レスラーノート

ギアニー・ヴァレッタ

GIANNI VALLETTA

1989年8月8日
マルタ共和国出身
192cm 110kg

タイトル歴
PWMヘビー
BEWヘビー
得意技
TKO
スリーパーホールド

11年10月22日、デビュー。プロレスリング・マルタで活躍。

2018

18年7月、全日本プロレスに初来日。TAJIRIと組んで出場。7月22日、全日本プロレスの博多スターレーン大会のメインでTAJIRIと組んで諏訪魔石川修司組の世界タッグ王座に挑戦。19分5秒、諏訪魔のバックドロップにヴァレッタが敗れた。7月25日、ホテルマリターレ創世佐賀大会で青柳優馬と対戦。11分21秒、回転十字固めにフォール負け。7月27日、くにびきメッセ大会で丸山敦と対戦。6分48秒、TKOを決めて勝利。7月29日、大阪府立体育会館大会でジョー・ドーリングと対戦。7分9秒、レボリューションボムに敗れた。8月4日、上越観光物産センター大会でKAIと対戦。8分52秒、雁之助クラッチにフォール負け。8月9日、新木場1stRING大会でヨシタツと対戦。9分37秒、CBJ(コードブレイカー・フロム・ジェリコ)に敗れた。8月19日、岡崎市竜美丘会館大会で佐藤光留と対戦。9分17秒、TKOで勝利。9月16日、長野アークス大会での王道トーナメント1回戦で諏訪魔と対戦。10分43秒、バックドロップに敗れた。11月13日から始まった世界最強タッグ決定リーグ戦にTAJIRIと組んで参戦。3勝7敗でリーグ戦を終えた。

2019

19年1月9日、新木場1stRING大会でディラン・ジェイムスと対戦。7分52秒、チョークスラムに敗れた。1月15日、阿倍野区民センター大会でヨシタツと対戦。12分10秒、ヨシタツ狂想曲(ラプソディー)に敗れた。1月20日、ヤマダグリーンドーム前橋大会で野村直矢と対戦。12分20秒、マキシマムに敗れた。4月4日から始まったチャンピオンカーニバルに参戦。4月7日、名古屋国際会議場大会でゼウスと対戦。4分34秒、ジャックハマーに敗れた。4月9日、くにびきメッセ・多目的ホール大会でディラン・ジェイムスと対戦。10分30秒、チョークスラムに敗れた。4月11日、アクロス福岡大会で青柳優馬と対戦。11分26秒、エンドゲームにレフリーストップ負け。4月13日、大阪府立体育会館・第2競技場大会で崔領二と対戦。11分46秒、赤川鉄橋に敗れた。4月16日、アクトシティ浜松大会で岡林裕二と対戦。9分4秒、急所攻撃からのチェーン殴打でフォール勝ち。4月17日、新木場1stRING大会で石川修司と対戦。5分7秒、急所蹴りからのチェーン殴打でフォール勝ち。4月20日、ホテルエミシア札幌大会で三冠王者の宮原健斗と対戦。14分2秒、イス攻撃からのTKOで勝利。4月23日、仙台PIT大会で青木篤志と対戦。6分49秒、チェーンで首を絞めていたがエビ固めに押さえこまれてフォール負け。5月11日、沖縄・ナムラホール大会で野村直矢と対戦。10分50秒、ノムラロック(仮)に敗れた。9月16日、後楽園ホール大会での王道トーナメントに参戦し、1回戦で滝澤大志と対戦。9分19秒、高飛車に敗れた。11月11日から始まった世界最強タッグ決定リーグ戦に吉田隆司と組んで参戦。4勝4敗1引き分けに終わった。

2020

20秒4月6日、新木場1stRING大会(新型コロナウィルスの影響により無観客試合)で黒潮“イケメン”二郎と対戦。1分30秒、仲間のイザナギと入江茂弘が乱入して反則負け。直後にイザナギ、入江と組んで黒潮、ヨシタツ、フランシスコ・アキラ組と対戦。3分39秒、黒潮のイケメンサルトにイザナギが敗れた。

2022

22年10月4日、後楽園ホールでのグローカル・タッグトーナメントにTAJIRIと組んで参戦し、1回戦で玄海、佐々木日田丸組と対戦。8分8秒、反則負け。10月8日、九州プロレスのアストくにさき・芝生広場大会で桜島なおきと対戦。10分29秒、ワイルド・エキスプレスで勝利。10月9日、九州プロレスの吉野ヶ里歴史公園大会でTAJIRIと組んで阿蘇山、桜島なおき組と対戦。11分47秒、ヴァレッタがワイルド・エキスプレスで桜島に勝利。10月10日、天拝山歴史自然公園大会でばってん×ぶらぶらと対戦。14分17秒、ワイルド・エキスプレスで勝利。10月16日、九州プロレスの中津体育センター大会で阿蘇山と対戦。2分57秒、両者リングアウト。再試合が行われ、9分5秒、ディスカスラリアットで勝利。10月30日、九州プロレスの久留米シティプラザ六角堂広場大会で一寸蒼天と対戦。6分28秒、ディスカスラリアットで勝利。11月3日、九州プロレスの岡垣サンリーアイ・ウエーブアリーナ大会で阿蘇山と対戦。11分25秒、マグマスプラッシュに敗れた。



