レスラーノート

鈴川真一

1983年9月21日
兵庫県川西市出身
190cm 110kg


99年2月、押尾川部屋に入門。得意の突っ張りで活躍。幕下で2度優勝。 04年9月場所に十両昇進。それに伴い、師匠の四股名にちなんで若麒麟に改名。 05年1月場所で膝を負傷。押尾川部屋が閉鎖されてからは尾車部屋に移籍。 07年11月場所で初入幕。西前頭9枚目まで昇進した。

2009

09年1月30日、乾燥大麻を所持していたため大麻取締法違反容疑で神奈川県警に現行犯逮捕。2月2日に解雇された。4月22日、懲役10ヶ月執行猶予3年の判決が確定した。担当の弁護士がアントニオ猪木の知り合いだったこともあり、IGFに入団。居酒屋でバイトをしながらUWFスネークピットジャパンで練習。

2010

10年9月25日、JCBホール大会でマーク・コールマンを相手にデビュー。11分58秒、戦意喪失のためTKO勝ち。

2011

11年2月5日、福岡国際センター大会のメインでボブ・サップと対戦。背中に大きく彫られた「闘魂」の刺青を初披露。1分57秒、フロントネックロックで圧勝した。4月28日、東京ドームシティホール大会のメインでジェロム・レ・バンナと対戦。5分39秒、KO負けに終わった。その後もIGFの中心選手として活躍。7月10日、東京ドームシティホール大会で鈴木秀樹と対戦。9分2秒、ノーコンテスト。再試合が行われ、2分9秒、ノーコンテストに終わった。8月27日、両国国技館大会でピーター・アーツと対戦。11分1秒、TKO負け。9月3日、愛知県体育館大会で澤田敦士と対戦。11分42秒、レフリーストップ勝ち。12月2日、両国国技館大会で鈴木秀樹と対戦。10分2秒、ダブルリストロックにレフリーストップ負け。11年度のプロレス大賞で新人賞を受賞した。

2012

12年5月26日、東京ドームシティホール大会でのINOKI GENOMEトーナメント1回戦で川口雄介と対戦。7分5秒、逆片エビ固めで勝利。同日の決勝戦で澤田と対戦。9分35秒、フロントスリーパーに敗れた。7月10日、上海国際体操中心大会でエリック・ハマーと対戦。5分16秒、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。10月16日、東京ドームシティホール大会でジョシュ・バーネットと対戦。6分、腕三角絞めにレフリーストップ負け。12月2日、パキスタン・パンジャーブ州ラホールでのナショナル・ホッケー・スタジアム大会で澤田と対戦。7分4秒、胴締めスリーパーに敗れた。12月5日、パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州ペシャワールでのカイユームスタジアム大会で川口雄介と対戦。5分、スリーパーホールドで勝利。12月31日、両国国技館大会でミルコ・クロコップと対戦。1R1分18秒、逆十字固めに敗れた。

2013

13年5月26日、東京ドームシティホール大会で澤田と対戦。1分14秒、両者リングアウト。7月20日、大阪府立体育会館大会で定アキラと対戦。5分18秒、肩固めで勝利。9月28日、愛知県体育館大会で鈴木秀樹と対戦。52秒、ノーコンテスト。再試合が行われ、7分1秒、チキンウイングアームロックにレフリーストップ負け。

