レスラーノート

ブライアン・ダニエルソン

BRYAN DANIELSON

1981年5月22日
ワシントン州アバディーン出身
175cm 85kg

タイトル歴
WWEヘビー
世界ヘビー(WWE)
WWEタッグ
WWEインターコンチネンタル
ROHヘビー
WWE・USヘビー
世界ミッド・ヘビー
IWGPジュニアタッグ
GHCジュニア
SDタッグ
WSW世界ヘビー
ROHピュア
PWG世界王座
得意技
ノーロック(別名、イエスロック、ラーベルロック。「イエス」というかけ声が人気になったためラーベルロックからイエスロックに名称変更。2012年8月にノーロックに名称変更)
キャトルミューティレーション
雪崩式バックドロップ
ダイビング・ヘッドバット
ロメロスペシャル
ドラゴンスープレックス
ヒールフック

ショーン・マイケルズが運営していたテキサス州サンアントニオにあるインディ団体TWA(Texas Wrestling Academy)で練習を積み、99年4月18日にTWAでデビュー。デビュー当初のリングネームはアメリカン・ドラゴン。インディ団体を転戦して経験を積む。小柄ながらも卓越したテクニックで活躍。12月にFMWに初来日。その後、約1年半の間、WWEと契約。WWEでは活躍の場はなかったが、この時期にウィリアム・リーガルにヨーロピアンスタイルを学びレスリングスタイルの基礎を築く。

2002

02年2月23日、ペンシルベニア州フィラデルフィア・マーフィー・レクリエーション・センターでのROHの旗揚げ興行のメインでロウ・キー、クリストファー・ダニエルズと3WAYマッチ。ロウ・キーがキークラッシャーでダニエルズに勝利。6月22日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会で初代王者決定トーナメントに参戦し、1回戦でバイオハザードと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。同日の2回戦でダグ・ウイリアムスと対戦。丸めこまれてフォール負け。8月24日、ROHのマサチューセッツ州ウェークフィールド大会でドノバン・モーガンと対戦。15分時間切れ引き分け。新日本プロレスのロス道場でトレーニングを積み、10月にアメリカン・ドラゴンの名で新日本プロレスに登場。10月6日、無我の後楽園ホール大会で井上亘と対戦。8分19秒、コブラクラッチ・フェイスロックで勝利。10月9日、無我の大阪府立体育会館・第2競技場大会でエル・サムライと対戦。9分42秒、ドラゴンスープレックスで勝利。11月9日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でガントレットマッチに最後の1人として出場し、2連勝したポール・ロンドンと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。同日、王座挑戦権をかけてAJスタイルズと対戦。スタイルズクラッシュに敗れた。11月16日、ROHのマサチューセッツ州ウェークフィールド大会でダグ・ウイリアムスと30分アイアンマッチ。ドラゴンスープレックスで3カウントを取り1対0で勝利。12月7日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会で4人参加の王座挑戦権をかけたトーナメントに参戦し1回戦でチャド・コリアーと対戦。ドラゴンスープレックスで勝利。決勝でポール・ロンドンと対戦。シューティングスタープレスに敗れた。

2003

03年1月にはWWEにも一時期参戦した。1月11日、ROHのペンシルベニア州ウェスト・ミフリン大会でサモア・ジョーと対戦。アイランドドライバーに敗れた。2月8日、ROHのニューヨーク州クイーンズ大会でサモア・ジョーと対戦。丸めこんでフォール勝ち。3月、新日本プロレスに来日。3月16日、長浜市民体育館大会で田口隆祐と対戦。6分9秒、コブラクラッチ・フェイスロックで勝利。4月12日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でポール・ロンドンと3本勝負で対戦。1本目は雪崩式バックドロップをボディプレスに切り返されてフォール負け。2本目は逆片エビ固めで勝利。3本目はシューティングスタープレスに敗れた。5月にイギリスでオールスター・プロ認定世界ミッド・ヘビー級王座を獲得。11月1日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でROH世界王座への挑戦権をかけてAJスタイルズと対戦。スタイルズクラッシュに敗れた。11月15日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でフランキー・カザリアンのPWG世界王座に挑戦。フラックス・キャパシターに敗れた。11月、新日本プロレスに来日。11月24日、後楽園ホール大会で竹村豪氏と組んでIWGPジュニアタッグ王座決定トーナメントに参戦し、1回戦でライガー、エル・サムライ組と対戦。13分31秒、サムライのチキンウイング・アームロックに竹村が敗れた。11月27日、白河市中央体育館大会でエル・サムライと対戦。13分30秒、ドラゴンスープレックスで勝利。12月6日、テクスポート今治大会で後藤洋央紀と対戦。7分37秒、ノーザンライト・スープレックスで勝利。12月8日、広島県立総合体育館小体育館大会で竹村豪氏と対戦。8分20秒、雪崩式バックドロップを片エビ固めに切りかえしてフォール勝ち。12月27日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でジェイ・ブリスコと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。

2004

04年1月10日、ROHのオハイオ州ウィルミントン大会でサモア・ジョーと組んでブリスコブラザーズのROHタッグ王座に挑戦。ジェイのジェイ・ドリラーにブライアンが敗れた。2月1日、新日本プロレスの北海道立総合体育センター大会で4代目タイガーマスクと対戦。10分34秒、バックドロップホールドで勝利。2月22日、PWGのカリフォルニア州サンタアナ大会でボビー・クアンスと対戦。ジャーマンスープレックスからのコブラツイストで勝利。3月6日、ハリウッド・アスレチック・クラブでIWGPジュニア王者のヒートに挑戦。15分7秒、ミノルスペシャルに敗れた。3月12日、新日本プロレスの国立代々木競技場・第2体育館大会でカレーマンと組んでIWGPジュニアタッグ王者の邪道外道組と対戦。17分33秒、カレーマンのエンジェルズ・ウイングで勝利し、IWGPジュニアタッグ王座を獲得。3月21日、尼崎市記念公園総合体育館大会で後藤洋央紀、田口組と防衛戦。20分36秒、ドラゴンがダイビング・ヘッドバットで後藤に勝利。4月17日、PWGのカリフォルニア州サンタアナ大会でサモア・ジョーと対戦。30分時間切れ引き分け。4月23日、ROHのミネソタ州セント・ポール大会でCMパンクと対戦。コブラツイストで勝利。4月24日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でホミサイドと対戦。ラリアットに敗れた。5月22日から始まった新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。5月23日、後楽園ホール大会で竹村豪氏と対戦。12分22秒、ワキ固めで勝利。5月26日、キラメッセぬまづ大会でエル・サムライと対戦。12分58秒、レッグロック・スープレックスで勝利。5月29日、草加市スポーツ健康都市記念体育館大会で井上亘と対戦。12分34秒、ワキ固めで勝利。6月2日、美濃加茂市プラザちゅうたい大会で“ビッグボス”MA−G−MAと対戦。14分35秒、ラストライドに敗れた。6月4日、高松市総合体育館大会で田口隆祐と対戦。20分時間切れ引き分け。6月5日、大阪府立体育会館大会で邪道、外道組を相手にタッグ王座の防衛戦。19分30秒、邪道のクロスフェイス・オブ・JADOにカレーマンがレフリーストップ負けして王座転落。6月7日、松江市総合体育館大会でライガーと対戦。13分10秒、垂直落下式ブレーンバスターに敗れた。6月8日、テクスポート今治大会で垣原賢人と対戦。9分44秒、ワキ固めで勝利。6月11日、高砂市総合体育館大会で金本浩二と対戦。11分51秒、腕決めエビ固めでフォール勝ち。4勝2敗1引き分けでリーグ戦を1位で突破。6月13日、後楽園ホール大会での決勝トーナメント準決勝で金本浩二と対戦。13分34秒、ヒール・アンド・ニーロックに敗れた。6月24日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でジャック・エバンスとサバイバル・オブ・ザ・フィッテスト予選試合。逆エビ固めで勝利。同大会のメインでサモア・ジョー、ホミサイド、オースチン・エイリース、コルト・カバナ、マーク・ブリスコとサバイバル・オブ・ザ・フィッテスト決勝。カバナがトップロープ越えのサンセット・フリップでジョーに勝利。マークがシューティングスタープレスでカバナに勝利。マークがジャーマンスープレックスをホミサイドに決めたが両者の肩がついていたためダブルフォールで両者退場。エイリースとの一騎打ちとなり、執拗に腰を痛めつけて逆エビ固めで勝利。サバイバル・オブ・ザ・フィッテストに優勝した。7月15日、新日本プロレスの秋田県立体育館大会で矢野通と対戦。7分26秒、塩攻撃で反則勝ち。7月19日、新日本プロレスの月寒グリーンドーム大会で山本尚史と対戦。7分31秒、ワキ固めで勝利。7月20日、新日本プロレスの旭川地場産業振興センター大会で鈴木みのると対戦。13分38秒、スリーパーホールドに敗れた。7月26日、新日本プロレスの後楽園ホール大会でスタンピード・キッドと対戦。10分7秒、ワキ固めで勝利。8月7日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でオースチン・エイリースと3本勝負で対戦。1本目はキャトルミューティレーションに敗れた。2本目は丸めこんでフォール勝ち。3本目は450°スプラッシュに敗れた。合計70分を超える死闘となった。8月21日、IWAミッドサウスのインディアナ州ハイランド大会でクリス・ヒーローと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。9月4日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でUKキッドと対戦。ジャーマンスープレックスで勝利。9月11日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でアレックス・シェリーと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。9月15日、IWAミッドサウスのインディアナ州エバンズビル大会でクリス・ヒーローと3本勝負で対戦。1本目は丸めこんでフォール勝ち。2本目はヒーローズ・ウェルカムに敗れた。3本目はお互いが関節技を同時に決めてレフリーストップにより引き分け。10月2日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でサモア・ジョーのROH世界王座に挑戦。チョークスリーパーに敗れた。10月24日、新日本プロレスの神戸ワールド記念ホール大会で棚橋弘至のU−30王座に挑戦。16分16秒、ドラゴンスープレックスに敗れた。11月5日、ROHのマサチューセッツ州レビア大会でライガーと対戦。雪崩式垂直落下式ブレーンバスターに敗れた。11月13日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でスコット・ロストと対戦。首4の字固めで勝利。11月28日、新日本プロレスの藤沢市秋葉台文化体育館大会でジェームス・ギブソンと組んで邪道、外道組のIWGPジュニアタッグ王座に挑戦。21分24秒、邪道のクロスフェイス・オブ・JADOにドラゴンが敗れた。12月4日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でホミサイドと対戦。丸めこんでフォール勝ち。12月18日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でサモア・ジョーと対戦。マッスルバスターに敗れた。12月26日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でロウ・キーと対戦。ホミサイドが乱入して反則勝ち。

