レスラーノート

クリスチャン・ケージ

CHRISTIAN CAGE

本名:ジェイソン・リゾ
1973年11月30日
カナダ・オンタリオ州キッチェナー出身
188cm 107kg

タイトル歴
NWA世界ヘビー
WWF世界タッグ
SSWタッグ
WWF世界ライト
WWEインターコンチネンタル
WWFヨーロピアン
CCWタッグ
ECW世界ヘビー
世界ヘビー(WWE)
インパクト世界王座
AEW・TNT王座
得意技
キル・スイッチ(アンプリティアー)

オンタリオ州のオレンジビルで育つ。94年、親友のアダム・コープランド(後のエッジ)の影響でトロントにあるロン・ハッチソンのサリーズジムに入り、95年6月にデビュー。俳優のニコラス・ケイジとクリスチャン・スレーターからつけたリングネームだった。96年にアダムとスーサイド・ブロンズを結成し、SSWタッグ王座を獲得。98年1月、ジェイの名で、アダムと共にカナディアンロッキーズとして新東京プロレスに来日。2月11日、石川県産業展示館大会でタッグ王座決定トーナメントに参戦。1回戦で川畑、松崎組と対戦。18分55秒、ジェイがロッキープレスで松崎に勝利。同日の決勝でバッドニュース・アレンジェリー・モロー組と対戦。26分20秒、アダムがフェイスクラッシャーでモローに勝利し、CCWタッグ王座を獲得した。その後WWFと契約。先にWWFと契約していたエッジの兄弟役としてクリスチャンの名で9月にリング登場。10月18日、TAKAみちのくを破りWWF世界ライトヘビー級王座を獲得。 99年から00年にかけて「エッジ&クリスチャン」としてハーディーズ(ジェフ・ハーディーマット・ハーディー)やダッドリーズと共にタッグ戦線で大活躍した。エッジとのコンビでWWFタッグ王座を7回獲得している。

2001

01年9月23日、PPV「アンフォーギブン」でエッジのインターコンチネンタル王座に挑戦。11分54秒、急所へのイス攻撃で勝利。インターコンチネンタル王座を獲得した。10月30日にヨーロピアン王座も獲得。

2002

02年3月にスマックダウン所属。3月17日、PPV「レッスルマニア」でダラス・ペイジのヨーロピアン王座に挑戦。5分59秒、ダイヤモンドカッターに敗れた。6月にランス・ストームと組んで反アメリカ軍を結成。テストも加わって7月にRAWに移籍した。7月21日、PPV「ヴェンジェンス」でランス・ストームと組んでハルク・ホーガン、エッジ組を破りWWEタッグ王座を獲得。8月25日、PPV「サマースラム」でブッカーT、ゴールダスト組を相手にタッグ王座の防衛戦。9分36秒、乱入したテストがビッグブーツを決めてクリスチャンがブッカーTにフォール勝ち。9月に反アメリカ軍が解散。クリス・ジェリコと組むようになり、10月にWWE世界タッグ王座を獲得。

2003

03年1月23日、ソウル市蚕室室内体育館大会で行われたWWEの韓国公演でRVDと対戦。10分31秒、ファイブスター・フロッグスプラッシュに敗れた。1月24日、国立競技場代々木第一体育館でのWWEの日本公演に来日し、ロブ・バン・ダムと対戦。11分15秒、ファイブスター・フロッグスプラッシュに敗れた。25日の大会では、スコット・スタイナーと対戦。11分16秒、スタイナー・リクライナーに敗れた。

2004

04年2月5日、広島サンプラザホールでのWWEの日本公演でクリス・ジェリコと対戦。15分27秒、ウォールズ・オブ・ジェリコに敗れた。2月7日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演でザ・ハリケーンと対戦。アンプリティアーをかわされて、13分24秒、シャイニング・ウィザードに敗れた。3月14日、PPV「レッスルマニア」でクリス・ジェリコと対戦。13分30秒、スクールボーイでフォール勝ち。03年から04年3月にかけてトリッシュをかけてのクリスジェリコとの抗争劇が続く。

2005

05年11月にWWEを退団。11月13日にTNAにクリスチャン・ケージの名で登場。12月8日、TNAの放送でボビー・ルードと対戦。アンプリティアーで勝利。12月11日、TNAのPPV「ターニング・ポイント」でモンティ・ブラウンと対戦。アンプリティアーで勝利。12月24日、TNAの放送でクリス・ハリスと対戦。アンプリティアーで勝利。

