レスラーノート

菊タロー

本名:菊澤光信
1976年11月17日
大阪府大阪市生野区出身
167cm 105kg

タイトル歴
大阪名物世界一選手権
オープン・ザ・お笑いゲート
東京インターコンチネンタルタッグ
OSW覆面世界一王座
得意技
シャイニング・菊ザード
ハワイ式監獄固め

栗栖正伸トレーニングジムにてプロレスの基礎を学ぶ。 92年5月7日、後楽園ホール大会の試合開始前に行われたW★INGの新人入門テストに参加。営業を手伝いながら練習生としてデビューを目指したが、7月に退団。その後、ユニバーサルプロレスに入団。所属選手がみちのくプロレスに移籍するなか、同団体に残る。 94年、ユニバーサルプロレスから改名したFULLでデビュー。FULL所属としてインディー団体に登場。FULLの活動後はフリーとして様々な団体に出場した。一時期はDDT所属だったこともある。NOSAWAと東京愚連隊を結成。アメリカやメキシコの団体で活動。 99年7月24日、大阪プロレスの光明アムホール大会でザ・モンキーマジックを相手にマスクマンの「えべっさん」としてデビュー。

2004

04年、大阪プロレスに正式入団。5月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。大阪プロレスでは、くいしんぼう仮面との「大阪名物世界一選手権」を中心とした爆笑を呼ぶ抗争や、入場時のお賽銭パフォーマンス、さらに、武藤敬司のコピーである「えべ藤さん」、アブドーラ・ザ・ブッチャーのコピーの「えべドーラ・ブーチャン」など、有名レスラーの完璧なコピーで人気を博した。

2005

05年4月24日の試合を最後に大阪プロレスを退団。フリーに転向。「えべっさん」のキャラクターが大阪プロレスの登録商標となっていたため、5月20日からは菊タローに改名。

2010

10年2月28日、新宿FACEでの佐藤光留のデビュー10周年記念興行で初代フライ級キング・オブ・パンクラシストの砂辺光久と対戦。7分40秒、腕ひしぎ十字固めに敗れた。6月11日、東京愚連隊の新木場1stRING大会でダークサイド・KIKUに変身し、B×Bハルクと対戦。9分12秒、E.V.Oからのファーストフラッシュに敗れた。

2011

11年9月28日、東京愚連隊の新宿FACE大会でKIKUZAWAとしてTAKAみちのくと対戦。9分13秒、みちのくドライバー2に行くと見せかけての逆さ押さえこみにフォール負け。11月11日、武勇伝の新木場1stRING大会でK−ness.と対戦。6分45秒、ラ・マヒストラルにフォール負け。

2013

13年5月27日、新木場1stRINGで行われた東京愚連隊と菊タローのプロデュース興行でKIKUZAWAとして増田明彦と対戦。10分38秒、ラストライド式ジャンピングパワーボムで勝利。同大会のメインで菊タローとしてくいしんぼう仮面と対戦。17分59秒、シャイニング・菊ザードで勝利。

2014

14年7月18日から始まったノアのジュニアタッグリーグ戦に平柳玄藩と組んで参戦。リーグ戦を4戦全敗で終えた。8月5日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会でリッキー・フジと対戦。9分43秒、9999に敗れた。10月23日、東京愚連隊の新木場1stRING大会でデビュー20周年記念試合。KIKUZAWAとして伊藤崇文と対戦。9分58秒、ヒザ十字固めに敗れた。メインで菊タローとしてアントーニオ本多、清水愛と組んでくいしんぼう仮面、めんそ〜れ親父、さくらえみ組と対戦。23分10秒、菊タローがムーンサルトプレスでくいしんぼう仮面に勝利。

2015

15年3月6日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会で翔太と対戦。9分20秒、サムソンクラッチをつぶされてフォール負け。4月3日、天龍プロジェクトの新宿FACE大会でリッキー・フジと対戦。8分11秒、9999に敗れた。12月1日、東京愚連隊の後楽園ホール大会でストーカー市川と組んで百田光雄組のタッグ王座に挑戦。9分8秒、菊タローがバックドロップで力に勝利。東京インターコンチネンタルタッグ王座を獲得した。

