臼田勝美

デビュー前は新日本プロレス学校（一般人に有料で道場を開放していた）でトレーニング。藤原組で練習を積むが、４ヶ月ほどで退団。約１年後、第１次Ｗ★ＩＮＧの旗揚げメンバーとなる。その後、リングスの道場に入門。その後、正道会館・東京支部で空手を学び、「サンクチュアリ」の後楽園ホール大会で平直行と対戦した。９３年より再び藤原組に所属。同年１０月２９日、後楽園ホールにおけるカール・グレコ戦でデビュー。９５年１１月１９日、藤原組の横浜文化体育館大会で士道館の大石亨と異種格闘技戦。１Ｒ１分２０秒、ヒールホールドで勝利。１２月、格闘探偵団バトラーツの設立に参加。田中稔と共に、バトラーツのジュニア戦を支える存在となる。

1996

９６年６月２４日、ブラジル・リオ・デ・ジャネイロ「Universal Valetudo Fighting in Blazil」でブラジリアン柔術の強豪ヴァリッジ・イズマイウと対戦。１Ｒ３分５８秒、チョーク・スリーパーに敗れた。８月にヤングジェネレーションバトルに参戦。リーグ戦を同点１位で突破し、９月１日、北沢タウンホールでの準決勝で石川雄規と対戦。１０分４０秒、マウントパンチからの裸絞めで勝利。同日の決勝で池田大輔と対戦。マウントパンチからの裸絞めをロープエスケープされ、９分１０秒、ワキ固めに敗れた。９月２９日、館山市民センター大会で米山と対戦。１０分３秒、チキンウイングアームロックで勝利。１０月２日、安中市中央体育館大会で田中稔と対戦。８分１９秒、ヒールホールドに敗れた。１０月３０日、バトラーツ初進出となる後楽園ホール大会でカール・グレコと対戦。１２分３５秒、フロントネックロックで勝利。１１月１７日、有明コロシアムでの金網総合格闘技大会「Ｕ−ＪＡＰＡＮ　The U-Japan Super Fighting」でイズマイウと再戦。３分１０秒、チョーク・スリーパーに敗れた。

1997

９７年２月２２日、阿見町民体育館大会でカール・グレコと対戦。１１分２秒、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。３月１３日、長崎文化放送ＮＣＣ＆スタジオ大会で田中稔と対戦。関節技の応酬から１１分２７秒、ヒザ十字固めに破れた。３月１４日、福岡・西新パレス大会で船木勝一と対戦。１０分１５秒、左ハイキックでＴＫＯ勝ち。

1998

９８年３月６日、越谷ＧＡＺＡホール大会で石川雄規と対戦。一本足頭突きをくらわす瞬間に右ストレートを浴びて鼻を裂傷。キックの連打で激闘を展開したが、１５分１５秒、バックブローをかわされた直後にバックドロップ３連発をくらって腕固めにＴＫＯ負け。５月１日、大日本プロレスの戸田市スポーツセンター大会で藤田穣と王座決定戦で対戦。１４分５２秒、羽根折り腕固めで勝利して大日本ジュニアヘビー級王座を獲得。１０月２５日、「チャンピオンウォーズ・オールスター」両国国技館大会で、松本保則（空手・ＵＳ士道館）と総合格闘技戦。１ＲでＫＯ負けした。１１月２３日、両国国技館での「ＢＡＴＴＬＥ　ＦＩＣＴＩＯＮ　蘇れゴールデンタイム伝説」大会で、池田大輔と対戦。キック主体の攻撃でバチバチファイトを展開。有利に試合を進めていたが１１分５６秒に大ちゃんボンバーでＫＯ負けした。大日本ジュニア王座は本間朋晃、カール・グレコ、日高郁人を相手に防衛を重ねたが、１２月５日、横浜文化体育館大会でファンタスティックに敗れて王座転落。

