レスラーノート

グレート・オーカーン

本名:岡倫之
1991年6月12日
群馬県前橋市出身
185cm 120kg

タイトル歴
IWGPタッグ
得意技
モンゴリアンチョップ
エリミネーター
大空スバル式羊殺し
大空スバル式羊殺し・ルーナ

中学時代から柔道、空手を経験。花咲徳栄高校でレスリングを始める。高校3年生の時に国体で優勝。日大商学部に進学。12年、フリー120キロ級で全日本選手権に優勝。13年10月12日、新日本プロレスの公開オーディションに合格。アマレスチーム「ブシロードクラブ」に所属。15年6月27日、ディファ有明での格闘技イベント「巌流島」でアメリカンフットボール出身で空手家の鈴木堅世と対戦。1R40秒、場外へ3度転落させて一本勝ち。7月18日、両国国技館での「巌流島」でアラン・ボドウと対戦。ヒザ蹴りで眉間から流血しながらも、2R47秒、場外へ3度転落させて一本勝ち。8月22日、ブルガリアで行われた「第1回コンバットレスリング世界選手権」の100キロ超級に出場して優勝。

2016

16年2月25日、新宿FACEで行われた若手主体イベント「ライオンズゲート」で北村克哉を相手にアマレスルールで3分間のエキシビションマッチ。鋭いタックルやバックの取りあい、力強いスープレックスなど、実戦さながらの攻防を展開した。9月1日、新宿FACEでの「ライオンズゲート」で北村を相手に5分間のエキシビションマッチ。

2017

17年1月3日、ディファ有明で行われた新日本プロレス主催のイベント「大プロレス祭」で、ブシロードクラブ時代からの師匠である永田裕志を相手にデビュー。9分5秒、エクスプロイダーからのナガタロック2に敗れた。1月27日、後楽園ホール大会で永田と対戦。豪快なフロントスープレックスを決めたが、7分41秒、ナガタロック2に敗れた。1月29日、雫石総合運動公園体育館大会で川人拓来と対戦。10分時間切れ引き分け。1月31日、夢メッセみやぎ大会で永田と対戦。5分26秒、ナガタロック2に敗れた。2月2日、秋田県立体育館大会で永田と対戦。5分13秒、ナガタロック2に敗れた。2月7日、後楽園ホール大会でヘナーレと対戦。5分32秒、逆エビ固めに敗れた。2月8日、ニューサンピア栃木大会でヨシタツと対戦。7分21秒、ヨシタツロックに敗れた。2月21日、後楽園ホール大会でヘナーレと対戦。2分44秒、試合中に左足を負傷したためレフリーストップ勝ち。3月1日、後楽園ホール大会で高橋裕二郎と対戦。5分18秒、ピンプジュースに敗れた。3月3日、沖縄県立武道館大会で永田と対戦。5分51秒、ナガタロック2に敗れた。3月6日、大田区総合体育館大会で中西学と対戦。7分11秒、アルゼンチンバックブリーカーに敗れた。3月14日、滋賀県立文化産業交流会館大会で高橋裕二郎と対戦。6分15秒、ピンプジュースに敗れた。3月20日、アオーレ長岡大会で川人拓来と対戦。10分時間切れ引き分け。3月26日、後楽園ホール大会でファレと対戦。1分14秒、グラネードに敗れた。3月30日、秋田ふるさと村ドーム劇場大会でチェーズ・オーエンズと対戦。6分28秒、パッケージドライバーに敗れた。4月1日、久喜市総合体育館大会で高橋裕二郎と対戦。6分29秒、ピンプジュースに敗れた。4月22日、後楽園ホール大会でYOSHI−HASHIと対戦。9分43秒、バタフライロックに敗れた。4月25日、大阪市中央体育館・サブアリーナ大会で北村と対戦。10分時間切れ引き分け。4月26日、加古川市立総合体育館大会で北村と対戦。10分時間切れ引き分け。5月1日、姶良市総合運動公園体育館大会でヨシタツと対戦。8分1秒、変型レッグロッグに敗れた。7月4日、新宿FACEでの「ライオンズゲート」で小島聡と対戦。7分27秒、ラリアットに敗れた。8月8日、横浜文化体育館大会でチェーズ・オーエンズと対戦。5分36秒、パッケージドライバーに敗れた。10月12日から始まったヤングライオン杯に参戦。開幕戦となった新宿FACEでの若手主体興行「ライオンズゲート」で海野翔太と対戦。10分50秒、逆エビ固めで勝利。11月16日、新宿FACEでの「ライオンズゲート」で成田蓮と対戦。13分22秒、逆エビ固めで勝利。12月17日、後楽園ホール大会で川人拓来と対戦。5分35秒、回転エビ固めにフォール負け。12月18日、後楽園ホール大会で八木哲大と対戦。7分13秒、逆エビ固めで勝利。12月21日、新宿FACEでの「ライオンズゲート」で北村と対戦。11分20秒、ジャックハマーに敗れた。リーグ戦は3勝2敗に終わった。

