レスラーノート

マーシャル・フォン・エリック

MARSHALL VON ERICH

本名:ケビン・マーシャル・アドキッセン
1992年11月10日
テキサス州出身
190cm 105kg

タイトル歴
IWRタッグ
MLW世界タッグ
得意技
アイアンクロー

父はケビン・フォン・エリック。兄はロス・フォン・エリック。高校時代は円盤投げで活躍。11年10月18日から22日にミズーリ州エルドンで行われたWLWとノアのレスリングキャンプに参加。ロスと共にトライアウトに合格した。

2012

12年1月、ケビン(立会人として来日)、ロスと共にノアに来日。留学生としてレスリング修行を続けた。4月2日に帰国。ハーリー・レイスのWLW道場で最終調整を行い、4月20日、WLWのカンザス州セダン・ジュニアハイスクール大会でデビュー。裸足でファイトした。ロスと組んでブライアン・ブレーカー、ジェイソン・ジョーンズ組と対戦し、15分44秒、ジョーンズのサードロープを利用してのエビ固めにマーシャルがフォール負け。4月21日、WLWのミズーリ州リッチモンド・コミュニティセンター大会で、ブライアン・ブレーカーと対戦し、5分50秒、横入り式エビ固めにフォール負け。メインでロスと組んでブライアン・ブレーカー、ジェイソン・ジョーンズ組と対戦。17分53秒、マーシャルのドロップキックからロスが首固めに丸めこんでジョーンズにフォール勝ち。4月27日、WLWのミズーリ州ウォーレンズバーグでのミズーリ州立大学体育館大会でジェイソン・ジョーンズと対戦。10分28秒、ノーコンテスト。4月28日、WLWのミズーリ州ウォーレンズバーグでのエルドンコミュニティーセンター大会でスーパースター・スティーブと対戦。18分47秒、アイアンクローからの体固めで勝利。6月15日、WLWのミズーリ州スプリングフィールド大会でロスと組んでジェフ・ストロング、ジャック・ギャンブル組のWLW世界タッグ王座に挑戦。14分10秒、ギャンブルの横入り式回転エビ固めにマーシャルがフォール負け。7月22日、ノアの両国国技館大会で日本デビュー。ロスと組んでシェイン・ヘイストマイキー・ニコルス組と対戦。マーシャルがアイアンクローからのアイアンクロースラムを見せるなど会場を沸かせたが、6分26秒、マイキーのシューティングスタープレスにマーシャルが敗れた。7月28日、イコス上尾大会でロスと組んで丸藤石森組と対戦。13分11秒、石森の横入り式回転エビ固めにロスがフォール負け。7月29日、アクトシティ浜松大会でロスと組んでGHCジュニアタッグ王者のスペル・クレイジーリッキー・マルビン組と対戦。9分48秒、クレイジーの足折り回転エビ固めにマーシャルがフォール負け。8月15日、ラゾーナ川崎大会でリッキー・マルビンと対戦。7分48秒、前方回転エビ固めにフォール負け。8月19日、テレピアホール大会でモハメド・ヨネと対戦。8分39秒、キン肉バスターに敗れた。8月29日、栃木県総合文化センター大会で潮崎豪と対戦。10分55秒、ラリアットに敗れた。9月2日、佐久創造館大会で秋山準と対戦。9分35秒、エクスプロイダーに敗れた。9月6日、茅野市民館大会で宮原健斗と対戦。9分21秒、ジャーマンスープレックスに敗れた。9月13日、米子コンベンションセンター大会でスペル・クレイジーと対戦。6分34秒、ランニング・ムーンサルトプレスに敗れた。9月16日、博多スターレーン大会で佐々木健介と対戦。4分47秒、ストラングルホールドγに敗れた。

2013

13年1月、ロスと共にノアに来日。1月23日、サンアリーナせんだい大会で日本プロレスの渡辺高章と対戦。9分6秒、アイアンクロー固めで勝利。2月10日、清水マリンビル大会でマイバッハ谷口と対戦。9分20秒、マイバッハボムに敗れた。10月、ロスと共にノアに来日。

2014

14年6月15日、PPV「スラミバーサリー」でTNAに初登場。ロスと組んでブローマンズに勝利。

2017

17年5月21日、IWRのオクラホマ州アードモア大会でロスと組んでカイル・ホーク、コヨーテ組を破りIWRタッグ王座を獲得。10月1日、ノアの横浜文化体育館大会に久しぶりの来日。ロスと組んで池田大輔拳王組と対戦。5分55秒、マーシャルがアイアンクローを池田に決めたまま体固めでフォール勝ち。

2019

19年11月2日、MLWのイリノイ州シセロ大会でロスと組んでMJF、リチャード・ホリデー組のMLW世界タッグ王座に挑戦。マーシャルのアイアンクローとロスのバックドロップの合体技でMJFに勝利。MLW世界タッグ王座を獲得。

2020

20年1月11日、MLWのテキサス州ノースリッチランドヒルズ大会でMJFと対戦。アイアンクローで勝利。同大会でMJF、リチャード・ホリデー組を相手にタッグ王座の防衛戦。マーシャルのアイアンクローとロスのバックドロップの合体技でMJFに勝利。12月9日、MLWのフロリダ州オーランド大会でジェイコブ・ファトゥ、サイモン・ゴッチ組を相手にタッグ王座の防衛戦。トム・ローラー率いるチーム・フィルシーが乱入してノーコンテストに終わった。

2021

21年1月6日、MLWのフロリダ州オーランド大会でレオ・ブライエン、マイケル・パトリック組を相手にタッグ王座の防衛戦。マーシャルのアイアンクローとロスのバックドロップの合体技でパトリックに勝利。1月13日、MLWのフロリダ州オーランド大会でLAパーク、エル・イホ・デ・LAパーク組を相手にタッグ王座の防衛戦。ロスがアイアンクローをエル・イホ・デ・LAパークに決めたが、マネージャーのサリーナ・デ・ラ・レンタのスプレー攻撃を顔面に受けて悶絶。最後はLAパークのスピアーにロスが敗れて王座転落。4月28日、MLWのフロリダ州オーランド大会でトム・ローラーと対戦。片逆エビ固めからのアンクルロックに敗れた。

2022

22年7月31日、ジム・クロケット・プロモーション主催のテネシー州ナッシュビル・ミュニシパル・オーディトリアムでのリック・フレアー引退大会でロスと組んでジェイ・ブリスコマーク・ブリスコ組と対戦。7分45秒、マークのフロッギー・ボウにロスが敗れた。

2023

23年12月15日、ROHの「ファイナルバトル」でロスと組んでターボ・フロイド、トゥルース・マグナム組と対戦。それぞれの相手にアイアンクローを同時に決めて勝利。