レスラーノート

ダグ・ウイリアムス

DOUG WILLIAMS

本名:ダグ・デュードル
1972年9月1日
イギリス・バークシャー州レディング出身
183cm 105kg

タイトル歴
GHCタッグ
TNA・TV
ROHピュア
IWGPタッグ
TNA世界タッグ
TNA・Xディビジョン
OVWヘビー
EWPインターコンチネンタル
NWA世界タッグ
FWAブリティッシュヘビー
得意技
カオスセオリー・スープレックス(ロールスルー・ジャーマンスープレックス)

NWAハンマーロックの道場でトレーニングし、93年10月、イギリス・フォルクストーンでのニック・コロッサス戦でデビュー。

2002

02年6月22日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会で初代王者決定トーナメントに参戦し、1回戦でジェイ・ブリスコと対戦。カオスセオリースープレックスで勝利。同日の2回戦でアメリカン・ドラゴンと対戦。丸めこんでフォール勝ち。7月27日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会での決勝でロウ・キー、スパンキー、ダグ・ウイリアムス、クリストファー・ダニエルズと60分4WAYアイアンマンマッチ(勝利2ポイントで敗退マイナス1ポイント。タッチ交代する1対1での対戦形式)。ダニエルズがラストライツでロウ・キーに勝利。ロウ・キーがドラゴンスリーパーでスパンキーに勝利。ロウ・キーがフェニックススプラッシュでダグに勝利。ロウ・キーが3ポイントで勝利。60分が経過してロウ・キーの勝利に終わった。10月5日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でクリストファー・ダニエルズと対戦。ロープに足をかけた丸めこみにフォール負け。11月16日、ROHのマサチューセッツ州ウェークフィールド大会でブライアン・ダニエルソンと30分アイアンマッチ。ドラゴンスープレックスで3カウントを取られて0対1で敗れた。

2003

03年3月22日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でクリストファー・ダニエルズのFWAブリティッシュヘビー級王座に挑戦(勝者にはROH世界王座への挑戦権も獲得)。カオスセオリー・スープレックスで勝利。FWAブリティッシュヘビー級王座を獲得した。4月26日、ROHのペンシルベニア州ウェスト・ミフリン大会でサモア・ジョーのROH世界王座に挑戦。コキーナクラッチに敗れた。5月、ノアに初来日。5月10日、新潟市体育館大会で永源遙と対戦。7分7秒、回転エビ固めでフォール勝ち。5月18日、ビッグパレットふくしま大会で百田光雄と対戦。8分18秒、横入り式エビ固めをエビ固めに切り返してフォール勝ち。7月19日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でトム・カーターと対戦。丸めこまれてフォール負け。11月、ノアに来日。11月14日、後楽園ホール大会で小川良成と対戦。15分26秒、ラ・マヒストラルをつぶしての片エビ固めに敗れた。11月16日、ディファ有明大会で井上雅央と対戦。14分31秒、ジャーマンスープレックスで勝利。11月29日、札幌テイセンホール大会で菊地毅と対戦。9分16秒、横入り式エビ固めをエビ固めに押しつぶしてフォール勝ち。

2004

04年2月14日、ROHのマサチューセッツ州ブレーンツリー大会でピュア王座決定トーナメントに参戦し、1回戦でクリス・セイビンと対戦。カオスセオリースープレックスで勝利。同日の準決勝でCMパンクと対戦。カオスセオリースープレックスを決めたが両者の肩がマットにつき、カウント2で肩を上げられてフォール負け。2月、ノアに来日。2月23日、大阪市中央体育館大会で本田多聞と対戦。10分38秒、横入り式回転エビ固めをエビ固めで押しつぶしてフォール勝ち。3月3日、上越市厚生南会館大会で菊地毅と対戦。10分2秒、ロールスルー・ジャーマンスープレックスで勝利。7月17日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でアレックス・シェリーとROHピュア王座決定戦。ロープを使った関節技で勝利。ROHピュア王座を獲得した。7月23日、ROHのウィスコンシン州ウォーワトサ大会でアレックス・シェリーを相手に防衛戦。カオスセオリースープレックスで勝利。7月24日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でオースチン・エイリースを相手に防衛戦。ロープを使ったアームバーで勝利。8月28日、ROHのマサチューセッツ州ブレーンツリー大会でジョン・ウォルターズを相手に防衛戦。関節技に敗れて王座転落。9月11日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でサモア・ジョーのROH世界王座に挑戦。ラリアットに敗れた。10月、ノアに来日。10月22日、国立代々木競技場・第2体育館大会で力皇猛と対戦。13分23秒、無双に敗れた。

