レスラーノート

レネ・デュプリ

RENE DUPREE

本名:レネ・ゴーゲン
1983年12月15日
カナダ・ニューブランズウィック州シェディアック出身
190cm 113kg

タイトル歴
WWEタッグ
WWE世界タッグ
OVWタッグ
AWRヘビー
NLW王座
GHCタッグ
得意技
デュプリードライバー(みちのくドライバー2)
フレンチ・ティクラー(ステップを踏んでダンスしてからエルボードロップ)

父はモントリオールのプロモーター、エミル・デュプリー。97年にデビュー。02年4月にWWEと契約。2軍団体のOVWに登場。ランス・ケイドと組んでOVWタッグ王座を獲得。03年4月のRAWでWWEに初登場。シルヴァン・グルニエと反米思想家チーム「ラ・レジスタンス」を結成。フランス人を自称し、アメリカを罵倒するヒールとして活躍。6月15日、世界タッグ王座を獲得。その後、レジスタンスのメンバーにロブ・コンウェイが加入し、3人で活動。 04年3月のドラフトでスマックダウンに移籍。7月16日、日本武道館でのWWEの日本公演に来日し、ジョン・シナと対戦。7分21秒、FUに敗れた。17日の同会場での大会ではチャーリー・ハースと対戦し、9分14秒、ロープに足をかけて丸めこみで勝利。9月7日にケンゾーと組んでWWEタッグ王座を獲得。12月7日に王座転落。 05年2月5日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演に来日し、ハードコア・ホーリーと対戦。4分15秒、アラバマスラムに敗れた。7月にRAWに移籍。10月にOVWに降格。

2007

07年にOVWで薬物違反のため60日間の謹慎処分を受ける。その後、2軍団体のFCWで復帰。7月26日にWWEを解雇される。8月15日、レネ・ボナパルトの名でハッスルの後楽園ホール大会に登場。TAJIRIと対戦し、6分16秒、ダイビングエルボーで勝利した。8月18日、ハッスルの愛知県体育館大会でジャイアント・バボと組んで坂田、組と対戦。9分38秒、ダイビングエルボードロップで崔に勝利。9月13日、ハッスルの後楽園ホール大会でスコット・ノートンと組んで坂田、崔組と対戦。6分38秒、ダイビングエルボードロップで崔に勝利。9月22日、ハッスルの大阪府立体育会館大会で坂田亘と対戦。7分45秒、イス攻撃を受けて反則勝ち。

2008

08年5月11日、アレナ・メヒコでの闘龍門自主興行「ドラゴマニア3」で、アトランティス、ウルティモ・ゲレーロと組んで藤波辰爾ウルティモ・ドラゴンミスティコ組と対戦。左足首を捻挫していたウルティモにアトランティスの逆片エビ固めが決まって勝利した。6月18日、ハッスルの後楽園ホール大会でアン・ジョー司令長官、ザ・モンスター℃と組んでボノちゃん()、あーちゃん(荒谷)、よしえちゃん(吉江豊)組と対戦。7分22秒、ザ・モンスター℃がトップロープでボノちゃんに担ぎ上げられてから雪崩式でたたきつけられてフォール負け。メイン終了後にハッスルGP1回戦を決めるやりとりの中でRGが「レネが『フランスと栃木を一緒にするな』と行ってましたYO」と川田利明に告口。「そんなこと言うはずがない。栃木に連れてく約束をしたもん」と川田は信じなかったが、レネは「行キタクナイ。栃木ドイナカ、ザンネン」と、カタコトの日本語で拒否。「栃木をバカにされることが一番頭にくる」と怒った川田との対戦が決定した。6月22日、全日本プロレスに初登場し、後楽園ホール大会で征矢学と対戦。2分58秒、ダイビングボディプレスで勝利した。7月6日、ハッスルの福岡国際センター大会でのハッスルGP1回戦で川田と対戦。9分30秒、ラリアットに敗れた。10月24日から11月19日にかけて、AWR(American Wrestling Rampage)のヨーロッパツアー(全20大会)に出場。11月4日、AWRのフランス・パリ大会でテストと対戦。試合終盤にテストがイスを振りおろしたが、レネによけられてロープの反動で自分に当たる。直後にドロップキックを決めて勝利した。

