マイク・グラハム

元ＮＷＡ会長エディ・グラハムの息子。７２年にフロリダでデビュー。父とのタッグで活躍。７３年２月、ケビン・サリバンと組んでフロリダタッグ王座を獲得。７４年２月、エディと共に全日本プロレスに初来日。８０年２月１５日にフロリダでＮＷＡインターナショナルジュニア王者の藤波に挑戦。１本目は９分５０秒、回転足折り固めで藤波の勝利。２本目は５分３０秒、グラハムの反則勝ち。３本目は４分２５秒、足４の字固めでグラハムが勝利し、ＮＷＡインターナショナルジュニアヘビー級王座を獲得。王者として３月に新日本プロレスに登場。４月４日、蔵前国技館大会で藤波を相手に防衛戦。８分３３秒、ジャーマンスープレックスに敗れて王座転落。８１年６月、ＡＷＡで初代ＡＷＡ世界ライトヘビー級王座に認定される。バック・ズモフと王座をめぐり抗争。８３年にフロリダ地区に戻り、１月１５日、フロリダヘビー級王座を獲得。８８年にＡＷＡに登場。再びＡＷＡ世界ライトヘビー級王座に認定される。４月、ＦＣＷ（フロリダ・チャンピオンシップ・レスリング）を設立。ダスティン・ローデスと共に活躍。１２月２５日、フロリダ州タンパでフロリダ・ヘビー級王座を獲得。８９年２月、団体名をＰＷＦ（プロフェッショナル・レスリング・フェデレーション）に改称。９１年に団体が崩壊。９０年代に入りセミリタイア。ＷＣＷのロード・エージェントとして活動した。 ０６年３月５日、ＷＷＬ（World Wrestling Legends）のフロリダ州オーランド大会に出場し、ドリー・ファンク・ジュニアと組んでタリー・ブランチャード、デビッド・フレアー組と対戦し勝利した。 １１年１月２９日、ロサンゼルスのホテル・エアポート・ヒルトンでのレッスル・リユニオン５で２０人参加のレジェンドバトルロイヤルに出場。 １２年１０月１９日、フロリダ州のデイトナビーチで、ピストル自殺。