レスラーノート

クラウディオ・カスタニョーリ

CLAUDIO CASTAGNOLI

1980年12月27日
スイス・ルツェルン出身
196cm 101kg

通称
スイス・サイボーグ
タイトル歴
WWEタッグ
RAWタッグ
WWE・US
ROH世界タッグ
CZW世界タッグ
PWG世界ヘビー
得意技
リコラボム
ニュートライザー

00年12月24日、ドイツのwXw(westside Xtreme wrestling)でデビュー。05年2月、CHIKARAプロレスでクリス・ヒーローとキング・オブ・レスリングを結成。7月16日、ROHに登場。ROHではナイジェル・マッギネスと抗争を展開。9月10日、ヒーローと組んでCZW世界タッグ王座を獲得。 06年9月16日、ヒーローと組んでROH世界タッグ王座を獲得。10月14日、ヒーローと組んでCZW世界タッグ王座2度目の獲得。

2007

07年8月10日、ROHのマサチューセッツ州ボストン大会で森嶋猛のROH世界王座に挑戦。15分22秒、バックドロップに敗れた。11月3日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会で丸藤正道と対戦。18分42秒、ジャックナイフ式エビ固めでフォール勝ち。12月29日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会で丸藤と対戦。9分41秒、完璧首固めにフォール負け。

2008

08年4月12日、ROHのエジソン大会でアメリカに遠征してきた飯伏幸太と対戦。リコラボムで勝利した。6月22日、wXwのドイツ・オーバーハウゼン大会でKENTAと対戦。16分32秒、go2sleepに敗れた。9月20日、ROHのペンシルバニア州フィラデルフィア大会で佐々木健介と対戦。14分47秒、ノーザンライトボムに敗れた。

2010

10年4月3日、ヒーローと組んでROH世界タッグ王座2度目の獲得。10月9日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会でブランドン・ギャッツォン、クリス・ヒーロー、ジョーイ・ライアンとの4WAYマッチに勝利してPWG世界ヘビー級王座を獲得。12月5日、ノアの日本武道館大会でヒーローと組んでGHCタッグ王者の高山佐野組に挑戦。会場を熱狂させる好勝負を展開。ヒーローのムーンサルトプレスやカスタニョーリのリコラボムなど、強烈な技で対抗したが、14分22秒、高山のエベレストジャーマンにカスタニョーリがフォール負け。

2011

11年4月1日、ROHのアトランタ大会でベンジャミンハース組を相手にタッグ王座の防衛戦。ハースのハース・オブ・ペインにカスタニョーリが敗れてROH世界タッグ王座から転落。4月16日からノアのグローバルタッグリーグ戦にヒーローと組んで出場。圧倒的な身体能力と、タッグチームとしての高い完成度で活躍したが、なぜか2勝5敗の最下位に終わった。5月15日、ノアのドイツ・オーバーハウゼン大会のメインで杉浦貴のGHC王座に挑戦。21分42秒、オリンピック予選スラムに敗れた。7月23日、PWGのレセダ大会でクリス・ヒーローを相手にPWG王座の防衛戦。ニュートライザーで勝利。試合後にケビン・スティーンから挑戦を表明されて、さらに防衛戦を行い、パッケージ・パイルドライバーに敗れてPWG王座から転落した。8月20日、カリフォルニア州レセダで、PWG主催の「バトル・オブ・ロサンゼルス」に出場。1回戦でエル・ジェネリコと対戦。雪崩式のリコラ・ボムをウラカンラナに切り返され、それを切り返してエビ固めにフォールに行ったが、最後はジャックナイフ式エビ固めに切り返されてフォール負け。9月16日、WWEと契約。9月17日から2軍団体のFCWにアントニオ・セザーロの名で登場。

2012

12年1月6日、WWEのハウスショーに出場。4月、WWEのスマックダウンに初登場。8月19日、サンティーノ・マレラのUS王座に挑戦。ニュートライザーで勝利してUS王座を獲得。9月16日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でザック・ライダーを相手に防衛戦。10月28日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でジャスティン・ゲイブリエルを相手に防衛戦。ニュートライザーで勝利。11月18日、PPV「サバイバーシリーズ」でR−トゥルースを相手に防衛戦。ニュートライザーで勝利。12月16日、PPV「TLC」でRトゥルースを相手に防衛戦。ニュートライザーで勝利。12月29日、RAWでサージェント・スローターを相手に防衛戦。ニュートライザーで勝利。

