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デイブ・フィンレー(フィンレイ)DAVE FINLAY1957年 イギリス・ベルファスト出身 185cm 107kg |
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タイトル歴
CWAインターコンチネンタル・ヘビー
CWA世界ミドル WCW・TV WWE・US SMASHチャンピオンシップ 得意技
ケルティック・クロス
カナディアンロッキー・バスター ツームストンパイルドライバー |
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少年時代からアマレスに打ちこみ、79年5月にプロレス入り。イギリスでは80年代最高のレスラーとして評価された。佐山聡や前田日明がイギリス修行時代に対戦した。82年6月、大英帝国ミッドヘビー級王座を獲得。83年2月、大英帝国ライトヘビー級王座を獲得。5月に世界ミッドヘビー級王座を獲得。7月に新日本プロレスに初来日。85年1月、UWFに来日。洗練されたヨーロッパ流のテクニックを見せた。ドイルのCWAでは90年9月から95年11月にかけてCWA世界ミドル級王座を4度獲得した。90年2月には大英帝国ヘビー級王座を獲得。91年2月、新日本プロレスに久々の来日。2月6日、札幌中島体育センター大会で獣神サンダーライガーと対戦。ジャーマンを1度は急所蹴りでかわしたが、2発目のジャーマンでは急所蹴りを足でブロックされてしまう。直後に背後からあびせ蹴りをくらい、最後は9分27秒、ジャーマンスープレックスに敗れた。12月、CWA世界ミドル級王座を獲得。93年、CWAインターコンチネンタル・ヘビー級王座を獲得。94年5月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。95年にはフィット・フィンレーのリングネームでWCWに登場。98年5月、ブッカーTを破りWCW・TV王座を獲得。その後はWWFのエージェントとして活動。選手のコーチや女子部門のコーチを担当した。
06年1月にWWEのスマックダウンに現役復帰。こん棒を武器にヒールファイトで活躍。2月4日には横浜アリーナのWWEの日本公演に来日。セミファイナルでクリス・ベンワーと対戦。19分44秒、クリップラー・クロスフェイスに敗れた。2月5日、横浜アリーナでのWWEの日本公演でサイモン・ディーンと対戦。12分25秒、リアリティーチェックで勝利。5月26日、ポール・バーチルに勝利した後、リングの下から緑色の服を着た小さな男がフィンレイのこん棒を奪い、バーチルを攻撃。その後、このリトル・バスタード(後のホーンスワグル)をリングの下から試合に介入させはじめる。7月14日、ホーンスワグルの手助けを借りて、ラシュリーを破りUSヘビー級王座を獲得した。9月1日、US王座を賭けたトリプルスレッドマッチでミスター・ケネディがラシュリーをピンフォールしたため、フィンレイは王座転落。
07年7月2日にリック・フレアーと対戦。こん棒でフレアーの膝裏を殴ってから、10分19秒、ケルティック・ナット(インディアン・デスロック)で勝利した。
08年3月30日、PPV「レッスルマニア」でJBLと対戦。8分36秒、クローズライン・フロム・ヘルに敗れた。6月にホーンスワグルと共にECWに移籍。11月10日、イギリス・マンチェスター大会でマット・ハーディーのECW王座に挑戦。ツイストオブフェイトに敗れた。12月14日、PPV「アルマゲドン」でマーク・ヘンリーと対戦。フォール勝ちかギブアップで試合が決まる以外はなんでもありのルールの中で、圧倒的な対格差とゴミ缶での攻撃でボロボロになりながらも、鉄階段を振り上げたヘンリーのスキをついて低空ドロップキックでダウンさせ、ホーンスワグルから手渡されたこん棒で殴って逆転のフォール勝ち。
09年2月15日、PPV「ノー・ウェイ・アウト」でジャック・スワッガーのECW王座に挑戦。ガットレンチ・パワーボムに敗れた。4月にホーンスワグルがRAWに移籍したためコンビを解消。6月にスマックダウンに移籍。
10年からセミリタイア。WWEでトレーナーとして活動。
11年3月にWWEを離脱。7月26日、EVOLVEのニューヨーク州ニューヨークシティ大会でサミ・キャラハンと対戦。ツームストン・パイルドライバーで勝利。8月20日、カリフォルニア州レセダで、PWG主催の「バトル・オブ・ロサンゼルス」に出場。1回戦でケビン・スティーンと対戦し、シャープシューターに敗れた。10月7日、ドイツのEWPのレンズブルク大会でディック東郷と対戦し、ツームストンパイルドライバーで勝利。11月24日、SMASHの後楽園ホール大会でスターバックの王座に挑戦。15分58秒、ツームストン・パイルドライバーで勝利してSMASH王座を獲得。
12年2月19日、SMASHの東京ドームシティホール大会のメインでTAJIRIを相手に防衛戦。22分23秒、ツームストーン・パイルドライバーで勝利。「キープ・レスリング・クラシック」とマイクでTAJIRIに語ってベルトをリングに置いて退場した(すでにSMASH崩壊が決まっていたため)。4月14日、カナダ・トロントでのレッスル・リユニオン(PWS主催大会)でハーリー・スミスと対戦。ランニング・パワースラムに敗れた。5月11日、EVOLVEのノースカロライナ州シャーロット大会でジョン・デイビスと対戦。ツームストン・パイルドライバーで勝利。5月12日、ROHのカナダ・オンタリオ州トロント大会でロデリック・ストロングのTV王座に挑戦。シックキックに敗れた。5月24日、後楽園ホールでのWNCの旗揚げ大会のメインでAKIRAと対戦。18分18秒、ツームストン・パイルドライバーで勝利。5月26日、大阪MoveOnアリーナ大会のメインでゼウスと対戦。10分53秒、ツームストン・パイルドライバーで勝利。6月24日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会でマイケル・エルガンと対戦。スピニングパワーボムに敗れた。9月20日、WNCの後楽園ホール大会でレイ・メンドーサ・ジュニアと対戦。ローリング・セントーンをかわしてショルダースルーを決め、12分38秒、ツームストン・パイルドライバーで勝利した。息子のデビッド・フィンレーもレスラーとして活躍した。
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