トレードマークは全身に施されたタトゥー。デビュー前はミュージシャンのボディーガードとして活躍。リンプ・ビズキットのボディガードをしていたこともある。02年4月にWWEと契約。WWEの傘下団体OVW(Ohio Valley Wrestling)でトラビス・バーンの名で出場。03年7日からWWE「ロウ」のダークマッチに出場しはじめる。04年4月、WWE「ロウ」にタイソン・トムコの名で登場し、クリスチャンのボディガード役として活躍。クリスチャンと敵対していたクリス・ジェリコと抗争。6月13日にジェリコと対戦して敗れた。05年2月4日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演に来日。セミファイナルでランディ・オートンと対戦。5分10秒、スクールボーイに敗れた。
06年4月にWWEを退団。7月1日、トラヴィス・トムコの名で新日本プロレス初登場。7月2日、後楽園ホール大会でのIWGP暫定タッグ王者決定トーナメントにジャイアント・バーナードと組んで出場。1回戦で矢野、石井組と対戦し、10分8秒、バーナードがバーナードライバーで勝利。メインの決勝戦では越中、真壁組と対戦し、11分15秒、真壁のスクールボーイにトムコがフォール負け。11月、TNAに登場。TNAではメインイベントにも登場する中心選手として活躍。
07年3月11日、愛知県体育館大会で、IWGPタッグ王者の中西、大森組に挑戦。16分40秒、合体パワーボムで中西をフォールし、IWGPタッグ王座を獲得。その後も合体技「マジックキラー」を武器に最強外国人タッグチームとして防衛を重ねた。4月13日、大阪府立体育会館大会で天山、越中組を相手にタッグ王座の防衛戦。15分47秒、マジックキラーを決めてトムコが天山にフォール勝ち。5月3日、後楽園ホール大会で永田、飯塚組を相手にタッグ王座の防衛戦。19分47秒、マジックキラーを決めてバーナードが飯塚にフォール勝ち。7月8日、岐阜産業会館大会のメインで棚橋、山本尚史組を相手にタッグ王座の防衛戦。20分46秒、バーナードがシットダウン式ラストライドで棚橋に勝利。9月24日、広島サンプラザホール大会で永田、中西組を相手にタッグ王座の防衛戦。24分45秒、バーナードがバーナードライバーで永田に勝利。10月14日、AJスタイルズと組んでTNA世界タッグ王座を獲得。10月18日から始まったG1タッグリーグにバーナードと組んで参戦。4勝3敗でリーグ戦を突破。11月2日、後楽園ホール大会での優勝決定戦で棚橋、金本組と対戦。18分2秒、バーナードがバーナードボムで金本に勝利。タッグリーグ戦に優勝した。12月9日、愛知県体育館大会で永田と対戦。11分4秒、バックドロップホールドに敗れた。
08年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でスタイナーブラザースを相手に防衛戦。12分50秒、マジックキラーで勝利。5度目の防衛に成功した。2月16日、IGFの有明コロシアム大会に突如登場し、アレクサンダー大塚と対戦。3分34秒、アームロックで勝利。試合後にIWGPタッグ王座のベルトをリングに投げ捨て退場。2月17日、両国国技館大会で真壁、矢野組を相手に防衛戦。圧倒的なパワーで試合を優位に進めていたが、16分30秒、真壁のダイビングニードロップにトムコがフォール負けし、王座陥落。この試合後、新日本プロレスを離脱。4月12日、IGFの大阪府立体育会館大会のメインで小川直也と対戦。ぎこちない試合となった。11分43秒、スリーパーホールドに敗れたが、盛り上がらないまま試合終了。4月15日、カズ、スーパー・エリック組に敗れてTNAタッグ王座から転落。この試合後、TNAの命令を無視してIGFの大会に出場したため謹慎処分を受けて数週間欠場。5月22日の放送から番組に再登場。8月15日、IGFの両国国技館大会でダニー・イグアスと対戦。オープンフィンガーグローブ着用での試合となった。パンチやローキックでダウンを奪われたがグラウンドに移行し、2分1秒、膝十字固めで勝利。その後、TNAを離脱しWWEと契約。12月15日のRAWのダークマッチに出場したが、短期間で解雇された。
09年11月にTNAに登場。
10年8月にTNAを離脱。
11年10月11日、セント・オーガスティンの薬局で店員を脅し、鎮痛剤200錠を強奪。近隣のレストランのトイレに約40分間立てこもり、170錠を服用して病院に搬送。治療後に逮捕された。その後はインディ団体を転戦。
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