2006

06年2月12日、TNAのPPV「アゲインスト・オール・オッズ」でジェフ・ジャレットのNWA王座に挑戦。雪崩式ストロークをくらったがレフリーが倒れていたためカウントが遅れて2で返し、さらに交錯してレフリーがダウン。アンプリティアーを決めたが、2人目のレフリーが登場し、カウントが遅れて2で返す。急所蹴りをくらい、それを目撃して反則負けを告げようとした第2レフリーをジャレットが場外に投げ飛ばす。ゲイル・キムから渡されたイスを手に取ったジャレットをミサイルキックで撃退。ゲイル・キムにアンプリティアーを決めようとしたがジャレットにギターで殴られ、1人目のレフリーのアール・ヘブナーがなんとかカウントを数えるが2で返す。トップロープから飛びかかってきたゲイル・キムをキャッチしてパワーボムを決めて、最後はアンプリティアーをジャレットに決めてフォール勝ち。NWA世界ヘビー級王座を獲得した。3月4日、1PWのイギリス・ドンカスター大会でライノと対戦。ゴアをかわしてアンプリティアーで勝利。3月12日、TNAのPPV「ディスティネーションX」でモンティ・ブラウンを相手に防衛戦。アンプリティアーで勝利。4月14日、バージニア州ファームビルでのUWFとTNAの合同興行でアビスを相手に防衛戦。アンプリティアーで勝利。4月15日、バージニア州パルマイラでのUWFとTNAの合同興行でサモア・ジョーを相手に防衛戦。アンプリティアーを決めたところでメイヴェンらが乱入してノーコンテスト。4月23日、TNAのPPV「ロックダウン」でアビスを相手に金網マッチで防衛戦。金網の外にぶら下がり、追ってきたアビスに金網の上で首をつかまれたが、回転エビ固めの要領で散らばった画鋲の上にパワーボムを決めて、カウント2。ブラックホールスラムをくらったがカウント2で返し、最後は画鋲の上へのアンプリティアーで勝利。5月4日、TNAの放送でアレックス・シェリーと対戦。アンプリティアーで勝利。5月12日、ROHのニューヨーク州ロングアイランド大会でコルト・カバナと組んでクリストファー・ダニエルズ、ブライアン・ダニエルソン組と対戦。クリスチャンがアンプリティアーでダニエルズに勝利。5月14日、TNAのPPV「サクリファイス」でアビスを相手にフルメタルメイヒムマッチで防衛戦。ラダーの上から机の上のアビスへのダイビング・ボディプレスを決めて、ラダーを登ってベルトを獲得して勝利。6月18日、TNAのPPV「スラミバーサリー」でスティング、アビス、ロン・キリングス、ジェフ・ジャレットを相手にキングオブマウンテンマッチ(ハシゴを上りベルトを天井に吊るせば勝利。3カウントかギブアップを奪われると3分間リング外の檻で待機)で防衛戦。ジャレットにベルトを吊るされてNWA世界ヘビー級王座から転落した。7月29日、ROHのオハイオ州クリーブランド大会でクリストファー・ダニエルズと対戦。エンジェルズ・ウイングに敗れた。8月10日、TNAの放送でスコット・スタイナーと対戦。アンプリティアーを狙ったところでジェフ・ジャレットが乱入して反則勝ち。8月にTNAでヒールに転向。9月7日、TNAの放送でロン・キリングスと対戦。アンプリティアーで勝利。9月24日、TNAのPPV「ノーサレンダー」でライノと対戦。急所蹴りからのイスの上へのアンプリティアーで勝利。10月12日、TNAの放送でサモア・ジョーとラダーマッチ。ベルトを先に手にしたが、ラダー上でジョーと奪いあいになり、乱入したライノにラダーを倒された瞬間にジョーにベルトを奪われて敗れた。10月19日、TNAの放送でノーマン・スマイリーとストリートファイトマッチ。アンプリティアーで勝利。10月22日、TNAのPPV「バウンド・フォー・グローリー」でライノとストリートファイトマッチ。ゴアをよけて立てかけた机に激突させてカウント2。机の破片の上へのアンプリティアーを決めてカウント2。倒れた相手の上にイスや机の破片や看板やラダーを置いてイスを8回叩きつけてフォール勝ち。11月16日、TNAの放送でライノと金網マッチで対戦。ゴアをくらって金網が破壊されて脱出に成功して勝利。11月19日、TNAのPPV「ジェネシス」でAJスタイルズと対戦。エビ固めに押さえこんでフォール勝ち。11月23日、TNAの放送でスティングと対戦。トムコが乱入してノーコンテスト。12月10日、TNAのPPV「ターニング・ポイント」でスティング、NWA世界ヘビー級王者のアビスを相手に3WAYでの王座戦。アビスのブラックホールスラムにスティングが敗れたため王座奪取に失敗した。