2013

13年2月17日、PPV「エリミネーション・チェンバー」でミズを相手に防衛戦。ミズが誤って急所に膝を落としたため反則勝ち。4月15日、RAWでコフィ・キングストンを相手に防衛戦。トラブル・イン・パラダイスに敗れてUS王座から転落。7月4日、両国国技館でのWWEの日本公演に来日。クリス・ジェリコを相手にノーDQマッチで対戦。20分17秒、ウォールズ・オブ・ジェリコに敗れた。7月5日、同所での公演2日目ではシェーマスと対戦。24分6秒、ブローグキックに敗れた。10月27日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でジャック・スワッガーと組んでロス・マタドールズと対戦。リバースSTOとボディアタックの合体技にスワッガーが敗れた。

2014

14年4月6日、「レッスルマニア」のプレ・ショーで、スワッガーと組んでタッグ王者のウーソーズ、ロス・マタドールズ、ライバック、カーティス・アクセル組を相手に4WAYでの王座戦。ウーソーズが勝利。この試合でスワッガーと仲間割れ。同大会では30人参加のバトルロイヤルにも出場。13分28秒、ビッグショーをボディスラムで落として優勝した。5月4日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でスワッガー、RVDを相手に3WAYマッチで対戦。RVDのファイブスターフロッグスプラッシュでスワッガーが脱落。ニュートラライザーで勝利した。6月1日、PPV「ペイバック」でシェーマスのUS王座に挑戦。スモールパッケージホールドにフォール負け。7月10日、両国国技館でのWWEの日本公演に来日。RVDと対戦。13分、ファイブスターフロッグスプラッシュに敗れた。7月11日、同会場での公演2日目でコフィ・キングストンと対戦。12分28秒、ニュートラライザーで勝利。7月12日、舞洲アリーナでの日本公演3日目でRVDと対戦。16分21秒、ファイブスターフロッグスプラッシュに敗れた。9月21日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でシェーマスのUS王座に挑戦。ブローグキックに敗れた。10月26日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でジグラーのインターコンチネンタル王座に3本勝負で挑戦。1本目は首固めにフォール負け。2本目はジグザグに敗れた。

2015

15年2月22日、PPV「ファスト・レーン」でタイソン・キッドと組んでウーソズのタッグ王座に挑戦。タイソン・キッドがフィッシャーマンズ式ネックブリーカーでジミーに勝利。WWEタッグ王座を獲得した。3月29日、PPV「レッスルマニア」でウーソズ、ロス・マタドールズ、コフィ、ビッグE組を相手に4WAYマッチでタッグ王座の防衛戦。ジェイがサモアン・スプラッシュをビッグEに決めた直後にセザーロがジェイをリングに落としてそのままビッグEにフォール勝ちして防衛に成功した。4月26日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でコフィ、ビッグE組を相手にタッグ王座の防衛戦。コフィにセザーロが丸めこまれてフォール負け。タッグ王座から転落した。5月17日、PPV「ペイバック」でコフィ、ビッグE組のタッグ王座に3本勝負で挑戦。お互いに1本ずつ取った3本目、乱入したセコンドのウッズにセザーロが丸めこまれて、外見が似ていたためレフリーに気づかれずにそのままフォール負け。7月3日、両国国技館で行われたWWEの日本公演でバレットと対戦。9分19秒、ジャイアントスイングからのシャープシューターで勝利。7月4日、同会場の2日目でディエゴと対戦。8分21秒、ジャイアントスイングからのシャープシューターで勝利。8月23日、PPV「サマースラム」でケビン・オーウェンスと対戦。ライツアウトに敗れた。9月に左肩を負傷。11月23日、長期欠場することがWWEから発表された。

