レスラーノート

ストロングマシーン・J

神奈川県横浜市出身

タイトル歴
オープン・ザ・トライアングルゲート
得意技
魔神風車固め

父はスーパー・ストロング・マシーン

2019

19年4月10日、ドラゴンゲートの後楽園ホール大会でデビュー。将軍KYワカマツをマネージャーにストロングマシーン・F、ストロングマシーン・Gと組んでKzy、横須賀ススム、堀口元気組と対戦。10分22秒、Jが魔神風車固めで堀口に勝利。7月21日、神戸ワールド記念ホール大会でF、Gと組んで神田裕之、吉田隆司、KAZMA組のトライアングルゲート王座に挑戦。9分13秒、Jが魔神風車固めで神田に勝利。オープン・ザ・トライアングルゲート王座を獲得した。3度の防衛に成功。12月15日、福岡国際センター大会での3WAY6人タッグ戦で吉田隆司、ディアマンテ、H・Y・O組に敗れて王座転落。12月18日、後楽園ホール大会でBen−Kと対戦。20分時間切れ引き分け。

2020

20年2月29日、大阪府立体育会館・第2競技場大会でBen−K、ドラゴン・ダイヤと組んでドラゴン・キッド、斎藤了、新井健一郎組のトライアングル王座に挑戦。19分34秒、ダイヤがレプテリアン・ラナで斎藤に勝利。トライアングルゲート王座を獲得した。5月17日、ドラゴンゲートネットワーク特設会場大会でのKING OF GATEトーナメントCブロック1回戦でEitaと対戦。14分21秒、Imperial Unoに敗れた。12月5日、サッポロ・イーワン・スタジアム大会で右肩を負傷して長期欠場。

2021

21年8月11日、復帰。9月20日、大田区総合体育館大会でストロングマシーン・K(近藤修司)と組んで横須賀ススム、KING清水組のツインゲート王座に挑戦。15分1秒、清水のKINGプレスにJが敗れた。12月3日、サッポロ・イーワン・スタジアム大会で早川匠と対戦。9分、ライガーボムで勝利。

2022

22年2月20日、琉球ドラゴンプロレスの沖縄・ぶんかテンブス館大会で我栄トーナメントに参戦し、1回戦でハイビスカスみぃと対戦。9分36秒、魔神風車固めで勝利。同日の準決勝で吉田隆司と対戦。13分21秒、パイナップルボンバーに敗れた。5月3日、京都・KBSホール大会でホーホー・ルンと対戦。9分32秒、魔神風車固めで勝利。5月15日、神戸サンボーホール大会でKING OF GATEに参戦し、1回戦でラ・エストレージャと対戦。10分19秒、魔神風車固めで勝利。5月25日、アオーレ長岡大会での2回戦でシュン・スカイウォーカーと対戦。6分43秒、ジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。8月23日、海峡メッセ下関大会でEitaと対戦。10分23秒、首固めにフォール負け。9月18日、えすぽわーる伊佐沼大会で永野海斗と対戦。7分26秒、ラリアットで勝利。11月6日、大阪府立体育会館大会でBIGBOSS清水と組んでドラゴン・ダイヤ、菊田円組のツインゲート王座に挑戦。12分2秒、菊田の垂直落下式高速パイルドライバーにストロングマシーン・Jが敗れた。

2023

23年2月3日から始まったRay de Parejasにストロングマシーン・Fと組んで参戦。2月21日、オロシティーホール大会で加藤良輝と対戦。12分15秒、エビ固めに丸めこんでフォール勝ち。リーグ戦は2勝2敗1引き分けに終わった。3月5日、大阪府立体育会館・第2競技場大会でシュン・スカイウォーカーのドリームゲート王座に挑戦。20分54秒、ジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。3月18日、和歌山県立体育館大会でドラゴン・キッドと対戦。12分2秒、バイブルにフォール負け。4月16日、アクロス福岡大会で箕浦康太と対戦。14分41秒、ガングに敗れた。4月23日、長野アークス大会でBen−Kと対戦。12分32秒、アルゼンチン・バックブリーカーに敗れた。5月20日、サッポロ・イーワン・スタジアム大会でディアマンテと対戦。8分34秒、首固めにフォール負け。6月1日、後楽園ホール大会でシュン・スカイウォーカーと対戦。11分35秒、ムーンサルト・ニードロップ2連発に敗れた。試合後、シュンに「もう諦めろよ。弱すぎるんだよ。しょうもなさすぎるんだよ。そんな見せかけの弱さを隠すマスクはもういらないだろ。おまえもう平田でいいだろ」と嘲笑されて、Jが襲いかかったが返り討ちにされてマスクを剥がされてしまい、Jはマスカラ戦を要求。7月2日、神戸ワールド記念ホール大会でディアマンテ、ウルティモ・ドラゴン、ドラゴン・キッド、シュン・スカイウォーカーとマスカラ・コントラ・マスカラ金網5WAYマッチ。3人目でエスケープに成功。試合はディアマンテの敗北に終わった。7月14日、露橋スポーツセンター大会でKING OF GATEに参戦し、1回戦で神田ヤスシと対戦。8分26秒、キャンディマジックにフォール負け。9月16日、京都KBSホール大会でBIGBOSS清水と対戦。15分21秒、砲丸投げスラムに敗れた。11月18日、沖縄・ぶんかテンブス館大会でパンチ富永と対戦。8分24秒、Gold Shipで勝利。 12月1日、サッポロ・イーワン・スタジアム大会で箕浦康太と対戦。12分45秒、魔神風車固めで勝利。



スクラップブック
ストロングマシーン・Jが鮮烈デビュー 親離れ安心
(日刊スポーツ 2019年4月11日1時2分より)
かつて新日本プロレスで活躍した覆面レスラー、スーパー・ストロング・マシンの息子、ストロングマシーン・Jが華々しいデビューを飾った。同じマスクを被った同G、Fとの「マシーン軍団」で、堀口元気、横須賀ススム、Kzy組と対戦。顔が隠れているため精神状態は伺えなかったが、堂々とキレのある動きをみせ、観客を魅了した。最後はダイビングヘッドバッドから「魔神風車固め」につなげ、堀口から3カウントを奪った。父から継承した必殺技を見事に決めての鮮やかな勝利だった。Jは「みなさんにとってはサクセスストーリーに見えるかもしれないけど自分なりに苦しみは経験してきた。その上で自信をもってリングに上がれた。やってやりました」と胸をはった。父は来場しなかったが、父のマネジャーだった将軍KYワカマツがわざわざ北海道から出てきて、セコンドについた。ワカマツは「素晴らしかった。性能がいい」とJの出来を称賛。「令和はストロング・マシーンの時代になる」とまで豪語した。Jにとっては「親離れ」の日でもあった。この日の朝、昨年1月に急逝した母マサミさんの墓前で「行ってくるよ」と報告した。「(亡くなったのが)突然のことだったので、ちゃんとお別れできなかった。でも、今日を機に親離れできた。どこかで安心して見てくれていると思う」。1度は会社勤めをしたが、昨年6月の父の引退試合をきっかけに、プロレスの世界に飛び込んだ。Jは「機械になってよかった」と喜びをかみしめ、「愛され、夢を与えられる機械になっていきたい」と目標を掲げた。