2007

07年1月5日、ポルトガル・リスボンでのAPWとTNAの合同興行でアビスのNWA世界ヘビー級王座に挑戦。ブラックホールスラムに敗れた。1月6日、ポルトガル・ポルトでのAPWとTNAの合同興行でアビスのNWA世界ヘビー級王座にストリートファイトマッチで挑戦し、敗れた。1月14日、TNAのPPV「ファイナル・レゾリューション」でスティング、NWA世界ヘビー級王者のアビスを相手に3WAYでの王座戦。クリスチャンがフロッグスプラッシュでスティングに勝利。NWA世界ヘビー級王座を獲得した。1月25日、TNAの放送でクリストファー・ダニエルズと対戦。アンプリティアーで勝利。2月11日、TNAのPPV「アゲインスト・オール・オッズ」でカート・アングルを相手に防衛戦。アンクルロックを決められタップしたがレフリーが気絶。鉄パイプで殴って脱出し、アンプリティアーで勝利。3月11日、TNAのPPV「ディスティネーションX」でサモア・ジョーを相手に防衛戦。コキーナクラッチを決められたが後転してコーナーに足をかけての体固めでフォール勝ち。4月19日、TNAの放送でアビスと組んでレイ、ディーボン組のNWA世界タッグ王座に挑戦。3Dにアビスが敗れた。4月26日、TNAの放送でスティングを相手に防衛戦。カート・アングルが乱入して攻撃されて反則勝ち。5月13日、TNAのPPV「サクリファイス」でカート・アングル、スティングを相手に3WAYでの防衛戦。スティングにスクールボーイでフォールされ、クリスチャンのフォール負けかと思われたが、アングルがスティングにアンクルロックを決めて勝利。NWA世界王座から転落した。5月17日(収録は5月14日)、TNAの放送でTNAとNWAの業務提携終了に伴い、TNA世界ヘビー級王座が新設。同番組の最後でカート・アングルが疑惑の判定だったためTNA王座を剥奪されて空位となった。TNA王座はキングオブマウンテンマッチで決定することになる。6月17日、TNAのPPV「スラミバーサリー」でクリス・ハリス、サモア・ジョー、AJスタイルズ、カート・アングルとキングオブザマウンテンマッチで王座決定戦。惜しくもアングルに王座を奪われた。その後もTNAの中心選手となってアングルと抗争。6月14日、TNAの放送でアビスと対戦。イスで殴られ反則勝ち。6月28日、TNAの放送でライノ、TNA王者のカート・アングルを相手に3WAYでの王座戦。アビスの襲撃を受け、さらにクリス・ハリスにも襲撃されてクリスチャンが戦線離脱。試合はアングルがオリンピックスラムでライノに勝利。7月15日、TNAのPPV「ビクトリーロード」でクリス・ハリスと対戦。丸めこんでフォール勝ち。8月16日、TNAの放送でアビスとファーストブラッドマッチ。イス攻撃で流血させられ敗れた。9月9日、TNAのPPV「ノーサレンダー」でサモア・ジョーと対戦。ジョーがレフリーにサモアン・ドロップを決めて反則勝ち。9月20日、TNAの放送でジュニア・ファトゥ(リキシ)と対戦。丸めこんでフォール勝ち。10月14日、TNAのPPV「バウンド・フォー・グローリー」でサモア・ジョーと対戦。コキーナクラッチに敗れた。10月18日、TNAの放送でファイト・フォー・ザ・ライト・トーナメントに参戦し、1回戦でサモア・ジョーと対戦。コキーナクラッチを決められタップしたがレフリーが気絶。乱入したロバート・ルードがジョーをイスで殴りそのままフォール勝ち。11月1日、TNAの放送での準決勝でクリス・ハリスと対戦。丸めこんでフォール勝ち。11月8日、TNAの放送での決勝でカズと対戦。エプロンに上がったトムコが後頭部へのエルボーを決めて、ロープに立てかけていたハシゴをテコの要領で顔にぶつけてフォール勝ち。疑惑の勝利だったため、再試合。11月11日、TNAのPPV「ジェネシス」でカズとラダーマッチで再戦し、敗れた。