2005

05年1月15日、ROHのマサチューセッツ州ケンブリッジ大会でホミサイドと対戦(5番勝負の開始)。チキンウイング・アームロックに敗れた。1月22日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でクリス・ヒーローと対戦。丸めこんでフォール勝ち。2月19日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でホミサイドと対戦。プラスナックルをつけた拳で殴られてフォール負け。2月26日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でホミサイドとフォールズ・カウント・エニウェアマッチ。バックドロップホールドで勝利。4月1日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でジェームス・ギブソンと対戦。丸めこまれてフォール負け。4月2日、ROHのニュージャージー州アズベリ・パーク大会でベスト・オブ・アメリカン・スーパージュニアトーナメントに参戦し、1回戦でスパンキーと対戦。バックドロップホールドで勝利。同日の準決勝で4代目ブラックタイガー(ロッキー・ロメロ)と対戦。タイガースープレックスに敗れた。4月16日、ROHのマサチューセッツ州ドーチェスター大会でホミサイドとノーDQランバージャックマッチ。キャトルミューティレーションで勝利。5月13日、ROHのオハイオ州デイトン大会でホミサイドと金網マッチ(5番勝負の最終戦)。エアプレインスピンを60回転ほどしてからボディスラムで勝利。5月14日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でオースチン・エイリースのROH世界王座に挑戦。垂直落下式ブレーンバスターからの450°スプラッシュに敗れた。9月3日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でバトル・オブ・ロサンゼルスに参戦し、1回戦でリッキー・レイエスと対戦。クロスフェイス・チキンウイングで勝利。9月4日、同会場での2回戦でクリストファー・ダニエルズと対戦。クロスフェイス・チキンウイングで勝利。同日の準決勝でAJスタイルズと対戦。丸めこまれてフォール負け。9月17日、ROHのニューヨーク州レイクグローブ大会でジェームス・ギブソンのROH世界王座に挑戦。チキンウイング・フェイスロックで勝利。ROH世界王座を獲得した。10月14日、ROHのオハイオ州クリーブランド大会でオースチン・エイリースを相手に防衛戦。チキンウイング・フェイスロックで勝利。10月15日、ROHのニューヨーク州バッファロー大会でスティーブ・コリノを相手に防衛戦。チキンウイング・フェイスロックで勝利。10月29日、ROHのコネチカット州ウッドブリッジ大会でロデリック・ストロングを相手に防衛戦。変型フジワラアームバーで勝利。11月4日、ROHのミシガン州デトロイト大会でクリス・セイビンを相手に防衛戦。逆エビ固めで勝利。11月5日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でロデリック・ストロングを相手に防衛戦。エルボーの連打でレフリーストップ勝ち。11月18日、 PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でジミー・ヤンと対戦。ヤンタイムに敗れた。11月19日、ROHのニューヨーク州ロングアイランド大会でアズリアルと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。同日、クリストファー・ダニエルズを相手に防衛戦。ローリング・エルボーで勝利。12月3日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会でロッキー・ロメロを相手に防衛戦。逆片エビ固めで勝利。12月17日、ROHのニュージャージー州エジソン大会で丸藤正道を相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。