スクラップブック
世界タッグ前哨戦でTAJIRIとヴァレッタが大暴走!「野獣の言葉は人間の俺にはわかんない」
(バトル・ニュース 2018年7月21日12時11分より)
 20日、愛知県・名古屋国際会議場にて全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」が開催。
 第5試合では、世界タッグ前哨戦として諏訪魔&石川修司&青木篤志vsTAJIRI&ギアニー・ヴァレッタ&KAIが行われた。
 翌々日22日に開催される博多スターレーン大会のメインイベントで行われる世界タッグの前哨戦となるが、TAJIRIは竹刀を、ヴァレッタは鎖を持って入場。諏訪魔らが入場するとゴング前にTAJIRIらが奇襲し場外乱闘から試合が開始。
 リングに戻るとヴァレッタは諏訪魔の手にかじりつき、ビッグブートからジャンピングヘッドバッド。石川がカットに入り諏訪魔とともにラリアットでの挟撃を狙うがこれは諏訪魔に誤爆。それでも諏訪魔はヴァレッタに組み付いてラストライドを狙うが、TAJIRIがレフリーを背後から竹刀で殴りつけ失神させると、そのまま竹刀を使って諏訪魔の首を絞めにかかる。諏訪魔はパワーでこれをはねのけ竹刀をリングの外へと放り投げるが、TAJIRIはその隙を見逃さず諏訪魔の顔面にグリーンミストを噴射。さらに膝から崩れ落ちた諏訪魔の側頭部にバズソーキック。トドメにヴァレッタが腕に鎖を巻き付けチェーンラリアットを叩き込み、KAIがレフリーを叩き起こしてカウントを叩かせて3カウントを奪った。
 試合後もヴァレッタの暴走は止まらず諏訪魔の首にチェーンを巻き付け絞め上げる。TAJIRIはさらに竹刀で諏訪魔の首を絞め上げて勝利宣言。倒れる諏訪魔を見下ろしながら悠々とリングを去ると、TAJIRIは「まあ野獣の言葉は人間の俺にはわかんないよ。でもこの感情はわかんだろ?そういうことだぁ〜!」とカメラマンを竹刀で襲撃して去っていった。
【全日本】“マルタの力道山”に辛勝で諏訪魔組が世界タッグ初防衛
(東スポWeb 2018年7月23日16時45分より)
  全日本プロレス22日の福岡・博多スターレーン大会で行われた世界タッグ選手権は、王者の諏訪魔(41)、石川修司(42)組がTAJIRI(47)、ギアニー・ヴァレッタ(28)組に辛勝。初防衛に成功した。
 無敵の“暴走大巨人”が苦戦を強いられた。元WWEスーパースターが発掘した192センチ、110キロの“マルタ共和国の力道山”ヴァレッタの突進に苦しむ場面が続く。首の故障が再発した諏訪魔は、20日の名古屋大会でフォールを奪われており、前日の岡山大会では石川がTAJIRIとのシングル戦を制するも、乱入したマルタ人に襲われて防衛に黄信号が点滅している状況だった。
 しかもイス、竹刀ありのECW流ハードコア戦法に徹したTAJIRIに首を狙われた諏訪魔は巧みにラリアートの誤爆を誘われ、時間差で2人ともグリーンミストの餌食に。それでも最後は石川のファイヤーサンダー弾の援護を受け、執念の岩石弾でマルタ人をKO。昨年度の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」最優秀タッグ賞に輝きながら、防衛「0」に終わった前回戴冠時の無念を晴らした。
「いやあ、危なかった。でもやりたいことはまだまだあるから。防衛記録(ジャンボ鶴田、谷津嘉章組の7回)も抜かないと」と諏訪魔。石川も「団体内、海外、インディ・・・深く広く長く防衛を続ける」と呼応した。石川は29日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で行われる3冠ヘビー級選手権(王者・宮原健斗vsゼウス)の勝者への挑戦を表明しており、5冠王に前進した格好。2人は新たなステージへ、大きな一歩を踏み出した。
【全日本】王道T3連覇目指す諏訪魔 紳士的なヴァレッタに翻弄された
(東スポWeb 2018年9月11日16時45分より)
 全日本プロレス「王道トーナメント」(15日、新潟・三条市厚生福祉会館で開幕)3連覇を目指す諏訪魔(41)が1回戦(16日、長野アークス)で激突する“マルタ共和国の力道山”ギアニー・ヴァレッタ(29)に翻弄された。
 ヴァレッタが鎖を持って登場すると、諏訪魔も警戒心を高めた。一触即発かと思われたが、ヴァレッタは「とても感謝しています。参戦からわずか2か月で優勝できたら面白いことになるので頑張りたいです」と真面目なコメント。
 諏訪魔は「なんで紳士的なんだよ!その格好なら普通暴れるだろ」とずっこけながらも「ラストライドを決めて勝ち進んでいきたい」と意気込みを語った。
 するとヴァレッタは「食らっても大丈夫だ」と根拠のない自信を披露。写真撮影でも前年度覇者の諏訪魔が持つ優勝トロフィーに手をかけるなど、さすがの暴走男も調子を狂わされ続けた。