レスラーノート

ダグ・ウイリアムス

DOUG WILLIAMS

本名:ダグ・デュードル
1972年9月1日
イギリス・バークシャー州レディング出身
183cm 105kg

タイトル歴
GHCタッグ
TNA・TV
ROHピュア
IWGPタッグ
TNA世界タッグ
TNA・Xディビジョン
OVWヘビー
EWPインターコンチネンタル
NWA世界タッグ
得意技
カオスセオリー・スープレックス(ロールスルー・ジャーマンスープレックス)

NWAハンマーロックの道場でトレーニングし、93年10月、イギリス・フォルクストーンでのニック・コロッサス戦でデビュー。

2003

03年5月、ノアに初来日。11月14日、後楽園ホール大会で小川良成と対戦。15分26秒、ラ・マヒストラルをつぶしての片エビ固めに敗れた。

2004

04年7月17日、ROHでピュア王座を獲得。10月22日、代々木第2体育館大会で力皇猛と対戦。13分23秒、無双に敗れた。

2005

05年1月23日、神戸ワールド記念ホール大会でスコーピオと組んでタッグ王者の三沢、小川組と対戦。29分32秒、スコーピオの450スプラッシュで小川にフォール勝ちし、GHCタッグ王座を獲得。3月17日からの三沢、小川のヨーロッパ遠征ではFWAのエースとしてホスト役を務める一方で連日にわたって対戦。6月18日、イギリス・モアカム大会で鈴木みのる丸藤正道を相手に初防衛戦。22分55秒、丸藤の不知火にスコーピオがフォール負けし、王座転落。

2006

06年5月26日、イギリス・ドンカスターでナイジェル・マッギネスと組んで森嶋ヨネ組のGHCタッグ王座に挑戦し、時間切れ引き分け。

2007

07年3月4日、日本武道館大会で小川良成と対戦。終始クラシカルなレスリングを展開。カオスセオリースープレックスはカウント2で返されたが、17分19秒、回転十字固めで勝利した。10月13日、ノアのディファ有明大会で丸藤と対戦。20分時間切れ引き分け。

2008

08年3月7日、wXwのドイツ・エッセン大会で丸藤と対戦。19分49秒、腕取り式片エビ固めにフォール負け。6月24日、TNAのフロリダ州オーランド・ユニバーサルスタジオ大会で吉野正人と対戦。カオスセオリースープレックスで勝利。8月20日、イングランド・ハートフォードシャーでEWPインターコンチネンタル王座を獲得。11月16日、ノアのKBSホール大会で秋山準と対戦。15分9秒、リストクラッチ式エクスプロイダーに敗れた。同年からTNAに登場。ブルータス・マグナスとチーム「ブリティッシュ・インヴェイジョン」を結成。

2009

09年7月19日、PPV「ヴィクトリーロード」でブルータス・マグナスと組んでチーム3DのIWGPタッグ王座に挑戦。3Dに敗れた。7月22日の放送で、マグナスと組んでチーム3Dにテーブルマッチで挑戦。ウイリアムスがディーボンのパワーボムをくらってテーブル破壊。しかし、レフリーが気絶中だったため試合終了とならず、エリック・ヤングが乱入してディーボンを攻撃。気絶から回復したレフリーがテーブルの上に倒れたディーボンを見てウイリアムス組の勝利を宣告。IWGPタッグ王座を獲得した。8月16日、PPV「ハードジャスティス」でビアマネーインクを相手に防衛戦。8分45秒、ダグがが急所攻撃からインサイド・クレイドルでルードを丸めこんでフォール勝ち。10月18日、PPV「バウンド・フォー・グローリー」でチーム3D、スコット・スタイナーブッカーT組(TNAタッグ王者)、ビアマネーインクを相手にタッグ王座の2冠戦。頭上に吊るされたベルトを巡り、8人もの選手がリングに上がり、イス、テーブル、ラダーが乱立する大乱戦を展開。IWGPタッグ王座はディーボンに奪われたが、最後に乱入したロブ・テリーの助けを借りてダグがTNA世界タッグ王座のベルトを獲得して新王者となった。11月15日、PPV「ターニングポイント」でビアマネーインク、モーターシティマシンガンズを相手に防衛戦。ブルータスがルードを抱えあげ、ダグがフライングアッパーカットを決める合体技で勝利して防衛に成功。12月20日、PPV「ファイナル・レゾリューション」でモーターシティマシンガンズを相手にタッグ王座の防衛戦。ブルータスがセイビンを抱えあげ、ダグがフライングアッパーカットを決める合体技で勝利して防衛に成功。