2018

18年2月14日、沖縄県立武道館大会で八木と対戦。7分10秒、逆片エビ固めで勝利。3月1日、大阪府立体育会館・第2競技場大会で八木と対戦。8分22秒、逆エビ固めで勝利。3月3日、佐久市総合体育館大会で成田と対戦。6分57秒、逆片エビ固めで勝利。3月21日、アオーレ長岡大会でタイチと対戦。7分5秒、天翔十字鳳に敗れた。4月10日、新宿FACEでの「ライオンズゲート」で辻陽太のデビュー戦の対戦相手として出場。7分17秒、逆エビ固めで勝利。4月13日、後楽園ホール大会で中西と対戦。8分9秒、アルゼンチンバックブリーカーに敗れた。4月17日、石川県産業展示館3号館大会で辻と対戦。6分57秒、逆エビ固めで勝利。4月19日、大阪市中央体育館・サブアリーナ大会で上村優也と対戦。6分48秒、逆エビ固めで勝利。4月20日、豊橋市総合体育館・第2競技場大会で辻と対戦。7分6秒、逆エビ固めで勝利。5月15日、新宿FACEでの「ライオンズゲート」で中西と対戦。9分4秒、アルゼンチンバックブリーカーに敗れた。6月13日、新宿FACEでの「ライオンズゲート」で永田と対戦。12分38秒、バックドロップホールドに敗れた。6月23日、山形大会の試合後のバックステージで、タッグを組んだ天山広吉から「ええモンゴリアン(チョップ)やってるやん」と褒められる。6月24日、シリーズ最終戦の岩手大会の試合後のバックステージで「悩みは吹っ飛んだ。いい決心がついた。変わる」と語った。6月30日、RPWのイギリス・ミルトンキーンズ・アイスアリーナ大会で海野翔太と対戦。金色の衣装を身にまとったザ・グレート・オーカーンに変身。キラー・カーンをほうふつとさせるモンゴリアンチョップで試合を支配し、最後は10分2秒、セカンドロープからのダイビング・モンゴリアンチョップで勝利。7月1日、RPWのイギリス・マンチェスター・オートリンガム・アリーナ大会でダン・ダッガンと対戦。10分11秒、セカンドロープからのダイビング・モンゴリアンチョップで勝利。そのままイギリスでグレート・オー・カーンとして武者修行。7月8日、RPWのロンドン・コクピットシアター大会でマーティン・カービーと対戦。セカンドロープからのダイビング・モンゴリアンチョップで勝利。8月17日、RPWのロンドン・ヨークホール大会でシェイン・ストリックランドと対戦。リバースブレーンバスターで勝利。9月2日、RPWのロンドン・メリルボーン大会でカーティス・チャップマンと対戦。リバースブレーンバスターで勝利。10月14日、RPWのロンドン大会でリシ・ゴッシュと対戦。マネージャーの杖での一撃からリバースブレーンバスターで勝利。11月9日、RPWのイギリス・ロンドン大会でシェイン・テイラーと対戦。アイアンクロ―スラムで勝利。

2019

19年2月1日、新日本プロレスのノースカロライナ州シャーロットのグレイディ・コール・センター大会でトレーサーXと対戦。8分57秒、アイアンクロースラムで勝利。2月2日、新日本プロレスのテネシー州ナッシュビル・ウォーメモリアルオーディトリウム大会でハーレム・ブラバードと対戦。10分34秒、アイアンクロ―スラムで勝利。