2008

08年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会に来日。第1試合でAJスタイルズ、ピーティー・ウィリアムスと組んでミラノコレクションA.T.プリンス・デヴィット組と対戦。せっかくの来日だったが、6人タッグということでクリスチャンの本来の持ち味は生かされなかった。試合終盤に稔にアンプリティアーを決め、助けに入ったデヴィッドにはピーティーのカナディアン・デストロイヤー。最後は10分25秒、AJのスタイルズクラッシュがミラノに決まって勝利した。1月6日、TNAのPPV「ファイナル・レゾリューション」のメインでカート・アングルのTNA王座に挑戦。試合終盤にAJスタイルズが乱入し、クリスチャンを救出すると見せかけて後頭部へのフェノメナール・フォアアーム。直後にアングルのオリンピックスラムに敗れた。1月8日、TNA王座挑戦権をかけてAJスタイルズ、サモア・ジョーと対戦。ジョーはAJの持ったイスへキックし、場外へイスを落とす。イスを落とした行為をロープにもたれて試合を見ていなかったレフリーがチェック。イス攻撃でAJとクリスチャンを倒したとカン違いしたため、反則とみなされ脱落。最後はアンプリティアーでAJに勝利した。2月10日、TNAのPPV「アゲインスト・オール・オッズ」でカート・アングルのTNA世界ヘビー級王座に挑戦。乱入したトムコのチェーンソー・ネックブリーカーをくらってそのままフォール負け。3月6日、TNAの放送でカート・アングルと金網マッチ。同時に金網から降りたように見えたがレフリーの判定により勝利。5月29日、TNAの放送でトムコと対戦。アンプリティアーで勝利。6月26日、TNAの放送でブラザー・レイと対戦。竹刀で叩かれて反則勝ち。試合後、ガラスの入った机の上へのパワーボムをくらった。9月4日、TNAの放送でAJスタイルズと対戦。乱入した総合格闘家のフランク・トリッグがスタイルズの背後から竹刀で殴った直後にアンプリティアーで勝利。9月11日、TNAの放送でアビスと対戦。アンプリティアーを決めた直後にカート・アングルとブッカーTが乱入して反則勝ち。9月14日、TNAのPPV「ノーサレンダー」でカート・アングル、TNA王者のサモア・ジョーを相手に3WAYでの王座戦。ジョーがマッスルバスターでアングルに勝利。10月12日、TNAのPPV「バウンド・フォー・グローリー」でブッカーT、AJスタイルズと3WAYマッチ。AJに雪崩式アンプリティアーを決めた直後にブッカーTにダイビング式のアックスキックをくらってクリスチャンが敗れた。10月23日の放送で、ブッカーTによるメインイベント・マフィアへの勧誘を拒否し、ブッカーTの持つレジェンドチャンピオンシップの挑戦を表明。11月9日、TNAのPPV「ターニングポイント」でブッカーTのレジェンド王座に挑戦。テキサス・クローバーホールドを決めたがセコンドのシャーメルがエプロンに上がって挑発したため技を外してシャーメルと口論。最後は後方回転エビ固めを切り返されてのエビ固めにフォール負け。メインイベント・マフィアに加入が決定。11月13日の放送の最後でメインイベント・マフィアたちに「WWEに移籍するうわさを聞いた」と言われて袋叩きにあった。この登場を最後にTNAを離脱。

