瞑想2008 ダークロHP
2008.08(1)

早く横になったが2時半でも寝つけず

いよいよ8月。早く横になったが2時半でも寝つけず7時に起きる。体調は、最悪だ。腹がいたい。朝から帰宅する時のようなだるさ。ダラダラと伸びきったアップルミントの先端に白い花が咲いた。最初のうちは全然育たなかったので感慨深い。バジルの葉を1枚ちぎって食べてみる。おいしい。仕事は緻密な作業。毎日続く。本当に疲れた。疲れるとミスをしがちだ。多くのミス、膨大な作業をした結果、ミスが予測できるようになっている。帰りにオールスター戦を横浜スタジアムまで見にいく。自分の仕事は終わったが、天ちゃんを待ってたら遅くなる。さらにいつまでも終わらないので先に行く。天ちゃんは野球に興味ないのでしょうがない。ゆっくり会社で休めてよかった気もする。冷房の効いた車内でウトウトできてよかった。仕事がちゃんとできたので達成感もある。今日は花火大会なので電車から大きな花火が見える。球場に着いて祭感覚を堪能。試合の終わりごろに天ちゃんがきて、帰りに飲みに行けたのでとてもよかった。帰りの山手線は満員電車。間違えて新大久保で降りてしまい歩いて帰る。見知らぬ道を進み、刺激的。


きちんと7時に起きることができた。驚き。会社ではのんびりと22時半まで仕事。没頭できて楽しかった。帰りに新宿でペッパーライス。メガ角切りステーキ。最高にうまい。もうすぐ会社に入って4年。エピローグを語るのではなくプロローグを歌いあげたい。

そこに君たちの世界はあるのか。発想がありきたりな君たちは、形式から入るのか。オリジナルに見える発想でも、すでに誰かが考えている。ストーリーがあるのが重要。プロットがきちんと書けていることが基本。プロットの構成力は訓練次第で改善できる。どんなに単純でも破綻させないで書く。「どんな話?」と聞かれたら、一言で説明できないといけない。一言で説明できるようになるまで書き直すこと。

おととい風呂に入った時、3日ぶりだったせいか、けっこう垢が浮いた。お湯を捨てないでそのままにしていたら、なにかの化学変化かなんかで、垢がエビのような巨大な怪物に育っていた。きのう、風呂に入ろうとしたら、エビが湯船に浸かっているのでじゃまだった。1時間くらい狭い湯船に浸かりながら、エビ男とランボールギーニーとフェラーリではどちらがかっこいいか議論した。風呂から出る時、「また遊びに来いよ」とエビ男がハサミを振った。どうやらこの風呂に居すわる気のようだった。きょう、帰ってきて風呂に水を入れてお湯を沸かしたのだが、すっかり沸かしたことを忘れていて湯船が沸騰していた。エビ男も湯だっていた。エビ男をつつくと、ふやけて垢のような物にかわった。垢の浮いた風呂に入りたくなかったので、一回お湯を捨て、真新しいお湯を入れて、私は風呂に入った。3日連続で風呂に入ったので、垢は浮いてこなかった。

すばらしい快晴。ツタヤでDVDを返し、コンビニ。新聞を選んでいたら、「宅急便ある?ちょっとそこのお兄ちゃん」と絶叫しながらおばさんが入ってきた。店員が「ありますよ、こちらへどうぞ」と返答しても「宅急便ある?ちょっとそこのお兄ちゃん」と店の入口で三度絶叫。新聞を買って店を出ようとすると「宅急便ある?ちょっとそこのお兄ちゃん」と店の外までついてきた。私に向かって聞いていたのか?「お店にありますよ」私は店内で茫然と見てる店員を指さした。おばさんは額をガリガリとかきながらしばらく立ち止まり、店の中に入っていった。宅急便が、あるといいですね。あなたの荷物が、ちゃんと届くといいですね。デニーズで朝食。常連らしきおばさんが隣に座り、強烈な香水の香り。やばい。クラクラする。席を変えてもらう。コーヒー、酸味強いがおいしい。トンガの国王が権力の一部をを譲渡したり、米軍の爆撃でアルカイダの副官が死亡したか重体になったり、赤塚不二夫が亡くなったり、いろいろ世界が動いている。新聞で知った知識。ライバルという英語はリバーに由来。同じ川の水を使うもの同士という意味。九段下の公園のベンチで2時間ウトウト。この夏空。風、木漏れ日、広がる。とくになにもしなくてもいいのだ。本屋に寄り、スターバックスでコーヒーフラペチーノを食べながら読書。14時に帰宅。家に帰って洗濯物を取り込んで、干した布団を取り込んで、掃除をして、パンを食べ、風呂に入って、急に体調が悪くなったので20時に横になる。意識はあるが体が動かない。呼吸もしづらくなる。暗闇だと緊張するので、電気をつけて、横向きになってしばらくじっとする。苦しくて寝づらかったが、5時間後になんとか寝れた。

湿度高い曇り空。滞りなく、なんだか知らぬ間に会社での仕事が終わる。今日は活躍しなかった。迷惑もかけなかった。ただ存在していた。存在すら、していなかったかも。夕方から、窓の外では、落雷。落雷のため、西武新宿線が一部止まったそうだ。帰るころには復旧していた。

様々な感情を持つ、様々な人で満ちあふれる電車。行く人、来る人、帰る人、帰らない人。この電車でいいのですか。これならちゃんと着きますか。電車の揺れは、優しい言葉だ。
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