2020

20年10月16日、両国国技館大会でオカダ・カズチカウィル・オスプレイ戦に乱入し、オカダにアイアンクロースラムを決めてオスプレイの勝利をアシスト。この試合後、オスプレイとジ・エンパイアを結成。11月7日、 大阪府立体育会館大会でオカダ・カズチカと対戦。12分58秒、マネークリップにレフリーストップ負け。11月15日から始まったWORLD TAG LEAGUEにジ・エンパイアに加入したジェフ・コブと組んで参戦。リーグ戦は5勝4敗に終わった。

2021

21年1月4日、東京ドーム大会で棚橋弘至と対戦。17分13秒、ハイフライフローに敗れた。1月6日、東京ドームシティホール大会での6人タッグ戦の試合後のリング上で、天山広吉を襲撃。TTDを決めて、天山は担架に乗せられて退場。以後、天山と抗争。同日、ジ・エンパイアからユナイテッド・エンパイアに改名。1月30日、愛知県体育館大会で天山広吉と敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ。12分45秒、エリミネーターで勝利。2月28日、大阪城ホール大会で棚橋弘至のNEVER無差別級王座に挑戦。18分44秒、回転十字固めにフォール負け。3月4日、日本武道館大会でのNEW JAPAN CUP1回戦で内藤哲也と対戦。古傷の左ヒザを激しく攻撃し、20分20秒 、ラリアットからの変型ヒザ十字固めでレフリーストップ勝ち。3月11日、アイテムえひめ大会での2回戦で矢野通と対戦。13分2秒 、NUにフォール負け。4月4日、アーロン・ヘナーレがユナイテッド・エンパイアに加入。4月26日、広島サンプラザホール大会で内藤哲也と対戦。27分5秒、デスティーノに敗れた。6月23日、後楽園ホール大会で辻陽太と対戦。11分30秒、逆エビ固めで勝利。8月17日、後楽園ホール大会で本間朋晃と対戦。10分50秒、エリミネーターで勝利。9月18日から始まったG1クライマックスに参戦。開幕戦の大阪府立体育会館大会でタンガ・ロアと対戦。17分45秒、エリミネーターで勝利。9月23日、大田区総合体育館大会で矢野通と対戦。11分30秒、エリミネーターで勝利。9月26日、神戸ワールド記念ホール大会で高橋裕二郎と対戦。14分16秒、エリミネーターで勝利。9月30日、後楽園ホール大会でザック・セイバー・ジュニアと対戦。15分26秒、この脚どうだ(変型三角絞め)に敗れた。10月3日、愛知県体育館大会でKENTAと対戦。レフリーが気絶している間にKENTAがリング下から取り出したバットで殴りかかるがバットを奪うことに成功。その瞬間にKENTAが大の字にダウン。気を取り戻したレフリーが反則を疑ってオーカーンと押し問答。19分30秒、その隙をつかれて横入り式エビ固めにフォール負け。10月7日、広島サンプラザホール大会で石井智宏と対戦。26分26秒、垂直落下ブレーンバスターに敗れた。10月9日、大阪府立体育会館大会で飯伏幸太と対戦。20分22秒、カミゴェに敗れた。10月13日、ゼビオアリーナ仙台大会で鷹木信悟と対戦。25分50秒、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンに敗れた。10月18日の内藤哲也戦は不戦勝。同日、横浜武道館大会で小島聡と対戦。10分25秒、エリミネーターで勝利。リーグ戦は4勝5敗に終わった。11月6日、大阪府立体育会館大会で矢野通のKOPW王座にアマチュアレスリングマッチ(3分2ピリオド)で挑戦。第2ピリオドでフロントスープレックスで4ポイントを奪われて逆転されて5対6で敗れた。11月14日から始まったWORLD TAG LEAGUEにアーロン・ヘナーレと組んで参戦。リーグ戦は7勝4敗に終わった。21年度のプロレス大賞で技能賞を受賞した。