2000

００年３月１２日にはＪＪＣトーナメント（参加者は田中稔、臼田勝美、日高郁人、望月成晃、ＳＡＩＴＯ、チョコボール神戸、佐々木貴、アジアンクーガー）に優勝。４月の第３回スーパーＪカップに初出場。１回戦でＭＥＮ'Ｓテイオーに敗れた。５月１１日の後楽園で田中稔を破り、インディペンデント・ワールド・ジュニア王者となった。５月１９日に始まった新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニア７に出場。大谷、ケンドー・カシン、藤田穣に負けて、キッド・ロメオ、田中稔に勝利。

2001

０１年６月１４日、ＺＥＲＯ−ＯＮＥの大阪城ホール大会で石川雄規と組んでサモア・ジョー、ケイジ・サコタ組と対戦。１６分４８秒、ジョーの延髄斬りからのキャメルクラッチに臼田が敗れた。６月２３日、カリフォルニア州の総合格闘技大会「キング・オブ・ザ・ ケージ」でシャノン・リッチと対戦し、ヒールホールドで勝利。８月１８日、バトラーツの益田市民体育館大会でヤングジェネレーションバトル・トーナメントに参戦し、１回戦で小野武志と対戦。８分４３秒、アームロックで勝利。８月１９日、バトラーツの宮島競艇場大会で大場貴弘と対戦。５分１９秒、腕固めで勝利。８月２２日、Ｚｅｐｐ　Ｓｅｎｄａｉ大会での準決勝で日高郁人と対戦。３０分時間切れ引き分け。延長戦が行われ、１分５５秒、右ハイキックでＫＯ勝ち（サドンデスルールのためファーストダウンで決着）。８月２５日、札幌テイセンホール大会での決勝で石川雄規と対戦。１３分３８秒、ヒールホールドで勝利。トーナメントに優勝した。９月１７日、アクロス福岡大会でｊｕｎｊｉ.ｃｏｍを相手に防衛戦。１５分１３秒、裸絞めでレフリーストップ勝ち。１０月１４日、東京ベイＮＫホール大会でトラジ・ムンスリーと対戦。１２分５３秒、三角絞めで勝利。１０月２６日、宜野湾市海浜公園屋外劇場大会で石川雄規と対戦。９分８秒、膝十字固めに敗れた。この大会を最後にバトラーツが活動休止となった。１１月１８日、バトラーツの宮島競艇場イベントホール大会で日高郁人と対戦。１１分３１秒、ヒールホールドで勝利。１２月３日、バトラーツの浜名湖競艇場サンホール大会でカール・マレンコと対戦。１２分、時間切れ引き分け。１２月２３日、みちのくプロレスの桂スタジオ大会で佐藤学と対戦。８分６秒、三角絞めで勝利。

2002

０２年１月２０日、レインボープロの後楽園ホール大会で大場貴弘と対戦。８分４５秒、腕固めで勝利。５月１９日、ＺＥＲＯ１の石川県産業展示館２号館大会で田中将斗と対戦。１１分２秒、コンプリートダストに敗れた。６月２日、ＦＭＷの越谷桂スタジオ大会で 原学と対戦。７分１２秒、膝十字固めで勝利。６月９日、後楽園ホールでのバトラーツの再旗揚げ戦のメインで石川雄規と対戦。１９分１４秒、チキンウイング・アームロックに敗れた。７月５日、ＺＥＲＯ１の長野運動公園総合体育館大会で炭谷信介と対戦。８分１５秒、アームロックで勝利。９月２日、バトラーツの後楽園ホール大会で星川尚浩と対戦。１２分２６秒、ヒールホールドで勝利。９月７日、ＤＥＥＰの有明コロシアム大会で長南亮と対戦。１Ｒ５秒、飛び膝蹴りからマウントパンチをくらってレフリーストップ負け。

