レスラーノート

バティスタ

BATISTA

本名:デビッド・マイケル・バウティスタ・ジュニア
1969年1月18日
バージニア州アーリントン出身
198cm 130kg

タイトル歴
世界ヘビー
WWEヘビー
世界タッグ
WWEタッグ
OVWヘビー
得意技
バティスタ・ボム

父はフィリピン人、母はギリシャ人。幼い頃に両親が離婚し、お互いの家を行き来しながら育った。高校卒業後、プロのボディビルダーを志す。酒場の用心棒として働きながら、アファ・アノアイの「ザ・ワイルド・サモアン・トレーニング・センター」でプロレスの基礎を学ぶ。97年、31才でプロレスデビュー。 00年2月、WWEの2軍団体のOVWと契約。リバイアサンというリング名で出場。 01年11月11日、ダグ・バシャムを破りOVWヘビー級王座を獲得。 02年5月9日、宣教師のギミックをしていたレベレント・ディーボン(ディーボン・ダッドリー)のボディガードとしてWWEのスマックダウンに初登場。バティスタに改名した。11月にRAWに移籍。 03年1月からHHH率いるエボリューションに加入。1月24日、国立競技場代々木第一体育館でのWWEの日本公演に来日し、メインでHHHと組んでスコット・スタイナーケイン組と対戦。19分47秒、HHHのペディグリーでケインに勝利。25日の大会ではケインと対戦。11分24秒、チョークスラムに敗れた。その後、負傷により約半年の欠場。復帰後はリック・フレアーとのタッグで活躍。12月14日、PPV「アルマゲドン」でフレアーと組んで世界タッグ王座を獲得。03年末から04年春にかけて、エボリューションがタイトルを独占していた。 04年2月5日、広島サンプラザホールでのWWEの日本公演でクリス・ベンワーと対戦。9分11秒、クリップラー・フェイスロックに敗れた。2月6日、大阪城ホールでの日本公演2日目でババ・レイ・ダッドリー、ディーボン・ダッドリー組を相手にタッグ王座の防衛戦。24分35秒、バティスタがスパインバスターでディーボンに勝利。2月7日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演3日目でフレアーと組んでダッドリーボーイズを相手に世界タッグ王座の防衛戦。24分57秒、バティスタのスパインバスターでディーボンにフォール勝ち。8月にランディ・オートンがエボリューションを脱退。 05年にロイヤルランブルで優勝。2月4日、さいたまスーパーアリーナでのWWE日本公演に来日し、メイヴェンと対戦。32秒、バティスタボムで勝利。4月3日、PPV「レッスルマニア」でHHHの世界ヘビー級王座に挑戦。21分34秒、バティスタボムで勝利。世界ヘビー級王座を獲得した。その後、PPV「バックラッシュ」、PPV「ヴェンジェンス」と連続でHHHに勝利し防衛に成功。7月1日、さいたまスーパーアリーナでのWWE日本公演に王者として来日し、メインでWWE王者のジョン・シナと組んでHHH、JBL組と対戦。19分49秒、シナがFUでJBLに勝利した。7月2日の大会ではメインでHHHを相手に防衛戦。17分31秒、イスの上へのスパインバスターで勝利して防衛に成功。同年に行われたドラフトにより世界ヘビー級王座を持ったままスマックダウンに移籍し、JBLと世界ヘビー級王座をめぐって抗争。「グレート・アメリカン・バッシュ」、「サマースラム」でJBLに勝利して王座防衛。11月にケイン、ビッグショーのダブルチョークスラムを受けて背中を筋断裂。重傷を負いながらも出場し続け、レイ・ミステリオとのタッグでWWEタッグ王座も獲得し二冠王となった。 06年1月に行われたハウス・ショーでマーク・ヘンリーとの試合中に上腕三頭筋を断裂し、長期欠場。世界ヘビー級王座を返上した。7月にスマックダウンで復帰。11月26日、PPV「サバイバーシリーズ」でキング・ブッカーを破り、世界ヘビー級王座2度目の獲得。 07年4月1日、PPV「レッスルマニア」でアンダーテイカーを相手に防衛戦。15分47秒、ツームストーン・パイルドライバーに敗れて王座転落。4月29日、PPV「バックラッシュ」でアンダーテイカーとラストマン・スタンディング・マッチをするも両者カウントアウト。スマックダウンでの金網戦では同着で脱出。引き分けによるアンダーテイカーの防衛という結果に終わる。その後、エッジと抗争。6月24日、PPV「ヴェンジェンス」でエッジの世界ヘビー級王座に挑戦。一度は故意の反則負けで王座防衛を選んだエッジにロングGMが再試合を要求。再試合での場外戦でバティスタボムを決めてエッジをリングに上げたが、自分がカウント中にリングに復帰できずリングアウト負けに終わった。その後、カリと抗争。9月16日、PPV「アンフォーギブン」でミステリオ、王者カリと対戦。スパインバスターでカリにフォール勝ちし、世界王座を獲得した。