2009

09年3月24日、AWRのフランス・ボルドー大会でNLW王者のRVDと対戦。DDTで勝利してNLWチャンピオンシップを獲得。4月23日、ハッスルの後楽園ホール大会でランス・ケイドと組んでボノくん(曙)、越中詩郎組と対戦。美人海外エージェントのフランソワーズのパンティ攻撃でパンティ恐怖症となったボノくんに4分23秒、ケイドがラリアットwithパンティを決めてフォール勝ち。4月29日、名古屋国際会議場イベントホール大会でケイドと組んで越中、RG組と対戦。7分8秒、ケイドのダイビング・エルボードロップにRGがフォール負け。5月4日、ハッスルの横浜文化体育館大会でケイド、フランソワーズと組んでボノくん、越中、RG組と対戦。12分10秒、ボノくんのボディプレスにフランソワーズがフォール負け。5月27日、ハッスルの後楽園ホール大会でマグナムTOKYO、TAJIRI組と対戦。12分43秒、マグナムの絶縁にレネがフォール負け。6月25日からゲドンの名でマスクマンとなり、アルマ(ランス・ケイド)と組んで出場。7月5日、ハッスルの福岡国際センター大会での「アルマゲドンサバイバー」に出場し、モンスター軍大将としてハッスル軍の大将、マグナムTOKYOと対戦。急角度のみちのくドライバーを決めて、レフリー不在のまま島田工作員が3カウントを勝手にたたき、3分48秒、一度は勝利のアナウンスが流れる。しかし、マグナムの抗議とレフリーの裁定で無効試合に決定。再試合となり、2分37秒、絶縁に敗れた。7月30日、ハッスルの後楽園ホール大会で第1試合の前に登場。モンスター軍の仲間たちに次々と去られてしまった川田に「今度こそ栃木連れてってやるから。レッツゴートゥギャザーだ」と呼びかけられたが、ゲドンはマスクを脱ぎ「行きたくない。モンスター軍、辞めてやる!」と絶叫。直後にアルマと対戦。4分35秒、ダイビングボディプレスで勝利した。8月26日にAWRでAWRヘビー級王座を獲得。10月10日、ハッスルの両国国技館大会でハッスル連合軍対RIKI軍団の5対5の勝ち抜き戦に次鋒として登場。第1試合に勝利した天龍源一郎と対戦し、41秒、スモールパッケージホールドで勝利。次に坂田亘と対戦し、9分12秒、スリーパーホールドにレフリーストップ負け。この大会を最後にハッスルは崩壊した。

2010

10年1月、全日本プロレスに来日し、ブードゥー・マーダーズに加入。2月7日、後楽園ホール大会でチーム解散をかけて小島率いるF4とキャプテンフォール8人タッグイリミネーションマッチで対戦。試合終盤でTARUと小島の1対1の展開となり、32分52秒、最後はTARUドリラーで小島にフォール勝ち。4月に全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに参戦。4月3日、開幕戦の久喜市総合体育館大会でKIYOSHIと対戦。試合終盤に乱入したTARUのイス攻撃をよけられてデュプリに誤爆。11分34秒、ムーンサルトプレスに敗れた。4月5日、新潟市体育館大会で諏訪魔と対戦。11分18秒、アンクルホールドに敗れた。4月7日、福島市国体記念体育館大会で太陽ケアと対戦。10分15秒、横入り式エビ固めで勝利。4月9日、大阪府立体育館第2競技場大会で船木誠勝と対戦。9分12秒、バックドロップに敗れた。1勝3敗でリーグ戦敗退。7月2日、後楽園ホール大会で河野真幸と対戦。5分16秒、ダイビング・ニードロップに敗れた。9月20日、後楽園ホール大会でKENSOと組んで曙、ケア組の世界タッグ王座に挑戦。16分43秒、合体技のボルケーノスプラッシュにレネがフォール負け。11月5日、台北・国立台湾大学総合体育館大会でTARUと組んで武藤、蝶野組と対戦。14分5秒、蝶野のシャイニングケンカキックにTARUが敗れた。11月10日から21日にかけて、フランス遠征。AWRのシリーズ全7大会に出場し、シルヴァン・グラニエと組んだ。11月14日のグルノーブル大会では、ダイバリを相手にAWR王座の防衛戦を金網マッチで行ない勝利。11月、世界最強タッグ決定リーグ戦にTARUと組んで参戦したが、リーグ戦敗退。

2012

11年5月10日、むつ市民体育館大会で鈴木みのると対戦。9分24秒、ゴッチ式パイルドライバーに敗れた。5月11日、弘前市河西体育センター大会で曙と対戦。3分41秒、ボディプレスに敗れた。5月13日、秋田セリオンプラザ大会で大森隆男と対戦。9分39秒、アックスボンバーに敗れた。5月24日、甘木青果市場大会で大森隆男と対戦。6分24秒、アックスボンバーに敗れた。5月29日、試合前にTARUの暴行を受けたスーパー・ヘイトが試合後に意識を失い病院に搬送されて緊急手術。そのままヘイトの意識が回復しない最悪の事態となり、6月3日にブードゥー・マーダーズは解散。6月12日、後楽園ホール大会でジョー・ドーリングと対戦。ダイビングエルボードロップ3連発を決めたがフライングボディプレスをかわされてしまいスタナー、ラリアットで反撃され、8分50秒、レボリューションボムに敗れた。