2022

22年1月5日、東京ドーム大会でSANADAと対戦。プランチャを決めるなど奮闘したが、13分21秒、オコーナーブリッジにフォール負け。1月20日、後楽園ホール大会で中島佑斗と対戦。5分35秒、腕ひしぎ十字固めで勝利。1月21日、後楽園ホール大会で大岩陵平と対戦。5分31秒、肩固めで勝利。1月22日、Gメッセ群馬大会で大岩陵平と対戦。7分27秒、逆エビ固めで勝利。1月23日、ニューサンピア栃木大会で中島佑斗と対戦。7分42秒、逆エビ固めで勝利。2月6日、幕張メッセ大会で藤田晃生と対戦。7分30秒、逆エビ固めで勝利。2月7日、後楽園ホール大会で中島佑斗と対戦。5分54秒、エルボーで勝利。2月9日、さいたま市記念総合体育館大会で大岩陵平と対戦。5分27秒、逆エビ固めで勝利。2月10日、山形ビッグウイング大会で藤田晃生と対戦。5分27秒、肩固めで勝利。2月11日、ゼビオアリーナ仙台大会で小島聡と対戦。11分1秒、エリミネーターで勝利。2月13日、大阪府立体育会館大会で真壁刀義と対戦。7分15秒、エリミネーターで勝利。2月15日、後楽園ホール大会で藤田晃生と対戦。5分43秒、ヒザ十字固めで勝利。2月16日、後楽園ホール大会で藤田晃生と対戦。5分53秒、逆エビ固めで勝利。2月17日、後楽園ホール大会で大岩陵平と対戦。5分18秒、逆エビ固めで勝利。2月19日、北海道立総合体育センター大会で本間朋晃と対戦。12分15秒、エリミネーターで勝利。2月20日、北海道立総合体育センター大会で小島聡と対戦。10分23秒、エリミネーターで勝利。3月12日、愛知県体育館大会でNEW JAPAN CUPに2回戦から参戦し(1回戦の飯伏幸太戦は不戦勝)、石森太二と対戦。16分43秒、エリミネーターで勝利。3月17日、ツインメッセ静岡大会での3回戦でザック・セイバー・ジュニアと対戦。20分3秒、You can’t play conkers in Englandに敗れた。4月9日、両国国技館大会でジェフ・コブと組んで後藤洋央紀、YOSHI−HASHI組のIWGPタッグ王座に挑戦。16分5秒、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドでYOSHI−HASHIに勝利。IWGPタッグ王座を獲得した。5月1日、福岡ドーム大会でファレ、チェーズ・オーエンズ組、後藤洋央紀、YOSHI−HASHI組を相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。9分42秒、合体技のロケットランチャーエルボードロップをくらってオーエンズに後藤がフォール負けして王座転落。5月14日、ワシントンDC・エンターテイメント&スポーツアリーナ大会でチェーズ・オーエンズと対戦。8分46秒、横入り式エビ固めにフォール負け。6月12日、大阪城ホール大会でジェフ・コブと組んでファレ、チェーズ・オーエンズ組のIWGPタッグ王座に挑戦。試合終盤にオーカーンがラリアットでファレを場外に落とし、オーエンズに雪崩式フロントスープレックスを決めて、11分52秒、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドでオーエンズに勝利。IWGPタッグ王座を獲得した。6月26日、シカゴで行われた新日本プロレスとAEWのPPV「フォビドゥン・ドア」でトレント・バレッタロッキー・ロメロ組、ROH世界タッグ王者のFTR(ダックス・ハーウッド、キャッシュ・ウィーラー)を相手に3WAYタッグ王座戦(ダブルタイトルマッチ)。FTRがビッグリッグ(合体式コードブレイカー)でロメロに勝利したため王座転落。7月16日から始まったG1クライマックスに参戦。7月26日、後楽園ホール大会でチェーズ・オーエンズと対戦。11分58秒、パッケージドライバーに敗れた。7月30日、愛知県体育館大会でSANADAと対戦。16分35秒、ラウンディング・ボディプレスに敗れた。8月2日、浜松アリーナ大会で石井智宏と対戦。12分59秒、エリミネーターで勝利。8月6日、大阪府立体育会館大会でジェイ・ホワイトと対戦。18分14秒、ブレードランナーに敗れた。8月10日、広島サンプラザホール大会でタマ・トンガと対戦。14分32秒、ガンスタンに敗れた。8月14日、長野ホワイトリング大会でタイチと対戦。7分6秒、パンケーキホールドで勝利。リーグ戦は2勝4敗に終わった。9月3日、ノアの大阪府立体育会館大会でグレート・ムタNOSAWA論外と組んで拳王征矢学、タダスケ組と対戦。22分13秒、オーカーンがエリミネーターでタダスケに勝利。試合後、ムタの毒霧をくらった。9月11日、東金アリーナ大会でデビュー30周年記念試合となった永田裕志と対戦。ナガタロック2、エクスプロイダー、サンダーデスドライバー、雪崩式エクスプロイダーを耐えぬき、王統流正拳突きから掟破りのエクスプロイダーを決めて、21分41秒、リストクラッチ式エリミネーターで勝利。10月26日、後楽園ホール大会でTV王座決定トーナメントに参戦し、1回戦で矢野通と対戦。オーカーンがエリミネーターの体勢に入ると場内が暗転。再び照明がともると、リングサイドにグレート・ムタが登場。ムタの緑の毒霧を顔面にくらい、11分20秒、直後に横入り式エビ固めにフォール負け。11月5日、大阪府立体育会館大会でジェフ・コブと組んでダックス・ハーウッド、キャッシュ・ウィーラー組のIWGPタッグ王座に挑戦。17分31秒、ビッグリグをくらってハーウッドにオーカーンがフォール負け。11月22日から始まったWORLD TAG LEAGUEにアーロン・ヘナーレと組んで参戦。リーグ戦は5勝4敗に終わった。22年度のプロレス大賞で敢闘賞、ジェフ・コブとのコンビで最優秀タッグチームを受賞した。12月22日、後楽園ホール大会で大岩陵平と対戦。8分43秒、肩固めで勝利。

