国技館大会でウルティモ・ドラゴンを相手にインタージュニア王座の防衛戦。19分59秒、雪崩式ダブルアームスープレックスで勝利。7月28日、後楽園ホール大会でウルティモ・ドラゴンとダブルタイトルマッチで対戦。26分55秒、パワーボムをフランケンシュタイナーで切りかえされてフォール負け。10月27日、WARの村上市民会館大会でのJカップ出場者決定トーナメントの準決勝でネグロ・カサスと対戦。13分1秒、回転足折り固めでフォール勝ちしてJカップ2への出場が決定した。12月13日、両国国技館でのスーパーJカップ2に出場。1回戦で中島半蔵と対戦し、6分48秒、ライオンサルトで勝利。2回戦でワイルド・ペガサスと対戦し、13分43秒、雪崩式ツームストン・パイルドライバーに敗れた。その後ECWに登場。

1996〜2000

96年6月22日、ECW・TV王座を獲得。8月、WCWに進出。 97年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でマスクマンのスーパーライガーに変身し、金本浩二と対戦。11分11秒、タイガースープレックスで勝利。5月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。6月、世界クルーザー級王座を獲得。以後通算4度、同王座に就いた。 99年8月にWWFに移籍。Y2Jの愛称でトップグループ入り。12月、チャイナを破りインターコンチ王座を獲得。 00年4月にヨーロピアンヘビー級王座を獲得。

2001

01年8月19日、PPV「サマースラム」でライノと対戦。12分35秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。9月23日、PPV「アンフォーギブン」でRVDのWWFハードコア王座に挑戦。16分35秒、フロッグスプラッシュに敗れた。10月21日にザ・ロックを破りWCWヘビー級王座を獲得。11月5日にロックに敗れて王座転落。12月9日にジェリコ、ロック、スティーブ・オースチンカート・アングルの4名によるWWF&WCW初代統一王者決定トーナメントが開かれる。ジェリコは1回戦でロックと対戦。ローブローからのロック・ボトムで勝利。決勝でオースチンと対戦し、多彩な技で攻めたて、スタナーで勝負ありかと思われたが、レフリーが気絶していたためフォールならず。代打のレフリーもリック・フレアーに殴られ、フレアーもビンスに殴られ混沌とした展開に。オースチンのウォールズ・オブ・ジェリコにジェリコがタップするが、レフリー不在。そこへブッカーTが乱入し、世界王座ベルトでオースチンを殴り、ダウンしたオースチンにフォール勝ち。WWF&WCW初代統一王者となった。

2002

02年1月20日、PPV「ロイヤルランブル」でザ・ロックを相手に防衛戦。18分51秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。2月17日、PPV「ノー・ウェイ・アウト」でスティーブ・オースチンを相手に防衛戦。ジェリコがラリアットを誤爆し、レフリーが場外転落。逆エビ固めを決められてタップしたが、レフリー不在。ストーンコールド・スタナーをくらったが、レフリー不在。直後にnWo(ホーガン、ケビン・ナッシュ、スコット・ホール)が乱入し、ホールがオースチンにスタナー。21分35秒、レフリーを引きづり上げてそのままフォールして勝利した。3月1日、横浜アリーナでのWWF「スマックダウン・ツアー・ジャパン」に来日し、メインイベントでロックを相手に統一ヘビー級王座の防衛戦。ロックのロックボトム、シャープシューターに苦戦したが、20分53秒、急所打ちからの横入り式エビ固めでフォール勝ち。「2002年に日本に来てザ・ロックと闘ったときに、リック・フレアーにこう言われた。「オマエはワールド・チャンピオンだ。ここではワールド・チャンピオンであることの意味はとても重要だぞ」と。アメリカではそこまで重要じゃない。でも、日本ではワールド・チャンピオンは常にイベントを締めくくるものとして認識されている。日本のファンは歴代のワールド・チャンピオンを見てきた。ルー・テーズ、フレアー、テリー・ファンクドリー・ファンクJrブレット・ハートハルク・ホーガン。俺は彼らと同じ立場でここに来て、そして防衛した。これはとても名誉なことだったよ。チャンピオンになったって本当の意味で実感した瞬間かもしれない(週刊プロレス1405号)」3月17日、PPV「レッスルマニア」のメインでHHHを相手に防衛戦。18分42秒、ペディグリーに敗れて王座転落。8月25日、PPV「サマースラム」でリック・フレアーと対戦。10分24秒、足4の字固めに敗れた。WWEと同時進行で、自身がボーカルを務めるバンド「FOZZY」で音楽活動を展開。芸名はムーングース・マックイーン。02年に発売された2枚目のアルバム「ハプンスタンス」はアメリカとヨーロッパで10万枚の売上を記録した。3枚目のアルバム「オール・ザット・リメインズ」は、初の全編オリジナル曲を収録。

