店に入ったとたん、店員たちがユニフォームを脱ぎだし、アーミージャケット姿に。店長はアフリカの民族衣装。全員、黒人である。
円陣を組んでの精神統一。台の上のレジをAK-47の台座で叩き落すと、ボンゴ・コンガのセッティング、激しく叩き鳴らす。店長は拡声器をつかむと、
店長「いらっしゃいませこんばんは〜」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜」
店長「俺たちの店にようこそ、ガラガラ蛇とfuckする気分はどうだい?」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜」
店長「通学カバンに赤ん坊を入れた12才の少女は、金玉と目ん玉を取りかえた麻薬の売人と商談してる」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜」
店長「2人とも粉まみれだ、これからフライにされるトレーの上のチキンみたいに」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜」
店長「2ブロック先では、8歳の少年が手品の本を万引きしてる」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!」
店長「自分自身を消す方法を知りたかったからさ、解るか?」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!!」
店長「お巡りと、国会議事堂と、十字架をケツに突っこんだ宣教師と、」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!!」
店長「バーベキューセットの上の山積みの死体と、クソ・クソ・クソの政治屋どもと!!」
全員「Fuckin'
government!!!!」
店長「金星を出発したマザーシップは!!」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!!」
店長「俺たちの住むこの小さな泥のボールの上に飛んでくる!!」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!!」
店長「俺が革命だと言ったら武器を取ってくれ!! 緑色のマザーシップに乗りたくないか!?」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!!!!」
店長「カナビスでできた緑色のマザーシップに乗りたくはないか!?」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!!!!」
店長「何度でも聞かせてくれ、大きな声で!!!! マザーシップに乗りたくないか!?」
全員「いらっしゃいませこんばんは〜!!!!」
店長「Fuck,
Bush!!!!」
(延々続く)