2023

23年1月4日、東京ドーム大会で19人参加のKOPW2023進出権争奪ニュージャパンランボーに参戦し、SHO、矢野通、鷹木信悟と共に決定戦に進出。1月5日、大田区総合体育館大会で4WAYで王座決定戦。12分50秒、鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで矢野に勝利したため王座奪取に失敗した。1月22日、愛知県体育館大会で鷹木信悟のKOPW王座に異種格闘技マッチで挑戦。22分37秒、片羽絞めにTKO負け。1月24日、後楽園ホール大会で大岩陵平と対戦。6分47秒、パンケーキホールドで勝利。1月28日、古河市イーエス中央運動公園はなもも体育館大会で大岩陵平と対戦。7分41秒、大空スバル式羊殺しで勝利。1月31日、秋田ふるさと村ドーム劇場大会で中島佑斗と対戦。7分45秒、大空スバル式羊殺しで勝利。2月4日、北海道立総合体育センター大会でオスカー・ロイベと対戦。7分25秒、大空スバル式羊殺しで勝利。2月9日、佐久市総合体育館大会で藤田晃生と対戦。6分40秒、大空スバル式羊殺しで勝利。3月15日、ジップアリーナ岡山大会でNEW JAPAN CUP2回戦から参戦し、デビッド・フィンレーと対戦。13分7秒、トラッシュパンダに敗れた。6月4日、大阪城ホール大会でアーロン・ヘナーレと組んで後藤洋央紀、YOSHI−HASHI組、EVIL、高橋裕二郎組を相手に3WAYでのIWGPタッグ&STRONGタッグ王座決定戦。13分15秒、デンジャラスニーブラから消灯をくらって後藤に高橋がフォール負けしたため王座奪取に失敗した。7月15日から始まったG1クライマックスに参戦。開幕戦の北海道立総合体育センター大会でオカダ・カズチカと対戦。15分23秒、レインメーカーに敗れた。7月18日、山形市総合スポーツセンター大会でKENTAと対戦。11分40秒、ロープをつかんだエビ固めに押さえこまれてフォール負け。7月21日、アオーレ長岡大会でエル・ファンタズモと対戦。12分46秒、大空スバル式羊殺し・ルーナで勝利。7月25日、後楽園ホール大会でウィル・オスプレイと対戦。11分20秒、リープ・オブ・フェイトに敗れた。7月27日、大田区総合体育館大会でタンガ・ロアと対戦。12分41秒、エイプシットに敗れた。8月1日、高松市総合体育館・第1競技場大会でYOSHI−HASHIと対戦。13分50秒、ポップアップ式エリミネーターで勝利。8月6日、大阪府立体育会館大会でタイチと対戦。17分41秒、肩固めで勝利。リーグ戦は3勝4敗に終わった。8月26日、アニサマのDAY2にサプライズ出演し、アニメ「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」オープニングテーマ曲「MAGICAL DESTROYER」の中でダンスボーカルグループMADKIDと激しいアクションを繰り広げ、さいたまスーパーアリーナに集まったアニサマファンを大いに盛り上げた。9月24日、神戸ワールド記念ホール大会で鷹木信悟と対戦。11分27秒、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンに敗れた。11月4日、大阪府立体育会館大会でジョン・モクスリーと対戦。1分7秒、両者リングアウト。フォールズカウントエニウェアフォールマッチで再試合が行われ、弁髪をハサミで切り落とされた。14分10秒、デスライダーからのネイキッドチョークにレフリーストップ負け。11月20日から始まったWORLD TAG LEAGUEにHENAREと組んで参戦。リーグ戦は4勝3敗に終わった。12月21日、後楽園ホール大会でジェフ・コブ、HENAREと組んでオカダ・カズチカ、棚橋弘至、石井智宏組のNEVER6人タッグ王座に挑戦。30分31秒、石井の垂直落下式ブレーンバスターにHENAREが敗れた。



