レスラーノート

ボルチン・オレッグ

BOLTIN OLEG

1993年2月10日
カザフスタン出身
185cm


山梨学院大学ではレスリングで活躍。13年、アジア選手権ジュニアで2位入賞。16年、学生2冠(全日本大学選手権、全日本学生選手権)を3度達成。17年3月の大学卒業後、「ブシロードクラブ」に所属。東京オリンピック出場を目指した。19年2月10日、全カザフスタン選手権でフリースタイル125kgで優勝。世界選手権のカザフスタン代表に選出された。

2021

21年4月18日、カザフスタン・アルマトイでのアジア選手権でフリースタイル125kgに優勝。6月8〜9日にポーランド・ワルシャワで行われたUWWランキング大会、「ジオルコウスキ国際大会」のフリースタイル125kgに出場し初戦敗退。惜しくもオリンピック出場はならなかった。10月2日からノルウェー・オスロで行われた世界選手権にフリースタイル125kgで出場し、5位入賞。11月23日、全カザフスタン選手権でフリースタイル125kgで優勝。

2022

22年9月10日、セルビア・ベオグラードで行われた世界選手権にフリースタイル125kgで出場し、昨年と同じく5位入賞。10月10日、両国国技館大会のリング上で新日本プロレス入団を発表。日本語で「皆さん、こんにちは。カザフスタン出身のボルチン・オレグです。プロレスの世界チャンピオンを目指します。よろしくお願いします」と挨拶した。

2023

23年1月4日、東京ドーム大会で大岩陵平と3分間のエキシビションマッチ。素早い動きと力強い投げ技を見せ、デビューへの期待を高めた。4月2日、後楽園ホール大会でデビュー。田口隆祐、海野翔太と組んでロビー・イーグルス、藤田晃生、ザック・セイバー・ジュニア組と対戦。藤田に飛行機投げを連発し、卓越したレスリング技術を披露。ザックを逆水平チョップ一発でなぎ倒すと、フロントネックロックに捕獲されながらも強引に投げ捨てて脱出し、逆エビ固めでギブアップを迫っていく。しかし、これを切り抜けられ、腕ひしぎ十字固めに捕獲されてしまう。強引に持ち上げようと試みたが、11分5秒、ザックの腕ひしぎ十字固めにオレッグが敗れた。試合後、「絶対に勝ちたかったけど、レスリングの技だけでは勝てないので、これからいっぱい練習して関節技も覚えて打撃技を覚えて、次の試合に向けて、勝ちたいと思います」と流ちょうな日本語で今後の抱負を語った。4月23日、大阪府立体育会館・第2競技場大会で大岩陵平と対戦。10分時間切れ引き分け。4月25日、高知県民体育館大会で中島佑斗と対戦。10分時間切れ引き分け。4月26日、八幡浜市民スポーツセンター大会で大岩陵平と対戦。10分時間切れ引き分け。8月12日、両国国技館大会で中島佑斗、オスカー・ロイベ、大岩陵平と3連戦(3連勝でTV王座への挑戦権獲得)。中島と対戦。2分40秒、カミカゼで勝利。ロイベと対戦。2分2秒、カミカゼで勝利。大岩と対戦。3分10秒、カミカゼで勝利。ザック・セイバー・ジュニアのTV王座への挑戦が決まったが、9月8日、試合当日に左手首の負傷により急遽欠場した。10月7日、夢メッセみやぎ大会で中島佑斗と対戦。4分46秒、カミカゼで勝利。10月24日、後楽園ホール大会でザック・セイバー・ジュニアのTV王座に挑戦。13分38秒、腕ひしぎ十字固めに敗れた。12月8日、鹿児島・まきぞのアリーナ大会で村島克哉と対戦。4分30秒、逆片エビ固めで勝利。



スクラップブック
獣神サンダーライガー 新日本プロレス東京D大会を見て気になった“逸材”とは?「3年以内に王者になる」
(2023年1月26日19:10配信 スポニチアネックスより)
 獣神サンダーライガーが26日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。1月4日に開催された新日本プロレス東京ドーム大会で気になった選手としてデビュー前のボルチン・オレッグの名前を挙げた。
 オレッグはカザフスタン出身で昨年10月のレスリング世界選手権ではフリースタイル125キロ級カザフスタン代表として出場し5位入賞。同大会を最後にレスリングを引退し、プロレスラーデビューを目指している。東京ドーム大会では大岩陵平と3分間のエキシビションマッチで対戦して引き分けに終わった。
 ライガーは「厚みが違うし、骨がゴツイ。これは鍛えてどうにかなるものじゃない。脚も太いし、背中はガッチリしてる」オレッグの体つきから高評価した。そしてエキシビションマッチの内容を見ても「あんなに出来ると思わなかった。エキシビションマッチで、デビュー前のオレッグを見て、ドームで見てた人みんなが“もっとやれよ!もっと見せろよ”と思ったはず」と驚いた。
 アマチュアレスリング上がりの選手は地味になりがちな印象はあるが、オレッグはロープブレイクのルールやタイミングなどコツを掴めば近い将来にチャンピオンになる逸材と口にした。「5年に以内にチャンピオンだよ。下手すれば3年以内にチャンピオンになるかも」と宣言した。
 デビューに向けて「真っ直ぐ育ってくれればいいけどね・・・また海外から帰ってきたらどっかのユニットに入っちゃうとかさ、アイツ一人で今の正規軍は木っ端微塵になっちゃうよ」と苦笑いした。
 さらに一番気を付けなければいけないのはWWEへの流出だという。「持ってかれちゃうよ。アマチュアレスリングの基礎もしっかりしてるし、プロレスの駆け引きを覚えてみ?誰がストップかける?」と説明しながら改めて「(オカダ・)カズチカを超える宝かもしれない」と評価した。