レスラーノート

トムコ

TOMKO

本名:トラヴィス・デイヴィッド・トムコ
1976年3月23日
フロリダ州ジャクソンビル出身
196cm 129kg

タイトル歴
TNA世界タッグ
IWGPタッグ
OVW南部タッグ
得意技
トーチャーラック・ネックブリーカー

トレードマークは全身に施されたタトゥー。デビュー前はミュージシャンのボディーガードとして活躍。リンプ・ビズキットのボディガードをしていたこともある。02年4月にWWEと契約。WWEの傘下団体OVW(Ohio Valley Wrestling)でトラビス・バーンの名で出場。03年7日からWWE「ロウ」のダークマッチに出場しはじめる。04年4月、WWE「ロウ」にタイソン・トムコの名で登場し、クリスチャンのボディガード役として活躍。クリスチャンと敵対していたクリス・ジェリコと抗争。6月13日にジェリコと対戦して敗れた。05年2月4日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演に来日。セミファイナルでランディ・オートンと対戦。5分10秒、スクールボーイに敗れた。

2006

06年4月にWWEを退団。7月1日、トラヴィス・トムコの名で新日本プロレス初登場。7月2日、後楽園ホール大会でのIWGP暫定タッグ王者決定トーナメントにジャイアント・バーナードと組んで出場。1回戦で矢野石井組と対戦し、10分8秒、バーナードがバーナードライバーで勝利。メインの決勝戦では越中真壁組と対戦し、11分15秒、真壁のスクールボーイにトムコがフォール負け。7月9日、岐阜産業会館大会で中西学と対戦。8分38秒、ヘラクレスカッターに敗れた。7月17日、月寒グリーンドーム大会でIWGPヘビー級王座決定トーナメントに参戦し、1回戦で永田裕志と対戦。7分48秒、バックドロップホールドに敗れた。10月15日から始まったG1タッグリーグにジャイアント・バーナードと組んで参戦。10月19日、長崎県立総合体育館大会で曙と対戦。6分25秒、ランニング・ボディプレスに敗れた。10月24日、大分イベントホール大会で宇和野貴史と対戦。5分11秒、フルネルソンバスターで勝利。3勝1敗でリーグ戦を突破。11月6日、後楽園ホール大会での準決勝で蝶野正洋、中邑真輔組と対戦。8分16秒、中邑のシャイニングウィザードからの蝶野のグラウンド・コブラツイストにトムコがフォール負け。11月20日(放送は11月23日)、TNAの放送でスティング対クリスチャン・ケージの試合中にスティングを襲撃。TNAではメインイベントにも登場する中心選手として活躍。

2007

07年1月11日、TNAの放送でアビスと対戦。ブラックホールスラムをくらってカウント3直前でクリスチャン・ケージが乱入して反則負け。1月27日、後楽園ホール大会で中西学と対戦。9分25秒、ヘラクレスカッターに敗れた。1月31日、本川越ペペホール・アトラス大会で真壁刀義と対戦。5分19秒、ベルト攻撃されて反則勝ち。2月6日、太田市新田総合体育館エアリスアリーナ大会で矢野通と対戦。8分39秒、フルネルソンバスターで勝利。3月1日、TNAの放送でサモア・ジョーと対戦。マッスルバスターを狙われたところで、乱入したクリスチャンが背後からジョーの背中をイスで殴り、ラリアットで勝利。3月3日、平塚市総合体育館大会でのNEW JAPAN CUP1回戦で真壁刀義と対戦。9分29秒、ラリアットに敗れた。3月11日、愛知県体育館大会で、IWGPタッグ王者の中西大森組に挑戦。16分40秒、合体ハイアングル・バーナードボムを決めてバーナードが中西にフォール勝ち。IWGPタッグ王座を獲得した。その後も合体技「マジックキラー」を武器に最強外国人タッグチームとして防衛を重ねた。4月5日、TNAの放送でライノとストリートファイトマッチ。ゴアに敗れた。4月13日、大阪府立体育会館大会で天山、越中組を相手にタッグ王座の防衛戦。15分47秒、マジックキラーを決めてトムコが天山にフォール勝ち。4月26日、TNAの放送でスコット・スタイナーと組んでレイ、ディーボン組のNWA世界タッグ王座に挑戦。リバース3Dにトムコが敗れた。5月3日、後楽園ホール大会で永田飯塚組を相手にタッグ王座の防衛戦。19分47秒、マジックキラーを決めてバーナードが飯塚にフォール勝ち。5月13日、TNAのPPV「サクリファイス」でスコット・スタイナーと組んでヘルナンデス、ホミサイド組、NWA世界タッグ王者のレイ、ディーボン組を相手に3WAYでのタッグ王座戦。3Dにトムコが敗れた。5月31日、TNAの放送でAJスタイルズと対戦。丸めこまれてフォール負け。6月17日、TNAのPPV「スラミバーサリー」でアビスとノーDQマッチ。ブラックホールスラムに敗れた。7月8日、岐阜産業会館大会のメインで棚橋山本尚史組を相手にタッグ王座の防衛戦。20分46秒、バーナードが高角度ライガーボムで棚橋に勝利。9月6日、TNAの放送でカズと対戦。ダブルハンドチョークスラムで勝利。9月24日、広島サンプラザホール大会で永田、中西組を相手にタッグ王座の防衛戦。24分45秒、バーナードがバーナードライバーで永田に勝利。10月14日、TNAのPPV「バウンド・フォー・グローリー」でAJスタイルズと組んでラシード・ルーシャス・クリード、ロン・キリングス組のTNA世界タッグ王座に挑戦。スタイルズのフェノメナール・フォアアームからの合体技のマジックキラーでキリングスに勝利。TNA世界タッグ王座を獲得した。10月18日から始まったG1タッグリーグにバーナードと組んで参戦。開幕戦の飯田市勤労者体育センター大会で来日せずに公式戦がハンディキャップマッチになってしまい、バーナードが真壁刀義、矢野通組と対戦。9分57秒、真壁のダイビング・ニードロップに敗れた。4勝3敗でリーグ戦を突破。11月1日、TNAの放送でホミサイド、ヘルナンデス組を相手にタッグ王座の防衛戦。スタイルズがスワンダイブ式450°スプラッシュでヘルナンデスに勝利。11月2日、後楽園ホール大会での決勝トーナメント1回戦で真壁刀義、矢野通組と対戦。6分44秒、マジックキラーを決めてトムコが矢野にフォール勝ち。同日の優勝決定戦で棚橋、金本組と対戦。18分2秒、バーナードがバーナードボムで金本に勝利。G1タッグリーグ戦に優勝した。11月11日、TNAのPPV「ジェネシス」でリック・スタイナー、スコット・スタイナー組を相手にタッグ王座の防衛戦。スタイルズがイスでリックを殴ってフォール勝ち。12月9日、愛知県体育館大会で永田と対戦。11分4秒、バックドロップホールドに敗れた。