2009

09年2月10日、ECW(WWE版)に登場。必殺技のアンプリティアーの名称がキル・スイッチに変わった。ECW王者のジャック・スワッガーとノンタイトル戦で対戦し、乱入したフィンレイの棍棒攻撃のアシストを受けてキル・スイッチでフォール勝ち。4月26日、PPV「バックラッシュ」でジャック・スワッガーのECW王座に挑戦。キル・スイッチで勝利してECW王座を獲得。5月17日、PPV「ジャッジメントデイ」でジャック・スワッガーを相手に防衛戦。後方回転エビ固めでフォール勝ちして防衛に成功。6月7日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でトミー・ドリーマー、スワッガーを相手にトリプルスレットハードコアマッチで防衛戦。ドリーマーがスワッガーにフォール勝ちしたため王座転落。7月7日、日本武道館でのWWEの日本ツアーに来日し、ジャック・スワッガーとECW王者ドリーマーを相手にトリプル・スレット・マッチでの王座戦。10分48秒、ドリーマーがDDTでスワッガーに勝利したため王座獲得に失敗。7月8日にはドリーマーと組んでスワッガー、マーク・ヘンリー組と対戦。14分55秒、クリスチャンがキル・スイッチでスワッガーにフォール勝ち。7月26日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でドリーマーの王座に挑戦。キル・スイッチで勝利してECWヘビー級王座を獲得した。8月23日、PPV「サマースラム」でリーガルを相手に防衛戦。わずか8秒でキルスイッチを決めて勝利。9月13日、PPV「ブレイキング・ポイント」でリーガルを相手に防衛戦。キルスイッチで勝利。12月13日、PPV「TLC」でベンジャミンを相手にラダーマッチでの防衛戦。両者ともラダーマッチの巧者だけあって見ごたえのある熱戦を展開。実況席とエプロンの間に架けられたラダーの上に倒れたベンジャミンめがけてトップロープからのボディプレスを決め、ラダーを登ってベルトを獲得して防衛に成功した。

2010

10年1月31日、PPV「ロイヤルランブル」でエゼキエル・ジャクソンを相手に防衛戦。キルスイッチで勝利。2月16日、ECWの最後の放送のメインで、エゼキエル・ジャクソンを相手にエクストリームマッチで防衛戦。リーガルの乱入をキルスイッチで撃退したが、直後に机の上へのチョークスラムをくらってフォール負け。ECW王座から転落した。4月13日、NXTの放送でウェイド・バレットと対戦。キルスイッチで勝利。ECW終了後はRAWに登場。4月26日、ドラフトでスマックダウンに移籍。9月から大胸筋断裂のため長期欠場。

2011

11年3月に試合に復帰。5月1日、PPV「エクストリーム・ルールズ」で、エッジの引退によって空位となった世界ヘビー級王座を賭けてアルベルト・デル・リオを相手にラダー・マッチで対戦。大混戦を制してベルト獲得に成功。世界ヘビー級王座を獲得した。5月3日、ランディ・オートンを相手に防衛戦。RKOに敗れて王座転落。5月22日、PPV「オーバー・ザ・リミット」でオートンの世界ヘビー級王座に挑戦。オートンのバックドロップを一回転して防いだ瞬間にRKOをくらってしまいフォール負け。6月19日、PPV「キャピタル・パニッシュメント」でオートンの世界ヘビー級王座に挑戦。RKOに敗れた。7月17日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でオートンの世界ヘビー級王座に挑戦。コーナーに追いつめられた際に唾を吐き、オートンが「激高」。レフリーの制止を無視した攻撃をくらい、最後は急所蹴りをくらって、オートンの失格判定での勝利。世界ヘビー級王座を奪回した。8月14日、PPV「サマースラム」でランディ・オートンを相手にノー・ホールズ・バード・マッチで防衛戦。両者ともにイスや竹刀、場外ステップ、ゴミ缶、机などの凶器を有効活用し、体を張った攻防を展開。最後はセコンドロープから飛びこんだ瞬間に、場外ステップ上への強烈なRKOをくらってフォール負け。王座転落。10月2日、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でシェーマスと対戦。バイシクルキックに敗れた。10月23日、PPV「ヴェンジェンス」でシェーマスと対戦。スピアーを狙って走りこんだところにカウンターのブローグ・キックをくらってフォール負け。

2012

12年5月20日、PPV「オーバー・ザ・リミット」に出場。優勝者にはUS王座かインターコンチネンタル王座のいずれかに挑戦できる権利が与えられるバトルロイヤルに出場し、勝利。この大会でコーディ・ローズのインターコンチネンタル王座に挑戦。キル・スイッチで勝利してインターコンチネンタル王座を獲得。6月17日、PPV「ノーウェイアウト」でコーディ・ローズを相手に防衛戦。スピアーを決めてフォール勝ち。7月23日、ロウの放映1000回記念特番でミズを相手に防衛戦。スカル・クラッシング・フィナーレに敗れて王座転落。9月ごろ、肩を手術して長期欠場。