2006

06年1月14日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でクリス・ヒーローを相手に防衛戦。チキンウィングフェイスロックで勝利。同日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でロデリック・ストロング、FIP王者のホミサイドと3WAYでの王座戦。ブライアンがアームバーでホミサイドに勝利。FIPヘビー級王座を獲得した。1月27日、ROHのオハイオ州デイトン大会でジェイ・リーサルと組んでオースチン・エイリース、ロデリック・ストロング組のROH世界タッグ王座に挑戦。ロデリックのストロングホールドにブライアンが敗れた。1月28日、ROHのオハイオ州クリーブランド大会でAJスタイルズを相手に防衛戦。チキンウィングフェイスロックで勝利。2月11日、ROHのニューヨーク州ロングアイランド大会でシャビエルを相手に防衛戦。キャトルミューティレーションを決めたところでジミー・レイヴが乱入して反則勝ち。2月25日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でジミー・レイヴを相手に防衛戦。エルボーの連打でレフリーストップ勝ち。3月11日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でアレックス・シェリーを相手に防衛戦。キャトルミューティレーションから丸めこんでフォール勝ち。3月31日、ROHのイリノイ州シカゴリッジ大会でロデリック・ストロングを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。4月1日、ROHのイリノイ州シカゴリッジ大会でランス・ストームを相手に防衛戦。キャトルミューティレーションで勝利。4月22日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でコルト・カバナを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。同日、デリリアスを相手に防衛戦。雪崩式バックドロップからのエルボー連打でレフリーストップ勝ち。4月28日、ROHのオハイオ州デイトン大会でジミー・ヤンを相手に防衛戦。チキンウイング・フェイスロックで勝利。4月29日、ROHのオハイオ州クリーブランド大会でROHピュア王者のナイジェル・マッギネスとダブルタイトルマッチ。場外の相手にスプリングボード・ダイビング・エルボードロップで飛んだがイスで迎撃されてリングアウト負け。ROH世界王座はリングアウトでは移動しないルールのため場内が騒然とする中で防衛に成功した。5月6日、 PWGのカリフォルニア州ラ・ハブラ・ハイツ大会でケビン・スティーンと対戦。丸めこんでフォール勝ち。5月13日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でデリリアスを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。5月20日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でクラウディオ・カスタニョーリと対戦。約10分もヘッドロックを決められ続けたが、丸めこんでフォール勝ち。6月3日、ROHのコネチカット州イースト・ウィンザー大会でホミサイドを相手に防衛戦。頭部へのエルボー連打でレフリーストップ勝ち。6月17日、ROHのニューヨーク州ニューヨークシティ大会でKENTA、サモア・ジョーと3WAYマッチ。KENTAのgo2sleepにブライアンが敗れた。6月23日、ROHのミシガン州デトロイト大会でBJホイットマー、ジミー・ジェイコブス組を相手に3WAYでの防衛戦。最初にホイットマーが敗退し、ブライアンがチキンウイング・フェイスロックでジェイコブスに勝利。6月24日、ROHのイリノイ州シカゴリッジ大会でコルト・カバナを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。7月15日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でサンジェイ・ダットを相手に防衛戦。雪崩式バックドロップからのエルボー連打でレフリーストップ勝ち。7月29日、ROHのオハイオ州クリーブランド大会でナイジェル・マッギネスを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。8月4日、ROHのニューヨーク州ロングアイランド大会でジャック・エバンスと対戦。STFで勝利。8月5日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でサモア・ジョーを相手に防衛戦。60分時間切れ引き分け。8月12日、ROHのイギリス・リバプール大会でROH世界ピュア王者のナイジェル・マッギネスと王座統一戦。エルボーの連打でレフリーストップ勝ち。ROHピュア王座を獲得。王座を統一した。8月13日、ROHのイギリス・ブロックスボーン大会でSUWAを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。同日のメインでロデリック・ストロングを相手に防衛戦。キャトルミューティレーションで勝利。8月25日、ROHのミネソタ州セントポール大会でナイジェル・マッギネスを相手に3本勝負で防衛戦。1本目は丸めこんでフォール勝ち。2本目はチキンウイング・アームロックに敗れた。3本目は時間切れ引き分けに終わった。8月26日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でコルト・カバナを相手に3本勝負で防衛戦。1本目はコルト45に敗れた。2本目はローブローからの丸めこみでフォール勝ち。3本目は時間切れ引き分けに終わった。9月16日、ROHのニューヨーク大会でKENTAと防衛戦。33分2秒、キャトルミューティレーションで勝利した。10月6日、ROHのオハイオ州クリーブランド大会でサモア・ジョーとサバイバル・オブ・ザ・フィッテスト予選試合。20分時間切れ引き分け(両者脱落)。10月7日、ROHのミシガン州デトロイト大会でオースチン・エイリースを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。10月14日、FIPのフロリダ州ブッシュネル大会でロデリック・ストロングを相手に防衛戦。メリケンサックで殴ってフォール勝ち。10月27日、ROHのオハイオ州デイトン大会でサル・リノーロと対戦。丸めこんでフォール勝ち。10月28日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でサモア・ジョーと時間制限なしのノーDQマッチ。コキーナクラッチに敗れた。11月3日、ROHのマサチューセッツ州ブレーンツリー大会でデリリアスを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。11月10日、FIPのフロリダ州インバーネス大会でロデリック・ストロングを相手に防衛戦。シェイン・ハーガドンとSHINGOが乱入して反則負け。規定により王座防衛。同日のメインでストロングと再戦。ストロングホールドに敗れて王座転落。11月、ノアに来日。12月2日、横浜文化体育館大会でKENTAと対戦。ダイビングヘッドバットや、雪崩式バックドロップ、キャトルミューティレーションで試合を優位に進めたが、25分21秒、go2sleepに敗れた。12月3日、UWAI STATIONの後楽園ホール大会でみちのくプロレスのフジタ”Jr”ハヤトと対戦。圧倒的なテクニックで試合を優位に進め、9分59秒、キャトルミューティレーションでレフリーストップ勝ち。ROH王座は右肩を負傷しながらも38回連続防衛の記録を打ち立てる。12月8日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でサモア・ジョーを相手に金網マッチで防衛戦。金網から出たところでコキーナクラッチを決められて意識を失いリングサイドに落下。金網から脱出したとみなされ勝利。12月23日、ROHのニューヨーク州マンハッタン大会でホミサイドを相手に防衛戦。キャトル・ミューティレーションをロープに逃げられ、スモールパッケージホールドは返されてコップキラーをくらい、最後は29分12秒、ラリアットに敗れて王座転落。その後、長期欠場。

2007

07年4月10日、ノアの米子コンベンションセンタービッグシップ大会で青木篤志と対戦。8分47秒、キャトルミューティレーションで勝利。5月にROHに復帰。5月11日、ROHのコネチカット州ハートフォード大会でシェイン・ハーガドンと対戦。関節技で勝利。直後にアダム・ピアースと対戦。アンクルホールドで勝利。直後にエリック・スティーブンス、マット・クロスと組んでロデリック・ストロング、デイビー・リチャーズ、ロッキー・ロメロ組と対戦。リチャーズのDRドライバーにマットが敗れた。5月19日、PWGのロサンゼルス大会でCIMAと対戦。30分時間切れの引き分けに終わった。5月20日、PWGのカリフォルニア州バーバンク大会でジョーイ・ライアンと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。6月1日、WSWのニュー・サウス・ウェールズ州ケンジントン大会での王座決定戦でナイジェル・マッギネスを破りWSW世界ヘビー級王座を獲得。6月3日、WSWのニュー・サウス・ウェールズ州ニューキャッスル大会でビリー・キッドマンに敗れて王座転落。6月8日、ROHのマサチューセッツ州ロックスバリー・クロッシング大会でジミー・レイヴと対戦。エルボーの連打で勝利。6月23日、ROHのイリノイ州シカゴリッジ大会でKENTAと対戦。25分33秒、go2sleepに敗れた。7月1日から始まったノアの日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグにデイビー・リチャーズと組んで参戦。リーグ戦は1勝3敗1引き分けに終わった。7月16日、ディファ有明でのROHの日本公演で潮崎豪と対戦。26分43秒、キャトルミューティレーションで勝利。7月27日、ROHのニューヨーク州ディアパーク大会でナイジェル・マッギネスと組んでブリスコブラザーズのROH世界タッグ王座に挑戦。マークのスクールボーイにマッギネスがフォール負け。7月29日、PWGのカリフォルニア州バーバンク大会でネクロ・ブッチャーと対戦。顔面へのエルボー連打でレフリーストップ勝ち。メイン終了後、PWG世界タッグ王座を獲得したばかりのエル・ジェネリコに王座挑戦をアピールして試合開始。キャトルミューティレーションで勝利。PWG世界王座を獲得した。8月10日、ROHのマサチューセッツ州ボストン大会でマット・サイダルと対戦。三角絞めを決めて頭部にエルボーを連打してレフリーストップ勝ち。8月11日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でマイク・クワッケンブッシュと対戦。三角絞めを決めて頭部にエルボーを連打してレフリーストップ勝ち。8月24日、ROHのコネチカット州ハートフォード大会でPACと対戦。三角絞めで勝利。8月25日、ROHのニューヨーク大会でROH王者の森嶋猛に挑戦。20分20秒、バックドロップに敗れた。この試合で左目を負傷。9月14日、ROHのミシガン州デトロイト大会で復帰。チェイシン・ランス、ケニー・キングが試合後に挑戦者を求めるマイクを受けて、眼帯をつけたまま2人とシングルマッチ。キングに三角絞めで勝利。ランスと対戦し、両腕を持って顔へのストンピングを続けてレフリーストップ勝ち。9月15日には眼帯をつけたまま森嶋の王座に挑戦。12分55秒、眼帯をはぎとられ、バックドロップから顔面をエルボーを連打されてレフリーストップ負け。10月5日、ROHのマサチューセッツ州ボストン大会でオースチン・エイリースとの世界王座挑戦権争奪3番勝負第1戦。ラスト・チャンスリーに敗れた。10月6日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でクリス・ヒーローと対戦。両腕を持って顔面にストンピングを連発し、レフリーストップ勝ち。10月14日、PWGのカリフォルニア州ヴァンナイズ大会でロデリック・ストロングを相手に防衛戦。三角絞めで勝利。10月19日、ROHのネバダ州ラスベガス大会でナイジェル・マッギネスとサバイバル・オブ・ザ・フィッテスト予選試合。20分時間切れ引き分け(両者脱落)。10月21日、ROHのカリフォルニア州サンフランシスコ大会でオースチン・エイリースと3番勝負第2戦。丸めこんでフォール勝ち。10月26日、PWGのフランス・パリ大会でオースチン・エイリースを相手に防衛戦。丸めこんでフォール勝ち。10月27日、PWGのイギリス・ポーツマス大会でマーティン・ストーンを相手に防衛戦。両腕をつかんで顔面にストンピングを連発し、キャトルミューティレーションで勝利。10月28日、ドイツ・エッセンでのPWGとwXwの合同大会でエル・ジェネリコを相手に防衛戦。キャトルミューティレーションで勝利。11月2日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でオースチン・エイリースと3番勝負第3戦。450°スプラッシュに敗れた。11月3日、ROHのニューヨーク州マンハッタン大会で森嶋猛と対戦。ローブローから股間へのストンピングを連発し、止めに入るレフリーを投げとばして反則負け。11月11日、PWGのカリフォルニア州バーバンク大会でジャック・エバンスを相手に防衛戦。両腕をつかんで顔面にストンピングを連発し、三角絞めで勝利。11月30日、ROHのオハイオ州デイトン大会でネクロ・ブッチャーと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。12月1日、ROHのイリノイ州シカゴ大会でジミー・ジェイコブスと対戦。雪崩式DDTからのエンド・タイムに敗れた。12月29日、ROHのニューヨーク州ニューヨークシティ大会で森嶋猛と対戦。森嶋がレフリーを暴行して反則勝ち。