2016

16年4月4日、RAWで復帰。5月1日、PPV「ペイバック」でミズのインターコンチネンタル王座に挑戦。イエスロックでタップを奪ったが、レフリーがエプロンで乱闘しているサミ・ゼインとケビン・オーエンズに気を取られて試合続行。その隙を突かれてスクールボーイにフォール負け。5月22日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でオーエンズ、ゼイン、王者のミズを相手に4WAYマッチで王座戦。セザーロがゼインのヘルーバキックをくらってミズにフォール負け。7月19日、ドラフトでRAWに所属。8月21日、PPV「サマースラム」でシェーマスと対戦。ブローグキックに敗れた。9月25日、PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でシェーマスと対戦。場外で消耗し試合続行不可能となり、ノーコンテストに終わった。12月18日、PPV「ロードブロック」でシェーマスと組んでニュー・デイのタッグ王座に挑戦。コフィのトラブル・イン・パラダイスをセザーロがくらったが、シェーマスがコフィのフォールをひっくり返してフォール勝ち。RAWタッグ王座を獲得した。

2017

17年1月29日、PPV「ロイヤルランブル」でギャローズアンダーソン組を相手にタッグ王座の防衛戦。シェーマスがマジックキラーをくらってしまい、アンダーソンのタイツをつかんでの丸め込みにセザーロがフォール負け。タッグ王座から転落した。3月5日、PPV「ファストレーン」でジンダー・マハルと対戦。アッパーカットで勝利。4月30日、PPV「ペイバック」でシェーマスと組んでハーディーズのRAWタッグ王座に挑戦。ジェフのスワントーンボムにシェーマスが敗れた。6月4日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でシェーマスと組んでハーディーズのRAWタッグ王座に金網マッチで挑戦。先に金網を脱出して勝利。RAWタッグ王座を獲得した。6月30日、両国国技館で行われたWWEの日本公演でヒース・スレーター、ライノ組を相手にタッグ王座の防衛戦。シェーマスがブローグキックでライノに勝利。7月1日、同会場でアンダーソン、ギャローズ組を相手にタッグ王座の防衛戦。シェーマスのホワイトノイズとセザーロのスイスアッパーカットの合体技を決めてセザーロがアンダーソンにフォール勝ち。7月9日、PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイアー」でハーディーズを相手に30分アイアンマンマッチでタッグ王座の防衛戦。4対3で勝利した。8月20日、PPV「サマースラム」でロリンズアンブローズ組を相手にタッグ王座の防衛戦。アンブローズのダーティ・ディーズにシェーマスが敗れて王座転落。9月24日、PPV「ノーマーシー」でシェーマスと組んでアンブローズ、ロリンズ組のRAWタッグ王座に挑戦。ロリンズのダーティディーズにシェーマスが敗れた。11月6日、シェーマスと組んでアンブローズ、ロリンズ組のRAWタッグ王座に挑戦。シェーマスがブローグキックでロリンズに勝利。RAWタッグ王座を奪回。12月25日、セス・ロリンズ、ジェイソン・ジョーダン組を相手にタッグ王座の防衛戦。ジョーダンのリフトアップ式ネックブリーカーにセザーロが敗れてタッグ王座から転落。

2018

18年1月28日、PPV「ロイヤルランブル」でシェーマスと組んでロリンズ、ジョーダン組のRAWタッグ王座に挑戦。ホワイトノイズとダイビング・ネックブリーカードロップの合体技を決めてセザーロがロリンズにフォール勝ちしてタッグ王座を奪回。2月25日、PPV「エリミネーション・チェンバー」でタイタス・オニール、アポロ組を相手にタッグ王座の防衛戦。合体式のホワイトノイズを決めてアポロに勝利。4月8日、PPV「レッスルマニア」でストローマンを相手にタッグ王座の防衛戦。パートナーを決めずに一人で入場してきたストローマンは、会場にいた10歳の少年のニコラス君をパートナーにして試合開始。ストローマンのランニング・パワースラムにセザーロが敗れてタッグ王座から転落。6月29日、両国国技館でのWWEの日本公演でシェーマスと組んでコフィ、ビッグE組と対戦。12分44秒、ミッドナイトアワーをくらってセザーロが敗れた。6月30日、同会場でシェーマスと組んでギャローズ、アンダーソン組、ビッグE、ウッズ組、SDタッグ王者のブラジオン・ブラザーズを相手に4WAYでのタッグ王座戦。15分22秒、ブラジオン・ブラザーズが合体パワーボムでビッグEに勝利したため王座奪取に失敗した。10月6日、オーストラリアでのPPV「スーパーショーダウン」でシェーマスと組んでニュー・デイ(コフィ、ウッズ)のスマックダウンタッグ王座に挑戦。ウッズのバックスタバーとコフィのダブルフットスタンプの合体技をくらってセザーロが敗れた。10月16日、スマックダウン1000回放送記念大会でシェーマスと組んでニュー・デイ(ビッグE、ウッズ)のスマックダウンタッグ王座に挑戦。終盤にビッグ・ショーが現れてチョークスラムでコフィをアナウンステーブルにたたきつける。これに気を取られたビッグEにシェーマスがブローグキックを決めて勝利。SDタッグ王座を獲得した。11月2日、サウジアラビアで行われたPPV「クラウンジュエル」でコフィ、ビッグE組を相手にタッグ王座の防衛戦。セコンドについていたビッグ・ショーがパンチを決めて、シェーマスがブローグキックでビッグEに勝利。11月18日、PPV「サバイバーシリーズ」でシェーマスと組んでRAWタッグ王者のAOPと対戦。パワーボムとネックブリーカーの合体技にシェーマスが敗れた。12月16日、PPV「TLC」でウーソーズ、ニュー・デイ(コフィ、ウッズ)を相手にタッグ王座の防衛戦。シェーマスがブローグキックでウッズに勝利。