2014

14年4月5日、IGFの両国国技館大会でボブ・アームストロングとIGFルール(総合格闘技戦)で対戦。1R2分、KO負け。7月13日、福岡国際センター大会でクラッシャー川口と対戦。5分21秒、アームロックにレフリーストップ負け。7月20日、いわき明星大学大会でエディ・フレンチと対戦。1分54秒、チョークスラムで勝利。7月21日、スポーツアリーナそうま大会で奥田啓介と対戦。2分26秒、掌底でレフリーストップ勝ち。7月22日、岩沼市総合体育館大会で澤田と対戦。5分9秒、逆十字固めに敗れた。7月23日、石巻市総合体育館大会でクラッシャー川口と対戦。3分24秒、アキレス腱固めで勝利。8月23日、両国国技館大会でミノワマンと対戦。右ローキックをくらったが、逆にミノワマンが足を痛めてしまい、2R59秒、セコンドからタオルが投入されてTKO勝ち。8月30日、北朝鮮・平壌市の柳京・鄭周永(ユギョン・チョンジユヨン)体育館大会でジェロム・レ・バンナと対戦。3分22秒、右フックをくらってKO負け。8月31日、同会場での大会でモンターニャ・シウバと対戦。5分55秒、クレイジーサイクロンで勝利。10月13日、愛知県体育館大会でワン・ビンと対戦。2分59秒、ヒールホールドで勝利。12月1日、後楽園ホールでの「INOKI BOM−BA−YE 2014ファンフェスタ」で奥田啓介とエキシビションマッチ。2分6秒、 打撃の連打でレフリーストップ勝ち。12月31日、両国国技館大会でクリス・バーネットとMMAルールで対戦。1R1分57秒、マウントを取られてのパンチの連打をくらってTKO負け。

2015

15年4月11日、両国国技館大会でジン・イックテと対戦。1R18秒、左のパンチでダウンさせ、パウンドの連打でTKO勝ち。8月29日、両国国技館大会で鈴木秀樹と対戦。4分47秒 ヨーロピアンクラッチホールドにフォール負け。12月31日、両国国技館大会でクリス・バーネットと対戦。1R1分44秒、KO負け。

2016

16年2月26日、東京ドームシティホール大会で天田ヒロミと対戦。14分52秒、ヒザ蹴りが急所に入ったため反則負け。8月8日、IGFの上海道場大会でクラッシャー川口と対戦。2分41秒、逆片エビ固めで勝利。9月3日、東京ドームシティホール大会のメインで船木誠勝と組んで青木真也、アレクサンダー大塚組と対戦。11分22秒、鈴川がバックドロップ4連発で青木に勝利。

2017

17年4月5日、後楽園ホールでのNEWの旗揚げ戦のメインでジョシュ・バーネットと対戦。11分59秒、バックドロップホールドに敗れた。5月12日、NEWの栃木県総合文化センター・サブホール大会のメインでスーパータイガーと対戦。30分時間切れ引き分け。5月21日、NEWのTKPガーデンシティ千葉大会のメインでスーパータイガーと対戦。8分21秒、変型エビ固めでフォール勝ち。5月25日、猪木がIGFとの決別を宣言。5月27日、NEWの那須ハイランドパーク大会のメインでスーパータイガーと対戦。7分53秒、マーダービンタで勝利。6月29日、都内のホテルでアントニオ猪木と面談。「ご心配、ご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ありませんでした」と土下座をして謝罪。「今のNEWにはイノキイズム、闘魂、それがもうありません。会長に弓を引くことは死んでもできません。自分は会長の闘魂を背負っています。自分は事務所を辞めてきました」と、IGF退団を報告した。10月21日、INOKI「ISM」の両国国技館大会でのカール・ゴッチ杯に参戦し、1回戦でヂエゴ安楽と対戦。1R3分54秒、肩固めで勝利。同大会の決勝で桜井隆多と対戦。1R2分32秒、肩固めに敗れた。

2018

18年1月3日、巌流島の舞浜アンフィシアター大会で斐也と巌流島ルールで対戦。1R2分2秒、3回転落させて一本勝ち。9月17日、巌流島の舞浜アンフィシアター大会で関根秀樹と3分3Rの寝技OKのルールで対戦。関根は柔術着、鈴川はマワシ姿で試合を行ない、3対0の判定勝ちに終わった。

2019

19年5月11日、巌流島の舞浜アンフィシアター大会のメインでシビサイ頌真と3分3Rで対戦。2R1分29秒、3回転落させて勝利。

2021

21年3月8日、大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。