高校時代は陸上で活躍。１００メートル１１秒５の記録を持つ。日本大学でアメフト部に１年在籍。アメフト部退部の後、横浜の金子武雄のジムに通った。「ジャパン・アクション・クラブ」で半年間スタントマンをしたこともあった。７７年３月の国際プロレスの第２回新人公募に合格。５月に中退して国際プロレスに入門。
グレート草津の付き人になる。９月４日、後楽園ホールの
スネーク奄美戦でデビュー。６分３６秒、逆エビ固めに敗れた。８１年の国際プロレス崩壊をうけて単身メキシコに遠征。ローカル団体で活動を続ける。
８２年７月２日、マスクマンのウルトラセブンに変身し、全日本プロレスに凱旋帰国。７月９日、熊本市水前寺体育館大会で
大仁田厚のＮＷＡインターナショナル・ジュニア王座に挑戦。サンダーファイヤーパワーボムに敗れた。ジュニア戦線でなんとか活躍。８４年１１月、冬木と共にメキシコ遠征。ＵＷＡに素顔で出場した。
８５年５月に帰国して素顔に戻り、ラッシャー木村、
鶴見五郎、
剛竜馬、
アポロ菅原の「国際血盟軍」に加入。１２月１２日、日本武道館大会で百田光雄と対戦。９分３３秒、逆さ押さえこみにフォール負け。
８６年３月、剛竜馬、アポロ菅原と共に全日本プロレスから解雇された。
８８年１１月１５日、剛竜馬、アポロ菅原と共にパイオニア戦志を設立。
８９年４月３０日、パイオニア戦志の旗揚げ戦。
９０年１２月にパイオニア戦志が崩壊。その後はインディーをわたり歩いた。鶴見五郎の興行に参加。鶴見と共にレスリングユニオンを設立するが、９５年に活動停止。
地元の平塚にボディビルジムを開設。ＩＷＡ湘南を経て、９６年に湘南プロレスを設立。その後はマスクマンのウルトラセブンとしてＩＷＡジャパンに前座で出場。
０１年９月１３日、アジアンスポーツプロの豊富町民センター大会で高杉正彦として出場し、ケン片谷と対戦。１５分３１秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。９月１５日、アジアンスポーツプロの利尻富士町総合体育館大会で高杉正彦としてシルバー・シャークと対戦。１１分１９秒、卍固めで勝利。９月１８日、ＩＷＡジャパンの後楽園ホール大会でウルトラセブンとして宇和野貴史と組んでポーゴ、茂木正淑組とストリートファイトタッグデスマッチ。１３分３秒、ポーゴのチェーン絞首刑に宇和野が敗れた。１０月５日、ＩＷＡジャパンの六ッ木小学校前広場特設リング大会でウルトラセブンとして宇和野貴史と対戦。７分２１秒、Ｘ固めで勝利。１１月７日、ＩＷＡジャパンの室蘭市体育館大会でウルトラセブンとして宇和野貴史と対戦。６分６秒、Ｘ固めで勝利。１２月１４日、ＩＷＡジャパンの後楽園ホール大会でウルトラセブンとして平野勝美と対戦。７分４５秒、ダイビング・ボディアタックで勝利。
０２年３月２０日、ＩＷＡジャパンの石巻市総合体育館大会でウルトラセブンとしてグレート・タケルと対戦。１５分時間切れ引き分け。３月２１日、福島市体育館大会でウルトラセブンとして平野勝美と対戦。６分４４秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。８月２日、ＩＷＡジャパンの北海道・静内神社大会でウルトラセブンとして平野勝美と対戦。７分２９秒、飛びつき前方回転エビ固めでフォール勝ち。９月１６日、アジアンスポーツプロの丸瀬布小学校体育館大会でデビュー２５周年記念試合として幸村ケンシロウと対戦。８分５４秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。
０３年３月２１日、ディファ有明大会でウルトラセブンとしてディスコ・フィリーと対戦。８分１０秒、Ｘ固めで勝利。４月１８日、清水マリンビル大会でウルトラセブンとしてケン片谷と対戦。８分２１秒、Ｘ固めで勝利。４月２０日、後楽園ホール大会でウルトラセブンとしてボブ・チャックと対戦。６分２０秒、首固めでフォール勝ち。５月１日、米沢市営体育館大会で素顔の高杉正彦としてこの日がデビュー戦となった岸勝也と対戦。５分５２秒、逆エビ固めで勝利。７月８日、後楽園ホール大会でウルトラセブンとしてケン片谷と対戦。６分１０秒、前方回転エビ固めでフォール勝ち。