その後、アンダーテイカーにベルトを狙われるようになる。11月18日、「サバイバー・シリーズ」でのヘル・イン・ア・セル戦でアンダーテイカーと世界王座戦。エッジの乱入にあい王座防衛。スマックダウンでエッジとの世界ヘビー級王座戦を行うが今度はジ・アンダーテイカーの乱入にあう。その後もアンダーテイカー、エッジと抗争。12月16日、PPV「アルマゲドン」でのメインで、トリプルスレットマッチで対戦。アンダーテイカーのツームストンパイルドライバーをくらってKOされ、直後にアンダーテイカーをイスで殴打したエッジにフォールを取られて王座転落。 08年の初頭はエッジと抗争するが、スマックダウンで行われたビート・ザ・クロック・マッチで敗退。その後はMVPと抗争、US王座に挑戦し、ウマガの乱入に遭う。3月30日、レッスルマニアでウマガと対戦。7分7秒、バティスタボムで勝利。その後、師匠であるリック・フレアーを引退させたショーン・マイケルズと抗争。4月28日、PPV「バックラッシュ」でショーン・マイケルズと対戦。スウィート・チン・ミュージックに敗れた。 6月にドラフトでRAWに移籍。10月26日、PPV「サイバーサンデー」でクリス・ジェリコを破り世界王座を獲得。8日後のRAWでクリス・ジェリコに敗れ王座転落。その後、ランディ・オートンと抗争。 09年、ロイヤルランブル前にジョン・シナと組んだタッグ戦でオートンにパントキックをくらって翌週から欠場。ふくらはぎの手術をして長期欠場。レッスルマニア翌日のRAWでビンス・マクマホン対ランディ・オートン戦に介入し復帰。オートンにスピアーを、コーディ・ローデスにバティスタ・ボムを見舞った。5月17日、PPV「ジャッジメントデイ」でオートンのWWE王座に挑戦。試合中にオートンがレフリーと激突し、レフリーを殴ってしまい反則勝ち。規定により王座は移動しなかった。6月7日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でオートンの王座に金網マッチで挑戦。バティスタボムで勝利してWWE王座を獲得。しかしこの試合で負傷。6月8日のRAWに登場したが、レガシーの攻撃を受けて担架で退場。メインのオートンとのタイトル戦には姿を現さなかった。王座は返上され、長期欠場。9月14日の放送でRAWに復帰。9月18日の放送からスマックダウンに登場。11月22日、PPV「サバイバーシリーズ」でミステリオと対戦。バティスタボムで勝利。12月13日、PPV「TLC」でアンダーテイカーの世界王座に挑戦。ローブローからのイス攻撃でフォール勝ちとなったが、ローブローがあったために勝利が認められず試合再開。ツームストンパイルドライバーをくらって敗れた。 10年2月21日、PPV「エリミネーション・チェンバー」で、エリミネーション・チェンバーマッチに勝利したばかりのシナに対してマクマホンが登場。急遽、王座戦が組まれ、挑戦者として登場。スピアーからのバティスタボムで勝利してWWE王座を獲得した。3月28日、レッスルマニアでシナを相手に防衛戦。STFに敗れて王座転落。4月25日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でシナとラストマンスタンディングマッチで対戦。両足をコーナーに引っぱられ、足をテープでぐるぐる巻きにされて立つことが不可能になりそのまま敗れた。5月23日、PPV「オーバー・ザ・リミット」でシナのWWE王座にアイ・クイット・マッチで挑戦。終盤で場外戦を続け、最後は車の屋根の上でアティュードアジャストメントの体勢になったところで「アイ・クイット」と叫んで敗北。ゴング後にそのままアティュードアジャストメントをくらい、バティスタはステージの床をつき破って落下した。これでPPVでのシナとの3連戦では3連敗となった。5月24日、番組内で「引退」を表明し、長期欠場。その後、俳優に転向。 11年、映画「ライジング・サン 〜裏切りの代償〜」に主演。 12年、映画「アイアン・フィスト」に出演。 13年、映画「リディック:ギャラクシー・バトル」に出演。 14年、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出演。1月26日、PPV「ロイヤルランブル」でのランブルマッチに勝利。2月16日、PPV「エリミネーション・チェンバー」でアルベルト・デル・リオと対戦。スパインバスターからのバティスタボムで勝利。4月6日、「レッスルマニア」のメインでブライアン、WWE王者のオートンを相手に3WAYでの王座戦。23分20秒、ブライアンのイエスロックにバティスタが敗れた。 15年、映画「007 スペクター」に出演。 19年4月7日、PPV「レッスルマニア」でHHHとノー・ホールズ・バード・マッチ。スレッジハンマー攻撃からのペディグリーに敗れた。