2013

13年6月17日、復帰。8月18日、PPV「サマースラム」でデル・リオの世界王座に挑戦。クロス・アームブリーカーに敗れた。8月26日、RAWでオートンとの試合中に脳震盪。この試合後、長期欠場。

2014

14年1月28日、スマックダウンで復帰。3月24日、RAWでデル・リオ、ジグラー、シェーマスとの4WAYマッチに勝利してインターコンチネンタル王座への挑戦権を獲得。しかし試合中に脳震盪を起こしたため、長期欠場。

2021

21年3月31日、AEWの放送でフランキー・カザリアンと対戦。キルスイッチで勝利。4月21日、AEWの放送でウィル・ホッブスと対戦。キルスイッチで勝利。5月19日、AEWの放送でマット・サイダルと対戦。キルスイッチで勝利。6月11日、AEWの放送でアンヘリコと対戦。キルスイッチで勝利。7月14日、AEWの放送でマット・ハーディーと対戦。キルスイッチで勝利。8月4日、AEWの放送でザ・ブレイドと対戦。スピアーで勝利。8月13日、AEWの放送(新番組「AEWランペイジ」の初回放送)でケニー・オメガのインパクト世界王座に挑戦。イスの上へのキルスイッチで勝利。インパクト世界王座を獲得した。8月20日、インパクトのPPV「エマージェンス」でブライアン・マイヤーズを相手に防衛戦。スピアーからのキルスイッチで勝利。9月5日、AEWのPPV「オール・アウト」でケニー・オメガのAEW世界王座に挑戦。雪崩式片翼の天使に敗れた。9月18日、インパクトのPPV「ビクトリーロード」でエース・オースチンを相手に防衛戦。キルスイッチで勝利。10月23日、インパクトのPPV「バウンド・フォー・グローリー」でジョシュ・アレキサンダーを相手に防衛戦。アンクルロックに敗れて王座転落。

2022

22年3月4日、AEWの放送でイーサン・ペイジと対戦。キルスイッチで勝利。4月6日、AEWの放送でアダム・コールと対戦。ザ・ブームに敗れた。8月3日、AEWの放送でマット・ハーディーと対戦。キルスイッチで勝利。9月4日、PPV「オールアウト」でジャングルボーイと対戦。キルスイッチで勝利。

2023

23年3月5日、PPV「レボルーション」でジャングルボーイとファイナルベリアルマッチ。棺桶に入れられて敗れた。5月28日、「ダブル・オア・ナッシング」でウォードロウのTNT王座にラダーマッチで挑戦。ベルトを獲得されて敗れた。8月5日、AEWの放送でビッグビルと組んでFTRのAEW世界タッグ王座に挑戦。ビッグリグをくらってケイジが敗れた。8月19日、AEWの放送でダービー・アリンと対戦。ジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。9月23日、AEWの放送でダービー・アリン、TNT王者のルチャサウルスと3WAYでの王座戦。アリンがルチャサウルスをベルトで殴ってからコフィンドロップを決めたが、クリスチャンがアリンを場外に落としてルチャサウルスをフォールして勝利。TNT王座を獲得した。10月1日、AEWのPPV「レッスルドリーム」でダービー・アリンを相手に3本勝負で防衛戦。1本目はジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。2本目はリングアウト勝ち。3本目はニック・ウェインがベルトでアリンを殴ってフォール勝ち。10月14日、AEWの放送でブライアン・ダニエルソンを相手に防衛戦。乱入したリッキー・スタークスがベルトで殴ってフォール勝ち。11月17日、AEWの放送でトレント・バレッタを相手に防衛戦。キルスイッチで勝利。12月6日、AEWの放送でアダム・コープランドを相手に防衛戦。乱入したニック・ウェインの母がベルトで殴り、キルスイッチで勝利。12月30日、AEWのPPV「ワールズエンド」でアダム・コープランドを相手にノーDQマッチで防衛戦。キルスイッチに敗れて王座転落。直後に仲間のキルスイッチ(ルチャサウルス)から王座挑戦権を奪ってリターンマッチを行ない、スピアーで勝利。TNT王座を奪回した。