2003

03年1月23日、ソウル市蚕室室内体育館大会で行われたWWEの韓国公演でTAJIRIと対戦。17分、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。1月24日、国立競技場代々木第一体育館でのWWEの日本公演に来日し、TAJIRIと対戦。16分35秒、バズソーキックからのジャックナイフ式エビ固めに敗れた。25日の大会ではロブ・バン・ダムと対戦。19分6秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。3月30日、PPV「レッスルマニア」でショーン・マイケルズと対戦。22分34秒、飛びつき後方回転エビ固めにフォール負け。

2004

04年2月5日、広島サンプラザホールでのWWEの日本公演でクリスチャンと対戦。15分27秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。2月6日、大阪城ホールでの日本公演2日目でランディ・オートンのインターコンチネンタル王座に挑戦。24分28秒、RKOに敗れた。2月7日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演3日目でクリス・ベンワーと対戦。21分46秒、クリップラー・フェースロックに敗れた。3月14日、PPV「レッスルマニア」でクリスチャンと対戦。13分30秒、スクールボーイにフォール負け。

2005

05年2月4日、さいたまスーパーアリーナでのWWE日本公演に来日し、クリス・ベンワーを相手にサブミッションマッチで対戦。9分38秒、クリップラークロスフェイスに敗れた。7月1日、さいたまスーパーアリーナでのWWE日本公演に来日し、シェルトン・ベンジャミンと対戦。16分、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。7月2日の大会ではショーン・マイケルズと対戦。33分20秒、スウィート・チン・ミュージックに敗れた。8月にWWEを離脱。

2007

07年11月19日、WWEに復帰。12月16日、PPV「アルマゲドン」で、早くもランディ・オートンのWWE王座に挑戦。復帰後初めてウォールズ・オブ・ジェリコを見せるなど奮闘したがJBLの乱入で反則勝ち。王座獲得はならなかった。

2008

08年2月11日、WWEの日本公演に来日。有明コロシアムでランディ・オートンのWWE王座に挑戦。ライオンサルト、ウォールズ・オブ・ジェリコを決めたが、コード・ブレーカーは防がれて29分52秒、この試合2発目のRKOに敗れた。オートンは試合後もジェリコを痛めつけたが、ジェリコもコード・ブレーカーを決めて撃退した。2月12日には日本武道館でミスター・ケネディと対戦。20分27秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利した。3月10日放送のRAWでジェフ・ハーディーを破り、インターコンチネンタル王座を獲得。6月29日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でコフィ・キングストンを相手に防衛戦。乱入してきたショーン・マイケルズにスイート・チン・ミュージックをくらい、直後にコフィのトラブル・イン・パラダイスをくらって敗れ、インターコンチネンタル王座から転落した。その後、マイケルズと抗争。7月20日、PPV「グレート・アメリカン・バッシュ」でマイケルズと対戦。マイケルズが負傷している左目から出血し、ジェリコが負傷箇所を攻撃し続けて、レフリーストップ勝ち。9月7日、PPV「アンフォーギブン」でマイケルズと対戦し敗れた。メインのスクランブルマッチでは、当初出場の予定がなかったが、CMパンクが「負傷」したため最後に登場してフォール勝ちし、世界ヘビー級王座を獲得。10月5日、PPV「ノーマーシー」でマイケルズを相手にラダーマッチで防衛戦。終盤のピンチはランス・ケイドの乱入で阻止し、最後は両者とも吊るされたベルトを手に持っての奪い合いとなったが、マイケルズをたたき落として勝利した。10月26日、PPV「サイバーサンデー」でバティスタを相手に防衛戦。レフリーはスティーブ・オースチンで、ショーン・マイケルズ、ランディ・オートン、JBLが乱入する大乱戦となり、最後はバティスタボムに敗れて王座転落。11月3日、RAWの800回記念放送のメインでの金網マッチでバティスタと再戦。金網から脱出して王座を奪回。11月23日、PPV「サバイバーシリーズ」のメインで、復帰したジョン・シナを相手に防衛戦。21分19秒、FUに敗れて王座転落。12月14日、PPV「アルマゲドン」でシナの世界王座に挑戦。STFU敗れた。

