レスラーノート

ゲーリー・グッドリッジ

GARY GOODRIDGE

1966年1月17日
トリニダード・トバゴ出身
191cm 119kg

通称
PRIDEの番人
得意技
剛腕パンチ

7歳の時、家族と共にトロント北郊のバリー市に移住。アームレスリング世界王者に輝いたこともある剛力の持ち主。韓国の格闘技クック・スール・ウォンを学び、アマチュアボクシングではカナダ王者に君臨した。96年2月、第8回アルティメット大会に出場し、決勝でドン・フライに敗れるも、準優勝。97年には第6回UVF大会、第1回IVC大会など、バーリ・トゥードの大会で優勝している。 97年10月の第1回大会よりPRIDEの常連選手として活躍。小川谷津、元リングスのG・アイブルら外敵を迎え撃ち、「PRIDEの番人」の異名を持った。 00年10月31日、PRIDEの大阪城ホール大会で谷津嘉章と対戦。1R8分58秒、スタンドでのパンチの連打でレフリーストップ勝ち。12月31日、大阪ドームでの「INOKI BOM−BA−YE」でプロレスに初挑戦。橋本と対戦し、9分4秒、逆片エビ固めに敗れた。 01年5月のPRIDEでは元リングスのV・オーフレイムに勝利。7月20日、新日本プロレスの札幌ドーム大会で中西学と対戦。6分6秒、パンチをクリーンヒットさせてTKO勝ち。9月16日、名古屋レインボーホール大会で中西と再戦。4分38秒、フロントネックロックに敗れた。9月24日、PRIDEの大阪城ホール大会で谷津嘉章と再戦。1R3分5秒、フロント・ネックロックでTKO勝ち(セコンドのタオル投入)。10月8日、新日本プロレスの東京ドーム大会で小原道由と対戦し、3分36秒にパンチの連打でTKO勝利。12月31日、さいたまスーパーアリーナでの猪木祭りでエベンゼール・フォンテス・ブラガと3分5Rで対戦。5R引き分けに終わった。 02年6月23日、PRIDEのさいたまスーパーアリーナ大会でラバザノフ・アフメットと1R10分、2&3R5分で対戦。3R終了、2対1の判定勝ち。8月28日、PRIDEの国立競技場大会でロイド・ヴァン・ダムと対戦。1R3分39秒、マウントパンチでレフリーストップ勝ち。10月5日、K1のさいたまスーパーアリーナ大会でジェロム・レ・バンナと対戦。1R42秒、右ストレートをくらってKO負け。12月31日、さいたまスーパーアリーナでの猪木祭りでマイク・ベルナルドと対戦(5分3R)。1R2分12秒、右ストレートをくらってKO負け。 03年4月6日、K1の山形市総合スポーツセンター大会のメインで武蔵と対戦(3分5R)。引き分けに終わった。5月3日、K1のネバダ州ミラージュホテル大会でマーク・ハントと対戦(3分5R)。0対3で判定負け。8月10日、PRIDEのさいたまスーパーアリーナ大会でエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦。1R1分9秒、グラウンドパンチ連打でレフリーストップ負け。11月9日、PRIDEの東京ドーム大会でダン・ボビッシュと対戦。1R18秒、パンチの連打でKO勝ち。12月31日、PRIDEのさいたまスーパーアリーナ大会でドン・フライと対戦。1R27秒、右ハイキックでKO勝ち。 04年4月30日、K1のラスベガス・ベラージオホテル・グランドボールルーム大会でTOAと対戦(3分3R)。1R2分43秒、右アッパーでKO勝ち。5月22日、総合格闘技大会「K1 ROMANEX」に参戦し、ザ・プレデターと対戦。1R1分22秒、パンチの連打でKO勝ち。6月6日、K1の名古屋市総合体育館レインボーホール大会でピーター・アーツと対戦(3分3R)。3R1分40秒、右ローキックをくらって3ノックダウンとなりKO負け。8月8日、K1のラスベガス・ベラージオホテル大会でデューウィー・クーパーと対戦(3分3R)。3R終了2対1で判定勝ち。9月25日、K1の日本武道館大会でマイティー・モーと対戦(3分3R)。1R2分58秒、パンチの連打をくらって3ノックダウンを喫しKO負け。12月4日、K1の東京ドーム大会でシリル・アビディと対戦(3分3R)。1R3分、右フックで2つ目のダウンを奪いKO勝ち。12月31日、K1の大阪ドーム大会でレイ・セフォーと対戦。1R24秒、左フックをくらってレフリーストップ負け。 05年3月26日、HEROVSのさいたまスーパーアリーナ大会でアラン・カラエフと総合格闘技ルールで対戦(5分3R)。1R2分58秒、ギロチンチョークで勝利。5月1日、K1のアメリカ・ラスベガス・ベラージオホテル大会でUSA GPトーナメントに参戦し、1回戦でショーン・オヘアと対戦。1R55秒、右アッパーで2ノックダウンを奪いTKO勝ち。同日の準決勝でマーク・セルビーと対戦。1R2分55秒、右ローキックで2ノックダウンを奪いTKO勝ち。同日の決勝でグラウベ・フェイトーザと対戦。1R2分40秒、左ハイキックをくらってレフリーストップ負け。9月23日、K1の大阪ドーム大会でジェロム・レ・バンナと対戦。1R2分13秒、右フックをくらって3ノックダウンとなりKO負け。11月19日、K1の東京ドーム大会でグラウベ・フェイトーザと対戦。3R終了0対3の判定負け。 06年3月15日、HERO'Sの日本武道館大会でヒース・ヒーリングと対戦(5分2R)。2R1分55秒、右フックにKO負け。7月30日、K1の真駒内アイスアリーナ大会でピーター・アーツと対戦(3分3R)。3R終了0対3の判定負け。9月30日、K1の大阪城ホール大会でのWORLD GP1回戦でレミー・ボンヤスキーと対戦(3分3R)。3R52秒、左ハイキックにKO負け。 07年3月12日、HERO’Sの名古屋市総合体育館レインボーホール大会でヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤと対戦(5分3R)。1R3分、グラウンドでのパンチ連打でレフリーストップ勝ち。 08年8月16日、岡山・桃太郎アリーナでの格闘技イベント「GLADIATOR岡山大会」で天田ヒロミと対戦。3Rを戦い3対0の判定負け。