2003

０３年４月１３日、バトラーツの越谷桂スタジオ大会で佐藤耕平と対戦。８分１８秒、三角絞めに敗れた。６月８日、ＺＥＲＯ１の相模原市立総合体育館大会で高岩竜一と対戦。９分７秒、ラリアットに敗れた。７月１３日、ＺＥＲＯ１の徳島市立体育館大会で葛西純と対戦。１０分１９秒、アンクルホールドで勝利。７月１８日、ＺＥＲＯ１の尼崎市記念公園総合体育館大会でジョージ・シウバと対戦。７分４秒、腕固めで勝利。１０月１９日、ＷＪプロレスの新青森県総合運動公園大会でホセ・マキシモと対戦。１１分５１秒、ノーザンライトスープレックスに敗れた。１０月２０日、ＷＪプロレスの秋田市立体育館サブアリーナ大会で和田城功と対戦。９分１秒、ヒザ十字固めで勝利。１０月２２日、ＷＪプロレスの燕市民体育館大会でジョエル・マキシモと対戦。１０分５０秒、延髄斬りに敗れた。１０月２３日、ＷＪプロレスの多賀城市総合体育館サブアリーナ大会でレックス・メイヤーと対戦。１２分５４秒、飛びつき式リバースＤＤＴに敗れた。１０月２４日、ＷＪプロレスの矢板市農業者トレーニングセンター大会で宇和野貴史と対戦。１３分８秒、三角絞めで勝利。１０月２５日、ＷＪプロレスの白河市国体記念体育館大会でスティーブ・マディソンと対戦。１１分５７秒、ブレーンバスターに敗れた。１１月２日、ＷＪプロレスのツインメッセ静岡大会で松崎駿馬と対戦。１０分５７秒、逆エビ固めに敗れた。１１月４日、ＷＪプロレスの古川町農業者トレーニングセンター大会で木村浩一郎と対戦。１３分５０秒、パワーボムに敗れた。１１月５日、ＷＪプロレスの石川県産業展示館２号館大会で松崎駿馬と対戦。９分２２秒、三角絞めで勝利。１１月１１日、後楽園ホールで行われた石川雄規デビュー１１周年記念大会で、この日がデビュー戦となった竜司ＷＡＬＴＥＲＳとバトラーツルールで対戦。１０分１７秒、ヒザ十字固めで勝利。１２月３日、ＷＪプロレスの卸センターオレンジホール大会で十島くにおと対戦。１１分３秒、回転十字固めにフォール負け。１２月４日、ＷＪプロレスの呉市体育館大会で真霜拳號と対戦。１０分２８秒、ワキ固めで勝利。１２月７日、ＷＪプロレスの串良平和アリーナ大会で和田城功と対戦。７分１４秒、三角絞めで勝利。１２月２６日、ＺＥＲＯ１の後楽園ホール大会で佐々木義人と対戦。９分４９秒、アルゼンチン・コースターに敗れた。

2004

０４年３月１日、後楽園ホールで行われたＷＪプロレスの旗揚げ１周年記念大会で浪口修と対戦。１０分１３秒、逆片エビ固めで勝利。３月２４日、ＷＪプロレスの豊橋市総合体育館・第２競技場大会で佐々木義人と対戦。１０分、アルゼンチンコースターに敗れた。４月１１日、石川屋興行の越谷桂スタジオ大会に出場し、ＴＡＫＡみちのくと対戦。１２分３８秒　ジャストフェイスロックに敗れた。４月２５日、ＷＪプロレスの横浜赤レンガ倉庫１号館大会で松崎一彦と対戦。１０分４４秒、ワキ固めで勝利。５月２７日、ＷＪプロレスの後楽園ホール大会で黒毛和牛太と対戦。８分３９秒、腕固めで勝利。６月６日、バトラーツの桂スタジオ大会で仮面シューター・スーパー・ライダーと対戦。９分３５秒、羽根折り顔面絞めで勝利。６月１７日、ＷＪプロレスの滋賀県立文化産業交流会館大会で池田誠志と対戦。１０分３５秒、変型ワキ固めで勝利。６月１９日、ＷＪプロレスの長崎市平和会館ホール大会で竜司ウォルターズと対戦。９分４５秒、ヒールホールドで勝利。６月２０日、ＷＪプロレスのウェルサンピア伊万里大会で下田大作と対戦。９分２６秒、ヒザ十字固めで勝利。８月８日、バトラーツの越谷桂スタジオ大会に出場し、池田大輔と組んで石川雄規、原学組と対戦し、勝利。１０月１０日にはバトラーツの越谷桂スタジオ大会に出場し、藤原喜明と組んでジョー・ヴァスコ、ジョージ・シウヴァ組と対戦。１２分２５秒、藤原がジョージ・シウヴァに脇固めをかけて勝利した。１１月１４日、バトラーツの埼玉・越谷市役所裏駐車場大会（越谷市民祭り）でＤ・ジョージと対戦。１１分２３秒、腕固めで勝利。