2005

05年1月、ノアに来日。1月23日、神戸ワールド記念ホール大会でスコーピオと組んで三沢光晴、小川良成組のGHCタッグ王座に挑戦。29分32秒、スコーピオが450スプラッシュで小川にフォール勝ちし、GHCタッグ王座を獲得。3月17日からの三沢、小川のヨーロッパ遠征ではFWAのエースとしてホスト役を務める一方で連日にわたって対戦。5月14日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でホミサイドと対戦。丸めこまれてフォール負け。6月18日、イギリス・モアカム大会で鈴木みのる丸藤正道を相手に初防衛戦。22分55秒、丸藤の不知火にスコーピオがフォール負けし、王座転落。10月、ノア に来日。10月8日、後楽園ホール大会で志賀賢太郎と対戦。9分15秒、横入り式回転エビ固めでフォール勝ち。10月10日、三条市厚生福祉会館大会で潮崎豪と対戦。13分50秒、ロールスルー・ジャーマンスープレックスで勝利。10月16日、KBSホール大会で杉浦貴と対戦。12分17秒、ロールスルー・ジャーマンスープレックスで勝利。11月、ノア に来日。

2006

06年1月6日、1PWのイギリス・ドンカスター大会でダレン・ブリッジと1PW王座決定トーナメント予選試合。丸めこまれてフォール負け。1月7日、1PWのイギリス・ドンカスター大会でハリー・スミスと対戦。パワースラムからのライガーボムに敗れた。2月、ノアに来日。4月、ノアに来日。5月26日、イギリス・ドンカスターでナイジェル・マッギネスと組んで森嶋ヨネ組のGHCタッグ王座に挑戦し、時間切れ引き分け。8月13日、ROHのイギリス・ブロックスボーン大会でジミー・レイヴと対戦。カオスセオリー・スープレックスで勝利。10月、ノアに来日。10月13日、大阪府立体育会館大会でナイジェル・マッギネスと組んでGHCタッグ王座決定トーナメントに参戦し、1回戦で田上明、SUWA組と対戦。14分16秒、田上のオレが田上にマッギネスが敗れた。11月、ノアに来日。

2007

07年1月、ノアに来日。2月、ノアに来日。3月4日、日本武道館大会で小川良成と対戦。終始クラシカルなレスリングを展開。カオスセオリースープレックスはカウント2で返されたが、17分19秒、回転十字固めでフォール勝ち。4月14日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でコルト・カバナと対戦。カオスセオリー・スープレックスで勝利。5月4日、xWxのドイツ・オーバーハウゼン大会で16カラット・ゴールド・トーナメントに参戦し、1回戦でナイジェル・マッギネスと対戦。スクールボーイを押さえこまれてフォール負け。5月6日、同会場でナイジェル・マッギネスと組んでアブソルート・アンディ、スティーブ・ダグラス組のwXwタッグ王座に挑戦。スティーブのベルト攻撃からアンディに丸めこまれてウイリアムスがフォール負け。8月31日、PWGのカリフォルニア州バーバンク大会でバトル・オブ・ロサンゼルスに参戦し、1回戦でクラウディオ・カスタニョーリと対戦。リコラボムに敗れた。10月、ノアに来日。10月13日、ディファ有明大会で丸藤と対戦。20分時間切れ引き分け。10月20日、久留米リサーチパーク大会で井上雅央と対戦。11分1秒、前方回転エビ固めをエビ固めに切り返してフォール勝ち。11月のノアのシリーズも継続参戦。

2008

08年1月、ノアに来日。1月13日、博多スターレーン大会で谷口周平と対戦。13分44秒、カオスセオリースープレックスで勝利。2月、ノアに来日。2月25日、SEMのディファ有明大会で伊藤旭彦と対戦。7分50秒、カオスセオリースープレックスで勝利。3月7日、wXwのドイツ・エッセン大会で16カラットゴールドトーナメントに参戦し、1回戦で丸藤正道と対戦。19分49秒、腕取り式片エビ固めにフォール負け。6月24日、TNAのフロリダ州オーランド・ユニバーサルスタジオ大会で吉野正人と対戦。カオスセオリースープレックスで勝利。8月20日、イングランド・ハートフォードシャーでEWPインターコンチネンタル王座を獲得。11月16日、ノアの京都KBSホール大会で秋山準と対戦。15分9秒、リストクラッチ式エクスプロイダーに敗れた。同年からTNAに登場。ブルータス・マグナスとチーム「ブリティッシュ・インヴェイジョン」を結成。

