レスラーノート

バンディード

BANDIDO

1995年4月17日
メキシコ・コアウイラ州トレオン出身
170cm 83kg

タイトル歴
PWG世界王座
ROH世界王座
得意技
21プレックス(ロープの反動を利用したジャーマンスープレックス)

2018

18年1月13日から3月11日まで、ドラゴンゲートに初来日。5月13日から始まった新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。5月14日、仙台サンプラザホール大会でエル・ファンタズモと対戦。12分12秒、CR2に敗れた。5月16日、青森産業会館大会でYOHと対戦。13分6秒、ドラゴンスープレックスに敗れた。5月19日、山形ビッグウイング大会でDOUKIと対戦。9分55秒、21プレックスで勝利。5月22日、後楽園ホール大会で成田蓮と対戦。6分19秒、21プレックスで勝利。5月23日、後楽園ホール大会でオスプレイと対戦。18分3秒、ストームブレイカーに敗れた。5月24日、後楽園ホール大会で田口隆祐と対戦。10分50秒、21プレックスで勝利。5月26日、幕張メッセ大会でBUSHIと対戦。8分36秒、エムエックスに敗れた。5月30日、大阪市中央体育館・サブアリーナ大会でロビー・イーグルスと対戦。9分35秒、レベルサ・ゲレーロ・ムーンサルトで勝利。6月3日、ジップアリーナ岡山大会でロッキー・ロメロと対戦。11分30秒、21プレックスで勝利。リーグ戦は5勝4敗に終わった。

2019

19年4月6日、ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンでのROHと新日本プロレスの合同大会でドラゴン・リー、IWGPジュニア王者の石森太二を相手に3WAYでの王座戦。8分54秒、リーのデスヌカドーラにバンディードが敗れた。5月8日、ROHのニューヨーク州バッファロー大会でフリップ・ゴードンと対戦。フリップ5に敗れた。6月28日、ROHのメリーランド州ボルティモア大会でシェイン・テイラーのROH・TV王座に挑戦。シットアウト・パイルドライバーに敗れた。8月24日、ROHのジョージア州アトランタ大会でマーティ・スカルと対戦。ブラック・プレイグに敗れた。9月6日、ROHのミシガン州ディアボーン大会でジェイ・ブリスコと対戦。21プレックスで勝利。9月20日、カリフォルニア州ロサンゼルスのグローブ・シアターで行われたPWGのバトル・オブ・ロサンゼルスに参戦し、1回戦でプーマ・キングと対戦。パイルドライバーで勝利。9月21日、同会場での2回戦でブロディ・キングと対戦。21プレックスで勝利。同日の準決勝でドラゴン・リーと対戦。21プレックスからのジャーマンスープレックスで勝利。同日の決勝でジョナサン・グレシャム、デヴィッド・スターと3WAYマッチ。グレシャムが関節技を決めながら首筋にチョップを連打してスターに勝利。グレシャムと1対1の対戦となり、21プレックスで勝利。バトル・オブ・ロサンゼルスに優勝した。9月27日、ROHのネバダ州ラスベガス大会でマーク・ハスキンスと組んでブリスコブラザーズのROH世界タッグ王座に挑戦。ジェイのジェイ・ドリラーにハスキンスが敗れた。12月20日、PWGのロサンゼルス・グローブシアター大会でジェフ・コブのPWG世界王座に挑戦。21プレックスで勝利。PWG世界王座を獲得した。

2020

20年1月12日、ROHのノースカロライナ州コンコード大会でアレックス・ゼインと対戦。TACOドライバーに敗れた。9月25日のCMLLの最大イベント「アニベルサリオ」に出場予定だったが、コロナ陽性となり、残念ながら欠場。10月9日、CMLLのアレナメヒコ大会で復帰。

2021

21年3月26日、PPV「19thアニバーサリーショー」でフラミータ、レイ・ホルスと組んでシェイン・テイラー、カウン、モーゼス組のROH世界6人タッグ王座に挑戦。試合途中で仲間割れし、カウン、モーゼスの合体DDTにフラミータが敗れた。同日大会でフラミータ、レイ・ホルスと3WAYマッチ。バンディードが21プレックスでフラミータに勝利。同日、アレナメヒコでのCMLLの「コパ・ジュニア」でボラドール・ジュニアのNWAウェルター級王座に挑戦。1本目は丸めこんでフォール勝ち。2本目はバッククラッカーに敗れた。3本目はフランケンシュタイナーに敗れた。4月30日、ROHの放送でフラミータと対戦。ローブローからフォール負け。6月18日、ROHの放送でサバイバル・オブ・ザ・フィッテストに参戦し、1回戦でベイトマンと対戦。21プレックスで勝利。6月25日、ROHの放送での決勝戦の6WAYマッチで勝利。世界王座への挑戦権を獲得した。7月11日、PPV「ベスト・イン・ザ・ワールド」でルーシュのROH世界王座に挑戦。マスクを剥ぎとられそうになったところで、止めに入ったレフリーをルーシュが倒して威嚇。その隙をついて丸めこんでフォール勝ち。ROH世界王座を獲得した。8月1日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス・グローブ・シアター大会でブラック・トーラスを相手にPWG王座の防衛戦。21プレックスで勝利。8月20日、PPV「グローリー・バイ・オナー」の1日目でフリップ・ゴードンを相手に防衛戦。21プレックスで勝利。9月12日、PPV「デス・ビフォー・ディスオナー」でブロディ・キング、EC3、デモニック・フラミータを相手に4WAYエリミネーションマッチで防衛戦。最後に残ったキングにラ・マヒストラルでフォール勝ち。10月27日、ROHが年内で所属選手との契約を終了し、22年1月から3月まで活動休止すると発表した。11月5日、ROHの放送でアレックス・ゼインを相手に防衛戦。21プレックスからのジャーマンスープレックスで勝利。11月14日、PPV「オナー・フォー・オール」でデモニック・フラミータを相手にノーDQマッチで防衛戦。ジャーマンスープレックスで勝利。12月10日、コロナウイルスに感染したためROH世界王座を返上。
スクラップブック
──バンディード選手は天才的な身体能力を持っているハイフライヤー的なイメージがありますけど、実際に闘ってみての印象は?
石森 アイツはなんでもできるね。ルチャ系の出身だからルチャを全面に押し出してくるのかと思えばそうでもない。以前、ドラゴンゲートに来たり、日本での試合経験もあったみたいだし、いろんなスタイルに順応できている感じだったね。ジャパニーズスタイルにもアメリカンスタイルにもキッチリ順応してるイメージだった。「コイツはどんな団体でも呼ばれるな」って、そん時も思ったね。
──昨年時点から評価は高かったと。ただ、まさか1年後に大舞台で再会するとは思わなかったと。
石森 本当にその「まさか」だよね。1年前はPWGのロスの小さなハウスショーでやったんだよ。たった300人ぐらいでフルハウスになる会場でやってた2人が、1年後にマディソンでIWGPジュニアを賭けてやるとは思ってもいなかった。
(新日本プロレスのHP 石森太二のインタビューより 19年3月28日)