瞑想2008 ダークロHP
2008.12(2)

優しい風は、そこに吹いているか。

気分次第で今日も快晴。気分次第で今は春。世界は静かにそこにある。春を呼びこんで、冬を後回し。どこまでも広く世界がある。優しい風は、吹いているか。優しい風は、そこに吹いているか。


電車では、マスクをかけた人が多い。いつもみんなでインフルエンザ。ドラゴンボールのヤムチャについて考える。引き立て役、観客役、驚き役、やられ役。あまりスポットライトが当てられることがなかったので、彼がどういう人間だったのか、今振り返るとイメージしづらい。地球人の中では強い方だと思うが、これではかわいそうだ。先日、派遣会社がやってきて、トニーが有給をほとんど消化していないことに驚いていたという。この1年がんばったので、トニーに冬休みをプレゼント。12月20日から1月12日まで、合計24日間の休みを与えた。派遣切りとかいう不景気の風潮に対してのアンチテーゼ。逆の発想で不況を乗りきりたい。


7時起床。餅を二個食べて出勤。快晴。青空キレイ。流れる風は冷たい。冷たい。冷たい。流れる。流れる。流れる。さえない日がやってきた。自分への応援歌だ。レッツゴー、レッツゴー、レッツゴー。もちろん元気だ。ポマードの夜。巨大企業に人々が飲みこまれていく!仕事は順調。滞りなく作業が進む。優しい地下鉄がグングン走る。クリスマスのライトに夜があふれる。ああ、疲れた。新宿、20時38分、14度。暖かいな。


夢とか希望とか、やつらが言う。そんな物、どこにもないのに。やつらは全く別の場所に私たちを動かして、おいしい料理にありついている。私たちの血でできたスープ。見つかるはずのない場所で、見つかるはずのない物を探している。不毛な地面をさすらう。疲れた人々は口々につぶやく。夢とか希望とか。そんな繰り返し、そんな毎日。加害者とか被害者とか、だましたり、だまされたり。笑いながら、笑われながら。私たちの夢とか希望とか、もちろん私たちの物だし。やつらの夢とか希望とか、もちろんやつらの物だし。小さくても、やっぱりどこかに、私たちの夢とか希望とか、どこかにあるはずだし。見つかるはずの場所で、見つかるはずの物を。疲れながら、さすらいながら、探していくだけだ。


7時起床。きのうの夜は食べすぎた。起き上がった瞬間に座椅子につまづき、はでに倒れる。倒れる寸前でカーテンをつかみ、カーテンの上につけたプラスチック(カーテンランナー)が何個も折れる。最初はビックリするほどすねが腫れあがったが、何分かして腫れがひく。傷薬を塗り、トクホンを貼って出勤。足を引きずり、上を見ると、濁った青空。大気汚染か?帰りはじんたんとひつまぶしを食べる。4時に寝る。

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