2008

08年1月5日、PWGのカリフォルニア州ロサンゼルス・ヴァンナイズ大会でロウ・キーを相手に防衛戦。ドラゴン・クラッチに敗れて王座転落。1月6日、PWGカリフォルニア州ヴァンナイズ大会でCIMAと対戦。24分59秒、ブライアンのチキンウイング・フェイスロックを丸めこんだCIMAが3カウントと同時にギブアップしたため、引き分けに終わった。1月11日、ROHのマサチューセッツ州ボストン大会でブレント・オルブライトと対戦。三角絞めで勝利。1月12日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でエリック・スティーブンスのFIP世界ヘビー級王座に挑戦。ドクター・ボムに敗れた。1月25日、ROHのオハイオ州デイトン大会でタイラー・ブラックと対戦。丸めこんでフォール勝ち。2月22日、ROHのニューヨーク州ディアーパーク大会で世界王座挑戦者決定トーナメントに参戦し、1回戦でロッキー・ロメロと対戦。アームバーで勝利。同日の準決勝でケビン・スティーンと対戦。シャープシューターに敗れた。2月23日、ROHのニューヨーク州ニューヨークシティ大会でナイジェル・マッギネスのROH世界王座に挑戦。ロンドン・ダンジョンにレフリーストップ負け。3月7日、wXwのドイツ・エッセン大会で16カラットゴールドトーナメントに参戦し、1回戦でマイク・クアッケンブッシュと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。3月8日、同会場での2回戦で丸藤正道と対戦。19分23秒、首固めでフォール勝ち。3月9日、同会場での準決勝でクリス・ヒーローと対戦。ローブローから丸めこんでフォール勝ち。同日の決勝でバッド・ボーンズと対戦。ラリアットからのシットダウン・パワーボムに敗れた。3月16日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でオースチン・エイリースと対戦。アームバーで勝利。3月、ノアに来日。5月9日、ROHのバージニア州マナッサス大会でタイラー・ブラックと対戦。逆片エビ固めで勝利。5月10日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会で丸藤正道と対戦。21分21秒、キャトルミューティレーションで勝利。5月15日、ノアの後楽園ホール大会で青木篤志と対戦(青木篤志閃光十番勝負第4戦)。18分10秒、三角絞めで勝利。5月16日、SEMのディファ有明大会でBJホイットマーと対戦。13分53秒、首固めでフォール勝ち。5月28日、SEMの札幌市生活支援型文化施設コンカリーニョ大会でラプター(マット・クロス)と対戦。12分3秒、キャトルミューティレーションで勝利。6月7日、ROHのペンシルバニア州フィラデルフィア大会でオースチン・エイリースと組んでタイラー・ブラック、ジミー・ジェイコブス組のROH世界タッグ王座に挑戦。試合開始早々に両者イス攻撃で反則負け。再試合が行われ、タイラーのゴッズ・ラスト・ギフトからのフェニックス・スプラッシュにダニエルソンが敗れた。6月9日、WWE・RAWのダークマッチに登場。ランス・ケイドと対戦し、キャトルミューティレーションで勝利。6月21日、ノア初のイギリス興行であるコベントリー・スカイドーム大会でエディ・エドワーズと組んでGHCジュニアタッグ王者のKENTA、石森組に挑戦。29分49秒、KENTAのgo2sleepにエドワーズがフォール負け。6月22日、wXwのドイツ・オーバーハウゼン大会でナイジェル・マッギネスと対戦。急所蹴りからのスモールパッケージホールドでフォール勝ち。6月27日、ROHのオハイオ州デイトン大会でエリック・スティーブンスと対戦。ドクターボムに敗れた。6月28日、ROHのイリノイ州シカゴ大会でクラウディオ・カスタニョーリと対戦。スイス・デスに敗れた。7月25日、ROHのオンタリオ州トロント大会でクラウディオ・カスタニョーリと対戦。丸めこんでフォール勝ち。7月26日、ROHのミシガン州デトロイト大会でタイラー・ブラックと対戦。エルボーの連打でレフリーストップ勝ち。8月2日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会でクラウディオ・カスタニョーリ、タイラー・ブラック、ROH世界王者のナイジェル・マッギネスと4WAYイリミネーションマッチで王座戦。ダニエルソンがカスタニョーリが丸めこんでフォール勝ち。マッギネスのラリアットにダニエルソンが敗れて2人目の脱落。試合はマッギネスの勝利に終わった。8月15日、ROHのオハイオ州クリーブランド大会でケニー・キングと対戦。アームバーでレフリーストップ勝ち。8月23日から始まったノアの日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦にデイビー・リチャーズと組んで出場。4勝2敗1引き分けで8チーム中3位(ブリスコ兄弟も同得点)の成績に終わった。9月13日、ディファ有明でのROH日本公演に来日。ROH王者のナイジェル・マッギネスと対戦し、22分1秒、首固めで勝利。14日にはGHCジュニア王者の金丸義信に挑戦。20分40秒、キャトルミューティレーションで勝利し、GHCジュニア王座を獲得。9月20日、ROHのフィラデルフィア大会で中嶋勝彦を相手に防衛戦。23分5秒、キャトルミューティレーションで勝利して初防衛に成功。10月13日、広島グリーンアリーナ大会でKENTAを相手に防衛戦。大激闘の末、33分21秒、go2sleepに敗れて王座転落。11月1日、PWGのカリフォルニア州バーバンク大会でバトル・オブ・ロサンゼルスに参戦し、1回戦でデイビー・リチャーズと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。11月2日、同会場での2回戦でTJパーキンスと対戦。丸めこんでフォール勝ち。同日の準決勝でクリス・ヒーローと対戦。ハングマンズ・クラッチに敗れた。11月8日、ROHのカナダ・マーカム大会でタイラー・ブラック、ケニー・オメガと3WAYマッチ。キャトルミューティレーションでオメガに勝利。11月21日、ROHのオハイオ州デイトン大会でクラウディオ・カスタニョーリと対戦。丸めこんでフォール勝ち。11月22日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でナイジェル・マッギネスのROH世界王座に挑戦。28分16秒、ジョーブレイカー・ラリアットに敗れた。12月6日、ROHのテネシー州ナッシュビル大会でクラウディオ・カスタニョーリとノーDQマッチ。三角絞めで勝利。12月26日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でジェリー・リンと対戦。丸めこみの応酬となり両者の肩がついたままカウント3で試合終了。レフリーの判定によりダニエルソンの勝利に終わった。12月27日、ROHのニューヨーク大会で森嶋と対戦。18分55秒、キャトル・ミューティレーションで勝利。