2016

16年4月4日、東京愚連隊の新宿FACE大会で佐藤光留、川村亮組を相手にタッグ王座の防衛戦。11分48秒、ラリアット誤爆を繰り返して口論となり、菊タローと市川がラリアットを相打ちしてダウンしたところを市川が川村にフォール負けしてタッグ王座から転落した。8月25日、東京愚連隊の新宿FACE大会でKIKUZAWAとして出場し、関本大介と対戦。15分31秒、ジャーマンスープレックスに敗れた。11月28日、東京愚連隊の後楽園ホール大会でくいしんぼう仮面と組んで百田、力組と対戦。9分21秒、力のバックドロップに菊タローが敗れた。同大会でKIKUZAWAとして出場し、MAZADA、FUJITAと組んでCIMA田中将斗、彰人組と対戦。14分28秒、CIMAのメテオラにKIKUZAWAが敗れた。12月4日、DDTの大阪府立体育会館大会でアイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤルに参戦。くいしんぼう仮面と1対1の対決となり、17分48秒、うまか棒に敗れた。試合終了後、くいしんぼう仮面を奇襲攻撃し、シャイニング菊ザードで勝利。アイアンマンヘビーメタル級王座を獲得。「おれがアイアンマンチャンピオンだ。このベルト、アメリカに持っていくからな。おまえら、楽しみにしとけよ!」と、そのままベルトを持ち逃げした。試合後、控室に戻って、こたつに寝転がって熟睡。そこにレフリーが通りかかり、こたつに押さえこまれていると判断されてフォール負け。アイアンマン王座から転落した。同月、アメリカ遠征。

2017

17年11月19日、ROHのオクラホマ州オクラホマシティ大会でジョーイ・ライアンと対戦。スーパーキックに敗れた。

2018

18年10月4日、ノアの後楽園ホール大会で小峠篤司と対戦。9分12秒、革命マントスプラッシュに敗れた。10月12日、新木場1stRINGでくいしんぼう仮面とのワンマッチ興行「帰ってきた!大阪名物世界一決定戦」を開催。21分9秒、関空トルネードに敗れた。

2019

19年3月15日のインパクトの放送でグレン・ギルバーティ(ディスコ・インフェルノ)と対戦。ムーンサルトプレスをかわされてスタナーに敗れた。5月26日、DDTの大阪府立体育会館・第2競技場大会でアントーニオ本多と対戦。12分5秒、ダイビング・フィストドロップに敗れた。8月24日、みちのくプロレスの新木場1stRING大会で新崎人生と対戦。7分5秒、極楽固めに敗れた。8月31日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会でデビュー25周年記念試合を行い、くいしんぼう仮面と対戦。17分43秒、アンクルホールドで勝利。9月29日、アメリカ・オレゴン州ポートランド・ローズランドシアター控え室でプーマキングに不可抗力の体固めでフォール勝ち。アイアンマン王座を獲得。10月25日、大日本プロレスの新木場1stRING大会でフランク篤と両国大会第0試合出場者決定戦。8分6秒、ライガーボムで勝利。10月27日、OSWの大淀コミュニティセンター大会でツバサを相手にアイアンマン王座の防衛戦。13分22秒、ラ・マヒストラルにフォール負け。直後の14時48分、ラ・マヒストラルを教わりながらのラ・マヒストラルでフォール勝ちして王座奪回。10月29日、DDTの御茶ノ水道場での記者会見で翔太に敗れて王座転落。11月3日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会でくいしんぼう仮面、丸山敦と3WAYマッチ。17分28秒、菊タローがアンクルホールドでくいしんぼうに勝利。