2008

08年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でスタイナーブラザースを相手に防衛戦。12分50秒、マジックキラーで勝利。5度目の防衛に成功した。1月6日、TNAのPPV「ファイナル・レゾリューション」でケビン・ナッシュ、サモア・ジョー組を相手にタッグ王座の防衛戦。マジックキラーでジョーに勝利。1月10日、TNAの放送でシャークボーイと対戦。チェーンソー・ネックブリーカーで勝利。1月17日、TNAの放送でエリック・ヤングと対戦。ムーンサルトプレスをかわした直後にラリアットで勝利。1月24日、TNAの放送でクリス・セイビン、アレックス・シェリー組、ブラザー・レイ、ブラザー・ディーボン組を相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。トムコがレイを蹴り倒し、ディーボンのラリアットをかわした直後にラリアットを決めて勝利。1月31日、TNAの放送でAJスタイルズをレフリーにカート・アングルと対戦。アングルの手下となったスタイルズによりカウントをゆっくりと数えられて不利な展開となったが、リングサイドにいたクリスチャンがベルトでアングルを殴り、チェーンソー・ネックブリーカーで勝利。2月10日、TNAのPPV「アゲインスト・オール・オッズ」でBGジェイムス、ボブ・アームストロング組を相手にタッグ王座の防衛戦。マジックキラーでジェイムスに勝利。同大会でカート・アングル対クリスチャン・ケージ戦に乱入してチェーンソー・ネックブリーカーを決めてアングルの勝利をアシスト。2月16日、IGFの有明コロシアム大会に突如登場し、アレクサンダー大塚と対戦。3分34秒、アームロックで勝利。試合後にIWGPタッグ王座のベルトをリングに投げ捨て退場。2月17日、両国国技館大会で真壁、矢野組を相手に防衛戦。圧倒的なパワーで試合を優位に進めていたが、16分30秒、真壁のダイビングニードロップにトムコがフォール負けし、王座陥落。この試合後、新日本プロレスを離脱。2月21日、TNAの放送でキップ・ジェイムス、ボブ・アームストロング組を相手にタッグ王座の防衛戦。裏切ったキップがボブを松葉杖で殴ってトムコがボブにフォール勝ち。3月6日、TNAの放送でサモア・ジョーとファーストブラッドマッチ。イスで腕を殴って流血させて勝利。3月20日、TNAの放送でライノと対戦。乱入したAJスタイルズがエルボーを決めた直後にラリアットで勝利。4月12日、IGFの大阪府立体育会館大会のメインで小川直也と対戦。ぎこちない試合となった。11分43秒、スリーパーホールドに敗れたが、盛り上がらないまま試合終了。4月17日、TNAの放送でカズ、スーパー・エリック組、ホミサイド、ヘルナンデス組を相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。エリックのノーザンライトスープレックスにスタイルズが敗れて王座転落。この試合後、TNAの命令を無視してIGFの大会に出場したため謹慎処分を受けて数週間欠場。5月22日の放送から番組に再登場。AJスタイルズ対ブッカーT戦でスタイルズの試合を妨害し、仲間割れ。5月29日、TNAの放送でクリスチャン・ケージと対戦。アンプリティアーに敗れた。6月5日、TNAの放送でAJスタイルズと対戦。ダイビング・ボディプレスに敗れた。8月15日、IGFの両国国技館大会でダニー・イグアスと対戦。オープンフィンガーグローブ着用での試合となった。パンチやローキックでダウンを奪われたがグラウンドに移行し、2分1秒、膝十字固めで勝利。9月11日、TNAの放送でサモア・ジョーと対戦。マッスルバスターに敗れた。その後、TNAを離脱しWWEと契約。12月15日のRAWのダークマッチに出場したが、短期間で解雇された。

2009〜

09年11月にTNAに登場。 10年8月にTNAを離脱。 11年10月11日、セント・オーガスティンの薬局で店員を脅し、鎮痛剤200錠を強奪。近隣のレストランのトイレに約40分間立てこもり、170錠を服用して病院に搬送。治療後に逮捕された。その後はインディ団体を転戦。