2009

09年5月28日、TNAの放送でコーディ・ディーナーとラダーマッチ。相手がブリーフケースに手をかけ勝利する寸前でハシゴを倒して場外に転落させてブリーフケースを獲得して勝利。7月9日、TNAの放送でホミサイドとラダーマッチを行ない敗れた。7月19日、TNAのPPV「ビクトリーロード」でブルータス・マグナスと組んでチーム3DのIWGPタッグ王座に挑戦。3Dにダグが敗れた。7月22日の放送で、マグナスと組んでチーム3Dとテーブルマッチで挑戦。ウイリアムスがディーボンのパワーボムをくらってテーブル破壊。しかし、レフリーが気絶中だったため試合終了とならず、エリック・ヤングが乱入してディーボンを攻撃。気絶から回復したレフリーがテーブルの上に倒れたディーボンを見てウイリアムス組の勝利を宣告。IWGPタッグ王座を獲得した。7月30日、TNAの放送でブルータス・マグナスと組んでレイ、ディーボン組のIWGPタッグ王座にテーブルマッチで挑戦。マグナスがディーボンのパワーボムをくらってテーブルを破壊されたが、レフリーが倒れていたので試合続行。乱入したエリック・ヤングがベルトで殴ってディーボンがテーブルの上にダウン。起き上がったレフリーが誤解して勝利。IWGPタッグ王座を獲得した。8月13日、TNAの放送でヘルナンデスと対戦。シットダウン・パワーボムに敗れた。8月16日、TNAのPPV「ハードジャスティス」でビアマネーインクを相手にタッグ王座の防衛戦。8分45秒、マグナスのローブローからウイリアムスが丸めこんでルードにフォール勝ち。9月3日、TNAの放送でTNA王座挑戦者決定トーナメントに参戦し、準決勝でスーサイドと対戦。カオスセオリー・スープレックスで勝利。同日の決勝でAJスタイルズと対戦。裏DDTに敗れた。10月18日、TNAのPPV「バウンド・フォー・グローリー」でチーム3D、スコット・スタイナーブッカーT組(TNAタッグ王者)、ビアマネーインクを相手にタッグ王座の2冠戦。頭上に吊るされたベルトを巡り、8人もの選手がリングに上がり、イス、テーブル、ラダーが乱立する大乱戦を展開。IWGPタッグ王座はディーボンに奪われたが、最後に乱入したロブ・テリーの助けを借りてダグがTNA世界タッグ王座のベルトを獲得して新王者となった。10月22日、TNAの放送でジェームズ・ストーム、ロバート・ルード組を相手に金網マッチでタッグ王座の防衛戦。DWIをくらってウイリアムスがフォール負けする寸前でマグナスがレフリーを殴って意図的に反則負けして王座防衛。11月15日、PPV「ターニングポイント」でビアマネーインク、モーターシティマシンガンズを相手に防衛戦。ブルータスがルードを抱えあげ、ダグがフライングアッパーカットを決める合体技で勝利して防衛に成功。12月3日、TNAの放送でアレックス・シェリーと対戦。スライスブレッド2に敗れた。12月20日、PPV「ファイナル・レゾリューション」でモーターシティマシンガンズを相手にタッグ王座の防衛戦。ブルータスがセイビンを抱えあげ、ダグがフライングアッパーカットを決める合体技で勝利して防衛に成功。

2010

10年1月17日、PPV「ジェネシス」でヘルナンデス、マット・モーガン組を相手に防衛戦。モーガンのカーボン・フットプリント(走りこんでのキック)にマグナスが敗れて王座転落。1月19日(1月28日放送)、王者アメージング・レッドにカオスセオリースープレックスで勝利してXディビジョン王座を獲得。3月21日、PPV「ディスティネーションX」でシャノン・ムーアを相手に防衛戦。リング下から持ち出したレンガで頭部を殴打し、フォール勝ち。4月18日、PPV「ロックダウン」に出場予定だったが、アイスランドの火山噴火の影響でイギリスから出国できず、Xディビジョン王座を剥奪された。5月16日、PPV「サクリファイス」でカザリアンのXディビジョン王座に挑戦。カオスセオリー・スープレックスで勝利してXディビジョン王座を獲得。6月13日、PPV「スラミバーサリー」でブライアン・ケンドリックを相手にサブミッションマッチで防衛戦。コブラクラッチで勝利。飛びつき式のスイングDDTで勝利。7月11日、PPV「ヴィクトリーロード」でケンドリックを相手に防衛戦。9月5日、PPV「ノーサレンダー」でサブゥーを相手に防衛戦。ベルト攻撃でフォール勝ち。9月6日(9月16日放送分)、ジェイ・リーサルを相手に防衛戦。リーサルインジェクションに敗れて王座転落。10月10日、PPV「バウンド・フォー・グローリー」でジェイ・リーサルのXディビジョン王座に挑戦。雪崩式フランケンシュタイナーを決めたが、その反動で回転エビ固めにフォール負け。12月5日、PPV「ファイナル・レゾリューション」で、AJスタイルズのTV王座に挑戦。場外でカオスセオリー・スープレックスを決め、なんとかリングに戻ってきた相手にスタイルズクラッシュでフォール勝ちしてTV王座を獲得。

