レスラーノート

アル・ペレス

AL PEREZ
1960年7月23日
フロリダ州タンパ出身
186cm 115kg

タイトル歴
ブリティッシュ・エンパイア・コモンウェルス・ヘビー
WWC世界タッグ
WWC北米ヘビー
テキサスヘビー
WCWA世界ヘビー
LAWヘビー
フロリダヘビー
得意技
スピニング・バックブリーカー
スリーパーホールド

地元の名門、マレンコ道場でコーチを受け、修行先のプエルトリコでビクター・ジョビカの指導のもと、81年にデビュー。オーストラリアに遠征し、82年にマーク・ルーインと組んでNWAオーストラレーシア・タッグ王座を獲得。オックス・ベーカーを破りブリティッシュ・エンパイア・コモンウェルス・ヘビー級王座(ニュージーランド版)を獲得。南アフリカ遠征を経て、プエルトリコに戻り、ジョー・サボルディとロックンロール・ロッカーズ(ニューヨーク・ロッカーズ)を結成。85年1月6日、WWC世界タッグ王座を獲得。86年3月にはWWC北米ヘビー級王座を獲得。テキサスでも活躍し、84年4月にマニー・フェルナンデスと組んでファビュラス・ブロンドス(ケン・ティムズ、エリック・エンブリー)を破りSCW南西部タッグ王座を獲得。87年6月21日、プエルトリコでディンゴ・ウォリアーを破りテキサス・ヘビー級王座を獲得。8月21日にテキサス州ダラスでWCWA世界ヘビー級王座を獲得した。89年3月にフロリダ・ヘビー級王座を獲得。90年にWCWでスティングにつきまとう謎の怪覆面、ブラックスコーピオンとして登場。しかしそのストーリーラインの最後でスティングにぶちのめされると分かった途端にその役を降りてしまった。その結果、ブラックスコーピオンの中身はどんどん入れ替わり、最終的に「スターケード90」の金網マッチでスティングと対戦したリック・フレアーが正体だったということでストーリーは収まったが、とんだ茶番劇になってしまった。91年11月、全日本プロレスの最強タッグ決定リーグ戦にドリー・ファンク・ジュニアのパートナーとして参加。13チーム中7位の成績だったが、そつのない試合運びで善戦した。93年1月に再来日し、バリー・フォロウィッツと組んでタッグで活躍。1月15日、秋山準・試練の七番勝負の第3戦で対戦し、敗れた。01年にインディ団体のLAW(Liberty All Star Wrestling)に出場。10月13日にジミー・ジャネッティを破りLAWヘビー級王座を獲得。02年に引退。