レスラーノート

ツイン・デビルス2号

TWIN DEVIL No.2

本名:ホセ・サンチェス
1943年5月5日
メキシコ・ハリスコ州グァダラハラ出身
180cm 102kg

タイトル歴
アメリカスタッグ
WWF世界タッグ

一卵性双生児の弟であり、ディアブロ・ベラスコのコーチを受けて、ロス・へメロス・ディアブロ2号の名で、兄の1号と共にデビュー。双子ならではの「すりかわり戦術」で人気を呼ぶ。75年5月1日、世界最大の闘牛場「プラサ・デ・メヒコ」でのエル・サント主催の大会でエル・ハルコンドクトル・ワグナー組に敗れてマスクを剥がされた。78年10月からロスに定着し、ツイン・デビルスを名のる。アメリカスタッグ王座を獲得。WWF世界タッグ王座も獲得した。兄と共に81年2月、全日本プロレスに初来日。2月11日の来日第1戦では石川ドス・カラス組に勝利。3月3日、最終戦の千葉公園体育館大会ではアジアタッグ王者のグレート小鹿大熊元司組に挑戦。1本目は10分32秒、大熊のダイビングヘッドバットに1号がフォール負け。2本目は7分3秒に2号のダイビングプレスで大熊にフォール勝ち。3本目は7分51秒、コーナートップからの小鹿のダイビングニーパットが1号に決まって敗れた。試合後は勝者の腕を上げて祝福した。帰国後はロス・マット界衰退と共に引退。