2009

09年2月9日、WWEのRAWに登場したリック・フレアーと口論を演じたことから抗争。さらに過去のレジェンドたちや08年の映画「ザ・レスラー」で主演となったミッキー・ロークを挑発。4月5日、レッスルマニアでロディー・パイパージミー・スヌーカリッキー・スティムボートと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコでスヌーカ、延髄斬りでパイパーに勝利。最後に残ったスティムボートの思いもよらぬキレのある攻撃に苦戦したが、コード・ブレイカーで勝利。試合後、リングに上がったリック・フレアーもコード・ブレイカーでKO。さらにリングサイドにいたミッキー・ロークを挑発。リングに上がったミッキー・ロークにパンチで殴りたおされた。同月にRAWからスマックダウンに移籍。4月26日、PPV「バックラッシュ」でスティムボートと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。5月17日、PPV「ジャッジメントデイ」でレイ・ミステリオのインターコンチネンタル王座に挑戦。スワンダイブ式のボディプレスに敗れた。6月7日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でミステリオのインターコンチネンタル王座にノーホールズバードマッチで挑戦。619をくらう瞬間にミステリオのマスクを剥いでこれを回避。ミステリオが顔を覆っている一瞬のすきを突いてのスクールボーイでフォール勝ち。インターコンチネンタル王座を獲得。6月28日、PPV「ザ・バッシュ」でミステリオを相手に防衛戦。エビ固めの応酬からマスクを剥ぐが、さらにミステリオはその下にマスクをかぶっていた。直後に延髄斬り、619、スワンダイブ式のボディプレスを浴びてフォール負けし、王座転落。同日にエッジと組んでタッグ王者のコロンズと、デビアス、コーディ組を相手に3WAYマッチで対戦。エッジのスピアーでカリートにフォール勝ちし、WWE統一タッグ王座を獲得。しかし、エッジが7月3日のハウスショーで足首を負傷したためパートナーが不在となる。7月7日、日本武道館でのWWEの日本ツアーに来日し、ミステリオの王座に挑戦。619を寸前でかわしてマスクを奪ったが、手で顔を隠したミステリオの毒霧をくらい、直後に610を決められ、最後は25分41秒、スプリングボード・スプラッシュに敗れた。試合後に特別レフリーのスティムボートにも攻撃。7月8日にはリッキー・スティムボートと対戦。相手の持ち味を生かした好試合を演出し、16分21秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利した。7月26日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でビッグショーをパートナーにしてデビアス、コーディ組を相手にタッグ王座の防衛戦。ビッグショーがコロッサルクラッチ(キャメルクラッチ)でデビアスに勝利し、防衛に成功。11月22日、PPV「サバイバーシリーズ」でビッグショー、ジ・アンダーテイカーを相手に王座戦。試合終盤で仲間割れし、ビッグショーのパンチでKOされた。最後はアンダーテイカーのヘルズゲートにビッグショーが敗れた。12月13日、PPV「TLC」でのTLCマッチ(テーブル、ラダー、イスが利用可能で、頭上に吊るされたベルトを獲得した方が勝者となる試合形式)でHHH、マイケルズに敗れてタッグ王座から転落。