スクラップブック
女児救ったオーカーンに警察から感謝状 駅構内で泥酔男を取り押さえ「余の正義を貫いたまでじゃ」
(2022年4月1日5:15配信分 東スポWebより)
 新日本プロレスのグレート−O−カーンが女児を暴漢から救う手柄を立て、警察から感謝状を贈呈されることが1日までに明らかになった。駅構内で酒に酔った男性から迷惑行為を受けていた女児から助けを求められ、被疑者を取り押さえて事件解決に協力。その風貌とリング上での言動からは想像もできない心優しく勇敢な行動を、本人は「余の正義を貫いたまで」と振り返った。
神奈川県中原警察署や関係者の話を総合すると、事件が起きたのは3月29日の午後8時50分ごろ。川崎市内のJR武蔵小杉駅構内で、オーカーンがトイレの前を通りかかった際、女児が泥酔した男性に両肩をつかまれ連れ去られそうになっていたという。
「やめてください」と抵抗していた女児と目が合ったオーカーンは「助けてください!」と要請されたことで事態を察知。迷惑行為を働いた男性を片手で取り押さえ、女児の母親がトイレに入っていた合間に起きた危機的状況を救うことに成功した。
 オーカーンは警察の事情聴取に協力する前、女児に「大丈夫?怖かったよな。パンケーキあるけど食うか?」と呼びかけ恐怖心を和らげた。「優しくしてくれてありがとうございます」と感謝する女児の母親に名前を聞かれると「新日本プロレスのグレート−O−カーンというので、もしよければプロレスを見てくれ」と告げたという。
女児にとっては恐怖の出来事だったに違いないが、勇敢な行動によってさらなる大事件に発展する可能性は未然に防がれた。解決に協力したオーカーンには4日に、中原警察署から感謝状が贈られることが決まった。
 リング上では傲岸不遜な言動を貫くオーカーンだが、今回の一件で大きく男を上げた格好だ。本紙の取材に応じ「そんな大したことはしておらん。たまたま余の近くで起きたこと。男を取り押さえることなんて、毎日やっておることじゃ。それよりもあの幼子が余を見て「助けてください」と言ったことのほうが勇気ある行動だったと思うがな」と事件当日を振り返った。
 さらに「新日本プロレスには新日本プロレスのルールがあり、社会には社会のルールがある。余は余のルールを守った上で戦っておる。今回も社会のルールに従って余の正義を貫いたまでじゃ。これからも余の生き方は変わらぬよ。明日からもまたレスラーをいたぶるし、もし助けを求める者がいるなら惜しみなく手は貸そう。それが帝国の領土を広げることになるからな」と自身のポリシーを熱弁した。
 警察からの感謝状については「本来であれば名乗るほどの者でもないし、受け取るようなことでもないが、余が受け取ることで防犯意識を広めることになればと思い、いただくことにした。ある意味でチャンピオンベルトよりも価値があるだろうな」と語った。
 9日の東京・両国国技館大会ではIWGPタッグ王座挑戦が決まっており、次は本職での活躍に期待がかかる。