2011

11年1月9日、PPV「ジェネシス」でアビスを相手に防衛戦。乱入したAJにベルトで殴られてダウン。直後にブラックホールスラムをくらって敗れ、王座転落。6月12日、PPV「スラミバーサリー」でマグナスと組んでジェームス・ストーム、アレックス・シェリー組と対戦。シェリーのスライス・ブレッド#2(不知火)をくらったマグナスが、ストームにフォールされて敗れた。7月10日、PPV「ディスティネーションX」でマーク・ハスキンスと対戦。シューティングスタープレスをかわした直後にスクールボーイでフォール勝ち。

2012

12年7月8日、PPV「ディスティネーションX」でケニー・キングと対戦。イージーマネーに敗れた。8月、TNAの2軍団体OVWのトレーナーに就任。

2013

13年1月30日、ロブ・テリーを破りOVWヘビー級王座を獲得。4月10日、ジャマン・オリベンシアに敗れて王座転落。6月、TNAを離脱。その後はインディー団体を転戦。

2018

18年5月27日、ROHのイギリス・ドンカスター大会でサイラス・ヤングのROH・TV王座に挑戦。ミザリーに敗れた。12月16日、ノアの横浜文化体育館大会に来日し、小川良成と対戦。11分58秒、カオスセオリースープレックスで勝利。

2020

20年1月、ノアに来日。1月4日、後楽園ホール大会でクリス・リッジウェイと組んで丸藤正道、田中稔組と対戦。13分22秒、ウイリアムスがカオスセオリーで田中に勝利。

2021

21年8月21日、RPWのマンチェスター・ビクトリア・ウェアハウス大会で、この日復帰したウィル・オスプレイのブリティッシュヘビー級王座に挑戦。パワーボム、パイルドライバー、ラリアットとたたみかけたがカウント2。ロールスルー・ジャーマンスープレックスからのジャーマンスープレックスもカウント2。オスカッターはカウント2で返したが、最後は後頭部へのエルボーからのヒドゥンブレイドに敗れた。12月3日、NWAのジョージア州アトランタ大会でジェイ・ブラッドリーと対戦。オコーナーロールでフォール勝ち。12月4日、NWAのジョージア州アトランタ大会でコルビー・コリノと対戦。サンセッターに敗れた。

2022

22年3月26日、NWAの放送でホミサイドのNWA世界ジュニア王座に挑戦。ダイヤモンドカッターからのブレーンバスターに敗れた。6月11日、NWAのテネシー州ナッシュビル大会でデイビーボーイ・スミス・ジュニアと組んでベスティア666、メカ・ウルフ(Mr.450)組のタッグ王座に挑戦。666のキン肉バスターからのウルフの450°スプラッシュをくらったがスミスがなんとかカウント2で返し、ウイリアムスの雪崩式ブレーンバスター、スミスのダイビング・ヘッドバットから、ウイリアムスがジャックナイフ式エビ固めでベスティアにフォール勝ち。NWA世界タッグ王座を獲得した。6月12日、NWAのテネシー州ノックスビル大会でベスティア666、メカ・ウルフ組を相手にタッグ王座の防衛戦。スミスがランニング・パワースラムでベスティアに勝利。7月26日、NWAの放送でダーティー・ダンゴ、JTG組を相手にタッグ王座の防衛戦。スミスがランニング・パワースラムでJTGに勝利。8月27日、スミスが病気で欠場したためNWA世界タッグ王座を剥奪された。8月28日、NWAのミズーリ州セントルイス大会でレット・タイタスとサブミッションマッチ。10分時間切れ引き分け。9月6日、NWAの放送でフリップ・ゴードンと対戦。スター・スパングルド・スタナーに敗れた。10月15日、NWAの放送でホミサイドのNWA世界ジュニア王座に挑戦。DDTからの逆エビ固めに敗れた。