2013

13年9月8日、東京ドームシティホールでのWー1旗揚げ戦に出場。メインでゾディアックと組んで武藤、ボブ・サップ組と対戦。10分20秒、武藤のムーンサルトプレスにデュプリが敗れた。9月22日、石川産業展示館3号館大会でTAJIRIと対戦。9分38秒、バズソーキックに敗れた。

2014

14年1月19日、グリーンドーム前橋サブイベントエリア大会で真田聖也と対戦。6分37秒、ラウンディングボディプレスに敗れた。2月23日、広島産業会館西展示場大会で真田と対戦。6分10秒、ラウンディングボディプレスに敗れた。5月25日、神戸サンボーホール大会で浜亮太と対戦。7分56秒、ハマケツに敗れた。6月18日、大分イベントホール大会で船木誠勝と対戦。10分52秒、ハイブリッドブラスターに敗れた。7月13日、広島県立広島産業会館東館大会で浜と対戦。7分35秒、ダイビングエルボードロップで勝利。7月16日、信州スカイパーク体育館大会で船木と対戦。12分20秒、ハイブリッドブラスターに敗れた。8月23日、札幌テイセンホール大会でエル・イホ・デル・パンテーラと対戦。6分15秒、パイルドライバーで勝利。8月24日、札幌テイセンホール大会でTAJIRIと対戦。6分50秒、首固めにフォール負け。

2019

19年9月、W−1に来日。10月23日から始まったW−1タッグリーグに羆嵐と組んで参戦。3戦全勝でリーグ戦を突破。11月27日、後楽園ホール大会でT−Hawk、入江茂弘組を相手に優勝決定戦。13分37秒、T−Hawkのケルベロスにデュプリが敗れた。

2020

20年4月5日から始まったノアのグローバルタッグリーグ(新型コロナウィルスの影響により無観客のTVマッチ)にイホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアと組んで参戦。2勝1敗でリーグ戦を突破。4月18日、潮崎豪中嶋勝彦組を相手に優勝決定戦。27分、ワグナー・ジュニアがムーンサルトプレスで中嶋に勝利。タッグリーグに優勝した。4月19日、TVマッチでイホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアと組んで丸藤正道望月成晃組のGHCタッグ王座に挑戦。23分22秒、ワグナー・ジュニアがムーンサルトプレスで望月に勝利。GHCタッグ王座を獲得した。5月3日、TVマッチでの杉浦軍vs金剛の対抗戦に杉浦軍の一員として出場し、マサ北宮と対戦。20分時間切れ引き分け。シングルでの対抗戦は3勝2敗1引き分けで勝ち越し。同日、杉浦、桜庭論外大原吉岡と組んで拳王、北宮、稲村、征矢、覇王、仁王組とイリミネーションマッチ。最後に拳王と桜庭の一騎打ちとなり、46分43秒、桜庭が三角絞めをエビ固めに押さえこまれてフォール負け。5月24日、TVマッチで清宮海斗と対戦。13分37秒、タイガースープレックスに敗れた。5月31日、TVマッチで谷口周平と対戦。9分59秒、ダイビング・ボディプレスで勝利。6月19日、TVマッチでのGHCナショナル王座挑戦者決定トーナメント1回戦で仁王と対戦。7分26秒、ダイビング・エルボードロップで勝利。同日の準決勝で征矢学と対戦。14分37秒、弾道(ラリアット)に敗れた。6月21日、TVマッチでヨネと対戦。9分24秒、ダイビング・エルボードロップで勝利。7月5日、TVマッチでタダスケと対戦。8分28秒、ダイビング・エルボードロップで勝利。7月12日、TVマッチで稲村愛輝と対戦。9分37秒、ダイビング・エルボードロップで勝利。8月10日、コロナウイルスの影響で来日が困難となりGHCタッグ王座を返上。

2022

22年4月、ノアに来日。4月30日、両国国技館大会でイホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアと組んで田中将斗稲葉大樹組と対戦。10分51秒、ワグナー・ジュニアがムーンサルトプレスで稲葉に勝利。5月4日、後楽園ホール大会でイホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアと組んで杉浦貴鈴木秀樹組のGHCタッグ王座に挑戦。18分32秒、ワグナー・ジュニアがムーンサルトプレスで杉浦に勝利。GHCタッグ王座を獲得した。5月19日、横浜ラジアントホール大会でマイケル・エルガンと対戦。6分51秒、両者リングアウト。5月21日、大田区総合体育館大会でマイケル・エルガン、マサ北宮組を相手にタッグ王座の防衛戦。23分22秒、ダブルインパクト式のパワーボムをくらって北宮にワグナー・ジュニアがフォール負けして王座転落。6月5日、アオーレ長岡大会で岡田欣也と対戦。6分56秒、セイテンズ・ウイングで勝利。7月10日、ふじさんめっせ大会で岡田欣也と対戦。7分37秒、セイテンズ・ウイングで勝利。