2020

20年2月4日、GCWの新木場1stRING大会で中邑珍輔と対戦。4分18秒、ブレーンバスターで勝利。

2021

21年2月28日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会で正体不明ナゾのマスクマン田中稔の覆面世界一王座に挑戦。21分45秒、リングアウト負け。3月13日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会でくいしんぼう仮面、菅沼修と3WAYマッチ。23分30秒、菊タローがアンクルホールドでくいしんぼうに勝利。3月30日、ハワイ経由でラスベガスに戻ろうとしたところ突然の身柄拘束。就労ビザなしに試合を行うつもりだと誤解されて、2日間刑務所に勾留されて強制送還となり、4月2日に帰国。4月8日、マーベラスの新木場1stRING大会で井坂レオと対戦。8分45秒、DDTで勝利。4月17日、J STAGEの東京・BASEMENT MONSTAR大会で入江茂弘と対戦。10分33秒、裏足4の字固めに敗れた。同日、大日本プロレスの横浜ラジアントホール大会で谷口裕一と対戦。8分16秒、ハワイ式監獄固めで勝利。4月18日、OSWの東京芸術センター・ホワイトスタジオ大会で人形焼マンと対戦。12分51秒、ハワイ式監獄固めで勝利。5月4日、DDTの後楽園ホール大会で男色ディーノ、アントーニオ本多と3WAYマッチ。7分11秒、菊タローが監獄固めでディーノに勝利。5月12日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会でSUSHIと対戦。11分31秒、監獄固めで勝利。5月15日、OSWの新木場1stRING大会で三ツ木マウスと対戦。13分43秒、ハワイ式監獄固めで勝利。5月25日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会でIJ王座決定トーナメントに参戦し、1回戦で新井健一郎と対戦。12分47秒、回転エビ固めをエビ固めに切り返されてフォール負け。7月24日、OSWの大阪・クレアホール・ふせ大会でビリーケン・キッドと対戦。17分18秒、足4の字固めを返されて敗れた。7月26日、DDTの新宿FACE大会で大和ヒロシと対戦。6分54秒、横入り式エビ固めにフォール負け。8月7日、VKFプロレスの大阪・アゼリア大正ホール大会でデボラKと対戦。12分35秒、スピアに敗れた。8月22日、OSWの新木場1stRING大会で三ツ木マウスと対戦。DDTで勝利。9月7日、全日本プロレスの後楽園ホール大会で大森隆男と対戦。8分5秒、アックスボンバーに敗れた。9月15日、後楽園ホールでの日本プロレス殿堂会で16人参加のバトルロイヤルに勝利。10月17日、DDTの大阪市立阿倍野区民センター大会でくいしんぼう仮面と対戦。16分53秒、ハワイ式監獄固めで勝利。

2022

22年1月9日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会で児玉裕輔、SUSHIと3WAYマッチ。8分22秒、菊タローがキク落としで児玉に勝利。2月6日、全日本プロレスの長野県伊那文化会館・小ホール大会で大森隆男と対戦。8分54秒、アックスボンバーに敗れた。3月5日、マーベラスの大阪・アゼリア大正ホール大会で井坂レオと対戦。13分59秒、ブレーンバスターに敗れた。5月4日、ZERO1の新木場1stRING大会でリッキー・フジと対戦。9分2秒、9999に敗れた。6月11日、OSWの神奈川・ポスト・ディ・アミスタッド大会でビリーケン・キッドのOSW覆面世界一王座に挑戦。足4の字固めで勝利。OSW覆面世界一王座を獲得した。6月15日、天龍プロジェクトの新木場1stRING大会でSUSHIと対戦。8分41秒、サムソンクラッチでフォール勝ち。7月30日、岐阜柳ケ瀬プロレスのスポーツバーMVs Cafe大会で小仲=ペールワンと対戦。17分54秒、首固めでフォール勝ち。8月11日、新潟プロレスの佐渡市総合体育館大会で前田誠と対戦。6分18秒、シャイニングウィザードで勝利。9月4日、OSWの新木場1stRING大会でくいしんぼう仮面を相手にOSW覆面世界一王座の防衛戦。19分58秒、シャイニングウィザードで勝利。9月19日、天龍プロジェクトの大阪・176BOX大会で菅沼修と対戦。11分34秒、シャイニング菊ザードで勝利。9月24日、花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホールでのFBWファイヤープロレス旗揚げ戦でアンドレザ・ジャイアントパンダと対戦。6分35秒、ジャイアントプレスに敗れた。10月1日、ワイルドワンの新横浜公園・第一駐車場大会でロッキー川村2、梶トマトと敗者リングネーム剥奪3WAYマッチ。14分48秒、菊タローがエビ固めでロッキー川村2にフォール勝ち。10月2日、ワイルドワンの新横浜公園・第一駐車場大会で2と対戦。12分44秒、シャイニング菊ザードで勝利。10月4日、GCWの新木場1stRING大会でエフィーと対戦。10分41秒、アンダー・ザ・レインボーに敗れた。12月16日、ZERO1のアゼリア大正ホール大会でくいしんぼう仮面と対戦。12分41秒、シャイニングウィザードで勝利。