2009

09年1月10日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会でスコット・ロストと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。1月16日、ROHのバージニア州マナッサス大会でジミー・ジェイコブスと対戦。三角絞めをブリッジされて押さえこまれてフォール負け。1月17日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でジェリー・リンと対戦。クレイドル・パイルドライバーに敗れた。1月30日、ROHのミシガン州デトロイト大会でレット・タイタスと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。2月7日、ROHのフロリダ州オーランド大会でエル・ジェネリコと対戦。Brainbustaaaaahhhhh!!!!!に敗れた。2月27日、ROHのコネチカット州ダンベリー大会でデリリアスと対戦。丸めこんでフォール勝ち。3月13日、ROHのイリノイ州コリンズビル大会でバイソン・スミスと対戦。リングアウト勝ち。3月20日、ROHのペンシルベニア州エリザベス大会でマイク・クアッケンブッシュと対戦。丸めこんでフォール勝ち。4月3日、ROHのテキサス州ヒューストン大会でアレックス・コズロフと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。4月11日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会でチャック・テイラーと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。4月12日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会(100回目の大会)でケニー・オメガと対戦。三角絞めで勝利。4月18日、ROHのカナダ・マーカム大会でタイラー・ブラックと組んでデイビー・リチャーズ、エディ・エドワーズ組のROH世界タッグ王座に挑戦。45分時間切れ引き分け。4月24日、ROHのオハイオ州デイトン大会でエディ・エドワーズと対戦。丸めこんでフォール勝ち。4月25日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でジミー・レイヴと対戦。三角絞めでレフリーストップ勝ち。5月9日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でケビン・スティーンと組んでデイビー・リチャーズ、エディ・エドワーズ組のROH世界タッグ王座に挑戦。エドワーズの逆片エビ固めにダニエルソンが敗れた。6月12日、ROHのバージニア州マナッサス大会でケニー・キングと対戦。丸めこんでフォール勝ち。7月31日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会でクリス・セイビンと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。8月にWWEと契約。8月28日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会でブライアン・ケンドリックと対戦。丸めこまれてフォール負け。9月4日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会でクリス・ヒーローのPWG世界王座に挑戦。WWEに移籍が決まっていたためPWGでの最後の試合となった。三角絞めからのチキンウイング・フェイスロックで勝利。PWG世界王座を獲得した。試合後のリング上で王座を返上した。9月5日、AAWのイリノイ州バーウィン大会でサイラス・ヤングと対戦。丸めこんでフォール勝ち。9月6日、ドラゴンゲートUSAのイリノイ州シカゴ大会で土井成樹と対戦。22分26秒、マスキュラーボムに敗れた。9月17日、AIWのオハイオ州サンダスキー大会でジョニー・ガルガノと対戦。丸めこまれてフォール負け。9月18日、ROHのオハイオ州デイトン大会でクリス・ヒーローと対戦。後頭部へのデス・ブローに敗れた。9月19日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でオースチン・エイリースのROH世界王座に挑戦。ラストチャンスリーに敗れた。9月25日、ROHのマサチューセッツ州ボストン大会でデイビー・リチャーズと対戦。シューティングスタープレスからのキムラロックに敗れた。9月26日、WWEと契約したマッギネスを相手に壮行マッチとしてROHのニューヨーク州マンハッタン大会で対戦。キャトルミューティレーションから三角絞めに移行し、そのままの体勢でエルボーを連打してレフリーストップ勝ち。この試合を最後にROHを離脱。

2010

10年1月4日、RAWのダークマッチに登場し、チャボ・ゲレロにレッグ・ラリアットで勝利。1月からWWEの2軍団体「FCW」に登場。2月23日、WWEの新ブランド「NXT」の第1回放送に登場。ダニエル・ブライアンの名でメインに登場し、クリス・ジェリコと対戦。5分53秒、ウォールズ・オブ・ジェリコに敗れた。その後もNXTでは高い実力と反比例して敗戦を続け、番組内で「師匠」となったミズとは仲違いし続ける。3月2日、NXTの放送でウェイド・バレットと対戦。ウェイストランドに敗れた。3月16日、NXTの放送でグレート・カリと対戦。パンジャブ・プランジに敗れた。4月6日、NXTの放送でダレン・ヤングと対戦。丸めこまれてフォール負け。4月13日、NXTの放送でウィリアム・リーガルと対戦。ランニング・ニーリフトに敗れた。4月27日、NXTの放送でスキップ・シェフィールドと対戦。オーバー・ザ・ショルダー・ボールダー・ホールダーに敗れた。5月4日、NXTの放送でマイケル・ターバーと対戦。リバース・パワースラムに敗れた。一度も勝利することなくオーディション形式の番組で2番目の脱落者となった。6月7日、RAWのジョン・シナ対CMパンク戦の最中にNXTファーストシーズンのルーキー達が乱入しシナを襲撃。ダニエルソンはリングアナのジャスティン・ロバーツの首をネクタイで絞め、ジョン・シナの顔にツバを吐きかけた。この行為はWWEが重視しているPG基準を越えていた。6月11日、WWEを離脱。その後、インディ団体に出場。6月26日、CHIKARAのミシガン州テイラー大会でエディ・キングストンと対戦。丸めこんでフォール勝ち。6月27日、CHIKARAのオハイオ州クリーブランド大会でティム・ドンストと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。7月23日、EVOLVEのニュージャージー州ユニオンシティ大会でボビー・フィッシュと対戦。ヒールフックで勝利。7月24日、ドラゴンゲートUSAのペンシルベニア州フィラデルフィア・ジ・アリーナ大会でSHINGOと対戦。29分15秒、クロス・フェイスロックで勝利。7月25日、PWGのカリフォルニア州レセダ大会でロデリック・ストロングと対戦。ラーベルロックで勝利。WWEでの活躍のため人気上昇。WWEへの待望論がまき起こる。8月15日、WWEのPPV「サマースラム」での7対7のエリミネーション・マッチにチームWWEの一員として突然登場。チーム・ネクサスと対戦し、大活躍してチームWWEの勝利に貢献した。9月11日、EVOLVEのニュージャージー州ローウェイ大会で澤宗紀と対戦し、ラーベルロックで勝利。9月19日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でミズのUS王座に挑戦。左腕を痛めつけられ苦戦したが、一瞬の隙を突いたラーベルロックで勝利してUSヘビー級王座を獲得。9月25日、ドラゴンゲートUSAのイリノイ州シカゴ・コングレスシアター大会でYAMATOと対戦。23分24秒、ラーベルロックで勝利。9月26日、ドラゴンゲートUSAのウィスコンシン州ミルウォーキー・ミラマーシアター大会でジョン・モスクリーと対戦。14分58秒、ラーベルロックで勝利。10月1日、NEWのウォーターバリー大会でシェルトン・ベンジャミンと対戦。ジャーマンスープレックスを回転エビ固めに切りかえしてフォール勝ち。10月3日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でモリソン、ミズを相手にサブミッション・カウント・エニウェア・マッチで防衛戦。ステージ上でラーベルロックを決めてミズに勝利して防衛成功。10月24日、PPV「ブラギング・ライツ」で、インターコンチネンタル王者のドルフ・ジグラーと対戦し、ラーベルロックで勝利。11月21日、PPV「サバイバーシリーズ」でテッド・デビアスを相手に防衛戦。トペの勢いがつきすぎて客席の壁に右肩をぶつけて負傷しつつも、終盤には豪快な雪崩式バックドロップを決め、最後はラーベルロックで勝利。

2011

11年1月25日、NXTの放送でテッド・デビアスと対戦。ドリーム・ストリートに敗れた。2月15日、NXTの放送でデリック・ベイトマンと対戦。ラーベルロックで勝利。3月14日、RAWでシェーマスを相手に防衛戦。トップロープからダイブしたところにバイシクルキックをカウンターでくらってしまいフォール負け。US王座から転落した。4月のドラフトでスマックダウンに移籍。7月17日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でシン・カラウェイド・バレット、ジャスティン・ゲイブリエル、シェーマス、コーディ・ローズ、ヒース・スレーター、ケインを相手にマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチで対戦。ブリーフケースをゲットして勝利。王座挑戦権を獲得した。10月4日、NXTの放送でヒース・スレーターと対戦。ラーベルロックで勝利。11月22日、スマックダウンで、ビッグショーのパンチをくらってKOされた世界王者ヘンリーに向かって王座挑戦権を行使。ダウンした状態のヘンリーをフォールしてカウント3が入ったが、セオドアロングGMから「負傷のため試合できる状態になかった」と勝利の無効を宣告された。同日のメインで王座挑戦権を賭けてオートン、コーディ、バレットを相手に4ウェイマッチで対戦。ラーベルロックでコーディに勝利して王座挑戦権を獲得。11月29日、ヘンリーの世界王座にケージマッチで挑戦。雪崩式ワールドストロンゲストスラムに敗れた。12月18日、PPV「TLC」で、ビッグショー対ヘンリー戦の試合後にブリーフケースを持って登場。世界王座を獲得したばかりのビッグショーがヘンリーのDDTをくらってダウンした状況で王座挑戦権を行使して試合開始。倒れているビッグショーに片エビ固めでフォール勝ち。世界ヘビー級王座を獲得した。

