カール・フォン・スタイガー

兄のクルト（実兄ではない）とタッグを組みスタイガーブラザースとしてロサンゼルス地区でデビュー。６４年にカナダに渡り、カルガリーで北米タッグ王座を獲得。その後アメリカに進出。６８年１０月１２日から７１年５月８日までの間にパシフィック・ノース・ウェスト・タッグ王座を７回獲得している。６９年５月、クルトと共に日本プロレスに初来日。７２年１２月にシングルで全日本プロレスに登場。７３年から兄とのコンビを解消。ホノルルと東南アジアなどで活躍した。７６年８月にクルトと共に新日本プロレスに来日。８月２７日、後楽園ホールでの開幕戦でアントニオ猪木と対戦。１０分３秒、卍固めに敗れた。９月１８日、十和田市体育館大会で猪木と対戦。６分３３秒、弓矢固めに敗れた。７７年にはクルトと共にＮＷＡ世界タッグ王座（サンフランシスコ版）を２度獲得した。０５年、死去。