レスラーノート

エリック・ローワン

ERICK ROWAN

本名:ジョゼフ・ルート
1981年11月28日
ミネソタ州出身
202cm 136kg

タイトル歴
SDタッグ
NXTタッグ
得意技
チョークスラム
ボディバッグ(変形ネックブリーカー)
変型ブレーンバスター

ミネソタ大学時代はフットボールで活躍。エディ・シャーキージムでトレーニングし、03年9月1日、ミネソタ州ミネアポリスでケン・アンダーソンを相手にデビュー。ノース・ミッドウェスト地区のインディ団体に出場。リングネームはソルーフ・マリウス。06年にWLWとNOAH主催のレスリング・キャンプに参加。 07年6月18日、WLWからの留学生としてノアの合宿所に入寮し、合同練習に参加。7月10日、ハイブ長岡大会で来日第1戦を行ない、ロッキー・ロメロと組んで齋藤彰俊、志賀賢太郎組と対戦。15分51秒、齋藤のデスパニッシュにソルーフが敗れた。7月15日、ソルーフというリング名で日本武道館大会で来日第1戦を行った。デイビー・リチャーズ、伊藤旭彦と組んで、井上雅央平柳太田一平組と対戦。200センチの巨体から繰りだすパワーファイトで活躍。試合は11分13秒、リチャーズのDRドライバーが平柳に決まり勝利した。その後もノアの巡業に参加。8月12日、アイメッセ山梨大会で潮崎豪と対戦。13分39秒、ゴーフラッシャーに敗れた。8月15日、湯沢市皆瀬総合支所前グラウンド特設リング大会でモハメド・ヨネと対戦。10分1秒、ダイビング・ギロチンドロップに敗れた。8月23日、福井市体育館大会で平柳と対戦し、8分16秒、変型ブレーンバスターでノアでのシングル初勝利を挙げた。9月9日の日本武道館大会を最後に帰国。 11年、エリック・ローワンの名で、フロリダのWWEの2軍団体のFCWに登場。その後、ブレイ・ワイアット率いるワイアットファミリーとしてルーク・ハーパーと共に活躍。 12年12月12日、NXTの放送でオリバー・グレイと対戦。サイドスラムで勝利。

2013

13年5月2日、ルーク・ハーパーと組んでNXTタッグ王座を獲得。7月8日、ブレイ・ワイアット、ルーク・ハーパーと共にワイアットファミリーとしてWWEのRAWに進出。5月8日、NXTの放送でハーパーと組んでエイドリアン・ネヴィル、ボー・ダラス組のNXTタッグ王座に挑戦。ハーパーがディスカス・クローズラインでダラスに勝利。NXTタッグ王座を獲得した。6月5日、NXTの放送でカシアス・オーノ、コリー・グレイブス組を相手にタッグ王座の防衛戦。ハーパーがディスカス・クローズラインでオーノに勝利。7月18日、NXTの放送でエイドリアン・ネヴィル、コリー・グレイブス組を相手にタッグ王座の防衛戦。ネヴィルのレッド・アローにローワンが敗れて王座転落。11月24日、PPV「サバイバーシリーズ」でルーク・ハーパーと組んでCMパンクダニエル・ブライアン組と対戦。CMパンクのGTSにルークが敗れた。

2014

14年6月29日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でルーク・ハーパーと組んでウーソーズのWWEタッグ王座に挑戦。13分10秒、ジェイのスプラッシュにローワンが敗れた。7月10日、両国国技館でのWWEの日本公演に来日。ルーク・ハーパーと組んでコフィ・キングストン、ビッグE組と対戦。14分49秒、コフィのスクールボーイにハーパーがフォール負け。7月11日、同会場での公演2日目でルーク・ハーパーと組んでRVD、ジグラー組と対戦。12分4秒、ジグラーの横十字固めにハーパーがフォール負け。7月12日、舞洲アリーナでの日本公演3日目でハーパーと組んでコフィ・キングストン、ビッグE組と対戦。12分51秒、コフィのスクールボーイにハーパーがフォール負け。7月20日、PPV「バトルグラウンド」でハーパーと組んでウーソーズのタッグ王座に3本勝負で挑戦。1対1からの3本目に2人同時のフロッグスプラッシュをくらってハーパーが敗れた。10月、ハーパーと共にワイアットファミリーから離脱。12月14日、PPV「テーブルズ、ラダーズ、チェアーズ&ステアーズ」でビッグショーとステアーズマッチで対戦。鉄階段の上へのチョークスラムからのKOパンチに敗れた。