2005

０５年４月２４日、横浜赤レンガでのフーテン・プロの旗揚げ戦で飯伏幸太とバチバチルールで対戦。９分２９秒、腕固めで勝利。６月５日にバトラーツの越谷桂スタジオ大会で倉島信行と対戦。１０分１８秒、腕ひしぎ十字固めで勝利。９月１１日、後楽園ホールでのビッグマウス・ラウドの旗揚げ戦で池田大輔と対戦。５分３秒、垂直落下式ブレーンバスターに敗れた。１２月２９日、後楽園ホールで行われたビッグマウス・ラウドの第２弾興行に出場し、栗栖正伸と対戦。栗栖のイス攻撃で流血したが、６分２３秒、チョークスリーパーでレフリーストップ勝ち。

2006

０６年２月２６日、ビッグマウスラウドの徳島市立体育館大会で伊藤博之と対戦。１０分２０秒、ハイキックをくらってレフリーストップ負け。４月１９日、ビッグマウスラウドの後楽園ホール大会でアラン・カラエフと対戦。５分２１秒、アイアンクロースラムに敗れた。５月２８日、バトラーツの埼玉・桂スタジオ大会で吉川祐太と対戦。７分２０秒、スリーパーホールドで勝利。６月１８日、ビッグマウスラウドの後楽園ホール大会で吉川祐太と対戦。６分５８秒、腕固めで勝利。８月１９日、フーテンプロの北沢タウンホール大会で橋本友彦と対戦。６分４７秒、左ハイキックでＫＯ勝ち。０６年はビッグマウス・ラウドの所属選手として全大会に出場。８月２０日の興行を最後に、ビッグマウス・ラウドの大会は中断。８月２７日、バトラーツの埼玉・桂スタジオ大会で栗原強と対戦。７分５７秒、ヒザ十字固めで勝利。９月２４日、フーテンプロのシアター１０１０大会で大場貴弘と対戦。１１分３８秒、フロントスリーパーにレフリーストップ負け。

2007

０７年３月２５日、フーテンプロのシアター１０１０大会で栗原強と対戦。１１分１６秒、腕固めで勝利。５月３日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会でフジタ“Ｊｒ”ハヤトと対戦。１０分４５秒、腕固めで勝利。５月５日、原学と組んで第３回ディファカップに出場。１回戦で飯伏、ＨＡＲＡＳＨＩＭＡ組と対戦。原が飯伏の激しい蹴りの連打をくらい、１６分４８秒、レフリーストップ負け。６月１７日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で佐々木恭介と対戦。１１分２５秒、アキレス腱固めで勝利。７月２１日、バトラーツの埼玉・桂スタジオ大会で矢野啓太と対戦。７分３５秒、アキレス腱固めで勝利。８月１２日バトラーツの川東タウンセンターマロニエホール大会でアレクサンダー大塚と対戦。１２分１３秒、ドラゴンスープレックスでＫＯ負け。８月１９日、フーテンプロモーションのラゾーナ川崎プラザソル大会で木村浩一郎と対戦。６分１４秒、アームバーでレフリーストップ勝ち。１０月２０日、ラゾーナ川崎大会で大場貴弘と対戦。１４分４９秒、スタンディング・スリーパーホールドで勝利。１１月２５日、フーテン・プロのラゾーナ川崎プラザソル大会でのタッグトーナメントに木村浩一郎と組んで準決勝から参戦し、佐々木恭介、石川修司組と対戦。１６分７秒、佐々木の腕ひしぎ十字固めに臼田が敗れた。１２月１６日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で森山大と対戦。１３分２秒、アキレス腱固めで勝利。