2010

10年1月17日、PPV「ジェネシス」でヘルナンデス、マット・モーガン組を相手に防衛戦。モーガンのカーボン・フットプリント(走りこんでのキック)にマグナスが敗れて王座転落。1月19日(1月28日放送)、王者アメージング・レッドにカオスセオリースープレックスで勝利してXディビジョン王座を獲得。3月21日、PPV「ディスティネーションX」でシャノン・ムーアを相手に防衛戦。リング下から持ち出したレンガで頭部を殴打し、フォール勝ち。4月18日、PPV「ロックダウン」に出場予定だったが、アイスランドの火山噴火の影響でイギリスから出国できず、Xディビジョン王座を剥奪された。5月16日、PPV「サクリファイス」でカザリアンのXディビジョン王座に挑戦。カオスセオリー・スープレックスで勝利してXディビジョン王座を獲得。6月13日、PPV「スラミバーサリー」でブライアン・ケンドリックを相手にサブミッションマッチで防衛戦。コブラクラッチで勝利。飛びつき式のスイングDDTで勝利。7月11日、PPV「ヴィクトリーロード」でケンドリックを相手に防衛戦。9月5日、PPV「ノーサレンダー」でサブゥーを相手に防衛戦。ベルト攻撃でフォール勝ち。9月6日(9月16日放送分)、ジェイ・リーサルを相手に防衛戦。リーサルインジェクションに敗れて王座転落。10月10日、PPV「バウンド・フォー・グローリー」でジェイ・リーサルのXディビジョン王座に挑戦。雪崩式フランケンシュタイナーを決めたが、その反動で回転エビ固めにフォール負け。12月5日、PPV「ファイナル・レゾリューション」で、AJスタイルズのTV王座に挑戦。場外でカオスセオリー・スープレックスを決め、なんとかリングに戻ってきた相手にスタイルズクラッシュでフォール勝ちしてTV王座を獲得。

2011

11年1月9日、PPV「ジェネシス」でアビスを相手に防衛戦。乱入したAJにベルトで殴られてダウン。直後にブラックホールスラムをくらって敗れ、王座転落。6月12日、PPV「スラミバーサリー」でマグナスと組んでジェームス・ストーム、アレックス・シェリー組と対戦。シェリーのスライス・ブレッド#2(不知火)をくらったマグナスが、ストームにフォールされて敗れた。7月10日、PPV「ディスティネーションX」でマーク・ハスキンスと対戦。シューティングスタープレスをかわした直後にスクールボーイでフォール勝ち。

2012

12年7月8日、PPV「ディスティネーションX」でケニー・キングと対戦。イージーマネーに敗れた。8月、TNAの2軍団体OVWのトレーナーに就任。

2013

13年1月30日、ロブ・テリーを破りOVWヘビー級王座を獲得。4月10日、ジャマン・オリベンシアに敗れて王座転落。6月、TNAを離脱。その後はインディー団体を転戦。

2018

18年5月27日、ROHのイギリス・ドンカスター大会でサイラス・ヤングのROH・TV王座に挑戦。ミザリーに敗れた。12月16日、ノアの横浜文化体育館大会に来日し、小川良成と対戦。11分58秒、カオスセオリースープレックスで勝利。

2020

20年1月、ノアに来日。1月4日、後楽園ホール大会でクリス・リッジウェイと組んで丸藤正道、田中稔組と対戦。13分22秒、ウイリアムスがカオスセオリーで田中に勝利。

2021

21年8月21日、RPWのマンチェスター・ビクトリア・ウェアハウス大会で、この日復帰したウィル・オスプレイのブリティッシュヘビー級王座に挑戦。パワーボム、パイルドライバー、ラリアットとたたみかけたがカウント2。ロールスルー・ジャーマンスープレックスからのジャーマンスープレックスもカウント2。オスカッターはカウント2で返したが、最後は後頭部へのエルボーからのヒドゥンブレイドに敗れた。12月3日、NWAのジョージア州アトランタ大会でジェイ・ブラッドリーと対戦。オコーナーロールでフォール勝ち。12月4日、NWAのジョージア州アトランタ大会でコルビー・コリノと対戦。サンセッターに敗れた。

2022

22年3月26日、NWAの放送でホミサイドのNWA世界ジュニア王座に挑戦。ダイヤモンドカッターからのブレーンバスターに敗れた。6月11日、NWAのテネシー州ナッシュビル大会でデイビーボーイ・スミス・ジュニアと組んでベスティア666、メカ・ウルフ(Mr.450)組のタッグ王座に挑戦。666のキン肉バスターからのウルフの450°スプラッシュをくらったがスミスがなんとかカウント2で返し、ウイリアムスの雪崩式ブレーンバスター、スミスのダイビング・ヘッドバットから、ウイリアムスがジャックナイフ式エビ固めでベスティアにフォール勝ち。NWA世界タッグ王座を獲得した。6月12日、NWAのテネシー州ノックスビル大会でベスティア666、メカ・ウルフ組を相手にタッグ王座の防衛戦。スミスがランニング・パワースラムでベスティアに勝利。7月26日、NWAの放送でダーティー・ダンゴ、JTG組を相手にタッグ王座の防衛戦。スミスがランニング・パワースラムでJTGに勝利。8月27日、スミスが病気で欠場したためNWA世界タッグ王座を剥奪された。8月28日、NWAのミズーリ州セントルイス大会でレット・タイタスとサブミッションマッチ。10分時間切れ引き分け。9月6日、NWAの放送でフリップ・ゴードンと対戦。スター・スパングルド・スタナーに敗れた。10月15日、NWAの放送でホミサイドのNWA世界ジュニア王座に挑戦。DDTからの逆エビ固めに敗れた。