2010

10年1月にFOZZYのアルバム「チェイシング・ザ・グラール」をリリース。2月21日、PPV「エリミネーション・チェンバー」でのエリミネーション・チェンバーマッチで王座戦。試合終盤で王者のアンダーテイカーと一騎打ちとなったが、マイケルズがリング下から現れてスイートチンミュージックをアンダーテイカーにくらわせ、フォール勝ち。世界ヘビー級王座を獲得した。2月23日、NXTの放送でダニエル・ブライアンと対戦。5分53秒、ウォール・オブ・ジェリコで勝利。3月28日、レッスルマニアでエッジを相手に防衛戦。コードブレイカーで勝利して防衛成功。3月30日、スピーチの途中でエッジが登場し、スピアーをくらってダウン。そこにジャック・スワッガーが登場し、マネーインザバンクの王座挑戦権を行使されて試合開始。ゴング直後にガットレンチ・パワーボムをくらってフォール負け。世界ヘビー級王座から転落した。4月20日、NXTの放送でヒース・スレーターと対戦。丸めこまれてフォール負け。4月25日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でエッジを相手に金網マッチで対戦し、スピアーに敗れた。4月26日、ドラフトでRAWに移籍。6月20日、PPV「フェイタル4ウェイ」でエヴァン・ボーンと対戦し、シューティングスタープレスに敗れた。8月20、21日に行われた両国国技館でのWWEの日本公演に来日。初日はヨシ・タツとシングルで対戦し、25分、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。2日目はメインイベントでシェーマスと組んでシナ、ヨシ・タツ組と対戦。23分36秒、シナのアティチュード・アジャストメントにジェリコが敗れた。9月19日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」で王者のシェーマス、シナ、オートン、エッジ、ウェイド・バレットを相手に王座戦。オートンのRKOをくらってフォール負け。最初の脱落者となった。試合はオートンの勝利に終わった。9月27日の放送でオートンと対戦し、RKOからのパントキックをくらって敗れた。試合後に担架で運ばれて、以後、長期欠場。実際には契約満了のための離脱だった。その後、FOZZYでの活動を積極的に展開。

2012

12年1月7日、RAWに登場し、復帰を表明。1月29日、ロイヤルランブルに出場。最後に残ったシェーマスと対決。ブローグ・キックをくらってリング下に転落し、優勝を逃した。4月1日、「レッスルマニア」でCMパンクのWWE王座に挑戦。アナコンダバイスに敗れた。4月29日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でパンクの王座にシカゴ・ストリート・ファイトで挑戦。凶器を使った激しい試合を展開。必殺のウォールズ・オブ・ジェリコを決めたが消火器を噴射されて逃げられてしまい、最後はGTSに敗れた。5月20日、PPV「オーバー・ザ・リミット」で王者シェーマス、デル・リオ、オートンを相手に4WAYマッチで王座戦。シェーマスがホワイト・ノイズでジェリコに勝利。5月24日、ブラジル・サンパウロ大会でのCMパンクとの試合後に、ファンがブラジル国旗を丸めて投げ捨て蹴り上げたため、30日間の出場停止処分を受けた。8月19日、PPV「サマースラム」でドルフ・ジグラーと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。8月20日、RAWで自らのWWE追放とドルフ・ジグラーの持つ王座挑戦権をかけて対戦し、敗れた。この試合後、WWEを離脱。

2013

13年1月27日、PPV「ロイヤルランブル」でのロイヤル・ランブル・マッチで復帰。4月7日、PPV「レッスルマニア」でファンダンゴと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコをスモールパッケージフォールドに切り返されてフォール負け。5月1日、NXTの放送でブレイ・ワイアットと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。5月19日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でファンダンゴと対戦。トップロープからダイブしてきた相手に対してコードブレーカーを決めて勝利。6月16日、PPV「ペイバック」でCMパンクと対戦。GTSの2連発に敗れた。7月4日、両国国技館でのWWEの日本公演に来日。アントニオ・セザーロを相手にノーDQマッチで対戦。20分17秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。7月5日、同所での公演2日目ではカーティス・アクセルのインターコンチネンタル王座に挑戦。24分41秒、ベルトで殴られて反則かち。規定により王座奪取に失敗した。7月14日、PPV「マネーインザバンク」でライバックと対戦。スクールボーイにフォール負け。その後、バンド活動のため欠場。

2014

14年6月30日、RAWに久しぶりに登場した。7月20日、PPV「バトルグラウンド」でブレイ・ワイアットと対戦。コードブレーカーで勝利。8月17日、PPV「サマースラム」でブレイ・ワイアットと対戦。シスターアビゲイルに敗れた。9月21日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でランディ・オートンと対戦。RKOに敗れた。

2015

15年7月3日、両国国技館で行われたWWEの日本公演でフィン・ベイラーと対戦。18分40秒、クー・デ・グラ(ダイビング・フットスタンプ)に敗れた。7月4日、同会場の2日目でネヴィルと対戦。16分20秒、必殺のレッドアローを膝を立てて防ぎ、ウォール・オブ・ジェリコで勝利。9月20日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でローマン・レインズディーン・アンブローズと組んでワイアット、ハーパー、ストローマン組と対戦。ストローマンの肩固めにジェリコが敗れた。