2019

19年1月27日、PPV「ロイヤルランブル」でシェイン・マクマホン、ミズ組を相手にタッグ王座の防衛戦。シェインのシューティングスタープレスにセザーロが敗れて王座転落。4月7日、PPV「レッスルマニア」でシェーマスと組んで4WAYでのSDタッグ王座戦に出場し、王者組のウーソーズの勝利に終わった。6月28日、両国国技館でのWWEの日本公演でリコシェのUS王座に挑戦。11分18秒、スワンダイブ式クロスボディからの回転エビ固めにフォール負け。6月29日、両国国技館での2日目でリコシェのUS王座に挑戦。17分25秒、スワンダイブ式ドラゴンラナに敗れた。7月14日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でアリスター・ブラックと対戦。ブラックマスに敗れた。10月31日、サウジアラビアでのPPV「クラウンジュエル」でマンスールと対戦。ムーンサルトプレスに敗れた。

2020

20年3月8日、PPV「エリミネーション・チェンバー」で中邑真輔、サミ・ゼインと組んでブラウン・ストローマンのインターコンチネンタル王座にハンディキャップマッチで挑戦。中邑、セザーロのダブルブレーンバスターとゼインのヘルヴァキックの合体技を決めてゼインがフォール勝ち。ゼインがインターコンチネンタル王座を獲得した。4月4日、PPV「レッスルマニア」(新型コロナウィルスの影響により無観客試合。実際の試合は3月25日)でドリュー・グラックと対戦。4分26秒、エアプレーンスピンで勝利。5月10日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でジェフ・ハーディーと対戦。スワントーンボムに敗れた。7月19日、PPV「エクストリームルールズ」で中邑真輔と組んでコフィ・キングストン、ビッグE組のSDタッグ王座にテーブルマッチで挑戦。セザーロが場外のテーブルにコフィを叩きつけて勝利。SDタッグ王座を獲得した。9月27日、PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でカリスト、リンセ・ドラド組を相手にタッグ王座の防衛戦。セザーロのジャイアントスイングと中邑キンシャサの合体技をカリストに決めて勝利。10月9日、スマックダウンでコフィ・キングストン、エグゼビア・ウッズ組を相手にタッグ王座の防衛戦。コフィのトラブル・イン・パラダイスから、ウッズのダイビングエルボードロップを中邑がくらって敗れて王座転落。

2021

21年4月10日、PPV「レッスルマニア」の1日目でセス・ロリンズと対戦。11分27秒、ニュートラライザーで勝利。5月16日、PPV「レッスルマニア・バックラッシュ」でローマン・レインズのユニバーサル王座に挑戦。ギロチンチョークに敗れた。6月20日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でセス・ロリンズと対戦。丸めこまれてフォール負け。7月9日、スマックダウンでセス・ロリンズと対戦(マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ予選)。カーブストンプに敗れた。10月8日、スマックダウンでキング・オブ・ザ・リングに参戦し、1回戦でフィン・ベイラーと対戦。クー・デ・グラに敗れた。11月26日、スマックダウンでリッジ・ホランドと対戦。丸めこんでフォール勝ち。12月3日、スマックダウンでシェーマスと対戦。ブローグキックに敗れた。12月17日、スマックダウンでリッジ・ホランドと対戦。サイドスラムに敗れた。