2008

０８年２月２４日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で石川雄規と対戦。１４分６秒、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。４月２７日、ラゾーナ川崎プラザソルでのフーテンプロモーション３周年記念大会での第１試合で小野武志と対戦。バチバチの攻防をくり広げ、１５分１７秒、小野の腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。５月２５日、フーテンプロ、バトラーツ主催のラゾーナ川崎大会でのヤングジェネレーションバトル１回戦で池田大輔と対戦。１１分１９秒、スワンネック・レッグロックに敗れた。７月２７日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で佐々木恭介と対戦。８分２２秒、腕固めでレフリーストップ勝ち。９月２１日、バトラーツの北千住シアター１０１０ミニシアター大会で焙煎ＴＡＧＡＩと対戦。１０分４７秒、変型ワキ固めで勝利。１０月１２日、でら名古屋プロレスの中村スポーツセンター大会で榊原渉と対戦。６分３１秒、ワキ固めで勝利。１１月１６日、バトラーツの北千住シアター１０１０ミニシアター大会で矢野啓太と対戦。１６分１６秒、顔面蹴りでレフリーストップ勝ち。１２月７日、フーテンプロのラゾーナ川崎プラザソル大会で気仙沼二郎と対戦。９分２４秒、逆片エビ固めで勝利。

2009

０９年４月２９日、ＺＥＲＯ１の後楽園ホール大会で稔と組んでＮＷＡインターナショナルライトタッグ王者の日高、澤組に挑戦。１３分４９秒、日高の野良犬ハイキックに臼田がフォール負け。５月２４日、ＺＥＲＯ１の新宿ＦＡＣＥ大会で澤宗紀と対戦。１４分１２秒、頭部へのサッカーボールキックにＫＯ負け。８月２９日、ＺＥＲＯ１の後楽園ホール大会で斎藤謙と対戦。７分１３秒、顔面キックでＴＫＯ勝ち。７月１日、ＺＥＲＯ−ＯＮＥの新宿ＦＡＣＥ大会で日高郁人と対戦。１０分５４秒、野良犬ハイキックに敗れた。

2010

１０年３月２０日、ノアの後楽園ホール大会のメインで村上と組んで力皇、ヨネ組と対戦。ゴング前から場外乱闘となり、リング内での戦いは１度だけ。村上はレフリーをパンチでＫＯし、大混乱の末に６分２０秒、両者反則による無効試合。両チーム退場後も観客から大ブーイング。さらにリングに上がった丸藤が千葉大会での再戦を告げたためさらに観客から怒号を浴びた。３月２６日、千葉公園体育館大会で村上と組んで力皇、ヨネのタッグ王座に挑戦。１８分、力皇の無双に臼田が敗れた。１１月１４日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で小野武志と対戦し、１２分４１秒、タコ絡みに敗れた。

2011

１１年１月３０日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で関根龍一と対戦。９分１０秒、アンクルホールドで勝利。７月１８日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で那須晃太郎と対戦。９分４４秒、腕固めで勝利。８月２１日、フーテンプロのシアター１０１０大会でバラモンシュウと対戦。１２分５０秒、胴絞めスリーパーを押さえ込まれての体固めにフォール負け。

2012

１２年１月２２日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で佐野巧真と対戦。９分４３秒、バズソーキックにＫＯ負け。１２月９日、フーテンプロのラゾーナ川崎大会で松井大二郎と対戦。９分５９秒、腕ひしぎ逆十字固めにレフリーストップ負け。

2014

１４年５月１７日、京都ＫＢＳホールでの田中稔のデビュー２０周年記念大会Ｖｏｌ．２で原学と対戦。１０分４５秒、左ハイキックを決めて５ノックダウンとし、ＴＫＯ勝ち。

2015

１５年１０月２８日、後楽園ホールで行われたアレクサンダー大塚のデビュー２０周年記念大会で、藤原組の同期である田中稔と藤原組ルールで引退試合。１０分４秒、ハイキックからのミノルスペシャルに敗れた。