レスラーノート

浅子覚

1971年3月2日
埼玉県大宮市出身
173cm 92kg 血液型:A型

得意技
SDA(スーパー・ドライブ・アサコ)
雪崩式フランケンシュタイナー
フラッシュボンバー
マックスペイン

デビュー前は新日本プロレス学校で練習。90年6月に全日本プロレスに入団。91年4月4日、岡山武道館の百田井上戦でデビュー(パートナーはリチャード・スリンガー)。井上もこの日がデビュー戦だった。7分57秒、百田のバックドロップに浅子が敗れた。全日本プロレス時は、超世代軍の一員として活躍。96年8月20日、大阪府立体育館大会で菊地毅の世界ジュニア王座に挑戦。雪崩式フランケンシュタイナーやラ・マヒストラルで追いこんだが、21分19秒、火の玉ボムに敗れた。 分裂前にノーフィアー入り。ノアに移ってからもノーフィアーのリーダーとして、縦横無尽に暴れた。01年9月5日に岩手県営体育館大会でGHCジュニア王者の金丸義信と対戦。23分27秒、垂直落下式ブレーンバスターに敗れた。11月に首を負傷し、半年間リハビリに努めたが回復の見込みが立たず、02年7月に引退。 7月26日の代々木第二体育館での引退試合では三沢小橋と組んで、田上井上雅央橋誠組と対戦。三沢のエルボー、小橋のチョップのアシストを受け、橋に対して雪崩式フランケン、ラ・マヒストラル、SDAとたたみかけ、25分42秒に勝利した。引退後はノアのトレーナーとして活躍。06年3月に柔道整復師の試験に合格し、国家資格を取得した。11年3月に千葉県市川市で接骨院を開院。



スクラップブック
入団の経緯
自分の場合は家に出入りしていた保険会社の人が百田光雄さんを知っているってことで紹介してもらったんです。光雄さんには「馬場さんに聞いて、OKが出たら連絡するから」と言われて、ちょうど天龍さんが抜けた後だったんで「人がいないから」ってことで全日本に入れてもらったんですよ。入門テストはなかったんですけど、光雄さんに「逃げるなよ!」と言われました(笑)。
(Gスピリッツ Vol.33 井上雅央と浅子のインタビューより)