2016

16年2月21日、PPV「ファストレーン」でAJスタイルズと対戦。スタイルズクラッシュはカウント2で返したが、カーフクラッシャーに敗れた。試合後に握手した。4月3日、レッスルマニアでAJスタイルズと対戦。17分7秒、コードブレイカーで勝利。5月1日、PPV「ペイバック」でディーン・アンブローズと対戦。ダーティ・ディーズに敗れた。5月22日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でアンブローズとアサイラムマッチ(凶器使用可能で脱出しても勝利とならない金網マッチ)で対戦。ダーティ・ディーズに敗れた。7月1日、両国国技館でのWWEの日本公演で中邑真輔と対戦。19分48秒、キンシャサに敗れた。7月2日、同会場での公演2日目のメインでセス・ロリンズ、WWE王者のアンブローズを相手に3WAYで王座戦。13分52秒、アンブローズのダーティ・ディーズにジェリコが敗れた。7月19日、ドラフトでRAWに所属。9月25日、PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でサミ・ゼインと対戦。コードブレイカーで勝利。12月18日、PPV「ロードブロック」でセス・ロリンズと対戦。ペディグリーに敗れた。

2017

17年1月9日、RAWでケビン・オーエンズと組んでローマン・レインズのUS王座にハンディキャップマッチで挑戦。ジェリコがコードブレイカーで勝利。US王座を獲得した。4月2日、PPV「レッスルマニア」でケビン・オーエンズを相手に防衛戦。場外戦でエプロンへのパワーボムをくらってリングに上げられてフォール負け。US王座から転落した。4月30日、PPV「ペイバック」でケビン・オーエンズのUS王座に挑戦。ウォール・オブ・ジェリコで勝利。US王座を獲得。5月2日、ケビン・オーエンズに敗れて王座転落。6月30日、両国国技館で行われたWWEの日本公演でヒデオ・イタミと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。7月1日、同会場でフィン・ベイラーと対戦。クー・デ・グラに敗れた。11月5日、新日本プロレスの大阪府立体育会館大会でのケニー・オメガの試合後にVTRで登場し、オメガの持つUS王座への挑戦を表明。12月11日、新日本プロレスの福岡国際センター大会で試合直後のケニー・オメガを襲撃して流血させた。12月12日、赤坂・明治記念館での記者会見中にオメガの襲撃を受けて乱闘。

2018

18年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でオメガのIWGP・USヘビー級王座にノーDQマッチで挑戦。34分36秒、片翼の天使に敗れた。1月5日、新日本プロレスの後楽園ホール大会で内藤哲也の試合後に乱入して大乱闘を展開。6月9日、新日本プロレスの大阪城ホール大会で内藤哲也のインターコンチネンタル王座に挑戦。17分16秒、コードブレイカーで勝利。IWGPインターコンチネンタル王座を獲得した。6月9日、新日本プロレスの大阪城ホール大会で内藤哲也のインターコンチネンタル王座に挑戦。17分16秒、コードブレイカーで勝利。IWGPインターコンチネンタル王座を獲得した。試合後も攻撃を続けていたが、EVILに撃退された。10月8日、新日本プロレスの両国国技館大会で、白仮面に黒マントの一団によるみこしに担がれて入場していたEVILを、白仮面に紛れていたジェリコが襲撃。チェーンでの首絞め、ラリアット、コードブレイカー、ベルトでの殴打でKOさせた。11月3日、新日本プロレスの大阪府立体育会館大会のメインでEVILと対戦。21分40秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。