０４年１月７日、岩沼市民体育センター大会で岸勝也と対戦。５分３５秒、逆片エビ固めで勝利。同大会で１５人参加のバトルロイヤルで勝利。１月９日、水戸市民体育館大会でおまわりさんと対戦。５分２秒、Ｘ固めで勝利。１月１２日、後楽園ホール大会で岸勝也と対戦。５分３８秒、Ｘ固めで勝利。３月１２日、大阪・デルフィンアリーナ大会でクラッシャー高橋と対戦。６分１８秒、首固めでフォール勝ち。３月１３日、岐阜商工会議所大ホール大会で西山秀紘と対戦。４分３８秒、コブラクラッチで勝利。３月１６日、 ＩＷＡジャパンの八王子市民会館大会でフレディ・クルーガーと対戦。４分４４秒、首固めでフォール勝ち。７月１９日、富士山アリーナ大会でドロボーと対戦。６分９秒、Ｘ固めで勝利。
０６年５月２０日、新宿ＦＡＣＥでのＮＷＳプロレスの旗揚げ戦でウルトラセブンとして将軍ＫＹワカマツと対戦。６分２０秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。
０７年８月２６日、ディファ有明でのプロレスサミットでウルトラセブンとして６人参加のＩＷＡ世界ジュニア王座決定バトルロイヤルに参戦。８分１２秒、最後に残った河童小僧にバックドロップで勝利。ＩＷＡ世界ジュニア王座を獲得した。９月２３日、新宿ＦＡＣＥ大会で神威を相手に防衛戦。１５分１７秒、逆エビ固めで勝利。
０８年１月６日、新宿ＦＡＣＥ大会でＧＯＥＭＯＮを相手に防衛戦。８分８秒、ギロチンドロップで勝利。３月３０日、水戸市民体育館大会で河童小僧を相手に防衛戦。１０分４２秒、グラウンド・コブラツイストでフォール勝ち。４月２０日、山田うどん佐野堀米店前広場大会で河童小僧と対戦。１０分１９秒、バックドロップで勝利。５月１２日、後楽園ホールでの「昭和プロレス」で鶴見五郎と組んでザ・グレート・カブキＤＮＡ（
ザ・グレート・サスケ）、グレート小鹿ＤＮＡ（谷口裕一） と対戦。１１分５５秒、サスケのミサイルキックに鶴見がフォール負け。５月２５日、新宿ＦＡＣＥ大会でグレート・タケルを相手に防衛戦。１１分３１秒、ラ・マヒストラルにフォール負けして王座転落。１０月１９日、新宿ＦＡＣＥ大会で河童小僧と対戦。９分１４秒、グラウンド卍固めで勝利。１２月７日、新宿ＦＡＣＥ大会でＧＯＥＭＯＮと対戦。９分５１秒、メキシカンストレッチで勝利。
０９年７月１９日、ＩＷＡジャパンの新宿ＦＡＣＥ大会でブラックセブン（板倉広）と対戦。５分３８秒、リバース・スプラッシュで勝利。
１２年１０月７日、頑固プロレスの西調布格闘技アリーナ大会で、長男の高杉祐希と組んで松崎和彦、ドラゴンユウキ組と対戦。１５分５４秒、松崎のジャンピングネックブリーカーに高杉祐希が敗れた。
１５年６月２７日、湘南プロレスの横浜ラジアントホール大会で「デビュー４０周年記念カウントダウンスペシャル」と銘打ち、大仁田厚、高杉祐希と組んで矢口壹琅、松崎和彦、
バッファロー組と有刺鉄線ボードストリートファイトトルネード６人タッグデスマッチで対戦。３人がかりのパワーボムを決めて祐希がバッファローに勝利した。
１６年２月１４日、ＢｕｍＢ東京スポーツ文化館でのＢｕｍＢプロレスフェスティバルでウルトラセブンとして登場し、ワイルドセブンと対戦。１１分２９秒、エックス固めで勝利。
１８年２月１６日、後楽園ホールでのプロレスリング・マスターズでウルトラセブンとして出場し、
獅龍と組んで
ブラックタイガー７、
５代目ブラックタイガー組と対戦。１０分５５秒、セブンがリバース・プレスで５代目ブラックタイガーに勝利。
２０年８月２２日、湘南プロレスの横浜ラジアントホール大会でウルトラセブンとしてドリュー・パーカーと組んで松崎和彦、ロッキー川村組と対戦。１０分１５秒、ウルトラセブンがＸ固めで川村に勝利。
２１年６月２６日、全日本プロレスの大田区総合体育館大会で
渕正信、
越中詩郎、
土方隆司と組んで
仲野信市、
西村修、
ＳＵＳＨＩ、
力組と対戦。９分４４秒、越中がジャンピング・ヒップアタックで力に勝利。
２２年８月１１日、湘南プロレスの保土ケ谷公会堂大会で高杉正彦４５周年＆高杉祐希１０周年記念試合。雷神矢口、高杉祐希と組んで
将軍ＫＹワカマツ、松崎和彦、マシンセブン組と対戦。１５分１９秒、高杉祐希がラリアットでセブンに勝利。