2012

12年1月29日、PPV「ロイヤルランブル」でビッグショー、マーク・ヘンリーを相手に金網マッチで対戦。金網脱出に成功して王座防衛。2月19日、PPV「エリミネーション・チェンバー」でカリ、コーディ、マレラ、バレット、ビッグショーを相手にエリミネーション・チェンバー・マッチで防衛戦。最後に残ったマレラをラーベルロックに決めて勝利。その後もヒールでありながら「イエス!」というかけ声で、独自の人気を獲得。4月1日、「レッスルマニア」でシェーマスを相手に防衛戦。試合開始直後にブローグ・キックをくらって18秒でフォール負け。王座転落。4月29日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でシェーマスの王座に3本勝負で挑戦。1本目はレフリーの制止を聞かずにロープをつかんだシェーマスへのキックを続けて反則負け。2本目はラーベルロックで勝利。3本目はブローグ・キックに敗れた。5月20日、PPV「オーバー・ザ・リミット」でCMパンクのWWE王座に挑戦。イエス・ロックを完璧に決めたが、後方へのけぞられたことによってブライアンの肩がマットについてしまい、技を決めたままフォール負けしてしまった。6月17日、PPV「ノーウェイアウト」でWWE王者のCMパンク、ケインを相手に3WAYマッチで王座戦。パンクのハイキックからのGTSにケインが敗れた。7月15日、PPV「マネーインザバンク」でパンクのWWE王座に挑戦。リング上に置いたテーブルへの雪崩式バックドロップをくらってテーブルが破壊。そのままフォール負け。8月9日、両国国技館でのスマックダウンの日本公演でケインと対戦。17分、チョークスラムに敗れた。8月10日の公演2日目はコフィ・キングストンと対戦。22分49秒、イエスロックで勝利。8月にイエスロックの名称をノーロックに改称。8月19日、PPV「サマースラム」でケインと対戦。ダイビング・ヘッドバットを決めた直後にケインに首をつかまれてチョークスラムをくらってしまったが、ツームストン・パイルドライバーの体勢になったところをスモール・パッケージ・ホールドに切り返してフォール勝ち。8月27日、RAWでケインと共にカウンセリングを受けるシーンが放映。9月3日、RAWで、ツイッターでのファン投票で仲直りが決定。リング上でケインを相手にハグすることになったが、次第にエスカレートして殴りあいに発展。9月10日、RAWでカウンセリングの一環で、ケインとタッグを結成。WWEタッグ挑戦権をかけてダレン・ヤング、タイタス・オニール組と対戦。試合中に仲間割れして、ケインのチョークスラムをくらってしまう。ヤングの上に覆いかぶさったため、そのままフォール勝ち。9月16日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でケインと組んでコフィ、トゥルース組のタッグ王座に挑戦。試合途中で仲間割れ寸前となるが、ハグして友情回復。終盤にも仲間割れし、ブライアンがトップロープにいたケインを突き落とすが、ダイビング・ボディプレスとなってコフィに勝利。WWEタッグ王座を獲得した。10月28日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でコーディ・ローズ、ダミアン・サンドウ組を相手にタッグ王座の防衛戦。暴走したケインがサンドウをコーナーに押さえつけて殴りつづけたため反則負け。規定により王座防衛に成功した。11月28日、NXTの放送でジョニー・カーティス、マイケル・マクギリカティ組を相手にタッグ王座の防衛戦。ブライアンがノーロックでマクギリカティに勝利。

2013

13年1月27日、PPV「ロイヤルランブル」でコーディ、ダミアン・サンドウ組を相手にタッグ王座の防衛戦。ブライアンがノー・ロックでサンドウに勝利。4月7日、PPV「レッスルマニア」でジグラー、ラングストン組を相手にタッグ王座の防衛戦。ケインのチョークスラムからブライアンがダイビング・ヘッドバットを決めてジグラーに勝利。5月19日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でセス・ロリンズ、ローマン・レインズ組を相手にトルネード・タッグマッチ(試合権に関係なくフォールを取れる)でタッグ王座の防衛戦。ブライアンがレインズにかつがれてロリンズのダイビングニードロップをくらってしまい、レインズにブライアンがフォール負け。タッグ王座から転落した。6月16日、PPV「ペイバック」でオートンと組んでセス・ロリンズ、ローマン・レインズ組のWWEタッグ王座に挑戦。ロリンズのブラック・アウト(助走をつけてのストンピング)にブライアンが敗れた。7月4日、両国国技館でのWWEの日本公演に来日。アンブローズ対シェーマスの試合後、ザ・シールドに痛めつけられているシェーマスを助けにケインと共に登場。ケイン、シェーマスと組んでザ・シールドと対戦。18分1秒、ブライアンがノーロックでロリンズに勝利。7月5日、同所での公演2日目ではメインでケイン、シナと組んでザ・シールドと対戦。21分41秒、シナがアティテュード・アジャストメントでアンブローズに勝利。8月18日、PPV「サマースラム」でシナのWWE王座に挑戦。観客の大声援を受け、ランニングニーで勝利。WWE王座を獲得した。試合後、王座挑戦権利書の入ったブリーフケースを手にしたランディ・オートンが花道に登場。リング上で勝ち誇っていたが、特別レフリーとして試合を裁いていたCOO(最高執行責任者)のHHHにペディグリーをくらってしまい、ダウン。直後にオートンがリングに入り試合開始。そのままオートンにフォール負けして王座から転落してしまった。9月15日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」のメインでオートンのWWE王座に挑戦。ランニングニーで勝利。WWE王座を奪回した。9月16日、RAWでHHHから「レフリーのカウントが速すぎた」ことを理由に王座を剥奪された。10月6日、PPV「バトルグラウンド」のメインでランディ・オートンを相手にWWE王座決定戦。24分、イエスロックを決めたところでビッグショーが乱入し、レフリー、ブライアン、オートンをKO。ノーコンテストに終わった。10月27日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」のメインでオートンを相手にヘル・イン・ア・セルマッチでWWE王座決定戦。乱入したHHHをランニングニーで撃退したが、レフリーのショーン・マイケルズのスウィート・チン・ミュージックをくらってしまい、そのままオートンにフォール負け。

2014

14年1月26日、PPV「ロイヤルランブル」でブレイ・ワイアットと対戦。トペを受けとめられてシスターアビゲイルで場外のフェンスに叩きつけられ、リングに戻ってさらにシスターアビゲイルをくらって敗れた。2月16日、PPV「エリミネーション・チェンバー」のメインでシナ、シェーマス、セザーロクリスチャン、王者のオートンを相手にエリミネーション・チェンバーマッチで王座戦。オートンと1対1の対決になり、必殺のランニング・二―を決めたが乱入したケインにレフリーのカウントを妨害されてしまい、RKOに敗れた。4月6日、「レッスルマニア」で宿敵のHHHと対戦。負傷していた左肩を痛めつけられたが、必殺のペディグリーを返し、25分57秒、バックドロップを一回転して着地して、ランニングニーで勝利。メインイベント出場権を獲得。同大会のメインで世界王者のオートン、バティスタを相手に3WAYでの王座戦。2対1の展開が多く、度重なるHHHの介入もあり劣勢が続き、場外でRKOとバティスタボムの合体技をくらってノックアウト。担架に乗せられたが、75167人もの観客の大声援を受けて試合に復帰。バティスタがオートンにバティスタボムを決めて、ブライアンがバティスタにランニングニー。最後は23分20秒、ブライアンがランニングニーからのイエスロックでバティスタに勝利。WWE世界ヘビー級王座を獲得。5月4日、PPV「エクストリーム・ルールズ」のメインでケインを相手にエクストリームルールで防衛戦。駐車場エリアでの場外戦を展開。バールで殴りつけてダウンさせ、フォークリフトでケインをリングまで運び、フォークリフトからのダイビングヘッドバットを決めた。ケインが場外の机に放火。燃えあがる机の上に落とそうとエプロンに上がってきた時にロープの反動を巧みに利用して炎の中に転落させ、炎と消火器の煙に包まれたケインがリングに戻ってきたところにランニングニーを決めて勝利した。5月15日、ペンシルベニア州ピッツバーグの病院で首の手術を受け、長期欠場。負傷のため王座を剥奪された。

2015

15年1月15日、スマックダウンで復帰。2月22日、PPV「ファスト・レーン」のメインでローマン・レインズと対戦。スピアーをくらってフォール負け。3月29日、PPV「レッスルマニア」で7人参加のラダーマッチに勝利してインターコンチネンタル王座を獲得。4月、怪我のため長期欠場。5月11日、RAWのリング上で無期限の欠場を表明し、インターコンチネンタル王座を返上した。

2016

16年2月8日、自身のツイッターで現役引退を発表した。同日のRAWで引退の挨拶を行ない、脳震盪が引退の理由と語った。7月19日、ドラフトでスマックダウンのGMに就任。