2019

19年1月3日、調印式で内藤を机上パワーボムでKO。1月4日、東京ドーム大会で内藤を相手にノーDQマッチで防衛戦。22分35秒、ベルトでの顔面殴打からのデスティーノに敗れて王座転落。1月7日、ラスベガスで行われたAEWの会見で、副社長のケニー・オメガの前に現れて乱闘を展開した。5月25日、MGMグランドガーデンアリーナでのAEWの旗揚げ戦のメインでケニー・オメガと対戦。26分52秒、ジューダス・エフェクト(顔面へのローリング・バックエルボー)で勝利。6月9日、大阪城ホール大会でオカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦。25分43秒、前方回転エビ固めをエビ固めに押しつぶされてフォール負け。8月31日、AEWのイリノイ州シカゴ・シアーズ・センター大会でハングマン・ペイジを相手にAEW初代世界王座決定戦。26分25秒、ジューダス・エフェクトで勝利。AEW世界王座を獲得した。10月9日、ジェイク・ヘイガー(ジャック・スワッガー)、サミー・ゲバラ、オルティス、サンタナとユニット「インナーサークル」を結成。10月16日、AEWのペンシルバニア州フィラデルフィア大会でダービー・アリンを相手にストリートファイトマッチで防衛戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。11月9日、AEWのメリーランド州ボルチモア・ロイヤル・ファームズ・アリーナでのPPV「フルギア」でコーディを相手に防衛戦。ライオンテイマーで勝利。11月27日、AEWのイリノイ州シカゴ大会でスコーピオ・スカイを相手に防衛戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。12月18日、AEWのテキサス州コーパスクリスティ大会でジャングル・ボーイと対戦。10分時間切れ引き分け。

2020

20年1月5日、新日本プロレスの東京ドーム大会で棚橋弘至と対戦。22分24秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。2月29日、PPV「レボリューション」でジョン・モクスリーを相手に防衛戦。パラダイムシフトに敗れて王座転落。5月13日、AEWの放送でパイナップル・ピートと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。5月23日、PPV「ダブル・オア・ナッシング」のメインでジェイク・ヘイガー、ゲバラ、サンタナ、オルティスと組んでジ・エリート(ケニー・オメガ、ヤングバックス、ハングマン・ペイジ、マット・ハーディー)とスタジアム・スタンピード・マッチで対戦。アメリカンフットボールのスタジアムのフィールド全体を使った大乱戦の末、オメガの片翼の天使にゲバラが敗れた。6月3日、AEWの放送でコルト・カバナと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。7月8日、AEWの放送でオレンジ・キャシディと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。8月12日、AEWの放送でオレンジ・キャシディと対戦。マウストラップ(変型十字架固め)にフォール負け。9月2日、AEWの放送でジョーイ・ジャネラと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。9月5日、PPV「オールアウト」でオレンジ・キャシディとミモザメイヘムマッチ(通常ルールに加えオレンジジュースとシャンパンのミモザプールに落とすと勝利)。ミモザプールに落とされて敗れた。9月30日、AEWの放送でアイザイア・キャシディと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。11月7日、PPV「フル・ギア」でMJFと対戦。丸めこまれてフォール負け。試合後、MJFがインナーサークルに加入した。12月2日、AEWの放送でカザリアンと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。

2021

21年3月7日、PPV「レボリューション」でMJFと組んでヤングバックスのAEW世界タッグ王座に挑戦。メルツァードライバーにジェリコが敗れた。4月14日、AEWの放送でマイク・タイソンを特別リングサイド・エンフォーサーにしてダックス・ハーウッドと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。試合後、タイソンをインナーサークルのメンバーにすると発表した。7月7日、AEWの放送でMJFから5番勝負を要求された。7月21日、AEWの放送でショーン・スピアーズと対戦。スピアーズのみイスを使えるルールで苦戦したが、ジューダスエフェクトで勝利。7月28日、AEWの放送でニック・ゲージとノー・ルールズマッチ。蛍光灯の束で殴られる寸前で毒霧を吐いて、蛍光灯の束で殴りつけ、ジューダスエフェクトで勝利。8月4日、AEWの放送でフベントゥ・ゲレーラと対戦(ジェリコはトップロープからの技で勝利しなければならないルール)。ダイビング・ジューダスエフェクトで勝利。8月11日、AEWの放送でウォードロウと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。8月18日、5番勝負の最終戦でMJFと対戦(ジューダスエフェクト禁止ルール)。脇固めに敗れた。9月5日、PPV「オール・アウト」でMJFと対戦(負けたらAEWでの出場禁止)。バット攻撃、ジューダスエフェクトをくらってフォールされ、ロープに足を乗せるが3カウント。別のレフリーが現れて状況説明して試合続行。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。