2015

15年6月、試合中に上腕二頭筋腱を断裂し、長期欠場。10月に復帰。12月13日、PPV「TLC」でワイアット、ハーパー、ストローマンと組んでダッドリーボーイズ、トミー・ドリーマーライノ組とエリミネーション・テーブルマッチを行い勝利。

2016

16年2月21日、PPV「ファストレーン」でハーパー、ストローマンと組んでケインビッグショーライバック組と対戦。ライバックのシェルショックにハーパーが敗れた。4月3日、レッスルマニアでザ・ロックと対戦。6秒、ロックボトムに敗れた。7月19日、ドラフトでスマックダウンに所属。

2017

17年5月21日、PPV「バックラッシュ」でルーク・ハーパーと対戦。ディスカス・クローズラインに敗れた。9月16日、大阪府立体育会館でのスマックダウンの日本公演でルーク・ハーパーと対戦。ディスカス・クローズラインに敗れた。10月、ハーパーと「ブラジオン・ブラザーズ」を結成。ローワンに改名した。

2018

18年4月8日、PPV「レッスルマニア」でハーパーと組んでビッグE、コフィ組、SDタッグ王者のウーソズを相手に3WAYでの王座戦。雪崩式のパワーボムを決めてハーパーがコフィにフォール勝ち。SDタッグ王座を獲得した。6月17日、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でアンダーソンギャローズ組を相手にタッグ王座の防衛戦。合体パワーボムを決めてギャローズに勝利。6月29日、両国国技館でのWWEの日本公演でウーソーズ、ギャローズ、アンダーソン組、ルセフ、エイデン・イングリッシュ組を相手にタッグ王座の防衛戦。14分13秒、合体パワーボムでアンダーソンに勝利。6月30日、同会場でビッグE、ウッズ組、ギャローズ、アンダーソン組、セザーロシェーマス組を相手にタッグ王座の防衛戦。15分22秒、合体パワーボムでビッグEに勝利。7月15日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でダニエル・ブライアン、ケイン組を相手にタッグ王座の防衛戦。試合前のバックステージでケインを襲撃し、ブライアン1人と戦う展開となり、ケインは途中で試合復帰したものの、合体パワーボムでブライアンに勝利した。8月19日、PPV「サマースラム」でニュー・デイ(ビッグE、ウッズ)を相手にタッグ王座の防衛戦。ローワンの木槌攻撃で反則負け。規定により王座防衛に成功。

2019

19年5月7日、スマックダウンでダニエル・ブライアンと組んでウーソーズを相手にSDタッグ王座決定戦。ローワンがアイアンクロースラムでジェイに勝利。SDタッグ王座を獲得した。6月23日、PPV「ストンピング・グラウンズ」でヘビー・マシナリー(オーティス、タッカー)を相手にタッグ王座の防衛戦。ブライアンがタッカーを丸めこんでフォール勝ち。7月14日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でビッグE、ウッズ組、ヘビー・マシナリーを相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。ビッグE、ウッズのミッドナイトアワーをくらってブライアンが敗れて王座転落。9月15日、PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でローマン・レインズとノーDQマッチ。アイアンクロースラムで勝利。

2020

20年4月15日、WWEが28人もの大量解雇を発表。ローワンもリストに含まれていた。複数の米メディアは新型コロナウイルスの影響による減収を受け、WWEビンス・マクマホン会長がコスト削減のために決断したと一斉に報じた。