2018

18年3月20日、スマックダウンで現役復帰を宣言。4月8日、PPV「レッスルマニア」で復帰。シェイン・マクマホンと組んでケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン組と対戦。ブライアンがイエスロックでゼインに勝利。5月6日、PPV「バックラッシュ」でビッグ・キャスと対戦。イエスロックで勝利。6月17日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でビッグ・キャスと対戦。ヒールフックで勝利。6月29日、両国国技館でのWWEの日本公演でミズと対戦。21分52秒、ニープラスで勝利。6月30日、同会場のメインでサモア・ジョー、WWE王者のAJスタイルズを相手に3WAYでの王座戦。13分25秒、AJがフェノメナール・フォアアームでジョーに勝利したため王座奪取に失敗した。7月15日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でケインと組んでブラジオン・ブラザーズのSDタッグ王座に挑戦。試合前のバックステージでケインがブラジオン・ブラザーズに襲撃されたため、1人で戦う展開となり、ケインは途中で試合復帰したものの、合体パワーボムをくらってブライアンが敗れた。8月19日、PPV「サマースラム」でミズと対戦。凶器攻撃にフォール負け。10月6日、オーストラリアでのPPV「スーパーショーダウン」でミズを相手にWWE王座挑戦者決定戦。スモールパッケージホールドでフォール勝ち。11月13日、スマックダウンでAJスタイルズのWWE王座に挑戦。フェノメナール・フォアアームがレフリーに誤爆した隙をついて急所蹴りからのニープラスで勝利。WWE王座を獲得した。11月18日、PPV「サバイバーシリーズ」でユニバーサル王者のブロック・レスナーと対戦。F5に敗れた。12月16日、PPV「TLC」でAJスタイルズを相手に防衛戦。スモールパッケージホールドでフォール勝ち。

2019

19年1月27日、PPV「ロイヤルランブル」でAJスタイルズを相手に防衛戦。スタイルズクラッシュをくらったが、乱入したローワンがチョークスラムを決めてフォール勝ち。2月17日、PPV「エリミネーション・チェンバー」でスタイルズ、ジェフ・ハーディー、オートン、サモア・ジョー、コフィを相手に防衛戦。ニープラスで最後に残ったコフィに勝利して防衛に成功した。3月10日、PPV「ファストレーン」でケビン・オーエンズ、ムスタファ・アリを相手に3WAYでの防衛戦。ブライアンがニープラスでアリに勝利。4月7日、PPV「レッスルマニア」でコフィ・キングストンを相手に防衛戦。セコンドのローワンはニュー・デイの仲間によって撃退され、必殺のニープラスを決めてもカウント2で返され、イエスロックを決めても脱出され、最後はストンピングの連打からのトラブルインパラダイスに敗れて王座転落。5月7日、スマックダウンでローワンと組んでウーソーズを相手にSDタッグ王座決定戦。ローワンがアイアンクロースラムでジェイに勝利。SDタッグ王座を獲得した。6月23日、PPV「ストンピング・グラウンズ」でヘビー・マシナリー(オーティス、タッカー)を相手にタッグ王座の防衛戦。ブライアンがタッカーを丸めこんでフォール勝ち。7月14日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でビッグE、ウッズ組、ヘビー・マシナリーを相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。ビッグE、ウッズのミッドナイトアワーをくらってブライアンが敗れて王座転落。11月24日、PPV「サバイバーシリーズ」でワイアットのユニバーサル王座に挑戦。マンディブルクローで押さえつけられてフォール負け。

2020

20年1月26日、PPV「ロイヤルランブル」でワイアットのユニバーサル王座にストラップマッチで挑戦。マンディブルクローに敗れた。3月8日、PPV「エリミネーション・チェンバー」でドリュー・グラッグと対戦。イエスロックで勝利。4月4日、PPV「レッスルマニア」(新型コロナウィルスの影響により無観客試合。実際の試合は3月25日)でサミ・ゼインのインターコンチネンタル王座に挑戦。9分18秒、ヘルヴァキックに敗れた。5月15日、スマックダウンでインターコンチネンタル王座決定トーナメントに参戦し、1回戦でドリュー・グラックと対戦。ヒールフックで勝利。5月29日、スマックダウンでの準決勝でシェーマスと対戦。ランニングニーで勝利。6月12日、スマックダウンでの決勝でAJスタイルズと対戦。スタイルズクラッシュからのフェノメナール・フォアアームに敗れた。

2021

21年2月21日、PPV「エリミネーション・チェンバー」で、6名参加のエリミネーション・チェンバーマッチに勝利して王座挑戦権を獲得した直後にローマン・レインズのユニバーサル王座に挑戦。ギロチンチョークに敗れた。3月21日、PPV「ファストレーン」でローマン・レインズのユニバーサル王座に挑戦。ブライアンのランニング・ニーがレフリーに誤爆し、エッジがレフリー代理に。イエスロックを決めたが、ジェイ・ウーソが乱入してエッジとブライアンにスーパーキック。ジェイ・ウーソがさらにイスを持ち襲いかかってきたが、イスを奪ってめった打ちして排除。レインズへのイス攻撃はエッジに誤爆。再びイエスロックを決めてタップさせたものの、エッジが2人にイス攻撃。両者ともに立ちあがれない中、新たなレフリーが登場し、レインズに体をかぶせられてフォール負け。4月11日、PPV「レッスルマニア」の2日目でエッジ、ユニバーサル王者のローマン・レインズを相手に3WAYでの王座戦。21分41秒、レインズのスピアーからのイス攻撃にエッジがフォール負け。4月30日、米フロリダ州タンパ・イングリングセンターで開催されたスマックダウンに出場。「負けたらスマックダウン追放」の条件でローマン・レインズのユニバーサル王座に挑戦。ギロチンチョークに敗れた。同日、WWEとの契約が終了。9月5日、AEWのPPV「オール・アウト」でメイン終了後に登場。クリスチャン達に加勢してケニー・オメガ率いるジ・エリートを攻撃し、ニック・ジャクソンにランニングニーを決めた。以後、ブライアン・ダニエルソンの名で出場。9月22日、AEWの放送でケニー・オメガと対戦。試合終盤、雪崩式ドラゴンスープレックスをくらったがカウント2。Vトリガーをくらって片翼の天使を狙って担ぎあげられたがリバース・フランケンシュタイナー。Vトリガーをかわしてバズソーキックを決めたが、ランニングニーで飛びかかったところをキャッチされてパワーボム、Vトリガーをくらってカウント2。フェニックススプラッシュをかわし、キックの連打でダウンさせて両手をつかんで10回連続の顔面へのストンピングから必殺のイエスロックを決めたがロープブレイク。その後も両者は決定打を欠いて30分時間切れ引き分け。10月1日、AEWの放送でニック・ジャクソンと対戦。キャトルミューティレーションで勝利。10月15日、AEWのフロリダ州マイアミ大会で鈴木みのると対戦。ランニングニーで勝利。10月16日、AEWの放送でボビー・フィッシュと対戦。雪崩式フィッシュ・アローからヒールホールドを決められたが、ヒールフックに切り返して勝利。10月23日、AEWの放送でAEW王座挑戦者決定トーナメントに参戦し、1回戦でダスティン・ローデスと対戦。ギロチンチョークで勝利。10月29日、AEWの放送での準決勝でエディ・キングストンと対戦。三角絞めで勝利。11月5日、AEWの放送でアンソニー・ボーエンズと対戦。イエスロックで勝利。11月10日、AEWの放送でロッキー・ロメロと対戦。逆片エビ固めで勝利。11月13日、PPV「フル・ギア」での決勝でミロと対戦。フロントチョークで勝利して優勝。11月17日、AEWの放送でイービル・ウノと対戦。三角絞めで勝利。11月24日、AEWの放送でコルト・カバナと対戦。イエスロックで勝利。12月1日、AEWの放送でアラン “5” エンジェルスと対戦。ニーバーで勝利。12月8日、AEWの放送でジョン・シルバーと対戦。ゴッチ式パイルドライバーからの関節技で勝利。12月15日、AEWの放送でハングマン・ペイジのAEW世界王座に挑戦。60分時間切れ引き分け。