2022

22年3月6日、PPV「レボリューション」でエディ・キングストンと対戦。ストレッチプラムに敗れた。同大会で再びリングに登場し、キングストンを呼びこみ健闘を讃えて握手を交わす。そこに2.0(アンジェロ・パーカー、マット・メーナード)とダニエル・ガルシアが現れて2人を襲撃。サンタナ、オルティスがジェリコの助けに入るがジェリコはバットで2人を攻撃。仲間のジェイク・ヘイガーも現れて悩みながらもジェリコに協力。2.0、ヘイガー、ガルシアとジェリコ・アプリシエイション・ソサエティを結成した。5月4日、AEWの放送でサンタナと対戦。ローブローからのジューダスエフェクトで勝利。6月15日、AEWの放送でオルティズと対戦。セコンド(サミー・ゲバラ)のバット攻撃からフォール勝ち。7月20日、AEWの放送でエディ・キングストンと有刺鉄線デスマッチ。有刺鉄線で巻かれてストレッチプラムを決められたが、サミー・ゲバラに救出されてジューダスエフェクトで勝利。8月3日、AEWの放送でウィーラー・ユウタと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。8月10日、AEWの放送でジョン・モクスリーのAEW暫定世界王座に挑戦。リア・ネイキッド・チョークに敗れた。9月4日、PPV「オールアウト」でブライアン・ダニエルソンと対戦。ジューダスエフェクトで勝利。9月14日、AEWの放送でのAEW世界王座決定トーナメント準決勝でブライアン・ダニエルソンと対戦。イエスロックに敗れた。9月21日、AEWの放送でクラウディオ・カスタニョーリのROH世界王座に挑戦。ジューダスエフェクトで勝利。ROH世界王座を獲得した。9月28日、AEWの放送でバンディードを相手に防衛戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。10月12日、AEWの放送でブライアン・ダニエルソンを相手に防衛戦。ダニエル・ガルシアのベルト攻撃からフォール勝ち。10月18日、AEWの放送でダルトン・キャッスルを相手に防衛戦。ジューダスエフェクトで勝利。11月2日、AEWの放送でコルト・カバナを相手に防衛戦。コードブレイカーで勝利。11月19日、PPV「フルギア」でブライアン・ダニエルソン、クラウディオ・カスタニョーリ、サミー・ゲバラを相手に4WAYで防衛戦。ジューダスエフェクトでカスタニョーリに勝利。11月23日、AEWの放送で石井智宏を相手に防衛戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。12月10日、ROHのPPV「ファイナルバトル」でクラウディオ・カスタニョーリを相手に防衛戦。ジャイアントスイングにギブアップ負けして王座転落。12月14日、AEWの放送でアクション・アンドレッティと対戦。その場飛びシューティングスタープレスに敗れた。

2023

23年1月4日、AEWの放送でリッキー・スタークスと対戦。スピアーをくらってフォール負け。3月1日、AEWの放送でピーター・アバロンと対戦。コードブレイカーで勝利。3月5日、PPV「レボルーション」でリッキー・スタークスと対戦。ロシャンボーに敗れた。4月12日、AEWの放送でキース・リーと対戦。乱入したストリックランドの凶器攻撃からフォール勝ち。5月17日、AEWの放送でロデリック・ストロングとエニウェアフォールマッチ。乱入したアダム・コールのザ・ブームをくらい、ストロングのニーアタックに敗れた。5月28日、「ダブル・オア・ナッシング」でアダム・コールと対戦。途中でコールに手首を鎖でつながれて、ザ・ブームをくらい、殴られつづけてレフリーストップ負け。7月12日、AEWの放送でコマンデルと対戦。ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。8月27日、ロンドン・ウェンブリー・スタジアムでのPPV「オール・イン」でウィル・オスプレイと対戦。8万人以上の大観衆の前でジェリコはFozzyの生演奏をバックに、入場テーマ曲のJudasを歌いながら入場。オスプレイはイギリス国旗のカラーを基調としたニューコスチュームに身を包み、US王座のベルト(UK仕様)を腰に入場。ローブローからのジューダスエフェクトをカウント2で返され、最後はストームブレイカー、ヒドゥンブレードからのストームブレイカーに敗れた。9月20日、AEWの放送でサミー・ゲバラと対戦。シューティングスタープレスで飛んだ相手にカウンターのコードブレイカーを決めて勝利。10月10日、AEWの放送でパワーハウス・ホッブスと対戦。ワールドストロンゲストスラムに敗れた。11月12日、DDTの両国国技館大会で竹下幸之介と対戦。23分35秒、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利。