レスラーノート

トニー・ホーム

TONY HALME

1963年1月6日
フィンランド・ヘルシンキ出身
191cm 118kg

タイトル歴
CWA世界ヘビー
IWGPタッグ
得意技
パンチ

ブラッド・レイガンス道場に入門し、本格的にプロレスを始める。90年10月、新日本プロレスに初参戦。特に実績はなかったが、元アマチュアボクシングの欧州王者として宣伝された。橋本真也ベイダーらと異種格闘技戦で激闘を繰り広げた。 92年1月4日、東京ドーム大会でスコット・ノートンと対戦。9分41秒、ダイビング・ラリアットで勝利。8月、G1に出場。トーナメント1回戦で蝶野正洋と対戦し、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。9月23日、横浜アリーナ大会でスコット・ノートンとIWGP王座挑戦者決定戦。9分15秒、パワースラムに敗れた。10月18日、幕張メッセ大会で長州力と対戦。6分39秒、ラリアット4連発に敗れた。11月22日、両国国技館大会でスコット・ノートンと組んでリック・スタイナー、スコット・スタイナー組のIWGPタッグ王座に挑戦。12分49秒、ノートンがパワースラムでリックに勝利。IWGPタッグ王座を獲得した。12月14日、大阪府立体育会館大会でホーク・ウォリアー、パワー・ウォリアー組を相手にタッグ王座の防衛戦。6分10秒、ダブルインパクトをくらってパワーにホームがフォール負けして王座転落。 93年1月4日、東京ドーム大会でロン・シモンズと対戦。6分1秒、スパインバスターに敗れた。6月、新日本プロレスを離脱。7月、WWEにルドヴィッグ・ボルガの名で登場。94年にWWEを離脱。8月、リングスに参戦。95年、ルドヴィッグ・ボルガの名でドイツのCWAに参戦。12月20日、CWA世界ヘビー級王座を獲得。97年5月30日、ジョージア州アトランタで開催されたUFC13でのヘビー級トーナメントに参戦し、ランディ・クートゥアと対戦。共に総合格闘技としてのデビュー戦だった。56秒、チョークスリーパーに完敗した。フィンランドではテレビスターとして活躍。03年に国会議員に当選。10年1月8日、拳銃自殺。