2022

22年1月5日、AEWの放送でハングマン・ペイジのAEW世界王座に挑戦。バックショットラリアットに敗れた。2月16日、AEWの放送でリー・モリアーティと対戦。トライアルスリーパーで勝利。2月23日、AEWの放送でダニエル・ガルシアと対戦。トライアングルスリーパーで勝利。3月2日、AEWの放送でクリストファー・ダニエルズと対戦。トライアングルスリーパーで勝利。3月6日、PPV「レボリューション」でジョン・モクスリーと対戦。トライアングルスリーパーを決めたが前転されてエビ固めに押さえこまれてフォール負け。試合後に乱闘したが、サプライズ登場したウィリアム・リーガルに仲裁されてモクスリーと握手した。以後、リーガルをマネージャーにモクスリーとチーム「ブラックプール・コンバット・クラブ」を結成。3月30日、AEWの放送でウィーラー・ユウタと対戦。ゴッチ式パイルドライバーからのイエスロックで勝利。4月8日、AEWの放送でトレント・バレッタと対戦。ゴッチ式パイルドライバーからの変型イエスロックで勝利。同日の放送でモクスリー相手に大善戦したウィーラー・ユウタがチームに加入した。5月27日、AEWの放送でマット・サイダルと対戦。ギロチンチョークで勝利。7月27日、AEWの放送でダニエル・ガルシアと対戦。パイルドライバーからのシャープシューターに敗れた。8月17日、AEWの放送でダニエル・ガルシアと3本勝負で対戦。1本目は変型ドラゴンスリーパーに敗れた。2本目は変型ドラゴンスリーパーを丸めこんでフォール勝ち。3本目はイエスロックで勝利。8月31日、AEWの放送でジェイク・ヘイガーと対戦。ランニングニーで勝利。9月4日、PPV「オールアウト」でクリス・ジェリコと対戦。ジューダスエフェクトに敗れた。9月7日、AEWの放送でAEW世界王座決定トーナメントに参戦し、1回戦でハングマン・ペイジと対戦。バックショットラリアットをかわしてのオコーナーブリッジでフォール勝ち。9月14日、AEWの放送での準決勝でクリス・ジェリコと対戦。イエスロックで勝利。9月21日、AEWの放送での決勝でジョン・モクスリーと対戦。ブルドッグチョークに敗れた。9月28日、AEWの放送でマット・メナードと対戦。イエスロックで勝利。10月12日、AEWの放送でクリス・ジェリコのROH世界王座に挑戦。ダニエル・ガルシアのベルト攻撃をくらってフォール負け。10月26日、AEWの放送でサミー・ゲバラと対戦。三角絞めをしながら頭にエルボーを連打してレフリーストップ勝ち。11月9日、AEWの放送でサミー・ゲバラと対戦。イエスロックでレフリーストップ勝ち。11月30日、AEWの放送でダックス・ハーウッドと対戦。イエスロックで勝利。12月28日、AEWの放送でイーサン・ペイジと対戦。リーガルストレッチで勝利。

2023

23年1月4日、AEWの放送でトニー・ニースと対戦。イエスロックで勝利。1月11日、AEWの放送で竹下幸之介と対戦。リーガルストレッチで勝利。1月18日、AEWの放送でバンディードと対戦。ランニングニーで勝利。1月25日、AEWの放送でブライアン・ケイジと対戦。パワーボムを回転エビ固めに切り返してフォール勝ち。2月1日、AEWの放送でティモシー・サッチャーと対戦。ランニングニーで勝利。2月8日、AEWの放送でルーシュと対戦。ランニングニーで勝利。3月5日、PPV「レボルーション」でMJFのAEW王座に60分アイアンマンマッチで挑戦。3対3の引き分けに終わり、延長戦が開始され、イエスロックに敗れた。6月25日、カナダ・オンタリオ州トロントでの新日本プロレスとAEWの合同大会「フォービドゥンドア」のメインでオカダ・カズチカと対戦。ドロップキックからレインメーカーをくらったがカウント2で返し、27分47秒、とどめのレインメーカーをイエスロックに切り返して勝利。この試合で右腕を骨折して長期欠場。9月3日、PPV「オール・アウト」で復帰し、リッキー・スタークスとノーDQストラップマッチ。ストラップを使ったイエスロックで勝利。9月23日、AEWの放送でリッキー・スタークスとテキサスデスマッチ。膝にチェーンを巻きつけてのニーアタックでKO勝ち。10月1日、AEWのPPV「レッスルドリーム」でザック・セイバー・ジュニアと対戦。ニーアタックで勝利。10月7日、AEWの放送でカイル・フレッチャーと対戦。ヨーロピアンクラッチでフォール勝ち。10月10日、AEWの放送でスワーブ・ストリックランドとTNT王座挑戦者決定戦。ニーアタックで勝利。10月14日、AEWの放送でクリスチャン・ケイジのTNT王座に挑戦。乱入したリッキー・スタークスにベルトで殴られてフォール負け。10月21日、AEWの放送でアンドラデ・エル・イドロと対戦。十字架固めでフォール勝ち。11月22日の放送から始まったAEWコンチネンタル・クラシックに参戦。12月2日、AEWの放送でエディ・キングストンと対戦。ニーアタックで勝利。12月8日、AEWの放送でダニエル・ガルシアと対戦。イエスロックで勝利。12月9日、AEWの放送でアンドラデ・エル・イドロと対戦。ハンマーロックDDTに敗れた。12月16日、AEWの放送でブロディ・キングと対戦。ニーアタックで勝利。12月23日、AEWの放送でクラウディオ・カスタニョーリと対戦。20分時間切れ引き分け。3勝1敗1引き分けでリーグ戦を突破。12月27日、AEWの放送で優勝決定戦進出をかけてエディ・キングストンと対戦。パワーボムに敗れた。
スクラップブック
(2016年2月10日配信の東スポWEBより)
ブライアンWWE引退に中邑ショック「言葉にならない喪失感」
【ワシントン州シアトル8日(日本時間9日)発】
WWEのロウ大会(キー・アリーナ)で、元WWE世界ヘビー級王者のダニエル・ブライアン(34)が現役引退を発表した。「イエス!男」は小兵ながらガッツあふれるファイトで世界最大プロレス団体の頂点に立ったが、故障には勝てずリングを去ることになった。新日本プロレスを退団し、WWEとの契約のため米国に滞在する中邑真輔(35)は対戦を熱望してきた旧友の引退を受け、本紙にコメントを寄せた。
 この日の大会前に、ブライアンはツイッターで「メディカルな理由のため引退する」と表明。注目が集まったロウでは、大会の最後にリングに上がった。観衆がスタンディングオベーションで迎えるなか、ブライアンは涙ぐみながら引退を決意した理由を明かした。
 「18歳からプロレスをしてきた。初めの5か月で3回脳振とうになり、その後も時々。16年の間に脳振とうが積み重なり、ついに『もうレスリングをしてはいけない』と言われた。脳や神経の検査をたくさん受けてクリアして、またトレーニングを続けていつでも戻れるようにやってきたけれど、1週間半前の検査結果で脳が思ったよりも悪い状態だと分かった」
 昨年4月に脳振とうを起こしたとされるブライアンは、その後欠場を続けた。選手に厳格なメディカルチェックを義務づけるWWEは、特に脳振とうを起こしたレスラーを徹底管理している。ブライアンは一昨年にも首の負傷で長期欠場。肉体にダメージが蓄積しており、ついにドクターストップがかかったようだ。
 ブライアンは改めて引退することを明言すると、ファンや元相棒のケインらに感謝の言葉を述べた。最後は観衆と一緒に「イエス!イエス!」と連呼し、妊娠中の妻ブリー・ベラら家族と抱き合ってリングに別れを告げた。
 米国のインディ団体でデビューしたブライアンは新日本プロレスのLA道場でトレーニングを積み、新日プロやノアなど日本マットでも活躍。IWGPジュニアタッグ王座やGHCジュニア王座を獲得した。2010年にデビューしたWWEでは最高峰王座を3度獲得するなど、ジョン・シナ(38)に代わるエースにまで上り詰めた。「イエス!イエス!」と両手の人さし指を何度も突き上げるパフォーマンスで人気を博したが、小兵ゆえにケガも多かった。
 一方、米国滞在中の中邑にはショッキングな事態となった。中邑は米国出発前の本紙インタビューで、WWEで興味のある選手としてブライアンの名を挙げている。LA道場時代から旧知の仲で、かねて対戦エールを送り合ってきたからだ。
 中邑は「言葉にならない喪失感、(WWE入りの)目的のひとつだったので。でも一番悔しいのはブライアン本人。落ち着いたら一緒に飯でも行きたいね」とコメント。中邑にとっても、世界のプロレス界にとっても、あまりに残念で惜しまれる引退となった。